キッチンペーパーを使おうと、片手で取ったらうまくミシン目で切れずに必要以上に出てしまった。そんなムダを解消するのがこちらの100円グッズ。このアイテム、裏には吸盤が3つ付いていて冷蔵庫などにしっかりと固定できます。そして両端にある2本のアームを、キッチンペーパーの穴に差し込めば準備完了！使う時は、上方向にキッチンペーパーを引出し下に引っ張りながら切ると、狙ったミシン目で、片手で簡単に切れるのです。ポイントは、シリコン素材。上にあげる時は、シリコン素材のストッパーに引っかからず、下方向に力を入れるとストッパーに触れてロールが固定されるので、力がミシン目にうまく伝わり失敗なく切れるのです。

最近、CMなどで見かける「泡洗顔」。挑戦してみたいけど、やり方がイマイチ分からない…。そんな声に応えて、昨年5月にダイソーから最新泡立てグッズが登場！売り切れが続出し、ダイソー商品の洗顔・クレンジング部門で昨年の売上1位を獲得しました。一見、ただのプラスティックの容器のように見えるこちらのグッズ、どのように使うのでしょうか？まず、容器に少量の水を入れ、次にフタの裏に1回分の洗顔フォームを塗ります。そして、フタを閉じたら、スティック部分を上下させるだけ。
およそ30秒後。開けてみると、濃密でもっちりとした泡ができています。容器内の多数の穴によって水と洗顔料が空気と効率よく混ざり合い、短時間でも簡単にきめ細やかな泡になるのです。濃密な泡で包むように洗うことで、肌に余計な負担も与えることなく洗顔ができるのです。洗顔フォームだけでなく、固形の石鹸でも使用可能。穴にこすりいれて、水を入れた容器で上下させると、こちらも滑らかで濃密な泡ができます！

自撮りや集合写真、SNS用の写真など、何かと使うことが多いスマホのカメラ。しかし、インカメラで背景込みの写真を撮るのは意外と難しいですよね。そんな時に便利なのが、昨年11月の発売以来メガヒットとなり品薄状態が続く大人気のこちらのグッズ。使い方は、クリップをスマホのカメラ部分にとりつけるだけ。すると、通常のサイズに比べて、広く撮ることができるのです。背景に写したい文字もしっかりおさまります。さらに、レンズのある部分を外すと、虫眼鏡のように見える「マクロレンズ」に変わるのです。モノを接写できるので、普通とは違う雰囲気の写真が撮れちゃいます！レンズカバーとケースもついていてお買い得な100円スマホグッズです。

こちらの付せんは、ノリがついていないにも関わらず、様々な場所に張り付けて使用することができます。ポイントは、商品名にもなっている静電気。付せんの素材が紙ではなく、ポリプロピレンという樹脂なのです。そこに機械的に静電気を帯びさせることで、金属やガラス、木材、紙にまで、ペタっとくっつくという仕組みなのです。帯びている静電気は微量なのでバチッとくることもなく、もちろん、通常の付せん同様、ボールペンで書くことが可能。静電気も一定期間は帯電したままなので、何度もはがして貼り直しができます（※静電気が完全になくなると吸着しなくなります）。さらに、裏面でもくっつきます。この面は、ホワイトボードマーカーで書くことが可能。消して繰り返し使用できます。さらに、もう一つ凄いところは、撥水効果があること。濡れても、しっかりとメッセージを伝えてくれます。108円で100枚入りとコストパフォーマンスも抜群です！

保温性能が高く冷めにくいため、持ち歩く人が多い水筒。しかし、細長い水筒は奥までスポンジが届かず、底の部分など隅々まで洗いにくいという弱点も。そんな悩みを解決する超便利な100円グッズがこちら！側面を洗う時は、ブラシをボトルに入れ上下に動かせばOK。しかし、それだけでは底の汚れはしっかり落とせません。そんな時に役立つのが取っ手。これをクルクル回すと、同時にブラシも回転！通常、底の部分は動かしづらく洗いにくいのですが、検証を繰り返して生まれたこのカーブにより楽に底の隅の汚れを落とすことが出来るのです。ブラシの毛もボトルが傷つきにくい素材。先端は、毛を増量した円状ブラシになっているので、隅々の汚れを落としやすく設計されています。ほかにも、長細いグラスやシャンパングラスなどにも使えて便利です。

残った料理を保存するために使うラップ。使い捨てをもったいないと感じたり、うまく切れずにくっついてしまったり、レンジで加熱すると熱くてなかなかとれない、なんてことがありますよね。そんな時に便利なのがこちら。シリコンでできているフタのような形状のこのグッズ。使い方は、器の上に置いて、真ん中を軽く押すだけ。すると容器に吸着するのです。仕組みは、フタを押した際、容器内の空気が少し抜けて、抜けた分の空気を補おうとする気圧差によってグッズが容器に吸着するというもの。
さらに、気圧差を利用しているだけなので、上部のつまみ部分をめくれば、空気が入り簡単に外れます。
ちなみに、ラップ同様そのまま電子レンジで温めも可能。冷蔵庫にもそのまま保存OKです。シリコン素材なので、洗えば何度でも使えて、とってもエコです！ちなみに、サイズは3種類（直径14cm、直径12cm、直径10cm）でどれも108円です。

