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#623(2016.2.6 OA)

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お互い、最終回までがんばりましょう!!

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桐谷美玲さんをお迎えして、
寒い今!並んででも食べたい!
真冬の最新行列グルメ待ち時間ランキングベスト10をO.A.!!

ゲストに番組初登場!女優の桐谷美玲さんをお迎えした今週のスマステーション。特集は「寒い今!並んででも食べたい!真冬の最新行列グルメ待ち時間ランキングベスト10」をお送りしました。
全国各地で話題の行列グルメ店に、実際に番組スタッフが並んで待ち時間を計測した今回のランキング。ここでは、スタジオで桐谷さんが生試食してくれたメニューを振り返っておきましょう。福岡・門司港の行列グルメは、「BEAR FRUITS」の「スーパー焼きカレー」。人気の秘密は、20種類以上をブレンドした特製スパイス!そこにココナッツミルク、すり潰したバナナとリンゴを加え、牛バラ、鶏ガラ、玉ネギ、ニンジンなどの野菜からとったダシを入れます。30分ほど煮込み、1日寝かせればカレーの完成です。これをグラタン皿の底に敷き、ご飯、卵を乗せ、さらにピーマン、玉ネギを乗せ再びカレーをかけます。トッピングにミックスチーズを山盛り乗せたら、高温のオーブンで一気に焼き上げます。仕上げにパプリカを振りかければ焼カレーの完成!こんがり焼けたチーズにスパイスの効いたカレーは相性抜群です。石川・金沢市に行ったら是非味わいたい行列グルメは、「のど黒めし本舗 いたる」の「のど黒めし」です。「白身のトロ」ともいわれ、東京では一匹5,000円の値が付くこともある高級魚を、贅沢にも一人前につき一匹丸ごと使用。これを、一口サイズにさばいてご飯に盛りつけるのですが、このご飯は、柚子こしょう、麹味噌を混ぜ込み、香りがたちやすい乾燥させた青じそを加えたもの。ここにのど黒を釜いっぱいに並べ、軽く塩を振りかけたら、バーナーで一気に炙ります。皮の香ばしさもさることながら、身と皮の間の脂が溶け出し、得も言われぬ味わいになります。宮城・仙台市で発見した行列グルメは「愛と勇気と炎の拉麺屋たいらん」の「ウーシャンメン」。オープンから16年、地元市民に愛され続けているラーメン店のウーシャンメンは、およそ15年前、オーナーの望月さんが開発したもの。作り方は、まず、高温の油でナスを素揚げし、卵、醤油、日本酒で下味をした豚肉の細切り、玉ネギ、タケノコをさっと揚げます。続いて、ニンニクと生姜、豆板醤、ネギを加え、強火で炒めます。これと、豚足や鶏ガラなどで取ったスープを合わせるのですが、ここに加えるのが、オリジナルのウーシャン調味料です。本場中国で愛されている「ウーシャンフェン」とは、山椒や、シナモンなどが入った混合スパイスのこと。これにヒントを得て、様々な調味料を独自で配合して作り上げたたいらんオリジナル調味料です。麺は、あんかけラーメンに負けないよう太めの中華麺を使用。そこに先ほどのスープを注げば、トロットロのピリ辛あんかけスープが麺に絡みつき、柔らかいナスとも相性抜群です。本当に美味しそうに試食してくれた桐谷さんは、のど黒めし、ウーシャンメンが特にお気に入りだったようです。
次回2月13日の放送は「知らないと恥ずかしい流行キーワード検定2016」をお送りします。ゲストは大島優子さんです。お楽しみに!!

冬本番を迎えても、全国各地には絶品グルメを求める行列ができています。人気の行列店の中から話題の10店舗を厳選!実際にスタッフが行列に並び、待ち時間を計測。その待ち時間が長かった順にランキングを作成しました。


SmaSTATION!!特別企画
並んででも食べたい!真冬の最新行列グルメ
待ち時間ランキングベスト10!


