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#630(2016.3.26 OA)

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ボク、人間じゃないんです

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及川光博さんをお迎えして
今でもカラオケで歌う!
90年代ソング ランキング〜バンド&デュオ編をオンエア!!

及川光博さんをお迎えした今週のスマステーション。特集は「今でもカラオケで歌う!90年代ソング ランキング〜バンド&デュオ編〜」をお送りしました。
アンケート取材に基づいて、新しい音楽が次々と生まれた1990年代の名曲にスポットを当てた今回の特集。今回はカラオケ採点の達人やカラオケ評論家の監修で、上手に歌えるコツや、盛り上がれるワンポイントアドバイスも合わせておおくりしました。ここでは、トップ5を振り返っておきましょう。第5位はスピッツの「チェリー」。ボーカル草野マサムネさんのハイトーンボイスが特徴的な、スピッツを代表する名曲です。キーが高く、男性だけでなく女性も歌うため、発売から20年たった今でもカラオケランキングの常連となっている曲です。第4位は、米米CLUBの「浪漫飛行」。カールスモーキー石井さんがボーカルを務めた大所帯バンド、米米CLUB初のミリオンセラーとなったこの曲。もともとは1987年発売のアルバムに収録されていた曲なのですが、大手航空会社のCMソングに起用され、3年越しのシングルカットをしたところメガヒットとなりました。第3位は、ZARDの「負けないで」。164万枚以上を売り上げたZARD最大のヒット曲は、ボーカル坂井泉水さんが書き下ろした、人生を応援する普遍的な歌詞から、カラオケの最後の一曲に選ばれることも多いそうです。第2位はゆずの「夏色」。ゆずのデビューシングルながら、鮮烈な印象を残し、カラオケで歌うと絶対に盛り上がる鉄板曲です。この曲をカラオケで盛り上げるための必須アイテムは、曲中で北川悠仁さんも叩いているタンバリン。そこで、世界でも大絶賛されているタンバリン芸人・ゴンゾーさんにすぐに出来る叩き方のコツも教えてもらいました。そして第1位に選ばれたのはDREAMS COME TRUEの「未来予想図Ⅱ」。数あるDREAMS COME TRUEの名曲の中でも、この曲を1番に推す人も多い珠玉のラブバラードが見事1位に。ボーカル吉田美和さんの描く「ブレーキランプ5回点滅 ア・イ・シ・テ・ルのサイン」の歌詞の世界観をマネした人も多いはず。カラオケでも、サビの部分は手を大きく振りながら大合唱するのが定番ですよね。
次週4月2日の放送は「常識が変わる進化を遂げた!春の最新アイデア文房具SP」をお送りします。ゲストは二階堂ふみさんです。ご期待ください。

全国10代から50代の1000人の方に「今でもカラオケで歌う90年代のバンドとデュオの名曲」をアンケート実施。バンドブームなど、新しい音楽のムーブメントが次々と生まれた90年代をピックアップし、ランキング形式で発表します。さらに、カラオケ採点の達人とカラオケ評論家の方の監修で、カラオケで上手に歌えるコツや、盛り上がれるワンポイントアドバイスも紹介します。


SmaSTATION!!特別企画
今でもカラオケで歌う!
90年代ソング ランキング〜バンド&デュオ編〜


第17位 PUFFY「アジアの純真」(1996年)

デビュー曲ながら118万枚の売り上げを記録した、女性デュオPUFFYの代表曲ともいえるこの楽曲。そのヒットのキッカケはカラオケ!90年代、全国に広がったカラオケボックスで女子高生がこぞって歌ったことで人気に火が付きました。実はこの曲、音域が1オクターブ以内に収まっているという、カラオケが苦手な人でも歌いやすい構成になっているのです。【カラオケここがポイント!】さらにうまく聴かせるポイントは、Aメロのそれぞれの単語の1音目。「北京、ベルリン」から「バラライカ」までの歌詞の1音目にアクセントを置いて歌うと、メリハリが出てうまく聴かせることができます。




第16位 Le Couple「ひだまりの詩」(1997年)

97年にドラマ「ひとつ屋根の下2」の挿入歌に起用され、155万枚の大ヒットを記録しました。【カラオケここがポイント!】この曲、最大のポイントは、「逢えなくなって」という歌い出し。この高めの音程から始まる歌いだしを、思い切って「ドン」と大きい声を出す度胸が大事。歌いだしを失敗すると、挽回するのが大変なので、心がけて歌いましょう。




第15位 シャ乱Q「シングルベッド」(1994年)

