東京サイト 毎週月〜金 午後1時55分から

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今週のテーマ
消防を学ぶ

2013年11月4日(月)

もしも火事が起きたら

今週のテーマは『消防を学ぶ』。
池袋防災館では実際に火災に遭遇した時の対処法を体験できます。
煙が充満した建物内からの避難で大切なのは姿勢を低くすること。
煙は上から充満してくるので、
姿勢を低くすることで煙を吸い込まず視界も確保できます。
また消火器による消火では、
消えたと思っても火種が残っている場合もあるのでしっかり使い切りましょう。
さらに最近多い携帯電話からの119番通報。
自分のいる場所をはっきりと知らせることが大事です。

住所:豊島区西池袋2-37-8
電話:03-3590-6565
開館時間:午前9時〜午後5時
休館日:火曜・第3水曜(祝日の場合は翌日)
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ikbskan/
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2013年11月5日(火)

消火のエキスパート

今週のテーマは『消防を学ぶ』。
有楽町消防出張所の特別消火中隊の活動に密着。
特別消火中隊とは高度な技能と知識を持ち、
最新鋭の機材を使いこなす消火のエキスパート部隊です。
一日の仕事は朝の大交替から始まります。
前日から勤務している隊員と当日勤務の隊員との引き継ぎです。
その後車両や機材、資材の点検を行い火災訓練に入ります。
この日の訓練は二階建ての住宅火災が発生し、
2階に逃げ遅れた人がいるという設定。
実戦さながらの訓練で緊迫感が伝わってきます。
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2013年11月6日(水)

消防博物館

今週のテーマは『消防を学ぶ』。
四谷の消防博物館では、
消防にまつわる展示で消防の歴史を学ぶことができます。
江戸時代に火消しとして始まった消防の歴史。
当時は建物を壊して空地を作って燃え広がらせないようにする破壊消火でした。
明治時代になるとイギリスやドイツからポンプが輸入され注水消火に移行します。
その後ポンプの進化とともに消防も発展し、
大正時代には火災警報器の設置や
専用番号による電話での火災通報がスタートしました。

消防博物館
住所:新宿区四谷3-10
電話:03-3353-9119
開館時間:午前9時30分〜午後5時
休館日:月曜 (祝日の場合は翌日)
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/museum.html
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2013年11月7日(木)

消防車の歴史

今週のテーマは『消防を学ぶ』。
四谷の消防博物館には歴代の消防車が展示されています。
明治時代に活躍した馬牽き蒸気ポンプは、
石炭を燃やして放水するまで20分もかかりました。
大正時代から昭和初期にかけてはアメリカやドイツから
消防ポンプ自動車や梯子車が輸入されるようになります。
大正14年に輸入された梯子車は木製でした。
さらに昭和42年には増加する高層ビル対策として、
東京消防庁に消防ヘリコプターが導入されました。

消防博物館
住所:新宿区四谷3-10
電話:03-3353-9119
開館時間:午前9時30分〜午後5時
休館日:月曜 (祝日の場合は翌日)
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/museum.html
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2013年11月8日(金)

家庭での火災対策

今週のテーマは『消防を学ぶ』。
東京消防庁管内で去年起きた住宅火災は約1900件。
その出火原因の一位はこんろでした。
特にてんぷら油は注意が必要です。
強火で加熱すると10分ほどで370度に達し自然発火するので、
火元を離れるときは火を消すことが大切です。
火が出た時には慌てて水をかけたり、布や毛布などをかけたりせず、
初期消火にはやはり消火器が効果的です。
また調理中に衣服に火がついてしまうこともあるので、
防炎のエプロンを使うのも有効です。

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東京消防庁
電話:03-3212-2111(代表)
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/