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#610(2015.10.17 OA)

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いまさらですが、
夜中にがっつり食べてしまいたくなる番組です!

トップニュース

向井理さんをお迎えして、
並んででも「今」食べたい!秋の最新行列グルメ!
待ち時間ランキングで番組史上最長行列を発見!!

ゲストに向井理さんをお迎えした今週のスマステーション。特集は、「並んででも『今』食べたい!秋の最新行列グルメ待ち時間ランキング ベスト11!」をお送りしました。
番組スタッフが、実際に行列ができる人気店に並んで調べた今回のランキング。何と第1位は、番組史上最長の行列となりました。まずここでは、ゲストの向井さんがスタジオで生試食してくれたメニューを振り返っておきましょう。待ち時間35分15秒!東京・池袋駅近くの行列グルメが、牛かつ池田の「牛かつセット(並)」。人気の理由は、使う牛肉の部位へのこだわりで、何と、高級ステーキなどで出されるサーロインを、贅沢にもカツにしているのです。そして、パン粉にもひと工夫が。店主の実家のパン屋さんで作っている「米粉パン」を細かくした、一風変わった「米粉パン粉」を普通のパン粉に混ぜているのです。こうすることで、サーロインの肉質を楽しめ、サクッと軽い口当たりが実現できるのだといいます。これを、わさびと醤油でいただくと、サーロイン独特のねっとりとろける食感が存分に味わえてたまりません。待ち時間41分45秒!東京・立川のひなたかなた「でか盛り唐揚げ丼」は、唐揚げ7個入りで、重量はなんと1kg超!というご飯が全く見えないほど盛られた唐揚げのボリュームが人気。ディナータイムには一皿690円で提供している唐揚げが、ランチでは、味噌汁とサラダともちろん丼ご飯が付いて、お値段700円と超お得です。待ち時間45分2秒!東京・新宿の行列グルメは立喰い焼肉 治郎丸 新宿店「30種類のお肉!」。このお店は、立ち食いのスタイルなのですが、12人も入ればいっぱいになってしまう広さのため、常に混雑しています。こちらでは、一番高いメニューのお値段がなんと300円!立ち食い寿司から発想したという店内は、お寿司屋さんのカウンターのようになっていて、ネタケースには、新鮮なお肉が置かれています。注文が入るとお寿司屋さんのように、ネタケースから取り出し、その都度、肉を切っていくというスタイルです。行列の理由は、1切れ単位で注文可能なこと。立ち食いにして回転率を高めるなどの企業努力をした結果、驚きの安さでの提供が可能となったそうです。そして今回、番組最長の待ち時間となったのは、大阪府八尾市のマンジェ「上ロースとんかつ定食 60匁」。待ち時間は何と3時間59分!でした。行列の理由は、匠による揚げ方。フレンチ出身のシェフ、坂本さんは、とにかく揚げた後の食感や香りにこだわっています。衣には、あえて糖分が入ったパン粉を使用。糖分が入ると焦げやすくなるため、普通は避けるのですが、坂本さんは、焦げるリスクを負ってでも、衣の香り、香ばしさを求めたのです。火入れも、肉が固くならないように、早めに油から取り出して、じっくり2分間、余熱で火を通します。この状態が、ロースの脂と肉を一番おいしく食べられる状態なのだそう。初めての方は、ソースの前に、塩だけで味わって欲しいそうです。
次回10月24日の放送は「憧れの田舎暮らしが今すぐできる!話題のプチ田舎体験SP」をお送りします。ゲストはアンジャッシュのおふたりです。ご期待ください!!

なんと、番組最長の3時間59分待ちが登場した、今回の行列グルメ。はたして、最長記録を作ったグルメとは!?ほかにも、肉、魚、スイーツ、パンまで、大人気の最新行列グルメが続々と登場。あなたは、どの行列に並びますか?


SmaSTATION!!特別企画
並んででも「今」食べたい!秋の最新行列グルメ
待ち時間ランキング ベスト11!


