第270回『小鯛』
〜瀬戸内紀行 春を喜ぶ桜色 小鯛〜
4月11日放送予定

■春にうれしい小鯛
卒業・入学・就職・・・春は喜びの季節。家族で囲む祝い膳に尾頭付きの小鯛がのると食卓が華やぎます。真鯛の本場、瀬戸内海に面した愛媛県松山市の市場には旬の小鯛がたくさん揚がっています。これ全部、天然真鯛の子供!松山には小鯛を美味しくいただく
知恵と工夫がありました。
■松山でみつけた絶品料理
松山名産の五色そうめんを使った「鯛そうめん」は、小鯛を煮付けた出汁でいただく美味しい一品。「鯛麺=対面」という縁起を担ぎ、昔から見合いの席や結納の場で食べられてきました。焼いて酢に漬け込んだ「甘酢漬け」、お酒のあとには「鯛めし」、そして春の香りいっぱいの「桜葉蒸し」・・・う〜ん美味しそう!
■文豪が愛した「松山鮓」
松山で古くから客人をもてなす料理といえば「松山鮓」。瀬戸内海でとれる小魚を使ったバラ寿司なのですが、春は旬の小鯛を使ってちょっぴり贅沢に。この郷土料理「松山鮓」を松山ゆかり文豪、正岡子規と夏目漱石が一緒に食べていたことが語り継がれています。
子規の母・八重が作った松山鮓を食べながら若き文豪たちはどんな話をしたのでしょうか?
■江戸前寿司春の華「春子」
江戸前寿司の名店にも春がやってきました。体長10センチほどの可愛い小鯛・春子(かすご)です。三枚におろし、塩をふり、酢で締める・・・手間のかかる小鯛ですが、光もの好きの江戸っ子にはたまりません。さあ春のごちそう、春子の握りをいただきましょう!

■取材先
【江戸前寿司の名店でいただく春子】
「鮨さゝ木」

住所:東京都中央区勝どき1-1-1 プラザ勝どき1階
電話:03-3531-4741
定休日:日曜祝日の月曜

【鯛そうめん】
「郷土料理五志

住所:愛媛県松山市三番町3-5-4
電話:089-933-3838
定休日:無休

【松山市中央卸売市場】
「(株)マツスイ」

住所:愛媛県松山市三津ふ頭1-2
電話:089-952-3077

【女将さんお勧めの小鯛料理】
「割烹桃李花」

住所:愛媛県松山市一番町2-7-3
電話:089-932-3213
※小鯛料理は事前にご確認下さい
定休日:不定休

【お祝い料理小鯛けんちん蒸し】
「赤坂ととや魚新」

住所:東京都港区赤坂5-1-34
電話:03-3585-4701
※小鯛料理は事前にご確認下さい
定休日:日曜祝日

■制作担当
【ディレクター】吉井 みどり(ViViA)
【プロデューサー】加納 満(ViViA)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)