過去の放送

2017年4月

2017年4月30日放送
「学生村よ、もう一度 ~熊本地震『絆 奪わせない』~」

竹原 満博さん・伊都子さん

震度7の揺れが2度襲った熊本地震で大きな被害が出た南阿蘇村に東海大阿蘇キャンパスの学生800人が暮らす「学生村」がある。竹原満博さん・伊都子さん夫婦は学生の下宿「新栄荘」を営む。学生は地域経済を支える存在でもあるが、それ以上の絆で結ばれている。地震から1年、多くの建物が解体され更地が広がる。学生の声が響く日常は奪われた。夫婦は先行きに不安を抱えながらも「新栄荘」を守ると決め一歩を踏み出す。背中を押してくれるのはいつも学生たち。

ナレーター:湯浅 真由美
制作:熊本朝日放送

2017年4月23日放送
「一億総活躍社会の片隅で 『ママを 許して』」

接客前、ホテルの室内でたたずむ臨月の妊婦、なるみ。
なるみは出産2週間前まで
仕事を続けた。

単身女性や母子家庭の貧困が社会問題化するなか、性風俗店が“最後のセーフティネット”となっている。「妊婦・母乳専門」の派遣型風俗店、いわゆるデリヘルで働く妊娠7カ月のなるみ(20)と、容姿や年齢を問わない「激安店」で働きながら不登校の娘を育てるミチル(51)。都会の片隅で生きる2人が直面する過酷な現実と、待ち受ける運命とは……。
半年間の取材を通し、病める国・日本が抱える社会問題の縮図に迫る。

ナレーター:余 貴美子
制作:テレビ朝日

2017年4月16日放送
「防衛フェリー ~よみがえる徴用の記憶と、現実~」

防衛省が借り上げた
民間フェリー
「ナッチャンworld」

防衛省は、有事や災害の際に民間のフェリーを活用する制度を新設した。現行の「防衛計画の大綱」に基づき、陸上自衛隊の戦車部隊などを南西諸島などに運搬するのも役割のひとつだ。さらに国は民間の船員の希望者に、防衛出動の要員となる資格を持たせる制度を新たに導入した。全日本海員組合は、「戦争中の“徴用”に繋がる」として強く反対している。事実上、防衛省専属となったフェリーを取材。民間船と戦争との「距離」を考える。

ナレーター:上田定行
制作:メ~テレ

2017年4月9日放送
「おっちゃん、どないですか? ~路上生活者に寄り添う若者たち~」

ホームドア 川口加奈理事長

「“ホームレス”の人は、自業自得」。そう思っていませんか?病気や親の介護、突然の失業など、さまざまな理由で、普通の生活から“ホームレス”に転落してしまう、過酷な現実があります。20歳のときに、大阪で“ホームレス”のおっちゃんたちに仕事をつくり、自立を支援するNPO法人を設立した女性。「誰もが何度でもやり直せる社会」を目指して活動を続ける彼女が思いついた、画期的なアイディアとは?

ナレーター:濱田マリ
制作:朝日放送

2017年4月2日放送
「偽りの捜査 20年目の再審が封印した真実」

再審初公判の2月23日、
札幌地裁に向かう被告の
ロシア人男性

1997年、北海道小樽港での拳銃密輸事件。懲役2年の判決を受けた元船員のロシア人男性に、今年3月、裁判のやり直しで「無罪」の判決が言い渡された。事件から20年目の逆転無罪だった。再審で注目されたのは「違法なおとり捜査」の実態だった。しかし、法廷で、捜査の在り方が審理されることはなかった。
あの日何があったのか?北海道警察はどのようにして男性を逮捕したのか?関係者の証言をもとに、封印された真実を追った。

ナレーター:宮城さつき
制作:北海道テレビ放送