第11位
安くて早いだけじゃない!本格讃岐うどん!
おにやんま 五反田店「とり天ちくわ天 ぶっかけ」490円

東京・五反田駅から高架下を通り、徒歩およそ1分のところに行列を発見!早速、圧倒的にサラリーマンが多い行列に並んで待ち時間の計測をスタートすること14分54秒。行列の先にあった絶品グルメが、「とり天ちくわ天 ぶっかけ」でした。こちらは、ちょっと珍しい立ち食いスタイルの讃岐うどんの店。行列の理由は、10分ルールがあること。本場、香川から直接仕入れている小麦粉を使い、店内で毎日打つうどんのシコシコ感を大事にするため、このお店では、茹でて、氷水でしめてから、絶対に10分以内に提供するという厳しいルールがあるのです。このシコシコ食感の麺は、もちろん各種トッピングとも相性抜群です!ちなみに、こちらのお店は昼頃は常に行列ができているので、午後3時以降を狙うと比較的並ばずに食べられるそうです。




第10位
雲の上の行列!?山頂のパン屋さん!
横手山頂 ヒュッテ「アップルパン」250円

群馬県と長野県にまたがって立つ横手山。標高2307mの雄大な山なのですが、今、山からの絶景に加えて、あるものを求めて、この山に人が集まっているといいます。山を登って、その謎を解き明かそうとした時、早くも行列を発見!と思いきや、こちらは、山頂へ続く全長200mの動く歩道「スカイレーター」を待つ人たちでした。スタッフもこれに乗って5分、続いて「スカイリフト」が現れました。さらにそれに乗って、高低差170mを一気に上がっていきました。すると、現れたのは黒い建物。中に入ってみると、行列を発見!早速、並んで待ち時間の計測スタート!行列は入り口の方にまで伸びています。待つこと15分18秒で声をかけられました。行列の先にあった絶品グルメが、「アップルパン」でした。こちら「横手山頂ヒュッテ」の標高は、なんと2300m。「雲の上のパン屋さん」と呼ばれているのです。アップルパン作りの工程を見てみると、小麦粉、横手山の湧き水、塩、イースト菌などを入れこねて1時間発酵させます。発酵を終えると、地元長野県名産のリンゴとクリームチーズをいれ、15分焼き上げたら完成です。一見、普通のパン作りの様ですが、このパンにはほかにはない特徴があるといいます。実は、パンには発酵の際に生地に気泡が入っているため、標高2300mという気圧の低いところで作ったパンは、下山すると少々味が落ちてしまうといいます。風味や食感も保てないため、製造場所と同じ気圧のところ、山頂で食べるのが一番おいしいのです。まさに、山の上で味わうべきパンなのです。こちらのお店は、朝9時半のオープン直後は、比較的空いているうえに、パンも焼き立てがそろっていて、オススメだそうです。




第9位
日本初上陸!シンガポールの大人気店!
威南記海南鶏飯 日本本店「チキンライス スチーム」1,100円 ※ランチ価格

東京都港区。小雨が降るとある金曜日。JR田町駅から歩いておよそ5分のところに行列を発見!早速並んで待ち時間の計測スタート! 20人ほどのこちらの行列は、会社勤めの女性が多いよう。26分8秒後、スタッフは席に案内されました。店内の100席以上は満席。行列の先にあった絶品グルメが、「チキンライス スチーム」でした。シンガポールのローカルフードであるチキンライスの有名な専門店「威南記」が、今年7月に日本初出店。メインのチキンは、丸ごと1時間ほど茹で、火の通り過ぎを防ぐため冷水で一気に冷まします。チキンライスは、タイ米をシンガポールの香辛料と共に炊く、クリアな味が特徴。そのため、おこげが出来ないように、完成までのおよそ30分間、およそ1分ごとに混ぜるという手間のかかりよう。そして味の決め手になるのが、用意された3種類のソースです。こちらの甘辛い醤油味のダークソイソースは、チキンライスにかけます。そして、チリソースとジンジャーソースは、お好みの割合で混ぜ、チキンに付けて食べるのです。チキンとライスを一緒に食べれば、ピリッと辛く爽やかな香りで、とにかくスプーンが止まらないおいしさです!




