徹子の部屋


今週の徹子の部屋

11月17日(月) 出演

長野 智子(ながの ともこ)


「曽祖父は篤姫と同心時代を」


 元フジテレビのアナウンサーで“ひょうきんアナ”と呼ばれていた長野智子さんが2000年から報道キャスターとして大活躍。元々報道志望で念願叶わず商社マンとの結婚を機にフリーとなった。夫のアメリカ赴任に伴い渡米しニューヨーク大学大学院でメディアエコロジーを専攻し猛勉強。あの頃は「もうTVの仕事に戻れないのでは・・・」という不安に駆り立てられたという。その後、毎日新聞の小さなコラムを手がけるようになり、それがテレビ朝日「ザ・スクープ」の鳥越俊太郎さんの目にとまり手紙を貰う。そこには “取材現場ではディレクターの言葉じゃなく自分の言葉で喋ること”“取材へのアポイントメントは自分で”といったキャスターになるための心得が脈々と書かれてあった。プレッシャーを感じながら政界から被災地、紛争地帯の現場を経験。今では現場に出ないと不安な気持ちになるほど押しも押されもせぬ報道キャスターとなった。 実は、いろんな事に興味津々の長野さんには歴史的人物のDNAが流れていた。それは、幕末の1860年、「日米修好通商条約」推准書交換のため勝海舟や福沢諭吉らと共に渡米した曾祖父の長野桂次郎さんだ。通訳の見習いだったが天才的な語学力と物怖じしない性格、「トミー」という愛称で米国婦人の人気の的だったという。長野さんは「目立ちたがり屋で海外好きの性格、家系の中でも血を引いたのはあなたくらいね」とよく言われるとか・・・・。



★新番組  11月3日よりスタート
『報道発 ドキュメンタリ宣言』
毎週月曜日 夜7時〜   1時間番組


★曾祖父   長野桂次郎 (立石斧次郎)
1860年、「日米修好通商条約」 推准書交換のため渡米。
日本人で初めてアメリカビールを飲んだとされる。


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