シャ乱Q初のミリオンセラー。95年には年間カラオケリクエスト2位にも輝いたこの曲。【カラオケここがポイント!】Cメロがくるまで、ぐっと我慢すること!1番と2番のサビで盛り上がってしまいたくなりますが、そこはあえて淡々と歌い、2番終わりのCメロで一気に感情を爆発させることで、聴く人の心をグッとつかみます。2番の「シングルベッドで二人」は、まだ感情をおさえて歌います。そして、Cメロの「あの頃にもどれるなら お前を離さない」で感情を爆発させます。でも、あまり情熱的過ぎると、引かれてしまうのでホドホドにしましょう。




第14位 ポルノグラフィティ「アポロ」(1999年)

オリコン初登場76位ながら、5週間かけて第5位まで上昇というロングヒットを見せた、ポルノグラフィティのデビュー曲。【カラオケここがポイント!】この曲の難関ポイントは、なんといっても早口なサビ部分のブレス。正しい場所で一瞬にして深くブレスをしないと一息で歌いきれません。「ビジンが意味ありげなビショウ 赤い赤い口紅でさぁ」でブレス、「僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもう」でブレス、「アポロ11号は月に行ったっていうのに」でブレスといった具合です。




第13位 Kiroro「未来へ」(1998年)

音楽の教科書にも掲載され合唱コンクールや卒業式などでもたびたび歌われる世代を超えた定番曲。【カラオケここがポイント!】この曲、カラオケの採点機で高得点を取るポイントは、声を震わすビブラートと伸ばすロングトーン。サビ部分にもたくさんあるので、ここを意識すると高得点が狙えます。




第12位 Mr.Children「Tomorrow never knows」(1994年)

シングル売上276万枚のセールスを記録したMr.Children最大のヒット曲で、断崖絶壁で歌うミュージックビデオも話題となりました。ゲストの及川光博さんも、この曲にデビュー前の思い出があるといいます。【カラオケここがポイント!】こちらの曲、一番の難関ポイントは、転調した大サビ「果てしない闇の向こうに」から終盤の部分。テンポが急に速くなるのです。ここを突破するコツは、「oh oh 夢を描こう」あたりで大きくブレスをすること!歌詞のこのブレスの場所を覚えておけば、速くなるポイントを忘れることもありません。




第11位 ウルフルズ「ガッツだぜ!!」(1995年)

95年、ウルフルズ大ブレイクのキッカケとなったこちらの曲。【カラオケここがポイント!】こちらの曲、盛り上がる最大のポイントは周りの人が参加できる合いの手!歌っている人は、合いの手にマイクを向けたりしても盛り上がります。




第10位 Every Little Thing「Time goes by」(1998年)

初のバラードシングルで、ミリオンセラーを記録したEvery Little Thing最大のヒット曲。この曲は、曲調も緩やかで、カラオケで歌いやすいと得意にしている女性も多いのですが、【カラオケここがポイント!】間奏明けの大サビには注意が必要です。間奏が明けると、ラストの大サビで転調し、それまでのサビ部分よりキーが半音上がるのです。ここで外すと、そこまでの熱唱が台無しになるので、慎重かつ大胆に歌い切りましょう!




第9位 B'z「LOVE PHANTOM」(1995年)

186万枚を売り上げ、B'zの歴代シングル52作中第2位の売上を記録。【カラオケここがポイント!】実はこの楽曲、イントロがものすごく長いのです。その長さ、実に1分18秒!間奏ならまだしも、カラオケの前奏でこの長さを持たせるのに、苦労したことがある人も多いはず。そんな人に朗報!歌詞カードにも書かれていない、途中に入る語り部分の英語詞を今回、特別に教えちゃいます!ヴァイオリンの演奏が終わりテンポが速くなったらラップが来ます。それが「You must know what I am. I must tell you what I've been loving. I'm nothing, lifeless, soulless. Cause I'm "LOVE PHANTOM".」です。暗記しておけば、気まずい空気が一変!?盛り上がること間違いありません!




第8位 サザンオールスターズ「涙のキッス」(1992年)

154万枚を売り上げたサザンオールスターズ初のミリオンセラー曲。当時、大ブームを巻き起こしたドラマ「ずっとあなたが好きだった」の主題歌として起用され大ヒットしました。【カラオケここがポイント!】それは、サビ部分の「キッス」で「ッ」を意識すること。そして「誰よりも」も、そこに小さな「ッ」があるかのように強調すること。すると全体的に締まった印象に聞こえます。




第7位 JUDY AND MARY「そばかす」(1996年)

ボーカルYUKIの人気が爆発したJUDY AND MARY最大のヒット曲。テレビアニメ「るろうに剣心」のオープニングテーマに起用され話題となりました。【カラオケここがポイント!】「笑えない エピソード」の後の2番の「そばかすの数を かぞえてみる」というサビが意外な難関ポイント。サビなので、声を張り上げたいところなのですが、ここをあえて抑え目に歌わなければならないのです。しかも、テンポを取るのが難しいので、YUKIのように手を使ってリズムを刻み、ドラムをよく聞きながら正確に歌いましょう!