セレクション1
待ち時間ランキング7位
寒さ吹き飛ぶ!真っ赤な激旨激辛ラーメン!
あさ利の「ネギラーメン」(850円)

青森県・青森市。青森駅から、車で走ること10分。前日に降雪があり、国道4号にはまだ雪が残るなか、行列を発見!早速、行列に並び、待ち時間の計測スタート!気温-2℃という寒さにも関わらず、地元の方を中心に10人ほどが並んでいます。スタッフも、慣れない寒さに耐え、37分49秒後、ようやく店内へ入ることができました。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「ネギラーメン」でした。創業47年の老舗ラーメン店「あさ利」で、お客さんのほとんどが注文するのが、このネギラーメンなのです。
人気の秘密は、ヤミツキになる辛さと、その奥に潜む甘さ!作り方は、47年継ぎ足し続けている醤油で味付けした豚の肩ロースを厚く切って炒めていきます。ここに、甘さのポイントのひとつとなる秋田県産の甘みが強いブランド野菜 白神ネギを大量に投入。そこに一味唐辛子、胡椒、甘さのポイントとなるオイスターソースもここで加えます。そして、辛さのベースとなるラー油を豪快に入れて炒めるのです。スープは、鶏ガラや昆布、白神ネギから作るのですが、ここにも甘味の強いタマネギを入れ煮立たせます。そしてこのスープに、細めのちぢれ麺を入れ、先ほどの炒めた具材を合わせれば完成!一口食べると、まず、香ばしいネギの甘み、豚肉の脂のうまみが広がり、そして、あとからじわじわと辛さがこみあげ、体中から汗が吹き出る、まさに寒い冬にぴったりの激辛ラーメンです。ちなみに、辛さは5段階あり、最も辛くない「5」を頼む人がほとんどだといいます。一番辛い「1」の場合、一味唐辛子をスプーン6杯、さらに胡椒も大量投入!試しにスタッフが食べてみると、思わずムセてしまう辛さ。常連さんのなかには、「1」を美味しそうに食べている人もいますが、初心者の方は、「5」から始めるのをオススメします。




セレクション2
待ち時間ランキング8位
寒い冬にスーパーあったまる!北九州のご当地カレー!
BEAR FRUITSの「スーパー焼きカレー」(850円)

福岡県・門司港。門司港駅から、歩いておよそ1分のところで行列を発見。早速、行列に並んで待ち時間の計測をスタートします!ちなみにこの日は、過去最強クラスの寒波がやってきた日。門司港にも冷たい雨が降るなか、10人以上のお客さんが並んでいます。早速、スタッフも行列に並び、26分15秒で入店することができました。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「スーパー焼きカレー」です。実はこの焼きカレー、ここ門司港では半世紀以上親しまれているご当地グルメで、門司港だけでも23店舗が提供しているといいます。そんななか、特に注目されているのがこちらの焼きカレー。人気の秘密は、20種類以上をブレンドした特製スパイス!カレーに使用するスパイスは、様々なスパイスを1年かけて配合したオリジナルのもの。そこにココナッツミルク、すり潰したバナナとリンゴを加え、牛バラ、鶏ガラ、玉ネギ、ニンジンなどの野菜からとったダシを入れます。30分ほど煮込み、1日寝かせればカレーの完成です。これをグラタン皿の底に敷き、ご飯、卵を乗せ、さらにピーマン、玉ネギを乗せ再びカレーをかけます。トッピングにミックスチーズを山盛り乗せたら、高温のオーブンで一気に焼き上げます。仕上げにパプリカを振りかければ焼きカレーの完成!こんがり焼けたチーズにスパイスの効いたカレーは相性抜群。そして、チーズの中から現れる卵をかきまぜて一緒に食べればより深くマイルドな味わいになります。




セレクション3
待ち時間ランキング3位
食べるだけで幸せに!究極の極厚ふわふわパンケーキ!
マジア・ディ・ファリーナの「幸せのパンケーキ」(1,100円)

