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#613(2015.11.7 OA)

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メガネを外すと、
ブラジャーを外した感覚?

トップニュース

八嶋智人さんをお迎えして、
日本人が知らない!
外国人がわざわざ集まる人気急上昇スポットランキング 2015 秋を発表!!

フィギュアスケートGPシリーズ中継のためいつもより30分遅れで始まった今週のスマステーション。ゲストに八嶋智人さんをお迎えした今回は、「日本人が知らない!外国人がわざわざ集まる人気急上昇スポットランキング2015 秋」をお送りしました。
外国人観光客の増加にともない、メジャーな観光地だけでなく、日本人もあまり知らないスポットがいま人気を集めています。そこで今回は、外国人向けの日本ガイドの専門家にアンケート調査を実施し、人気急上昇のスポットをランキング形式でお届けしました。トップ3を振り返っておきましょう。第3位は、東京・月島の「フクロウのみせ」。ここは、フクロウがいるカフェで、1時間2,000円でフクロウと遊んだり写真が撮れるお店。外国人がフクロウと撮った写真をSNSなどにアップした投稿が口コミでどんどん広まり、ことしは外国人観光客が来店客全体の実に7割に急上昇!お店には、1番人気のアフリカオオコノハズクという体長20cmセンチの小型のフクロウを始め、人懐っこい「メンフクロウ」のエリンギちゃんやインドの山奥に生息する体長70cmの大型フクロウなど、およそ20種類がいます。こちらのお店のフクロウは、赤ちゃんの頃から人間と一緒に生活しており、基本的にはおとなしいといいます。そのため、お店の方に頼めば、手や肩。さらには頭まで、好きな所にのせることができます。第2位は兵庫・姫路市の民宿「夢前亭」。ここは、お手伝いをすると無料で泊まれる民宿なのです。外国人観光客は、毎日数時間、宿に関するお手伝いをこなすことで、通常一泊5,000円ほどの宿泊代をタダにすることができるのです。元々バックパッカーだったオーナーが、自身の経験を生かして外国人向けにホームステイ型の宿泊体験サービスを5年前からスタート。宿泊する外国人客のほとんどは、口コミやSNSで、この宿の事を知ってやってきたバックパッカーだといいます。宿泊客は、朝ごはんの用意や、ペンキ塗り、障子の張り替え、暖炉用の薪割りなど、午後2時の昼食までの間にお手伝いをするのです。そしてそれ以降の時間は自由時間。思い思いに過ごすことができます。このサービスは外国人向けのものですが、通常料金を支払えば日本人でも、もちろん宿泊可能です。そして第1位は、京都市の「嵐山モンキーパークいわたやま」。およそ120頭のニホンザルが暮らすモンキーパークが外国人観光客に支持されるのは、独特のエサやり方法!猿たちは野生のため、エサやりの際には、一定の距離を保てるように、人間の方が休憩所、すなわち檻の中に入るのです。猿の自由を奪わないこの方法が、動物愛護を大事に考える外国人観光客などにも評判を呼んでいるのだそうです。
次回11月14日の放送は「CM中&生放送の裏側を一挙公開!豪華ゲストのリアクションランキング」をお送りします。お楽しみに!!

昨年、外国人の来日数が過去最多の1341万人を突破したというニュースが記憶に新しいですが、さらに今年9月の時点で1400万人を突破!今や、ガイドブックに載っているメジャーな観光地だけでなく、日本人でさえもあまり知らないスポットが人気急上昇中なのです。そこで、スマステーションでは外国人向けの日本ガイドの専門家にアンケートを実施。最近、急激に外国人観光客に人気が出ているスポットをランキングにしました!


SmaSTATION!!特別企画
日本人が知らない!外国人がわざわざ集まる人気急上昇スポットランキング2015秋!


