ストーリー

第3駅「思いこんだら命がけ」3月2日(日)放送

車掌とチケットの話によると、ライトたちはシャドーラインの侵出で闇に飲み込まれた町にいたらしい。その時、5人は持っている強いイマジネーションのせいで闇からはじき出された。車掌は、そこを見込んで5人をトッキュウジャーにしたのだという。しかし、5人の記憶がない理由は、町が闇にのまれたせいか、シャドーラインのせいか分からない。
自分の町のことが気になるカグラは次の駅“平和谷”で烈車に乗り遅れてしまう。あせるカグラの前に、クライナーが停車。棺桶を引くシャドー怪人・チェーンシャドーが降り立ち、駅名を“死の谷”に変えてしまう。カグラは恐怖に震えながらも一人でチェーンシャドーに立ち向かうが、チェーンシャドーの棺桶に引きずり込まれてしまう。
町に降り立ったチェーンシャドーは、死の恐怖による心の闇で町を染めようとしていた。チェーンシャドーの棺桶に捕えられた子供たちを励ますカグラは、ライトの言葉を思い出す。カグラは、子供たちを助けるために、シャドーを倒すために、トッキュウジャーをやりたいと思ったのだ。一方、カグラがいないことに気付いたライトたちは、駅に引き返す。
トッキュウジャーとして目覚めたカグラは、駆けつけてきたライトの助けを借りることなく、一人でチェーンシャドーの棺桶を打ち破る。カグラの“なりきり”は、とんでもなく強いのだ。カグラはトッキュウ5号に変身し、チェーンシャドーを猛攻撃。戦いの中、水中に落ちたカグラとライトは、自分たちの町には海があったことを思い出す。
カグラのイマジネーションが炸裂し、チェーンシャドーを撃破。ところが、チェーンシャドーは巨大化。トッキュウオーで応戦するが、棺桶に閉じ込められてイマジネーションエネルギーを吸い取られてしまう。それでも動揺しないライトの勝利のイマジネーションにより、チェーンシャドーを撃破。5人は、烈車でとにかく進むことを決意したのだった。

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