東京・表参道。表参道駅から歩くこと3分のところに行列を発見!早速、行列に並び、待ち時間の計測をスタート!行列は地上から地下まで続き、50人ほどのお客さんのほとんどが女性です。40分後、ようやく店内に入れたと思いきや、さらに待つこと20分、結果、1時間4分2秒でやっと名前を呼んでもらえました。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「幸せのパンケーキ」でした。こちらは、大阪の大人気店が、昨年11月に東京進出を果たしたお店。休日には、オープン直後に完売になってしまうほどの人気店なのです。生地には、卵と北海道産のバターを混ぜ合わせたものを使用していますが、人気の秘密は、分厚く、ふわふわに仕上げる焼き方。その焼き方を見てみると、ホットプレートに生地を流し込み、1段、2段、3段と、厚みを出すために一度に流さず3段に分けて生地を重ねていきます。さらに、こまめに行う温度管理も欠かせません。ホットプレートに生地を流し込んだら、何度も何度も1度単位で温度をチェック。5分以上弱火でじっくり焼き上げていくと蒸し焼き状態になり、ふわふわのパンケーキが完成します。食べる直前に、カラメルシロップをたっぷりかければ、ふわっとした食感と、しゅわっと溶けてなくなるような感覚に。幸せな気分になること間違いありません!こちらは、常に行列ができていて完売になる日もあるので、オープン前の午前9時頃に並ぶことをオススメします!




セレクション4
待ち時間ランキング9位
金沢に行ったら是非食べたい!あの高級魚を一匹使った贅沢な極上めし!
のど黒めし本舗 いたるの「のど黒めし」(2,800円)

石川県・金沢市。観光スポットのひとつ、「金沢21世紀美術館」から歩くことおよそ3分のところに行列を発見!早速、行列に並び、待ち時間の計測をスタート!気温は4℃。日が沈み、しんしんと冷え込むなか、その待ち時間は…15分3秒でした。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「のど黒めし」でした。のど黒といえば、「白身のトロ」ともいわれ、東京では一匹5,000円の値が付くこともある高級魚。こののど黒めしは、日本海で獲れた脂の乗った新鮮なのど黒を、贅沢にも一人前につき一匹丸ごと使用。これを、一口サイズにさばいてご飯に盛りつけるのですが、このご飯は、柚子こしょう、麹味噌を混ぜ込み、香りがたちやすい乾燥させた青じそを加えたもの。のど黒の味を最大限まで引き立たせるために考え出された、上品でさっぱりとした特製ご飯なのです。ここにのど黒を釜いっぱいに並べ、軽く塩を振りかけたら、バーナーで一気に炙ります。皮の香ばしさもさることながら、身と皮の間の脂が溶け出し、得も言われぬ味わいに。人気の秘密は、「一度で三度も楽しめる」こと。まずは、そのまま。柚子こしょうと味噌の風味が効いた上品なご飯と香ばしく炙られたのど黒が合わさり、口に入れた瞬間一気に旨味が広がります。次に、ネギ、白ごま、わさびの薬味を乗せて食べ、最後に熱々の特性のど黒ダシをかけて食べます。ダシは、のど黒の頭や骨を焼いたものを半日間煮立たせてとったのど黒100%のダシ。これを、冷めないように鉄瓶に注ぎ提供。のど黒のうまみが凝縮された上品な味わいの中にコクがあり、熱々のダシと一緒にかき込めば、もうお箸が止まりません!こちらのお店、開店後すぐに行列ができるので、オープン前の午後5時頃に行くことをオススメします!




セレクション5
待ち時間ランキング6位
美味しいものが集まる街、神楽坂で食通たちが行列する究極のトンカツ!
あげづきの「並ロースかつ定食」(1,458円)

東京・神楽坂。地下鉄飯田橋駅から、歩いておよそ3分。風情ある街並みを歩いていくと、行列を発見!早速、行列に並び、待ち時間の計測をスタート!行列は地下にある入口まで続いています。その待ち時間は38分20秒でした。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「並ロースかつ定食」です。特徴は、熟成豚の想像を絶する柔らかさ。使用するのは農林水産大臣賞を受賞した、宮崎県産のブランド豚「南の島豚」のロース。ただでさえ肉質の良い豚肉を、さらに数日間熟成させて使用。
柔らかくなるだけでなく、肉の旨みがより際立つといいます。もちろん、揚げ方にもこだわりが。3種類をブレンドした特製の油を使い、まずは低温でおよそ10分揚げます。じっくり熱を通すことで味の深みが増し、より柔らかい仕上がりに。続いて、高温の油で表面をカラッと揚げ、さらに2分間ほど余熱を使って蒸し焼き状態に。こうすることで衣はカリっと香ばしく、なかはほんのりピンクという、理想の仕上がりに。フルーティーな自家製のトンカツソースをかければ旨みが倍増します!こちらのお店、常に行列が出来ているため、オープン前の午前11時頃に行くことをオススメします。