日本のラーメンの、今がわかる!
第8位 神奈川県・横浜市
「新横浜ラーメン博物館」

神奈川県・横浜市。JR新横浜駅から歩くことおよそ5分。見えてきたのは、外国人観光客の人だかり。実はこれ、ほぼ全員がタイからのツアー観光客なのです。10月は、タイの学校が秋休みに入るため、家族旅行に出かけることが多いのだといいます。午前11時のオープンと共に、そんな外国人観光客が施設内へと吸い込まれていきます。そこは、「新横浜ラーメン博物館」でした。1994年に開業し、1ヵ所で様々な地方のラーメンが食べられると、人気を博しているラーメン博物館。現在、8店舗が営業していますが、中でも、特に外国人観光客に人気の高い2つのお店をご紹介!1店舗目は、博多とんこつラーメンの名店「元祖 名島亭(なじまてい)」。今や、たくさんの日本のラーメン店が海外進出している中、外国人には特にとんこつラーメンが人気だといいます。そんなとんこつラーメンの本場博多の名店の味が、横浜で食べられると、今、外国人が殺到しているのです。人気の秘密は、この店ならではの、まろやかな、豚骨スープ!豚骨を2日以上かけて煮込んだスープに、博多ラーメン独特の極細麺が絡む絶品ラーメンで、替え玉を頼む外国人の姿も。2店舗目は、海外からの逆輸入!ドイツで人気のラーメン店「無垢」。こちらは、「日本からの出店」ではなく、商社で働いていた店主の山本さんが、最初からドイツで出店したラーメン店。その人気はすさまじく、ドイツだけでなく、ヨーロッパ全土から客が集まる程。その人気店の味がドイツ以外で唯一食べられるのが、ここ横浜のラーメン博物館と聞きつけた外国人が、わざわざ食べに集まっているのです。人気の秘密は、麺!パスタ用の小麦・デュラムセモリナとピザ用の小麦粉を独自の割合で配合したストレート麺を使用。さらに、本場ドイツのベーコンと、キャベツの塩漬け「ザワークラウト」を豪快に炒めて盛り付けた、外国人にも食べやすいラーメンなのです。麺に弾力があり、歯ごたえある食感と濃厚なスープが絡み合う絶品です。




今、外国人が選ぶ日本一のレストラン!
第7位 京都府・京都市
「STEAK おおつか」

京都府・京都市。JR嵯峨嵐山駅から歩くこと5分。向かったのは、嵐山の観光地ではなく住宅街。奥まで進むと、一軒の住宅の前にたくさんの外国人観光客が!彼らのお目当ては、「STEAK おおつか」でした。こちらは、世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が選ぶ「外国人に人気の日本のレストラン2015」で、堂々の1位を獲得したステーキ屋さん。看板メニューに使われるのは、数々の牛肉品評会で賞を獲得してきた、ブランド牛「村沢牛」。年間約80頭しか出荷されない希少な牛で、その繊細な肉質を最大限に活かすために、なるべく肉にストレスをかけないよう、フライパンを使わずに、遠赤外線で優しく火を入れていきます。口の中で脂がとろけるステーキに感動した外国人が、次々と口コミで周りの人に伝え、人気が広まったのだといいます。そしてもう1つの人気の秘密が、無料でもらえる手作りマップ。こちらは、外国人観光客からよく聞かれる観光スポットを集めて、英語で作ったオリジナル地図。今年5月から無料で配り始めたところ、分かりやすくてお土産としても使えると、口コミでさらに人気急上昇となったのです。




旅行中に学べる、和食教室!
第6位 東京・千代田区
「ブッダベリーズ クッキングスクール 東京」

東京・千代田区。地下鉄・神保町駅から徒歩1分のところにあるビル。こちらのビルの2階に外国人観光客がどんどんやってきます。実はこちらは、和食作り体験ができることで人気となっています。一昨年、和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、日本のお弁当文化が「bento」として、フランスで広まるなど、これまで以上に日本の食文化が世界に注目されています。そのため、日本に来た時に、短期間でも和食を学びたいという外国人が増加。昨年の1年間だけでこの教室を1,000人以上も訪れたのだといいます。しかし、なぜビルの1室の決して規模が大きいわけではない料理教室に外国人観光客が集まるのでしょうか。人気の秘密は、先生にありました。こちらで指導する秋山先生は、江戸懐石や寿司インストラクターなどの料理資格はもちろん、英語も堪能。ふだんは学校の英語教師をしています。「2分たったらソースを全部入れて、火を中火から強火にしてください」などと、和食を作るのが初めての外国人旅行者のレベルにあわせた指導を、英語で丁寧にしてくれるのです。この日作るメニューは、うどんと玉子焼きです。まずはうどんの生地づくりから。小麦粉を練って、足で踏む作業から始めます。コシを出すためにたくさん踏まなければならないため、大変な作業となります。イギリスからやってきたご夫婦の奥さんジョージーさんは、「イギリスには足で作る料理なんてないわ」と言いながらドタドタと力強くうどん生地を踏んでいます。そして、出来上がったうどん生地を一度寝かせている間に、玉子焼き作りへ。フライパンに薄く卵を引いて箸でたたみながらひっくり返す作業に悪戦苦闘!ご夫婦で参加のリックさんは、いびつながらもなんとか作り上げました。最後に、20分寝かせたうどん生地を機械で切れば完成!その後、みんなで試食をします。「本物のうどんはこんなに美味しいのね!」とみなさん大満足の様子でした。こちらの料理教室は、およそ2時間半のコースで7,500円。うどん以外にも、寿司やお弁当教室も人気です!




