今回は、アート引越しセンターで
主に荷物の箱詰めや整理を担当するエプロンサービスをしながら
お客さんに暮らしのアドバイスをしている宮城さん。
プロが教える住まいのアイディアを紹介します。

■床のキズ隠し
ハンドクリームを、木目にそって薄く塗る。
クリームがキズに入り、キズを目立たなくさせています。
キズがなくなるわけではないのですが、浅いキズの応急処置ならハンドクリームで可能。

■古シャツの活用
●その１　毛布を縦収納
毛布のたたみ方は
（１）毛布を３つ折りにし、クルクル巻いて（俵状にする）紐で縛る
（２）古シャツを着せる（ボタンをしめ、両袖を前で結ぶ）
※シャツを被せることで、ホコリよけになり両袖部分を結んだことで持ち運びやすくなる
※押し入れに収納する時に、不要になったダンボール箱などを使うと上手く縦収納が出来ます

さらに、かさばるスキーウェアやジャンパーなど厚手の服も毛布と同じように丸め、服を被せ収納も出来ます。
毛布に被せるのはシャツだけでなく、トレーナーやセーターなどでも可。

●その２　クリーニング後は、古シャツでカバー
クリーニングから返ってきたら、ビニール袋を取る。
ビニールを取ったら、市販のカバーか古着のシャツを被せて保管する事。
※古着のシャツを利用する場合は、ボタンを留めないで軽く両袖を結ぶだけ（通気性が保たれる）
　　
■達人オリジナル　ホコリ取り
・棒の先端に、ティッシュペーパーを丸め、シャツの切れ端を巻きつけて
輪ゴムでとめる
※油のつける量は、布が多少湿る程度で可
※使用する布は、綿など油をよく吸う素材のものが良い
　　　　　　　
油が吸着剤の役割を果たしホコリがくっついていく。
　
■クレヨンの落とし方
（１）水をつけてない歯ブラシに、歯磨き粉をつけ歯を磨く要領で軽くこする
（２）乾いた布で拭き取る
（力を入れすぎると、壁が傷んでしまう事もあるので注意）

さらに、床についたクレヨンは、乾いた布に歯磨き粉をつけて汚れを落とす。
（歯磨き粉には研磨剤が入っているため、擦りすぎないように注意する）

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