ストーリー

第10駅「トカッチ、夕焼けに死す」4月27日(日)放送

体力作りのため、次の駅までジョギングで向かうというトカッチ。その途中で、トカッチは弘樹(福崎那由他)という少年に出会う。他の子どもたちには見えているのに、弘樹にはなぜか烈車が見えていないようだ。そんな中、次の駅にシャドーラインが乗り入れてしまう。乗っ取られる前に倒すため、トカッチは弘樹に自転車を借りて駅に向かうことに。
その頃、街にはタイプシャドーが出現。トッキュウジャーが応戦するが、タイプシャドーが「さよなら トッキュウレッシャー」と文字を打つと烈車はどこかに走り去ってしまう。タイプシャドーがタイトルを打ち込むと、その通りになってしまうのだ。さらにタイプシャドーは、「トカッチ、夕焼けに死す」と打ち込む。このままではトカッチが死んでしまう!?
そこに駆けつけた弘樹は、トカッチの危機を知る。トカッチは、イマジネーションをなくさなければ絶対に勝てるというが、弘樹はその言葉を拒絶。弘樹は、大事な野球の試合で失敗したため、上手くいくことを想像出来なくなっていたのだ。しかし、恐怖と戦いながらも、上手くいくことだけをイメージし努力するトカッチの姿に、弘樹の心が動く。
一方、ライトたちはタイプシャドーを発見。トカッチの作戦により、トカッチとライトの2人でタイプシャドーを攻撃するが、やがて空が夕焼けに染まりトカッチは倒れてしまう。ところが、「そして復活!」というタイトルとともにトカッチは復活。戦いながら、タイプシャドーのキーを押していたのだ。トカッチの活躍によりタイプシャドーは大爆発。
巨大化したタイプシャドーには、ディーゼルオーで応戦。戦いの中、ディーゼルオーは「帰ってきたトッキュウレッシャー」とキーを押し、トッキュウレッシャーを帰還させる。トッキュウオーとディーゼルオーの合同必殺技により、タイプシャドーを撃破。祈るだけでなく自分から動かなければ夢は叶わないと学んだ弘樹は、烈車が見えるようになったのだった。

backnumber