過去の放送

2018年8月

2018年8月12日放送
「終戦4日前 学校は戦場だった」

加治木空襲を体験した
今吉孝夫さん

1945年8月11日、鹿児島県の加治木という町を空襲が襲い、旧制中学校の生徒15人が亡くなった。「なぜ基地もない町で子どもまでが狙われたのか。」空襲を体験した今吉孝夫さん(86)は戦後、アメリカで独自の調査を進めるうちに、背景に南九州上陸作戦があったことを知る。今吉さんは今年、空襲に関する資料や撃墜され命を落とした米軍の操縦士のエピソードなどを記録誌にまとめた。敗者にも勝者にも悲しみを残す戦争。記録を伝える活動に込めた思いを見つめる。

ナレーター:小原雅一
制作:鹿児島放送

2018年8月7日放送
「忘れ島、金輪島」

原爆の負傷者が運ばれた
金輪島

広島に投下された原子爆弾。
73年経っても、およそ14万人の犠牲者を出した惨状は、語り尽くされていない。
広島市の海岸からわずか1キロ。
瀬戸内海に浮かぶ、金輪島(かなわじま)。
陸軍直轄の“秘密の島”には、原爆の負傷者が運ばれたというが、当時の資料はほとんど残されることなく、全てが軍のものだった島の記録は、終戦と共に消された。
その金輪島を、戦後70年以上経ち初めて訪れた女性が証言する「あの日」の惨状―
忘れられた、小さな島の記憶をたどる。

ナレーター:花澤香菜
制作:広島ホームテレビ