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201652日(月)

「近代百貨店の誕生」

江戸東京博物館で開催中の「近代百貨店の誕生 三越呉服店」。明治から大正期にかけ、三越が近代百貨店へと転換していく変遷を見ることができます。
1896(明治29)年の広告には、高橋義雄が導入した陳列販売方式が、1909(明治42)年の絵葉書には、日比翁助が開催した児童博覧会の様子を見ることができます。また1915(大正4)年の帝国劇場プログラムには、流行語にもなった“今日は帝劇 明日は三越”の宣伝文句が躍ります。
住所:東京都墨田区横網1-4-1
電話:03-3626-9974
開館時間:午前9時30分〜午後5時30分(土曜は午後7時30分まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
※5月2・16日は開館
常設展観覧料:600円、65歳以上300円
HP:https://www.edo-tokyo-museum.or.jp

近代百貨店の誕生 三越呉服店 5月15日(日)まで
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201653日(火)

「恐竜博2016」

国立科学博物館で開催中の「恐竜博2016」。最新の恐竜研究の成果を、日本初公開の貴重な標本などで見ることができます。
世界で3体しか存在しない、体長約12mの世界最大級のティラノサウルス「スコッティ」とにらみ合うのは、体長約15mの史上最大の肉食恐竜・スピノサウルス。また世界で1体しか見つかっていない、パラサウロロフスの赤ちゃんの実物化石も見ることができ、頭部のCTスキャンデータから鳴き声が再現されています。
国立科学博物館「恐竜博2016」
住所:東京都台東区上野公園7-20
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
会期:6月12日(日)まで
開館時間:午前9時〜午後5時(5月3〜5日は午後6時まで、金曜は午後8時まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜
※6月6日は開館
入場料:1,600円
HP:http://dino2016.jp
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201654日(水)

「安田靫彦展」

東京国立近代美術館で開催中の「安田靫彦展」。安田靫彦は岡倉天心に直接指導を受けた最後の世代で、晩年まで格調高い歴史画を描きました。
「風神雷神図」は爽やかなタッチで、針金のような輪郭線が特徴の一つ。源頼朝と義経の対面シーンを描いた重文「黄瀬川陣」には、二人の性格や運命の違い、精神的な隔たりなどが込められています。またそれぞれ別の美術館が所蔵する、織田信長を描いた「出陣の舞」と「森蘭丸」は隣同士に展示されています。
東京国立近代美術館「安田靫彦展」
住所:東京都千代田区北の丸公園3-1
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
会期:5月15日(日)まで
開館時間:午前10時〜午後5時(金曜は午後8時まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日:5月9日
観覧料:1,400円
HP:http://yukihiko2016.jp
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201655日(木)

「東京都現代美術館」

東京都現代美術館で開催中の「コレクション・オンゴーイング」。長期休館前、最後のコレクション展です。
アンディ・ウォーホルの「マリリン・モンロー」は、表面的な微笑みを繰り返すことで強調され、吉岡徳仁の「Honey-pop」は座って形作られる紙の椅子。他にも豊嶋康子の「パネル」シリーズによるインスタレーションや、宮島達男の「それは変化し続ける それはあらゆるものと関係を結ぶ それは永遠に続く」も展示されています。
東京都現代美術館「MOTコレクション コレクション・オンゴーイング」
住所:東京都江東区三好4-1-1
電話:03-5245-4111
会期:5月29日(日)まで
開館時間:午前10時〜午後6時(5月5日、金・土曜は午後8時まで)
※入場は閉館30分前まで
休館日:月曜
※5月23日は開館
観覧料:一般500円、65歳以上250円
HP:http://www.mot-art-museum.jp
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201656日(金)

「古伊万里 染付の美展」

戸栗美術館で開催中の「古伊万里-染付の美-展」。青一色で描かれる染付の、時代により変化する趣や様々な技法などを見ることができます。
17世紀前期の「染付 扇面文 鉢」は、表面に土が付着していたり陶工の指跡が残っていたりする優しい風合い。17世紀中期の「染付 楼閣山水文 皿」は、細かい文様が描かれています。17世紀後半の「染付 獅子牡丹唐草文 水指」は、非常に繊細な筆致やグラデーションのようなだみの濃淡が見所です。
戸栗美術館「古伊万里-染付の美-展」
住所:東京都渋谷区松濤1-11-3
電話:03-3465-0070
会期:6月19日(日)まで
開館時間:午前10時〜午後5時
※入館は午後4時30分まで
休館日:月曜
入館料:1,000円
HP:http://www.toguri-museum.or.jp
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