こちらのグッズの使い方はとてもシンプル！グッズを冷蔵庫のドアポケットに引っかけ、チューブ型の調味料を入れるだけ。これがあれば、冷蔵庫のデッドスペースを有効活用できます。奥のものを取りたい時は、グッズをスライドすればOK。しかも、3個セットで108円と超お得です。

味噌汁を作る時など、お玉で味噌を取ってお箸で溶かすのが面倒くさい。かといって、泡立て器を使うのも…。そんなふたつの悩みを解消してくれるのが、こちらの100円グッズ。味噌にさして、クルクル回すと、毎回、同じ量の味噌を簡単に取ることができるのです。ポイントはレバー。これをスライドすれば分量を変えることができるのです。例えば、4に合わせると味噌汁4杯分、一番下に合わせると味噌汁1杯分など、1人前から4人前の味噌を、わざわざ計量することなく簡単に取ることができます。
さらに、抜き取った味噌をそのまま鍋に入れて溶かせるので、この「みそとり棒」が一本あれば、すべて事足りてしまいます。使い終わったら、分解できて洗うのも楽な便利グッズです！

浴室の排水口にすぐたまってしまう髪の毛。絡みついた髪の毛のせいで、詰まってしまいがちですが、手で取るのも、なかなか面倒です。そんな時に便利な100円グッズがこちら。使い方は、排水口のフタをこのグッズに取り換えるだけ。一体、どう変わるのでしょうか？ポイントは、その形状。実際に、水を流してみると…4つの仕切りによって渦が発生し、髪の毛が自然と真ん中に集まるようになっているのです。髪の毛は丸くまとまり、捨てる時にひっくり返せば、ポンと出てきてお手入れも楽チン！調整リングがついているので、様々なサイズの排水口に取り付けられます。

干しても重さで洗濯バサミが外れ、落ちてしまうこともある枕。そんな不便さを解消する100円グッズがこちら。使い方はまず、ネットに枕を通します。ネットには上下2段のスペースがあるので一度に2個の枕が入ります。あとは、家にあるハンガーをネットに通して物干し竿にかけるだけ。メッシュ状になっているので、通気性も抜群です。まくら以外にも、ぬいぐるみなどを干すのにも便利。使わない時は、ハンガーを外せば、小さくたためるので収納にも困らず、これ自体も洗濯機でさっと洗えます。

寒い冬、恋しくなる食べ物といえばアツアツの肉まん！冬の定番「肉まん」をある食材で簡単に作れる画期的100円グッズが、かわいらしいブタさんの顔をしたこちら。まず、食パンの上にグッズを乗せて型を抜きます。次に、切り抜いたパンをのせたら、肉まんの具を入れるのですが、そこに並べるのはなんと半分に切ったしゅうまい！その上に、もう一枚型抜きした食パンをかぶせ、青い型を押し付けて、ブタさんの形に切り抜きます。（※食パンは事前に電子レンジで加熱してしっとりさせます）。最後に、レンジに入れて、およそ30秒加熱すればOK！パンやシュウマイに含まれた水分は蒸気となって、顔の周りの穴から出るので、生地がベッタリすることもなく、出来上がりは、ふっくらモチモチ。見事、肉まんのようになります！

洗濯したジーンズは、縮みやしわが出るのでなるべく乾燥機にはかけたくないもの。でも、自然乾燥では時間がかかるし、生乾きになることも。そんな「困った」を解消してくれるのが、こちらのグッズです。一見、洗濯バサミがついた普通のハンガーですが、その干し方は？2重になっている部分を広げると、なんと立体的な形に！あとは、4隅にウエスト部分を挟めば、広がって風通しもよくなり乾きムラができにくいのです。4点でバランスよく引っ張って乾かすため、洗濯ジワもない美しいシルエットをキープ。洗濯バサミが多く付いてるので、くつ下やハンカチ、キャミソールなども干せて、畳めばシャツなどにも使える万能ハンガーです。

気温が大幅に下がる寒い冬の悩みといえば「結露」。放っておくと、カーテンが濡れてカビが生えたり下に垂れた水滴によって、木材部分が腐ったりしてしまうことも。そんな結露の悩みを解消する便利グッズがこちら。ガラスの下につけるだけで結露によるしたたりを防止してくれる優れものです。まず、ガラスの下部分を綺麗にしたら、シートについている絵柄を抜き、裏面がシールになっているグッズをガラスに張り付けていけば…可愛らしい街並みの張り絵が完成。水分をよく吸い取る不織布でできているので、結露の流れ落ちを食い止めて、しっかり吸収してくれます。朝や夜に吸収した水分は、昼間のうちに乾くので、夜には再び水分を吸収してくれます（※使用する場所や環境によって異なります）。
一度貼ってしまえば、毎日の手間がかからない寒い冬の必需品です。