セレクション6
行列ランキング10位
超人気店が超人気店と手を組んだ!最強タッグカレーうどん!
香川 一福(いっぷく)の「カレーうどん」(580円)

東京・神田。神田駅から歩くことおよそ6分ところに行列を発見!早速、行列に並び、待ち時間の計測をスタート!その待ち時間は13分18秒でした。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「カレーうどん」です。こちらは、香川県で大人気の讃岐うどん「一福」が暖簾分け、昨年8月にオープンしたばかりの大人気店。うどんの粉は一福と同じものを仕入れていて、毎朝、お店で麺を打つため出来立てを味わえます。通常のやや太めのさぬきうどんとは違い、細めの麺であるにも関わらずコシがあり、伸びが強い独特の食感が特徴。メニューのなかでも特に人気なのが、このカレーうどん。見た目は一見、普通のカレーうどんのようですが、このカレーを作ったのは高級フランス料理の老舗「北島亭」。フレンチのシェフならではのカレーとはどんなものなのでしょうか?スープに使用するのは、厳選した牛骨と切り落とし肉、そしてニンジン、タマネギなどの香味野菜を入れてじっくり2時間煮込んだもの。スパイスも気になりますが、内容は残念ながら企業秘密とのこと。仕上がったカレーを香川のうどんにたっぷり注ぎ香りとコクが豊かな「カルピスバター」を乗せ、最後にネギを添えれば完成です。ドロッと濃厚なカレーは、上品かつ高級感が溢れる味わいに。カレーうどんを頼むと一緒に提供される出汁を加えれば、まろやかな和風のカレーに早変わり。いくら食べても飽きのこない絶品です。これでお値段580円というのですから驚きです!こちらのお店、平日の午後5時頃であれば比較的並ばなくても食べられるそうです。




セレクション7
行列ランキング5位
仙台市民がヤミツキに!
ここでしか食べられない独特のあんかけラーメン!
愛と勇気と炎の拉麺屋たいらんの「ウーシャンメン」(880円)

宮城県・仙台市。仙台駅から歩くことおよそ5分のビルのなかに行列を発見!早速、行列に並び、待ち時間の計測をスタート!行列は進みますが、次々とお客さんがやって来て、短くなることはありません。その待ち時間は40分14秒でした。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「ウーシャンメン」です。オープンから16年、地元市民に愛され続けているラーメン店のウーシャンメンは、およそ15年前、オーナーの望月さんが開発したもの。作り方は…まず、高温の油でナスを素揚げし、卵、醤油、日本酒で下味をつけた豚肉の細切り、玉ネギ、タケノコをさっと揚げます。続いて、ニンニクと生姜、豆板醤、ネギを加え、強火で炒めます。これと、豚足や鶏ガラなどで取ったスープを合わせるのですが、ここに加えるのが、オリジナルのウーシャン調味料です。本場中国で愛されている「ウーシャンフェン」とは、山椒や、シナモンなどが入った混合スパイスのこと。これにヒントを得て、様々な調味料を独自で配合して作り上げたたいらんオリジナル調味料。これこそが、リピーターを生む秘密なのです。麺は、あんかけラーメンに負けないよう太めの中華麺を使用。そこに先ほどのスープを注げば、トロットロのピリ辛あんかけスープが麺に絡みつき、柔らかいナスとも相性抜群です。こちらのお店、平日の午後2時以降だと比較的空いているそうです。




セレクション8
行列ランキング4位
冬の風物詩!新鮮&格安なぷりっぷりのカキ!
カキハウス マルハチの「カキ 一盛(いちもり)」(1,000円)

福岡県・糸島市。JR筑前前原駅から車でおよそ20分。広い駐車場に入ると車でいっぱい!一体何があるのでしょうか?さらに奥に進むと…行列を発見!早速、行列に並び、待ち時間の計測をスタート!待つこと54分55秒でやっと名前を呼ばれ店内へ。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「カキ 一盛」でした。玄界灘に面した糸島市は、海と山に囲まれている食の宝庫。10月頃になるとカキの水揚げが始まり、それと同時にカキ小屋がオープン。ここ糸島だけでも、27店舗のカキ小屋が集まり、糸島の冬の風物詩と言われています。なかでも一際人気なのがこちらの「カキハウス マルハチ」。休日ともなると、200席ある店内はあっという間に埋まり入りきれないお客さんが列をなす人気店です。行列の秘密は、鮮度と炭焼き、そして安さ!こちらで提供しているカキは、お店の目の前の船越湾で水揚げしたとにかく新鮮なもの。それをひとつの炭火を囲んで焼く雰囲気も抜群です。ガスで焼く店が多いなか、マルハチでは、炭火で焼くことにこだわっています。炭火で焼いたカキは、遠赤外線でぷっくりと仕上がりジューシー!そして、東京なら、1個300円はするカキが、1カゴにおよそ10個入って、ズバリ1,000円という安さ。カキ以外の、あわび、サザエ、車エビなども、糸島ならではの格安価格になっているのです。こちらのお店は季節限定。今年は4月中旬までを予定しているのでお早めに!




