10月8日(月) 放送分


活力と魅力あふれた地域づくり

緑豊かな武蔵野の面影を残し、東京都の三分の一にあたる約390万人が生活する多摩地域。これまで課題とされたきた、多摩地域と23区との生活利便上の格差もほぼ解消されてきました。今週は、多摩地域の活力と、魅力あふれた15年後のあるべき姿を考えた「多摩の将来像2001」を探ります。

多摩地域の今後の発展を見据えた「多摩の将来像2001」には、自立と連携を基本理念とし、活力と魅力あふれた多摩を2015年にあるべき姿として、2つのグランドデザインが描かれています。その将来像の実現に向け、行政、住民、民間の連携や協力を図り、自治体間のネットワークの形成を進め市町村の合併についても検討していく、などの新たな仕組み作りが必要になってきます。また、多摩を4つの地域にわけ、それぞれの特性から将来像を描いていきます。

 


10月9日(火) 放送分

地域の活性目指して交通基盤整備!

多摩地域の広域道路交通は、これまでの中央自動車道の連絡に加え、新たに横浜と木更津を結ぶ、首都圏中央連絡自動車道の建設が進められています。また、多摩地域の交通は古くから、主に東西方向の整備が行われてきました。そのため南北方向においては、踏切などによる交通渋滞が起こる場所もあります。本日はこれらについての対策などを探っていきます。


多摩地域における圏央道では、既に開通した青梅の他、現在5つのインターチェンジの工事が行われています。この道路の完成により、今まで以上に広範囲な人や物の交流が活発になります。都では、圏央道の整備の推進と共に、アクセス道路の整備、物流センターの整備促進に力を入れています。また渋滞の緩和を図るため、南北に走る主要な5つの路線の整備に力をいれていきます。さらにモノレールの延長と充実化。騒音や振動が少ないクリーンなLRT(路面電車)の検討もなされいます。


10月10日(水) 放送分

産業振興とIT革命!

大学や、研究機関が多く建ち並ぶ多摩地域。多摩地域には現在、82もの大学があり、20万人以上の学生がいます。また、ここには先端技術産業も多く集まっています。今日はそんな多摩にある最先端の企業や、IT環境整備の現状をみていきます。

東京都は、都立大学などに企業と大学とをつなぐ役割をになわせ、新技術の開発や共同研究を推進すると共に、中小企業の技術開発を支援しています。更に多摩地域では、産業、大学、地域が連携を取り技術産業の整備を図っています。こちらの建物には
SOHOと呼ばれる個人や少人数で、コンピュータなどの情報機器を使いビジネスをする58もの会社が入っており、着実に業績を伸ばしています。


10月11日(木) 放送分

自然が育む農林業の未来

地域の特色を生かした農業経営を営む多摩地域の農家。しかし、かつて農村地帯だった多摩地域の農業は、輸入野菜の増加、後継者不足、耕地面積の半減といった厳しい状況におかれているのも事実です。そんな中でもがんばっている多摩地域の農業の現状をみながら、今後の姿について探っていきます。

多摩地域の農業は、なんといっても生産地と販売店の距離が近いということで、安心安全で新鮮な農産物の提供をモットーにしています。そのため顔の見える農業を展開しており、作物に生産者の名前を表記して販売するなどの工夫をしています。また消費者のニーズにあった多摩ブランドの確立など、企業的農業経営を推進しています。また都市から出される生ゴミを肥料や飼料として再利用するといった、循環型社会作りや、都市部にすむ人の為に体験農業の場の整備をすすめていきます。


 

10月12日(金) 放送分

水と緑で魅力増進

多摩のシンボル多摩川。その水の流れと共に多摩の歴史を見つめてきたこの川を抜きでは決して多摩の将来像を語ることはできません。また水と同様、私達の生活に欠かせない多摩地域の緑。最終日の今日は、多摩地域の水や緑の保全に努めるグループの活動をレポートし、多摩の将来像を探ります。


貴重な水資源、そして都民の憩いの場としてかかせない多摩川。最近では、流域の下水道整備や、住民の環境保全への努力などもあり、水質が改善されてきました。そんな多摩川では子供達が自然や生き物に触れあうことができる体験学習が実施されています。こちらの狛江水辺の楽校(がっこう)では、四季を通して多摩川とふれあう行事を積極的に取り入れています。


 



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