足に密着したブーツを脱ぐのは、両手を使っても大変なことってありますよね。そんなストレスを解消する、この時期に重宝するのがこちらのグッズ。まず、グッズの端を踏み押さえ、あとは逆の足のかかとをこのU字部分に挟んで上に持ち上げると…底のヒール部分がグッズに引っ掛かり、簡単にブーツが脱げるのです。逆の足も同じようにすれば、手を使わずに脱ぐことが出来るのです。ロングブーツやレインブーツなど、脱ぎにくかったブーツが簡単に脱げます。

こちらは国内売上ナンバー1、全世界に4500店舗（※2016年3月現在）ある100円ショップ「ダイソー」。
常時、7万点ものアイテムを取り扱っているのですが、商品はハイペースで入れ替わり、毎月およそ700アイテムの新商品を出し続けているのです。一体その新商品はどうやって生まれているのでしょうか？
実際に、広島県にあるダイソーの本社に行き、商品誕生の裏側に密着しました。午後1時。やってきたのは、スーツケースや両手に大量の荷物を持ったスーツ姿の人たち。中へ入ると、彼らは様々なアイテムを並べ始めました。彼らは商談にやってきた製造メーカーの担当者で、自社製品を売り込みに来たのだといいます。ここで商品として採用されれば、全世界4500店舗のネットワークを持つダイソーで販売されるので、メーカーの担当者たちも、自信のある製品サンプルを多数用意してきたそうです。
そこへ現れたのはダイソーのバイヤー・木村さん。実はダイソーでお店に出す全ての商品を決めているのは、およそ30人のバイヤー。そのため、バイヤーの元には1日20社ほどの製造メーカーが商品の提案をしに訪れます。こちらのメーカーがこの日持ってきたのは、2017年のクリスマス用のラッピング袋やカードなど、およそ100種類のサンプル。これらの製品を店頭に置くかどうか判断するのが、木村さんなのです。さあいよいよ、バイヤーが新商品として採用するかどうかをチェック！色味やイラスト、デザインなど、木村さんから厳しい指摘がされました。およそ100種類あったサンプルですが、即採用となったものはありませんでした。しかし、工夫次第で新商品になりそうなアイテムが見つかれば、製品メーカーのデザイナーと、その場で色やデザインを細かく修正していきます。それがダイソー流だといいます。「108円だからこそ良いものを作りたいというのが、みんなの思い」という木村さん。このようなバイヤーの厳しい目の中、何度も何度も修正することで高いクオリティーの新商品が誕生しているのです。

今年も“ずずずいーっと”よろしくお願い申し上げます。

新年最初のスマステーション、今日も楽しかったです。進化を続ける100円グッズの特集も、見ごたえがありましたね。まず、洗顔用の泡を作る「ほいっぷるん」がいいと思いました。私も半年くらい前から泡立てネットをようやく使い始めたこともあり、気になりました。シリコンでできた「置くだけラップ」も、使い勝手がよさそうだと思いました。それから、ゲストの市川海老蔵さんがクイズに正解された手を使わずにブーツが脱げる「ブーツジャック」も、アイデアに驚きました。それにしても、海老蔵さん、よくお分かりになりましたよね。私は、全然分かりませんでした（苦笑）。それと印象的だったのが、商品開発の裏側を一部のぞけたこと。商品ひとつ世に出すまでに、ああやって厳しいチェックが入っているんだと知ることができました。メーカーさんがいるその場ですぐに修正を指示したり、細かいリクエストを出したり…。海老蔵さんもおっしゃっていましたが、ああやって思いが詰まったものが世に出ているというのが心に響きました。そして、100円は安くない、100円も出して買っていただくのだからより良い商品を作りたい、という言葉もインパクトがありました。それだけ工夫と努力を重ねているから、これだけの市場になるし、世界にも広がっていくんでしょうね。そう考えると、外国人観光客の方が100円ショップで大量の買い物をするというのもよくわかります。100円とは思えない丁寧さ、細やかさ、便利さが詰まっているものですから。海老蔵さんは、歌舞伎の舞台後に来てくださったのでお疲れだと思いますが、楽しんでくださっていたようでした。サービス精神も旺盛で盛り上げてくださいましたよね。2月に開幕する「座頭市」も楽しみにしております。今年も、健康第一で明るく楽しく元気よくいつも通り頑張ります。みなさまどうぞ、隅から隅までずずずいーっと、よろしくお願い申し上げます。歌舞伎風にお伝えしてみました（笑）。