12mという長いアプローチを持つ旗竿地。通常は何も建てないことの多い“竿”部分に塀を設けました。この塀にポストやメーターボックス、照明を収めています。 |
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2階にある玄関へは外階段で上がります。玄関ホールは居間と空間を共有しますが、居間へ入るには一旦奥まで進んでから。正面に坪庭があります。床はウェンゲとタウキャンの寄木。 |
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居間の広さは約11畳。玄関・階段と空間を共有する他、3階まで約6mの高さを持つ吹き抜けによって面積以上の広がりを生んでいます。 |
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天窓は2.45×3.2mサイズ。Low-E複層ガラスを使用した窓としては現在の製作限界に近いものです。2階にはこの他、子供室と妻のアトリエがあります。 |
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3階にある食堂は広さ約10畳。傾斜した天井の最大高は3.6m。アプローチに面した東面は大開口、隣家に迫る南面はスリット窓で、プライバシーと開放感を両立した開口部です。 |
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台所は完全独立型。南北に大きな開口を設け採光・通風します。台所の上には隠れ家のようなロフトを設けました。 |
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2階の収納のような扉に隠された階段で1階に下りると水回り。浴室は坪庭に面しています。坪庭の作庭は施主自ら。 |
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姿見が隠し扉になっていて、中は夫のアトリエ。カーテンの裏が主寝室になっています。 |
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