東京・原宿。若者で賑わう竹下通りに今年、クレープに続く新たな食べ歩きスイーツが誕生。そのお店の店内は、若い女性たちであふれています。そんな女性たちのお目当ては、わたがし！今年8月にオープンした「TOTTI CANDY FACTORY 原宿店」は、オープン直後から女子中高生を中心にSNSを通して広がり、休日にもなると1日800本以上売れ、最大3時間待ちという人気店に。お店の前は、わたがしを食べている人たちでいっぱいです。そこには、外国人の姿もありました。そんな人気の理由は、見た目がかわいいだけでなく、一度で色々な味が楽しめること。材料は、4色のザラメ。白はプレーン、赤はいちご、黄色はマンゴー、水色はブルーハワイの味がします（※4つの味は季節ごとに変わります）。好みの色のザラメを機械に入れたら、竹串にクルクルとふんわり巻きつけていくのです。色は、3色と4色が選べ、さらに、ハート形のわたがしも選べます。

今年、スーパーやコンビニで、あっという間に品切れとなったアイスをご存じでしょうか？それが、「ハーゲンダッツ 華もち」シリーズ。今年2月に発売されると、あまりの人気で、なんと2日間で販売休止となった日本限定の新シリーズです。実は、ハーゲンダッツで初めて、餅を入れたことで大ヒットしたのです。ヒットの理由は、濃厚で滑らかなアイスクリームに、初めて加わった餅。独自に開発した餅はスプーンでも切れやすく、モチモチとした食感。ラインナップは「きなこ黒みつ」と「みたらし胡桃」の2種類です。販売を休止していたこの華もちシリーズですが、12月8日から再発売されるそうです！

山崎製パンが発売した「メロンパンの皮焼いちゃいました。」は、その名の通り、メロンパンの皮だけを製品化。「メロンパンは皮がおいしい。皮だけ食べる」という女性社員の声から生まれたものだといいます。そんなストレートな商品名と値段の安さも相まって、女性を中心に大ヒット。およそ1年で、なんと4000万個を売り上げました（※現在は販売を終了）。その人気パンが、今年11月にプチリニューアルし第2弾（80円※番組調べ）として発売されました。ほのかなメロンの香りをつけた生地に、今回はメロンパンらしく網目をつけて、大きさも一回り拡大。この第2弾も発売から1週間で100万個の大ヒットとなっています。

今年も次々と最新家電が登場した中、驚きのアイデアで大ヒットした家電が「BALMUDA The Toaster」です。バルミューダと言えば、グリーンファンシリーズで扇風機革命を起こした、主に空調家電を扱う家電メーカー。そんなバルミューダが今年6月、初のキッチン家電として発売したこのトースターは、2万円を超える価格にも関わらず、発売直後すぐに2万台が売れ、店頭でも品薄状態が続く大ヒットとなりました。人気の理由は、誰でも簡単に、外はカリッと中はしっとりモチモチのプロが焼いたようなトーストが作れること。ポイントは、トースターに開いた穴。ここに付属のカップ1杯（5�t）の水を入れると、ヒーターによりスチームが発生！水蒸気がパンの表面を覆うことで、パンの中の水分と香りを逃がさないのです。この発想が生まれたのは、雨天のなか行われた、会社のバーベキュー大会。肉を焼くかたわら、持ってきた食パンをトースター研究の足しになればと、雨にも関わらず炭火で焼いて食べたところ、あまりの美味しさに全員ビックリ。パンに水分を与えるとおいしくなることを偶然発見したのです。3段階（60℃、160℃、220℃）の細かい温度制御で焼いたトーストは、外は、カリカリ・サクサク、中は、しっとりでふっくらモチモチの食感に。1日経ったクロワッサンもこれを使うと、焼きたてのようなパリッとした美味しさがよみがえります。

今年、一気に30店舗がオープンし、今では全国各地に60店舗があるライザップ。完全個室のプライベートジムで、専属トレーナーとマンツーマンでトレーニング。さらに毎日の食事を徹底的にサポートすることで理想の体を作っていくというシステムです。人気の原動力となったのが、重低音のBGMとビフォー、アフターの変貌ぶりがインパクトのあるCM。我らが香取編集長もCMに出演。そのコミカルな演出や「結果にコミットする」というキャッチコピーが流行語大賞にノミネートされるなど、様々な形で人気が拡散しています。