原宿・カワイイを五感で味わえる
第5位 東京都・渋谷区
「KAWAII MONSTER CAFE」

東京・渋谷区。地下鉄・明治神宮前駅から、人でごった返す原宿を歩くこと2分。こちらの建物の4階が目的のスポット!お店の前まで来ると、行列に並ぶ外国人観光客の姿が!彼らのお目当ては独特のカワイイ世界観を体感できる「KAWAII MONSTER CAFE」でした。この世界観をプロデュースしているのは、アートディレクターの増田セバスチャン。実は彼、日本のカワイイ文化を代表する存在になった「きゃりーぱみゅぱみゅ」のライブ美術などを担当している方なのです。モンスターの舌の上を通って入店すると、まず目に入るのが、お店のシンボル「SWEETS GO ROUND」。さらに、奥に進むとキノコや植物が頭上を覆う大きな森「MUSHROOM DISCO」。光る大きなクラゲに包まれた「Bar Experiment」など、独特な空間演出がなされた4つのエリアに分かれています。また、お客さんが触っているのはケーキ型のタブレット。注文は、これを見て行うのです。もちろん、料理もほかでは見たことがないような独創的なものばかり。この店の一番人気は「カラフルレインボーパスタ(ペインター)」。パレットを模したお皿に載るのは、文字通り虹色のパスタと5種類のカラフルなソース。パスタは、ペペロンチーノのようなガーリック風味で、これに、チリトマト味やチェダーチーズクリーム味など、5色のカラフルなソースをお好みでつけて食べるのです。さらには、カラフルな生クリームが添えられた巨大パフェや、5色のチーズクリームで彩られたケーキなど原宿のカワイイ世界観の料理を外国人たちが楽しんでいます。




タイ人に人気!紅葉が彩る温泉宿!
第4位 秋田県仙北市
「黒湯温泉」

秋田県・仙北市。やってきたのはJR田沢湖駅。ここからさらに車で走ることおよそ30分。紅葉が綺麗な山道を進むと見えてきた建物。これほどの山奥にもかかわらず外国人観光客、特にタイからの旅行者が多くやってくるといいます。このあたりは、7つの温泉地からなる「乳頭温泉郷」と呼ばれ、その中でも最も山奥に位置し、340年の歴史を持つのが「黒湯温泉」。この黒湯温泉を訪れるタイからの観光客のお目当ては、この紅葉と質の良い温泉。タイでは湯船につかる入浴法はあまり一般的ではなく、シャワーだけという人が圧倒的に多いといいます。しかし一昨年、ビザなしで日本に入国できるようになる(※15日を超えない、IC一般旅券を所持する者)と日本への旅行客が増加。そこで日本の温泉を体験したタイ人から、口コミで温泉につかる気持ちよさが広まったのです。しかし、なぜ数多くある温泉の中から、わざわざこの山奥の黒湯温泉にたくさんのタイ人が訪れるのでしょうか。実は、今年の夏からこの黒湯温泉が、タイのモノレールBTSの車両の扉にプリントされているのです。そこにはしっかりと「kuroyu onsen」の文字も。こちらはJAPAN STORYという日本への旅行を誘致する広告なのですが、数百枚ある写真の中から「タイの人々が好みそう」と選ばれたのがこの写真。狙いは当たり、この美しい写真を見た人々がこぞって、黒湯温泉を目指したというわけなのです。紅葉に、露天風呂。夕飯に秋田名物「きりたんぽ」と、タイからの宿泊者は大満足。リピーターも多いといいます。




