過去の放送

2017年9月

2017年9月17日放送
「木箱と英霊 ~113万柱 いまだ帰らず~」

木箱を開ける佐藤登代子さん

愛知県一宮市で暮す佐藤登代子さんの父親は台湾の南にあるバシー海峡で戦死した。多くの日本船が撃沈され「輸送船の墓場」と呼ばれた海域だ。戦死の知らせと共に受け取ったのは白い布に包まれた小さな木箱だった。佐藤さんは、ずっと箱の蓋を開けなかったが、ついに中身を確かめることにした。国が戦没者の遺骨収集を急ぐ中、かつて遺骨の代わりに「英霊」として手渡された「木箱」の役割と、その実像を伝える。

ナレーター:上田定行
制作:メ~テレ

2017年9月11日放送
「2度殺された思い ~遺族にとっての第三者委員会~」

いじめによって亡くなった
葛西りまさん(当時13)
※遺族提供

いじめによって最愛の子どもを失った遺族は、長い間苦しみ続けている。2013年に施行された、「いじめ防止対策推進法」に基づき、「いじめの有無」や「自殺との因果関係」などの調査を行う第三者委員会。この委員会の調査により全国で傷つく遺族が相次いでいる。青森市の遺族は委員会に対し「2度殺された思い」と語った。現状の第三者委員会のシステムは何が問題なのか。「法の改正」を訴える遺族らの思いに迫る。

ナレーター:服部潤
制作:青森朝日放送

2017年9月2日放送
「九州豪雨 あの時私は」

全壊した自宅跡を見つめる
被災者

7月5日に発生した九州豪雨は、福岡と大分両県で36人が犠牲になるなど大きな爪痕を残した。7月の1カ月の平年値を超える大雨が1日で降り、川は相次いで氾濫。数百カ所で土砂崩れが起きた。
住民も行政も手探りの対応を迫られた未曾有の豪雨。危険が目前に迫ったあの日、あの時、住民はどう行動したのか。混乱する中で自治体が出した避難情報は適切だったのか。豪雨当日の取材や住民が撮影した映像・証言から検証する。

ナレーター:宮本啓丞(KBCアナウンサー)
制作:九州朝日放送