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夏に潜む危険

2017717日(月)

「命を守る着衣泳」

去年、全国では1,505件の水難事故が発生し、死者・行方不明者は816人。水難事故のほとんどは、服を着た状態で水に落ちています。
豊島区立富士見台小学校では、服を着て水に浮いたり泳いだりする、“着衣泳”の指導が行われます。海や川に落ちたら慌てず落ち着き、仰向けになり力を抜いて背浮きします。移動は仰向けで手足を平泳ぎのように動かす、エレメンタリーバックストローク。ペットボトルを使った浮き身の練習も行われます。
住所:東京都豊島区南長崎1-10-5
電話:03-3953-6472
HP:http://toshima.schoolweb.ne.jp/hujimidai_e/
電話:03-5273-6746
HP:http://www.tokyo.jrc.or.jp
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2017718日(火)

「熱中症」

今年、全国では7,993人が熱中症で救急搬送されています。
症状はめまいや立ちくらみ、頭痛、吐き気などで、重症では意識障害も…。予防は日傘や帽子、通気性のよい服を着用し、室内は扇風機やエアコンで温度調節して、水分・塩分、経口補水液などを補給すること。応急処置“FIRST AID”は、Fluidは水分補給、Iceは体を冷やし、Restは涼しい場所で休ませ、Signは症状確認、Treatmentは病院へ搬送です。
江東病院
電話:03-3685-2166
HP:http://www.koto-hospital.or.jp
東京消防庁救急相談センター
電話:#7119(携帯電話、PHS、プッシュ回線) ※都内のみ
03-3212-2323、042-521-2323(ダイヤル回線)
24時間年中無休
HP:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/soudan-center.htm
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2017719日(水)

「夏の危険生物」

全国では毎年、約20人がスズメバチなどに刺されて亡くなっています。症状は痛みやかゆみ、重篤な場合は呼吸困難や意識障害も…。スズメバチの巣やスズメバチには近づかないようにしましょう。またチャドクガの毒針毛はかゆみの強い皮膚炎を起こすため、触れたときは粘着テープなどで取り去り、強い流水で洗い流します。
さらにクラゲに刺されるとかゆみや強い痛みを引き起すため、クラゲ防止ネットが張られた海水浴場で遊びましょう。
都立小児総合医療センター
電話:042-300-5111
HP:http://www.byouin.metro.tokyo.jp/shouni/
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2017720日(木)

「水難救助隊」

東京消防庁管内では毎年200件超の水難事故が発生し、死者は約50人。調布消防署の水難救助隊は、水難救助車に救命ボートやスクーバセット、フローティング担架などを装備し、水難救助に当たります。
川遊びは1人で行かず、体に合ったライフジャケットを着用し、当日と前日の天気を確認すること。また溺れている人がいたら、周りの人に助けを求めて119番通報し、長い棒やロープ、浮く物を差し出し、泳いで救助に向かわないことです。

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2017721日(金)

「夏に多い事故」

東京消防庁管内で電車のドアや戸袋に挟まれて救急搬送された人は、約4割が乳幼児で7月が最多。子どもの手や腕、足などがドアに触れないよう注意しましょう。また昨夏は2,819人が熱中症で救急搬送。子どもが車内に閉じ込められて熱中症になることがあるため、車の鍵は持って降りましょう。
さらに窓やベランダから落ちないよう、乳幼児からは目を離さず、窓際やベランダにのぼれる物は置かず、ベランダへの出入口は鍵をかけましょう。

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■東京消防庁
電話:03-3212-2111
HP:http://www.tfd.metro.tokyo.jp