第6位 My Little Lover「Hello,Again〜昔からある場所〜」(1995年)

小林武史がプロデュースしたMy Little Lover最大のヒット曲で184万枚のメガヒットを記録。ボーカルakkoの特徴的な歌い方を真似してカラオケで歌う人も多い人気曲です。【カラオケここがポイント!】この曲を歌ったことがある人ならわかると思いますが、サビの直前の「僕は一人になった」から「記憶の中で」の間に息を吸うタイミングがないのです。なので、この部分で息を大きく吸い込んでおかないと、サビを気持ちよく歌えないのです。逆にこのブレスさえ押さえておけば、気持ちよく歌えます!




第5位 スピッツ「チェリー」(1996年)

ボーカル草野マサムネのハイトーンボイスが特徴的な、スピッツを代表する名曲。キーが高く、男性だけでなく女性も歌うため、発売から20年たった今でもカラオケランキングの常連となっている曲です。ゲストの及川光博さんも、草野さんと思い出があるといいます。【カラオケここがポイント!】ミドルテンポで歌いやすいこの曲ですが、サビ前の「想像した以上に騒がしい未来が僕を待ってる」という部分が難関ポイント。急に音符の間隔が詰まり、平坦に歌ってしまいがちなので、それぞれの単語の1音目にアクセントをおいて歌うと印象がアップします。




第4位 米米CLUB「浪漫飛行」(1990年)

カールスモーキー石井がボーカルを務める大所帯バンド、米米CLUB初のミリオンセラーとなったこの曲。もともとは87年発売のアルバムに収録されていた曲なのですが、大手航空会社のCMソングに起用され、3年越しのシングルカットをしたところメガヒットとなったのです。【カラオケここがポイント!】こちらの曲は、高音のサビに比べて、歌いだしのAメロは低音が続くので、声量が出なくて苦労した人も多いはず。そんな時は、いつもよりマイクを口に近づけつつ、手で口を覆うように歌うと小さな声でもしっかりとマイクが音を拾ってくれます。ぜひお試しください!




第3位 ZARD「負けないで」(1993年)

164万枚以上を売り上げたZARD最大のヒット曲。ボーカル坂井泉水が書き下ろした、人生を応援する普遍的な歌詞から、カラオケの最後の一曲に選ばれることも多いといいます。【カラオケここがポイント!】こちらの曲、サビ部分をリズミカルに歌い上げるにはコツが。一音ごとにスタッカートを利かせて、音を切るのがポイントです。サビにメリハリが出て軽快に聞かせることができます!




第2位 ゆず「夏色」(1998年)

ゆずのデビューシングルながら、鮮烈な印象を残し、カラオケで歌うと絶対に盛り上がる鉄板曲です。【カラオケここがポイント!】この曲をカラオケで盛り上げるための必須アイテムは、曲中で北川悠仁さんも叩いている、タンバリン。カラオケボックスにはタンバリンを置いてあるところも多いのですが、一体どのようにタンバリンを打てば盛り上がるのでしょうか?そこで、世界でも大絶賛!今話題のタンバリン芸人・ゴンゾーさんにすぐに出来る叩き方のコツを教えてもらいました。ゴンゾーさんによれば、叩き方は、たったの3パターンでOK!「駐車場のネコはアクビしながら」で始まるAメロから「君に見せたいものがあるんだ」のBメロまでは、“シャカシャカパンシャカ、シャカシャカパンシャカ”の繰り返し。そしてサビ直前で、サビを盛り上げる“シャカシャカシャカ”をはさんだら、「この長い長い下り坂を」というサビの前半は、勢いのよいサビに加速をつけるように、パンパンパンとリズミカルに。後半は歌詞通り、少しブレーキをかけてAメロと同じ、シャカシャカパンシャカに戻しましょう。力を入れずに優しくスナップをきかせるのがコツだそうです!