セレクション9
行列ランキング2位
雪山に現れる幻のラーメン店!和食を極めた料理人の究極ラーメン!
春紀 の「メギスラーメン」(800円)

新潟県・柏崎市。柏崎駅から、雪降る山道を車で走る事およそ35分のところに突然現れた行列!早速並んで待ち時間の計測をスタート!この日は大雪にも関わらず、15人ほどの行列が。20分後、行列が進んだと思いきや、店内に通されさらに待つこと、およそ50分。待ち時間は、1時間13分56秒でした。
そんな行列の先にあった絶品グルメが、「メギスラーメン」です。このお店のオーナーの永野さんは、かつて「目黒雅叙園」の日本料理部門に務めていた料理人。その後、ラーメンの奥深さにハマり、独自で研究し念願のラーメン店をオープンさせたのです。こちらで大人気のメギスラーメンですが、人気の秘密は、琥珀色のメギススープ。メギスとは、上越地方ではスーパーなどで売っているなじみのある魚で、旨味が強いためラーメンでもいける、と永野さんがひらめきました。これを生臭さが出ないように焼き上げ、5日間干したものを、弱火でおよそ1時間煮立たせダシをとるのです。すると、透き通った琥珀色のメギスのスープが完成。これを、塩、昆布、しいたけでとったタレと、香油を入れたどんぶりに、たっぷりと注いでいきます。さらに30分ほどかけて下山した先で仕入れる特注の麺をメギススープに入れ、分厚くスライスした自家製チャーシュー、三つ葉、煮玉子、のりを添えれば完成。メギスから出た濃厚な旨みエキスが、打ちたての麺と絡むとまさに極上の味。仕込みに手間がかかるので、メギスラーメンを提供するのは、水曜日と土曜日の午前11時半から午後3時までの、たった3時間半のみ。ぜひ狙って行ってください!




セレクション10
行列ランキング1位
ジューシーな肉厚ステーキが乗った!贅沢丼!
いろり家の「足柄牛のステーキ丼」(1,650円)

神奈川県・箱根。箱根湯本駅から箱根登山鉄道で揺られることおよそ25分の宮ノ下駅。ここからお店までの一番の近道である細道を歩くこと10分。閑静な住宅街に出ると、行列を発見!早速、行列に並び、待ち時間の計測をスタート!行列は、20人ほどの列をなし、さらに次々とお客さんがやってきます。1時間経過してもなかなか行列は動きません。さらに待つこと20分でやっと名前を呼ばれました。待ち時間は1時間23分42秒でした。行列ランキング1位となった絶品グルメが「足柄牛のステーキ丼」です。人気の秘密は、きめの細かい肉質と赤身が特徴の「足柄牛」。足柄牛とは、良質な丹沢水系の水と、足柄茶を加えたエサで育てられた神奈川のブランド牛で、きめ細かい肉質としっとりした食感が特徴。その肉のスジを丁寧に取り除き、切り分けていきます。そして、フライパンで両面をサッと焼き目をつけ軽く塩を振ったら、蒸して旨みを閉じ込めます。足柄牛の赤身のおいしさを感じられるよう、焼き加減はレア。一口サイズにカットしていくと、きれいな赤身が現れます。これをご飯に乗せるのですが、ご飯にもこだわりが。栄養豊富な古代米を混ぜ込んだご飯に、酒、みりん、特製にんにく醤油、キビ砂糖、ハチミツをブレンドしたオリジナルステーキソースをまんべんなくかけた特製ライスなのです。ここに足柄牛を乗せネギとカイワレダイコンを添えれば完成。ちなみに、塩、わさび、特製ポン酢で食べたり、最後は、温泉卵を乗せ、特製ステーキソースをかけたりと何度でも楽しませてくれます。こちらのお店、オープン前にも行列ができていますが、平日のお昼12時半頃なら比較的空いているそうです。


