東京サイト 毎週月〜金 午後1時55分から

バックナンバー

テーマ
秋川渓谷の魅力

2018430日(月)

「新緑を楽しむ」

多摩川水系の支流の中で最大の秋川沿いに広がる秋川渓谷は、あきる野市から檜原村に及ぶ全長約20キロに及びます。
新緑の時季は、日々緑色が変化し山が輝いて見えるそうです。
山にはツツジやムラサキケマンといった花も咲き、秋川にはヤマメやハヤ、マスといった川魚もいて、6月になるとアユが遡上します。
1373(応安6)年に創建された廣徳寺(こうとくじ)には、江戸時代に作られたと言われる茅葺きの山門があります。山門を抜けた先には、寺のシンボルである2本の大銀杏が目に飛び込んできます。さらに境内の一角には、都の天然記念物にもなっている都内最大のタラヨウの木があります。
本堂の屋根は地域独特の茅葺きで、線が柔らかくて優しいと住職は語ります。
住所:東京都あきる野市小和田234
公開時間:午前9時〜午後4時
TOPヘ戻る

201851日(火)

「新緑のハイキング」

秋川渓谷の景観スポットの一つが岩瀬峡。佳月橋(かげつきょう)から沢戸橋の間で、大中の岩が集中していて、川の流れを変えています。
森林レンジャーと標高434メートルの城山(しろやま)に登ります。昔はお城があったそうです。
山の中腹にあるヤマザクラは、樹齢400年以上で都の天然記念物に指定されています。
城山では、低いところから高いところまで温度が違うため様々な植物を見ることができます。
山頂からは、東京を一望することができます。新宿の高層ビルや天気がいい日には東京スカイツリーも見ることができます。
TOPヘ戻る

201852日(水)

「地野菜を味わう」

秋川渓谷の中ほどにある「戸倉しろやまテラス」。2013(平成25)年に139年の歴史をもって閉校したあきる野市立戸倉小学校の廃校を活用した「宿泊」「体験」「飲食」などができる滞在型観光施設です。
地元の人が先生になって教えてくれる竹細工体験や旬野菜の収穫体験などがあります。
90歳の農家の方に教えていただきながら収穫した多摩の伝統野菜・のらぼう菜は、甘くて美味でした。
戸倉しろやまテラスのレストランでは、地元で採れた野菜を使ったメニューが楽しめます。
戸倉しろやまテラス
住所:東京都あきる野市戸倉325
電話:042-595-1234
ランチ営業:午前11時30分〜午後2時
定休日:火曜
HP:http://tokura-taiken.jp/
TOPヘ戻る

201853日(木)

「清流のレジャースポット」

秋川の支流の養沢川は、穏やかな流れが特徴です。川に沿って石畳の小径があり、涼を感じるスポットとなっています。
川沿いを歩くと、養沢川の流れを利用した釣り場「秋川国際マス釣場」があります。スタッフの方に教えてもらいながら、マスを釣り、塩焼きにしていただきました。養沢川の上流には、都の天然記念物に指定されている大岳(おおたけ)鍾乳洞があります。一番の見どころは、鍾乳石。石のつららのようなものでおよそ3億年前のものだそうです。岩肌が蜂の巣のように見える“蜂の巣天井”もあり、自然の驚異を感じることができます。
秋川国際マス釣場
住所:東京都あきる野市養沢1311
電話:042-596-0568
営業時間:午前8時〜午後4時
入漁料:1日3,300円(10尾まで)
貸竿 200円 エサ 300円〜
※バーベキュー機材レンタル有
HP:http://akigawagyokyo.or.jp/fish/
大岳鍾乳洞
住所:東京都あきる野市養沢1587
電話:042-596-4201
営業時間:午前9時〜午後5時
※季節や天候などにより変更あり
入洞料:大人600円
定休日:木曜(祝日は営業)
HP:http://otakecamp.web.fc2.com/
TOPヘ戻る

201854日(金)

「つり橋と天然温泉」

秋川渓谷で一番風情があると言われているポイントが石舟橋。長さ96メートルで高さ12メートルのつり橋です。橋の上からは、秋川渓谷の渓谷美を楽しむことができます。
橋の先にはハイキングコースがあり、チゴユリやミミガタテンナンショウなど季節の草花を見ることができます。
その先に見えてくるのが、「秋川渓谷 瀬音の湯」。地下1500メートルから湧き出す天然温泉で、露天風呂からは流れる川の音を間近に楽しむことができます。また、無料の足湯も設置されていて、登山客や地元の人たちの疲れを癒しています。
館内には、あきる野市の特産物を購入できる物産販売所があり、旬の野菜を農家の方が毎朝持ち込んでいるそうです。今の時季は、ふきやタケノコ、花わさびが採れるといいます。
秋川渓谷 瀬音の湯
住所:東京都あきる野市乙津565
電話:042-595-2614
営業時間:午前10時〜午後10時
入浴料金:900円(3時間)
休館日:6月、9月、12月、3月の第2水曜
HP:http://www.seotonoyu.jp/

物産販売所 朝露
営業時間:午前9時50分〜午後8時
TOPヘ戻る