全国におよそ360店舗ある大手回転寿司チェーン「くら寿司」。お昼時の店内は、順番待ちの人がいるほどの大混雑となります。そんな中、当然みなさん「お寿司」を食べているのかと思いきや、何やらお寿司屋さんらしからぬものを食べている人たちがいました。その人たちが食べていたのは、カレー（※一部扱いのない店舗があります）！これが大人気となっています。実は、くら寿司では、お寿司以外のサイドメニューにも力をいれていて、その数は、ラーメンやうどん、丼など実に50種類以上。値段も安いので、お寿司を食べず、サイドメニューだけを食べる人もいるほどだといいます。そんなくら寿司で、今年7月から販売され、わずか3ヵ月で目標を超える100万食を売り上げたのがカレーなのです。一見、普通のカレーのようですが、人気の秘密はご飯にありました。そう、お寿司屋さんならではの酢飯、いわゆるシャリと合わせて食べるカレー、その名もシャリカレーなのです。試行錯誤の末出来たのが、酢飯と引き立てあう26種類の香辛料を使った本格的なスパイシーカレー。酢飯の酸っぱさがカレーの辛さを緩和してくれる「今までにない味」と人気を集めています。ちなみに、子供たちにも食べやすいようにと甘口も発売されています。

今年、ある写真集が異例の売上を記録しました。誰の写真集かといえば…なんとゴリラ！名古屋市・東山動植物園にいる、ニシローランドゴリラのシャバーニは、元々、綱渡りをするゴリラとして人気を集めていました。そんな中、今年、再びこのシャバーニに世の女性たちが夢中になっているのです。その理由は、イケメンだから！今年、SNSなどで「イケメンすぎる！」と話題になると、全国から女性が殺到。さらに、人気に拍車をかけたのは、Jリーグ・川崎フロンターレで活躍している大久保嘉人選手の「最近ネットで話題のイケメンゴリラが人間のオレよりイケメンと聞いたから比べてみた。完敗。。。」というTwitterでのつぶやき。今年10月に行なわれた誕生日会には、およそ500人ものファンが詰めかけ盛大に祝福！ちなみに、12月22日にはDVD「イケメンすぎるゴリラ。 シャバーニ」も発売になるそうです。

今年、ペット業界で、大きな盛り上がりを見せた動物がネコ！実際、ペットにネコを飼い始める人が急増しています。そんな中、短足で愛らしいマンチカンやたれ耳で真ん丸な顔が特徴のスコティッシュフォールドといった定番人気のネコたちに続く、新たな人気ネコが！今年人気急上昇中の2種類のネコを紹介しましょう。まずは、「アメリカンカール」。特徴は、くるんと後ろにカールしている耳。性格は、人懐っこくて甘えん坊。おとなしく、しつけやすいのもポイントです。続いては、「エキゾチックショートヘア」。大きな瞳と顔が丸くて、つぶれた小さな鼻が特徴の、今流行りのブサカワネコ。性格もおっとりとしていて、飼いやすいのがポイントです。そして、この猫ブームは、ペットとしてだけではなく、様々な広がりをみせています。今、世界中で話題になっているのがシャツの胸ポケットからかわいらしいネコが顔を出す「ねこシャツ」。実はこのネコは、手縫いで作ったもの。奈良県に住む主婦のhirokoさんが40色ほどの糸を使い手刺繍で作っているのです。自分が飼っているネコの写真を送ると、本物そっくりに作ってくれる、世界にひとつだけのオリジナルシャツ。
あまりの注文の多さに一人では賄いきれず、一時受注をストップしているほど人気を集めています。
さらに、ネット動画でもネコが大人気となっています。

今年3月の発売からわずか4ヵ月で50万冊を売り上げ、現在でも品薄状態が続くという大ヒット。きれいに折りたためて、使い勝手のいいリングノートですが、ノートの端にペンが進むと金具が手に当たり書きづらいし、ちょっと痛いという難点が。そんな煩わしさを解消したのがこの「ソフトリング（R）ノート」なのです。人気の理由は、従来の金属製のリングではなく、樹脂製の柔らかいリングを使用していること。これにより、書く時に手があたっても、やわらかく変形し、邪魔にならずきれいに書くことができるのです。