フクロウを撫でたり、頭に乗せたり、触れ合えるカフェ!
第3位 東京・中央区
「フクロウのみせ」

東京・中央区。地下鉄・月島駅から歩くこと3分のところに、外国人だらけの行列が。ここ「フクロウのみせ」は、フクロウがいるカフェで、1時間2,000円でフクロウと遊んだり写真が撮れると外国人に人気なのです。外国人がフクロウと撮った写真をSNSなどにアップした投稿が口コミでどんどん広まり、今年は外国人観光客が来店客全体の実に7割に急上昇!お店には、1番人気のアフリカオオコノハズクという体長20cmの小型のフクロウを始め、人懐っこい「メンフクロウ」のエリンギちゃんやインドの山奥に生息する体長70cmの大型フクロウなど、およそ20種類がいます。こちらのお店のフクロウは、赤ちゃんの頃から人間と一緒に生活しており、基本的にはおとなしいといいます。そのため、お店の方に頼めば、手や肩。さらには頭まで、好きな所にのせることができるのです。それにしても、なぜ外国人観光客にはフクロウがこれほど人気なのでしょうか。その秘密は、映画『ハリー・ポッター』にあるといいます。こちらの店では、ハリー・ポッター風の衣装を借りることができるので、ハリーになり切って楽しむことも出来ます。




お手伝いをすれば、タダで泊まれる民宿
第2位 兵庫県・姫路市
「夢前亭(ゆめさきてい)」

兵庫県・姫路市。JR姫路駅から車に乗り、世界文化遺産・国宝姫路城を通り過ぎ、さらに走ること30分。市内の観光地からは程遠い、山道を進んだ先にある趣のある建物に入ってみると、外国人観光客が集まっていました。どうやらここは外国人が多い民宿のようですが、なぜこんな山奥に滞在しているのでしょうか。実はここ、お手伝いをすると無料で泊まれる民宿なのです。外国人観光客は、毎日数時間、宿に関するお手伝いをこなすことで、通常一泊5,000円ほどの宿泊代をタダにすることができるのです。元々バックパッカーだったオーナーが、自身の経験を生かして外国人向けにホームステイ型の宿泊体験サービスを5年前からスタート。宿泊する外国人客のほとんどは、口コミやSNSで、この宿の事を知ってやってきたバックパッカーだといいます。それにしても、外国人観光客たちは滞在中、どのようなお手伝いをするのでしょうか。ある一日の様子を覗いてみました。まずは、朝食作りから!民宿に泊まっている宿泊者のために、朝ごはんを用意するのです。イギリス人のシャスタさんが作ったのは、ヨーロッパのオムレツ「トルティージャ」。このように、担当者によって、異なった国の朝食が食べられるのです。続いては、壁のペンキ塗り。1ヵ月滞在しているリジーさんが一昨日来たばかりのスベニアさんに教えながら壁を白く塗っていきます。ほかにも、古くなった障子の張り替えや暖炉用の薪割りや庭の落ち葉掃除など、午後2時の昼食までの間にお手伝いをするのです。そしてそれ以降の時間は自由時間。思い思いに過ごすことができます。このサービスは外国人向けのものですが、通常料金を支払えば日本人でも、もちろん宿泊可能。外国人宿泊者と触れ合ってみたい方、一度訪れてみてはいかがですか?




100頭を超えるニホンザルが野生の状態で暮らす
第1位 京都府・京都市
「嵐山モンキーパークいわたやま」

京都府・京都市。京福電気鉄道・嵐山駅から、歩くこと5分。観光名所として有名な渡月橋を渡り、櫟谷宗像(いちたにむなかた)神社の境内を左に進むと入り口が!ここで入場券を買い、さらに進むと現れたのは、山道。こんな急な山道に外国人観光客がどんどんやっていきます。彼らのお目当ては、園内でおよそ120頭のニホンザルが暮らす「嵐山モンキーパークいわたやま」です。こちらを訪れる外国人観光客率はなんと驚きの8割!そんなモンキーパークには外国人観光客に支持される秘密がありました。それは、独特のエサやり方法!猿たちは野生のため、エサやりの際に、一定の距離を保てるように、人間の方が休憩所、すなわち檻の中に入るのです。猿の自由を奪わないこの方法が、動物愛護を大事に考える外国人観光客などにも評判を呼んでいるのです。


<番外編>
外国人観光客に人気急上昇の写真撮影スポット!