生放送感覚

番組初登場だった桐谷美玲さん。次のVTRになっても食べ続けているお姿がまたステキでしたよね。というわけで、今週の格言です。「初登場で、ほぼ初めましてなのに、何だか凄くどっしりとしているな、と思っていたら、『あ、ニュースで生で見るな』と。それは、やっぱりその感覚を持っている方だからなんだな、と思いました。まだ若いですし、この番組も初めてなのに、全体的にしっかりしてて、生放送にうろたえるようなこともなくてスゴイな、と。ボクも、他局ですけどお昼の番組で生放送をずっとやってきた上でのこの番組があるからこそ、やってこれているというのもあるんです。実は何が起きるかわからないですしね。そんな中での、生放送の感覚を持っているというのは、いつにせよ役に立つというか…。彼女も自分の中にはそれがあったかもしれないけど、同時に、そこに気づいていない彼女も自然にいましたね。それがまたステキでした。やっぱり、生って楽しいですね。先週空いて、他の仕事をしてたりして、でも先週空いたかどうかもわからなくなっている中で来たんですけど、やっててもやっぱり、他とは違う、居心地の良い緊張感がありました」。


桐谷美玲さん
「のど黒めし」が想像を超える美味しさでした。
あんなに美味しいのなら、行列に並んでもいいかも

初出演のスマステーションはいかがでしたか?

ずっと見ていた番組でしたので、すごく嬉しかったです。親からも「見るからね〜!」と連絡がありました(笑)。しかも、美味しいのがいっぱい食べられたので幸せでした。

特集は、「冬の最新行列グルメ」でした。

寒いなか、食べると体が温まりそうなスパイシーなものが多かったですよね。青森の「ネギラーメン」もめちゃめちゃ辛そうな色でしたけど、美味しそうでした。

試食は、「スーパー焼きカレー」、「のど黒めし」、「カレーうどん」、「ウーシャンメン」と、ガッツリ系でしたが、しっかり召し上がっていましたね。

夜ごはんをしっかり食べてお腹いっぱいだったはずなんですけど、美味しくて食べちゃいましたね(笑)。どれも美味しかったですけど、なかでも金沢の「のど黒めし」は、想像を超える美味しさでした。普段、並んで食べることがないんですけど、「こんなに美味しいなら並んでもいいかも」と思いました。

試食しなかったもので食べたかったものはありましたか?

「メギスラーメン」ですね。極寒のなかで1時間以上並ぶんですから、絶対に美味しいはずですよね。メギスという魚も初めて知りましたし、普通のラーメンと何が違うのか、食べて確かめてみたいです。

普段からラーメンも召し上がるんですか?

大好きです。ガッツリ系、結構良く食べます。普段、焼肉屋さんにもよく行きますね。最近は、和食のお店に行くことが多いかな。美味しそうなお店を検索して友だちと食べに行きます。

次回、ご出演されるとしたら、どんな特集の回がいいですか?

こういうグルメ系も嬉しいですし、私はお料理をするので、キッチングッズの特集は興味がありますね。お試しもしてみたいです。

ほとんど初対面だという香取さんとはいかがでしたか?

ほぼ初めてだというのに、私だけが試食していて「すいません…」って感じです。スタジオではいろいろ話しかけてくださって、アットホームな雰囲気でした。香取さんも連続ドラマをやっていらっしゃるということで、合間に「今の時期のロケは寒いよね〜」なんてお話しもさせていただきました。

最後に、桐谷さんが内面は65歳の女性を演じている主演ドラマ「スミカスミレ 45歳若返った女」の今後の見どころを教えてください!

私が演じる女子大生のすみれの中身が、65歳の澄(松坂慶子)と入れ替わってしまうんですが、澄さんは“おばちゃん”ではなくて、上品でおっとりしたかわいらしい女性なんです。なので、松坂さんご本人を参考にしながら演じています。何事にも一生懸命に取り組むすみれはカッコいいと思いますし、そこをみなさんにも見て応援していただきたいな、と思います。2月12日(金)に放送になる第2話では、65年で初めての初恋が描かれます。かなりピュアでかわいらしい一面が見えると思いますので、ぜひご覧ください!