第1位 DREAMS COME TRUE「未来予想図Ⅱ」(1990年)

数あるDREAMS COME TRUEの名曲の中でも、この曲を1番に推す人も多い珠玉のラブバラード。ボーカル吉田美和の描く「ブレーキランプ5回点滅 ア・イ・シ・テ・ルのサイン」の歌詞の世界観をマネした人も多いはず。カラオケでも、「きっと何年たっても」から始まるサビの部分は手を大きく振りながら大合唱するのが定番ですよね。【カラオケここがポイント!】難しい曲が多く採点機で得点が出しづらいドリカムの楽曲の中では、この曲は加点ポイントが多く、比較的高得点が狙いやすいのです。サビ後半は、しゃくり、こぶし 、ビブラート・ロングトーンをふんだんに入れ込んで高得点を狙うことができますよ!


音楽を聴けないとき

ゲストの及川光博さんも交えて“歌のお試し”もあった今回の特集。やっぱり、カラオケっていいですよね。香取編集長もつい最近そんな体験をされたそうで…。というわけで今週の格言です。「最近わかったんですけど、疲れたりとか、忙しかったり、集中してたりすると、音楽を聴かないんですよね。でも、そんなときでも瞬間的にちょっと気持ちがリラックスしているとき…それこそ、ドラマの撮影の合間の移動中とかに急にイヤホン取り出して、音楽を聴いている自分がいて…。『あ、いま俺、余裕があるのかな…』って思ったり。『そういえば、何ヵ月ぶりだろう?音楽聴こうと思ってイヤホン取り出してんの…』って思いました。やっぱり、音楽を聴くとどこかスイッチが入ってしまうことがあって。仕事的感覚が大きいもので、ちょっとでも仕事のスイッチが入っていたりするときに音楽を聴くとそっちに行っちゃうから聴けないことが多いんですけど、でもね、仕事の合間なのに何故か急に聴けるときがあるんですよ。そのときは、スゴくリラックスした状態なのかな…って最近、自己分析しました(笑)」。


及川光博さん
ビールでも飲みながら見ていたら、
一晩中でも話せそうでした(笑)。

1年ぶり4回目のスマステーションはいかがでしたか?

4回目ともなると余裕が出てきて、過去最高に楽しめました。企画も、ミュージシャンである僕に向いていたのかな、と思いますし。試食しなかったスマステは初めてだったんじゃないのかな(笑)。

「今でもカラオケで歌う!90年代ソング」特集も楽しんでいただけたようですね。

90年代の音楽というのは、がむしゃらだった頃の自分を思い出させてくれるものでした。当時は愛せなかった楽曲さえも、今なら口ずさめたりしてね(笑)。自分が大人になったということを感じさせてくれる特集でもありました。番組中にも言いましたけど、PUFFYも同期ですし、Mr.Childrenの歌に背中を押され、スピッツの草野さんにはかわいがってもらい、シャ乱Qのつんく♂さんには説教をされたこともあるという(笑)。そんな思い出がつまった楽曲の数々でしたね。

そんな楽曲が今でもカラオケで人気だということには驚きました。

素晴らしいよね!今回は、バンド&デュオ特集でしたけど、若い方にぜひとも、僕の「バラ色の人生」(99年)を歌っていただきたいと思います。

改めて「いい曲だな」と感じた曲はありましたか?

スピッツの「チェリー」はキーは高いですけど、いい曲だなと思いました。ちなみに、スピッツは「ロビンソン」が大好きです。挑戦してみたいのは、シャ乱Qの「シングルベッド」。僕のキーや歌いグセに合っていると思いますので歌ってみたいですね。ゆずの「夏色」とかは、元気一杯過ぎて無理そうですね(笑)。

今回はカラオケで高得点を取るためのアドバイスもありました。

ゲーム感覚で得点をみんなで競いあったりするのは楽しいでしょうし、いいと思います。ただ、上手に歌うこと=個性的でなくなるという考え方もあるので、もしもシンガーを目指すベイベーたち、男子諸君が練習するのであれば、まずは伸び伸びと好きなように歌うことを僕はオススメしますね。

及川さんがご自身の曲を歌って60点台だったというエピソードもありましたし…。

それ、本当の話ですよ。実際、本人が歌えば90点は出るだろうと思って歌ったら、僕はクセもあるし、伸び伸び歌っているので、機械にはハマらなかったんでしょうね(笑)。

香取さんとも楽しそうでした。いかがでしたか?

いつもそうですけど、今回も慎吾くんも大下アナも温かく迎えてくださって。やはり、長寿番組ですね。さすがだと思いました。みんなでタンバリンを叩いたのも楽しかったです。ビールでも飲みながらVTRを見ていたら、一晩中でも話せそうな雰囲気がありましたね。冒頭に言いました大下アナのファンだというのもウソではないですから。先日、クイズ番組でご一緒した時に、大下アナがとても謙虚かつ聡明でしかも笑顔がキュートで大人の魅力を感じたんです。そんなこともあって、今日は一層楽しめました(笑)。

最後になりますが、3月23日にリリースされたニューアルバム『パンチドランク・ラヴ』の聴きどころをお願いできますか?