1,000体以上の招き猫に外国人が殺到!
東京・世田谷区「豪徳寺」

東京・世田谷区。東急世田谷線・宮の坂駅から閑静な住宅街を歩くこと5分。到着したのは世田谷の地名でも有名な「豪徳寺」です。豪徳寺は幕末の大老「井伊直弼」が祀られている、歴史あるお寺。そんな豪徳寺の境内に次々と外国人観光客が入っていきます。彼らのお目当ては、豪徳寺に大量に奉納されている、招き猫です。外国人観光客が見つめる先には、なんと1,000体の招き猫!豪徳寺は招き猫発祥の地と言われているのです(※諸説あります)。昔から豪徳寺で招き猫を買い、商売繁盛などの願いが叶ったら、その招き猫を奉納するのですが、特に5年前から奉納スペースを拡大してから、招き猫の数が急増。その様子を収めたカワイイ写真が、SNSなどで世界中を駆け巡り、世界の猫好きの心を刺激しているのです。この日、訪れた外国人観光客は、招き猫を買い、願いを込めて奉納していました。




富士山と五重塔が見られる!
山梨県富士吉田市「新倉山浅間公園」

山梨県・富士吉田市。富士急行大月線・下吉田駅から田舎道を歩くこと5分。見えてきたのは、397段もある長い階段。この長く急な階段を、多くの外国人観光客が登っていきます。いったい、この長い階段の先に何があるのでしょうか。実は、階段を上った山の上には、五重塔があり、富士山と五重塔を1枚の写真におさめることが出来るのです。日本のシンボルで世界文化遺産の富士山と、伝統的な五重塔が一緒に見られるこの風景が、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の表紙に掲載!「これと同じ風景を実際に見てみたい」と外国人が押し寄せているのです。今の時期は、紅葉が綺麗ですが、冬になると、雪景色に変わり、春は桜が咲き誇ると、日本の四季が楽しめるのも魅力です!


外国の方にSmaSTATION!!を

編集後記で香取編集長も言及されていますが、日本人は知らないけど外国人の間で人気、という現象は、SNSの発達で情報の伝達がより広範囲に、よりスピーディーになった現代ならではの動きなのでしょう。というわけで、今週の格言です。「スマステーションが、生放送でリアルタイムでいろんな国でやったらいいですね(笑)。日本に来た時にスマステーションを見ていただけたら、と思ったんです。いまの日本の情報を発信している番組ですし。それが、どこか海外で生で見れたりしたら…と、今ふと思いました。最先端の文房具がわかったり、行列が出来ているお店がわかったり、いまこんなバスツアーが流行ってるんだ、ということがわかったり…今日、この後の反省会で言ってみましょう(笑)。東京から日本中に向けて発信してるつもりだったけど、もっとグローバルに考えたらもっと面白いかもしれないですね」。


八嶋智人さん
久しぶりに局長こと、香取慎吾さんに
お会いできてうれしかったです。

4年ぶりのスマステーションはいかがでしたか?

久しぶりに局長こと、香取慎吾さんにお会いできてうれしかったです。長年付き合いが続いているからこそ、久しぶりにお会いしてもブランクを感じさせないのかな、と思いました。それと、慎吾くんの横で美味しいものをいただいたのが、申し訳ない思いでした。いろいろ楽しかったです(笑)。

「日本人の知らない、外国人に人気のスポット」特集も興味深そうにご覧になっていましたね。

今までは、日本の観光地といったら、京都のどこか、みたいな感じだったのが、最近ではいろいろな間口(まぐち)があるんだな、と思いました。“ザッツ日本の風景”みたいな、僕らが忘れかけているようなところが出てきたり、あとはサブカルチャーだったものがすでにメインカルチャーになっているように感じられるところだったり、外国人の方々が発見してくれているんだな、と。SNSもあって、広がっていくスピードが速くなっているんだろうな、ってことも感じましたね。それから、僕は奈良県出身なので、メインどころだけじゃない、細かい奈良を発見していただけたらうれしいな、と思いました。

ドイツから逆輸入されたラーメンを試食され絶賛されていましたね。

美味しかったですね!スープは行列のできるラーメン屋さんのような味でした。一個一個丁寧にしこまれた味がしましたね。それを外国の方が「美味しい」と感じてくださっていることがすごいと思いました。

香取さんとはいかがでしたか?

少なくとも年に一度、「新選組!」の忘年会でお会いするので、その年の慎吾くんの状態というのは感じられるので、今年も楽しみにしています。今は、節制していると思うんですけど、年末にはモリモリ食べている姿を見たいですね(笑)。

最後に、12月5日から開幕します舞台「消失」について、見どころなどをお願いできますか?