桐谷美玲さん主演
金曜ナイトドラマ スミカスミレ 45歳若返った女

桐谷美玲さん主演

金曜ナイトドラマ
【スミカスミレ 45歳若返った女】
毎週金曜よる11時15分
※一部地域をのぞく


あのカレーうどんは、私が知っているカレーうどんではない!

いつも言いますけど、「美味しいから行列ができる」。それは分かっているんですが、今回の「冬の最新行列グルメ」もやっぱり美味しそうでした(笑)。特に印象的だったのは、「のど黒めし」。普段あまり食べられない高級魚・のど黒を一匹使っているというのが本当に贅沢で。なのに2,800円って破格ですよね!ひつまぶしのように3通りの食べ方がありましたが、最後にかけるだしの美味しそうなことといったら!行列時間も15分ほどでしたし、金沢に食べに行ってもいいくらいだと思いました。近場だと、神田の「カレーうどん」に惹かれました。普通のカレーうどんは、カレーを和風だしで割ったものがかかっていて、それも好きなんですが、フレンチのシェフとコラボしたというあのカレーは、たぶん私が知っているカレーうどんのカレーとは別物なんじゃないかと感じました。試食されたゲストの桐谷美玲さんが「うどん自体も美味しい」とおっしゃっていましたが、うどん県である香川県の有名店ですからね。もう、絶対に間違いありません!こちらも行列は13分ほどでしたが、明日から大変なことになってしまうかもしれません。ゲストの桐谷さんは、スリムなのにしっかり試食してくださいました。本当にかわいらしい方ですね。主演ドラマの「スミカスミレ」もすごく面白かったです。20歳なのに中身は65歳の澄(松坂慶子)という女性役なんですが、桐谷さんが、松坂慶子さんのように見えてくるんです。しっかり研究して演じていらっしゃるんでしょうね。ほぼ初対面だという香取さんとも楽しそうに会話をされていて、ほっこりしました。

今日も朝から寒い中でロケだったので、外に並んでいる寒さは肌でわかります!

◆わかってはいたんですけど、この冬の食というか…いろんな相乗効果というか、寒い中並んでいるのも食べたさを増したりするような感じが伝わってきました。そこで出てくる温かい食べ物、さらには辛いもの――それこそ、今日の「冬の最新行列グルメ」っていうタイトルの“冬の”ってついているのがとっても魅力的で。見ているボクらも寒いじゃないですか。今日のオープニングも寒かったですし

◆案外、ないんですよ。「寒いから鍋の季節だな。鍋食べたいな」って思ったりすることはあんまりない方なんですけど、今日のはそれをガンガン感じました。まあ、疲れもあるのかもしれないですけど、ホントにノドがゴックンって鳴るのが、3回くらいあったかもしれない(笑)。美味しそうなカットの瞬間に「ゴックン!」って自然に鳴って「あっ、ゴックンって!」って。それが1度や2度じゃなかった感じでした。良かったですね

◆ドラマの撮影中は、どうしてもお弁当になってしまいますし、何よりロケが本当に寒い!いま!今日も朝からずーっと寒い中でロケだったんです。だから、外に並んでいる寒さはなんとなく肌でリアルにわかるんですよ(笑)。「あの中で、この料理が出てくる、っていうのは美味いだろうな…」って実感しましたね

◆でも、そんな中で待ち時間1位だった「足柄牛のステーキ丼」は気になりましたね。ちょっといままで言ってた話とは違うじゃないですか。寒い中で中に入ったら温かいスープがあったりとか、それこそ麺もの…カレーうどんとか、ラーメンとか、ウーシャンメンだったりとかとは違って、ステーキ丼で今日のこの特集で1位、っていうのはどんだけの美味さなんだ?と。待ち時間1時間半ですからね。肉好きとしては、1位が肉っていうのは嬉しいんですけど、ちょっと不思議な感じがして、知りたさ倍増でした(笑)

◆桐谷さんは本当に美味しそうに食べてくれて…。スタイル抜群で、あんなに細いのに食べるのが大好きって言ってて。羨ましいですね。男もそうですけど、女の子が美味しそうにいっぱい食べている姿はステキです!!