出会いの季節、春にピッタリのアルバムとなっています。踊れるし、シンプルなメロディで歌えるし、そしてキュンキュンできる歌詞をちりばめています。ぜひぜひ、笑顔で心の花を咲かせよう!

及川光博さん ニューアルバム
「パンチドランク・ラヴ」
発売中

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「パンチドランク・ラヴ」
発売中


香取さん、及川さんと同じ曲が口ずさめて連帯感を感じました。

「今でもカラオケで歌う!90年代ソング」特集、見ごたえがありましたね。あの頃の曲は、覚えようと思っていないのに体に刷り込まれているんですよね。20年前の曲でも口ずさめちゃうことに驚きましたし、当時から違う道を歩んできた香取さん、ゲストの及川光博さんと一緒に同じ曲が口ずさめることに連帯感のようなものを持ちました。スタジオで実際にみんなで歌ったり、タンバリンを叩いたりするのも、新しかったですね(笑)。それにしても、香取さんもおっしゃっていたように最初のPUFFYさんの「アジアの純真」からガツンと来ました。オシャレだし、歌詞も印象的で古さなどまったく感じられなかったですよね。シャ乱Qさんの「シングルベッド」もMr.Childrenさんの「Tomorrow never knows」もスピッツさんの「チェリー」もみんなみんな素晴らしかったです!楽しい気分になりましたし、久しぶりにカラオケで歌いたくなりました(笑)。でも、あの頃の名曲が今でもカラオケで若い人にも人気があるというのは知りませんでした。親御さんが聞いていたのをお子さんが覚えてカラオケで歌うんでしょうか。若い方からしても、あの頃の曲はいい曲に聞こえるのかな、と嬉しくもなりました。今日は、カラオケで上手く聞こえるちょっとしたコツも教えてもらいましたが、ブレスってかなり大事なんですね。息継ぎの場所が決まっていることが勉強になりました。及川さん、華やかに盛り上げてくださって、楽しい気分になりました。しかも、私のファンだとおっしゃってくださって。お優しい方ですね。とても光栄です。及川さんといえば、「GO AHEAD!!」という曲が素敵です。この季節にピッタリの曲でオススメです!

個人的に一番グッときた曲は…

◆及川さんはカラオケに行っても歌わない、とおっしゃっていましたけど、ボクは歌いますね。あ、でも歌いそうにして歌わないでマイクを渡したり、で、「ここ!」っていうときに歌ったり…。全部を断るわけでもなく、シメはがっつり歌ったり…とかっていう感じです(笑)

◆この間、ドラマの打ち上げで久々にカラオケに行きまして、久々過ぎてちょっとついていけない自分がいてビックリしました。みなさん楽しそうに…それこそ、及川さんが言っていたように、ADの子たちがみんなでノリノリでBIGBANGとか歌って(笑)。口ずさみたいのに、あまり入っていけない自分がいました。でも、楽しいですよね。行きたいな、と思いました。そしたら今日この特集で…。CDがあんまり売れないとか言われているけど、歌を求めているんだな、と思いました

◆カラオケボックス、ご飯美味しかったな、この間(笑)。それにもビックリしました

◆今でもカラオケで歌われている90年代ソングのランキングを見ていて、個人的に一番グッときたのは米米CLUB「浪漫飛行」かな。自分がカラオケで歌った感じがスゴく思い出されるというか…。やっぱり、いい歌は人の心に残り続けるのか…いや、いい歌っていうだけでもないんですよね。盛り上がれる、とか。やっぱり、カラオケのランキングなのかな。ただ、「未来予想図Ⅱ」は、いろんなランキングに登場するからスゴイですよね。いつの日か、吉田美和さんにゲストで来ていただきたいですね。「そして第1位は!」って言ったら、スタジオの画になってそこで生で歌ってもらう(笑)

◆いまの時代がどうこうというわけじゃないけど、90年代はやっぱりパワーがありましたよね。売れてる枚数だって100万枚超えているのが何曲もあったし。カラオケなので、また違うテーマにしたらランキングも変わると思うんですけど、いまの曲のランキングも知りたくなりました。2000年代の曲とか

◆及川さんは優しいですね。優しいし、それこそ“バンパネラ”ですよ。年齢の見えない、不老不死の一族です(笑)。「ストレンジャー」に出てほしかった!