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#49 切ない少年の物語
あの基本的に文庫本しか読まない私にとって楽しみにしていた本がやっと出ました。

「ペイ・フォワード」(著:キャサリン・ライアン・ハイド 角川文庫)

もう時代遅れの感がありますが、この話は一昨年映画化もされたトレヴァーという12歳の少年が主人公のストーリーです。最初に読み始めた瞬間から、

(この12歳のトレヴァーを演じるのなら、あの「A・I」のハーレー君しかいない!)

と思ったら、やっぱり現実もそうでした。DVDで今度みなきゃ。

かつては新刊のハードカバーの本も一生懸命かばんに入れて読んでいましたが、重いので最近はすっかり文庫本です。新しい作品、注目の作品だと文庫本の発刊が遅いのでイライラしながらも、楽しみにしています。でも近い将来、本はPDAで読む時代が来そう。これならかなり軽いゾ!