11年前に近未来を舞台にした終末観のあるお芝居を作ったんですけど、今回、11年ぶりにオリジナルメンバーで再演します。その間、俳優陣はそれぞれ経験を積んできましたので、もう一段大人っぽい切ない終末になっている気がしています。不思議なのは、再演なのに、11年前の世の中よりも、今の世の中で上演するほうがしっくり来ていると感じられること。ぜひ、劇場で体感して、劇場を出たところでお客さんに反芻してもらえたらな、と思っています。僕に関していえば、パブリックイメージとは違うシリアスな役をやっていますので、そこはテレビとかでは見られないと思いますので、見ていただきたいです。慎吾くんもぜひ見に来てね!

舞台 ナイロン100℃ 「消失」

舞台 ナイロン100℃ 「消失」
12月5日(土)〜27日(日)
下北沢 本多劇場


私もゆっくり旅がしてみたいと思いました。

「日本人が知らない、外国人観光客に人気のスポット」、本当に知らない日本がたくさんあって、とても楽しかったです。旅行のスタイルもさまざまな中、印象的だったのは、民宿「夢前亭」に滞在している方々。若いバックパッカーの方が多そうでしたけれど、2週間とか1ヵ月とか滞在されるというのが新鮮でした。その滞在期間の間に、民宿の手伝いをしながら日本の暮らしに触れながら過ごすというのが、とても贅沢に思えました。私は旅行に行くと、「あれも見なきゃこれも見なきゃ」と駆け足になって、へとへとに疲れてしまうタイプですので(笑)、あんな風にゆっくり旅がしてみたいと思いました。全体的に見て思ったのは、やっぱり時代でしょうか、写真を撮って絵になる場所の人気が高いということ。モンスターカフェ、フクロウカフェ、富士山と五重塔とか、写真に撮っても話題になりそうですもんね。それと、変わったところでは、和食教室も楽しそうでした。調味料に入れる順番があるとか、細かい火加減の調整があるとか、外国のお料理にはあまりないかもしれないですよね。それを丁寧に教えてもらえるんだから、いいですよね。ああいう体験型のプランを入れると、旅行も一層印象深いものになるんじゃないか、と思いました。ゲストの八嶋智人さんは、サービス精神旺盛な方でこちらも元気をいただきました。改めて素敵な方だと思いました。香取さんと年末の忘年会でも楽しまれることでしょうね。

自分たちが知っている場所が、いつの間にか知らない場所になっているような感じも…

◆日本人が知らない外国人に人気のスポット…ホントに新しい時代が知らぬ間に始まっているんだな、という気がしました。「外国人の方は箸が使えないんじゃないか?」と心配するのはもう古いのかもしれない、とか…。和食とか、世界文化遺産の富士山もそうだし、オリンピックも近いし、いろんなことが重なってこれからも外国人の方々が日本に来てくれるでしょうし。東京で過ごしていると、ホントに街中がどんどん外国の方ばっかりになってきていて、肌で感じるところもあったんですけど、ラーメンが海外で流行ってるとか、和食のお店が出来てるとか…っていうところをもう超えてるのかな、と。超えて「じゃあ日本に行ってみよう!」ってなった方がたくさんいる中で、今日ご紹介したものはまだどこか偶然だったり、ちょっと先見の明がある方が何かやってみようと思って始めた人気スポットだけど、これからはビジネスチャンスじゃないですけど、外国人の方々が楽しめるスポットってアイデア次第できっといろいろ考えられると思うんです。チャンスに向けてもう動いている人がいたり、それが上手くいかなかった人もきっとたくさんいたりするのかな、と思いました

◆ラーメン博物館も最初から知ってる場所だけど、スゴイ人気のある時期から、ちょっと人気に陰りが出た時期、そしてまたラーメンが人気になって、今度は外国人の方に人気があるスポットになって…。自分たちが知っていた場所が、いつの間にか知らない場所になっているような感じもありました。ビックリですね。あとはやっぱり、SNSですね。世界であれだけSNSという文化が広がっているから。自分の見たものを他の人に知ってもらいたい、という。リアルタイムで反響があるわけですからね

◆八嶋さんと久しぶりお会いできて嬉しかったです。本当に元気で、明るい方で…。先週は生放送じゃなかったんで、1週空くだけで久々感があったんです。昨日、大きなお仕事がひとつ終わって、明日からまた新しいお仕事が始まる…っていう今日だったんですけど、「自分がどこにいるんだ?」っていう、少し彷徨いそうな時間に八嶋さんが来てくれたので、スゴく助かりました!