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薬物乱用の恐怖

20161114日(月)

「薬物乱用の現状」

今年上半期の大麻事件の検挙人数は、昨年同期比約2割5分増しの1,175人。うち未成年者は94人で、6割以上も増加しています。薬物の勧誘は学校の友達や先輩の場合もあり、相手を傷つけずに断る“すり替え作戦”が有効です。
また覚醒剤や大麻、麻薬・向精神薬、あへん事件の検挙人数は6,251人。その約8割が覚醒剤で、さらにその約6割5分が再犯でした。覚醒剤は強い依存性があり、一度でも使用すると継続的な使用に陥ります。
電話:03-5330-3330
HP:http://330a.jp
電話:03-5320-4032
HP:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp
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20161115日(火)

「薬物依存症」

薬物は依存性が高いため使用をコントロールできなくなり、日常生活に影響を及ぼします。
覚醒剤やMDMAなどの中枢神経刺激薬は、使い始めは疲れがとれたり元気に動けたりしますが、その後は幻覚や妄想の症状が出たり、突然死したりします。また大麻などの中枢神経抑制薬は、痛みを和らげたり食欲が出たりしますが、酔った感じで交通事故を起こしたり、やる気がなくなったりします。薬物を長期使用すると脳が萎縮し、薬で治療はできません。
都立松沢病院
住所:東京都世田谷区上北沢2-1-1
電話:03-3303-7211
HP:http://www.byouin.metro.tokyo.jp/matsuzawa/
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20161116日(水)

「元薬物依存のプロボクサー」

SRSボクシングジムでトレーナーを務める、元スーパー・ウェルター級東洋太平洋ランキング1位の川嵜竜希さん。
川嵜さんはやくざの組員時代、覚醒剤や大麻、MDMA、コカイン、ヘロインなどあらゆる薬物に手を染め、妄想に襲われ手首を切って自殺未遂…。その後1年間リハビリし、当時の彼女で現在の妻、優香さんに支えられ、プロボクサーになりました。現在は自らの経験をもとに、薬物乱用防止についての講演を学校などで行っています。
SRSボクシングジム
住所:東京都荒川区西日暮里5-23-3-1階
電話:03-6825-8800
HP:http://www.srsboxing.com
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20161117日(木)

「薬物依存者の支援施設」

薬物依存症からの回復を支援する施設、日本ダルク。薬物依存者が自宅や入寮施設から通い、社会復帰を目指します。
毎日行われるミーティングでは、同じ悩みを抱える仲間の前で、自身の経験や現在の気持ちを発表。人の発言に意見したり自分の発言に意見されたりすることはなく、話を聞き入れることで支え合います。また医療機関や司法サポート施設も併設され、健康問題や多重債務・離婚問題などを抱える薬物依存者を、統括的に支援しています。
アパリクリニック
住所:東京都新宿区余丁町14-4
電話:03-5369-2591
HP:http://www.apariclinic.com
※完全予約制
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20161118日(金)

「薬物依存からの復帰」

薬物依存症からの回復を支援する日本ダルクでは、自身の経験や現在の気持ちなどを発表するミーティングを中心に、薬物から解放されるためのプログラムが行われています。
18歳から覚醒剤を使用したAさんは、幻聴や妄想に襲われ26歳で仕事を失いましたが、その後もやめられませんでした。また覚醒剤で4回逮捕されたBさんは、出所時にもうやめようと思うものの、うまくいかないことの解決策を薬物に求め、また使ってしまったと語ります。
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■警察庁
電話:03-3581-0141
HP:http://www.npa.go.jp

■日本ダルク
住所:東京都新宿区余丁町14-4
電話:03-5369-2595
HP:http://darc-ic.com