過去の放送

2017年7月

2017年7月26日放送
「自由と自白~袴田事件 取り調べの深層~」

ランニングする袴田巌さん

「取り調べは被疑者との闘い」。元捜査員はそう言い切った。1966年、静岡県で一家4人が殺害された袴田事件。逮捕された袴田巌さん(81)は、無実を訴えながらも一旦は自白した。長い獄中生活を経て再審決定を受け、自由を手にしたが無罪になったわけではない。今もなお闘い続けている。新たに見つかった録音テープには半世紀前の取り調べの実態が記録されていた。「密室のリング」で何が起きていたのか。その深層に迫る。

ナレーター:野田圭一
制作:静岡朝日テレビ

2017年7月16日放送
「東京の“限界集落”~在宅療養の最前線~」

高島平団地空撮

東京・板橋区にある巨大団地群、高島平団地。理想の住まいとして当時3万人が移り住んだこの地で、建設から半世紀が経った今、異変が起きている。高齢化率は45%以上。それは、日本が2060年に迎えるとされる高齢化率40%を超える数字だ。 まさに東京の“限界集落”。そこで表面化しているのが孤独死の問題、そして、自宅で療養する高齢者をどう支えていくのかという課題だ。日本の未来の縮図とも言える高島平団地では、懸命な取り組みが行われていた。

ナレーター:佐分千恵
制作:テレビ朝日

2017年7月9日放送
「ALSを生きる(2) 僕の天職 ~Always Love & Smile~」

講演で小学校を訪れた
ALS患者の藤元健二さん

静岡県富士宮市に住む藤元健二さん(53)は、体が徐々に動かなくなる難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者です。「自分の生きる役割を見つけたい」。そう考えた藤元さんは視線を使ってFacebookに闘病の日々を綴り、友達の輪を広げていきました。小学校での講演なども続ける中、突然がんが見つかり、余命宣告を受けます。藤元さんは、絶望のどん底へ突き落とされながらも再び前を向き、ついに1冊の本を書き上げました。これは、ALSを生きる男性の命のメッセージです。

ナレーター:ミムラ
制作:静岡朝日テレビ

2017年7月2日放送
「ALSを生きる(1) 声をのこす」

ALS闘病中フラメンコを
踊る赤川由加さん

埼玉県川越市の赤川由加さん(31)は5歳の花音ちゃん、3歳の虹音ちゃんのママ。子育て真っ最中の29歳の時、運動神経細胞が侵され筋肉が萎縮していく進行性の難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」と診断された。由加さんは「子どもたちのために声をのこしたい」と、音声再生ソフト「マイボイス」で普段使う言葉や子どもたちが好きな絵本の朗読などをのこしてゆく。そんなある日、独身時代に習ったフラメンコを披露することに…。掛け替えのない家族の日々の記録。

ナレーター:佐藤綾子(長崎文化放送アナウンサー)
制作:長崎文化放送