全国に70店舗以上ある大手家具・インテリアショップ「ニトリ」で、今年、爆発的にヒットした調理グッズが「スキレット鍋」。スキレットとは、厚手の鉄でできた小さなフライパンのこと。料理を作った後、そのまま熱々のお皿として提供できると、飲食店などでは使われていたものですが、その便利さとオシャレさから、家庭で実践する人が急増。雑誌でも特集され、専用のレシピ本がでるなど今、空前のスキレットブームなのです。そんな中、ニトリで今年2月に発売されたスキレットは、「ニトスキ」と呼ばれ、これまでに30万個以上を売り上げ、現在も品薄状態が続く大ヒット商品。
日本最大級の料理レシピサイト「クックパッド」でも、多数のレシピが投稿され盛り上がっています。人気の理由は、ワンコインで買える手頃な値段。スキレットの相場は2000円前後とされる中、ニトスキは498円と格安。皿代わりに、家族一人に一つずつ買っていく人が多いそうです。

1万部売れたら大ヒットのカレンダー業界で、11月までの累計発行部数が異例の113万部となったカレンダーが、松岡修造さんの「日めくり まいにち、修造！」です。プロテニスプレーヤー松岡さんの熱い応援が1日1言ちりばめられた、日付を合わせて毎月使える31日タイプの日めくりカレンダー。ヒットの理由は、松岡さんが全力で応援する本気の言葉！中でも利用者の方が選んだ、心に染みるベストワード5つをご紹介します。第5位「失敗しても全然OK！」、第4位「次に叩く一回で、その壁は破れるかもしれない」、第3位「後ろを見るな！ 前も見るな！ 今を見ろ！」、第2位「崖っぷち、だーい好き」、第1位「苦しい時ほど、笑ってごらん」となっています。そんな中、「まいにち、修造！」に新たな商品が登場。それが、カルタ「修造かるた！（CD付き）」（PHP研究所／1,500円）です。松岡さん本人が読み上げる声が収められたCD付きで、新たに17の言葉がプラスされた、全48種のメッセージカルタ。お正月に盛り上がること、間違いありません！

今年4月、東京・表参道に新たな黒船スイーツが現れました。それが、かき氷専門店「ICE MONSTER（アイスモンスター）」です。1997年に台湾で誕生したアイスモンスターは、多い日で1日2500人以上が行列する世界的にも有名なかき氷の名店。その大人気店が日本に初上陸。表参道店では、暑い夏にもかかわらず、最大5時間待ちとなりました。寒くなった今でも大行列は続いています。人気の理由は、日本では味わえなかった未体験の美味しさ！ポイントは色がついた氷。日本のかき氷は氷の上にシロップをかけるのが一般的ですが、こちらのかき氷は、氷自体に素材の味を閉じ込めている「フレーバーアイスブロック」を使用。この味付きの氷を専用のかき氷機で、まるで木材をカンナで削るように、とにかく薄く長く削っていきます。そして、パンナコッタやマンゴーの果肉、マンゴーのシャーベットを添えれば完成！口の中で一瞬にして溶けてなくなる、ふわふわの氷は濃厚な味で、とっても滑らか。さらに、10月からは、台湾の定番デザート「杏仁」の味を氷にとじこめて、さらに練乳をかけて食べる、日本限定の「杏仁かき氷」（1,200円）が登場し人気となっています。

全世界に7000店舗以上あるメキシカンのファーストフード店「TACO BELL（タコベル）」が今年4月、渋谷に上陸。看板メニューは、オーダーを受けてから作る、出来立てのタコス「タコ スプリーム」（346円）。人気の理由は、自分の好きなように頼める自由度の高さ。生地は固いものと、柔らかいものから選べ、中のお肉も3種類。ソースの辛さも3段階から自由に選べるのです。食べ応え十分、野菜もたっぷり入っているので、女性にも人気です。

本日のゲスト、又吉直樹さんが自身の職業でもある漫才師を題材に、初めて書き下した長編小説「火花」。今年3月に行なわれた出版記念会で、芥川賞や直木賞を狙っているか、と記者に聞かれ、「作品になって読んでいただけることがうれしいですね」と謙虚に語っていた又吉さん。ところが7月、お笑い芸人として初めて芥川賞を受賞するという快挙を成し遂げました。その後、一気に火がついた火花は、芥川賞受賞作最大の発行部数240万部のダブルミリオンセラーに。電子書籍版も異例のダウンロードを記録しました。この受賞を機に、又吉さんにはテレビやCMの出演、執筆依頼も殺到しているそうです。