第8位
米粉を配合したパン粉でサクッ!しっとりとろける、憧れのサーロイン!
サーロイン牛かつ池田の「牛かつセット(並)」1,200円

東京・池袋駅から歩くことおよそ5分のところに行列を発見!早速、行列に並んで、待ち時間の計測スタート!こちらの行列に並ぶ10人ほどのお客さんは、ほとんどが男性です。そして待つこと35分15秒!行列の先にあった絶品グルメが、「サーロイン牛かつ」でした。人気の理由は、使う牛肉の部位へのこだわり。なんと、高級ステーキなどで出されるサーロインを、贅沢にもカツにしているのです。そして、パン粉にもひと工夫が。店主の実家のパン屋さんで作っている「米粉パン」を細かくした、一風変わった「米粉パン粉」を普通のパン粉に混ぜているのです。こうすることで、サーロインの肉質を楽しめ、サクッと軽い口当たりが実現できるのだといいます。これを、わさびと醤油でいただくと、サーロイン独特のねっとりとろける食感が存分に味わえてたまりません。さらに、多くのお客さんが頼むのが、お店の定番トッピング「噂のメレンゲ玉子」(100円)。ダシを入れ、かき混ぜ、付けて食べれば、フワフワ卵が牛カツをまろやかに包み込みます。




第7位
超巨大!丼からそびえ立つジューシー唐揚げ!!
ひなたかなた「でか盛り唐揚げ丼」(700円)

東京都・立川市。JR立川駅からおよそ徒歩およそ3分。駅前から細い路地を入ったビルで人かげを発見!ビルの中に入ってみると3階まで行列ができていました。早速、行列に並び、待ち時間の計測スタート!階段をのぼっていく行列にあきらめて帰ってしまう人も多いといいます。スタッフは粘り強く行列に並び、41分45秒後にようやく席に案内されました。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「でか盛り唐揚げ丼」でした。行列の理由、それは一目瞭然!ご飯が全く見えないほど盛られた、唐揚げのボリューム!唐揚げ7個入りで、重量はなんと1kg超です!ディナータイムには一皿690円で提供している唐揚げが、ランチでは、味噌汁とサラダともちろん丼ご飯が付いて、お値段、たったの10円アップの700円と超お得!平日の午後2時から2時30分の間が比較的空いていて狙い目だといいます。




第6位
赤身肉に絡む、甘〜いタレがやみつき!
CAMEL DINER「絶品ローストビーフ丼(1.5倍盛)1,000円

大阪の若者文化の発信地、アメリカ村。心斎橋駅から出て徒歩5分のところに行列を発見!早速、並んで待ち時間の計測スタート!建物の前にズラッと並んだ行列は、若い人が特に多いようです。そこから待つこと42分17秒、行列の先にあった絶品グルメが、「絶品ローストビーフ丼」でした。使うのは、赤身がしっかりとしたやわらかい肉質の牛モモ肉。まずこれをおよそ3分焼き、ひっくり返して1分焼いたら、後は、余熱で火を通せば完成。この超レアなローストビーフをおよそ15枚乗せていきます。そして卵黄を落とし、仕上げにかけるのがタレ。それが、行列の秘訣とも言われています。実はこのタレは、オーナーの山口さんとお母さんが15年前に考案したもの。なんと今回、作り方を特別にテレビ初公開してくれました。そのレシピは、生姜とニンニクに、特製のとうがらし砂糖を大量に入れ、醤油で味を調え、一晩寝かす…。これだけなのですが、絶妙な分量の配合により、他店がマネをしようとしても再現できないといいます。丼のサイズは少なめの「女子盛」から「シングル」、「1.5倍」、「ダブル」、そして「トリプル」まであります。




第5位
食パン丸々一斤使った極厚サンドイッチ!
喫茶アメリカン「タマゴサンドイッチセット」1,200円

東京・銀座。とある金曜日の午前11時30分。東銀座駅から歩いておよそ2分。歌舞伎座のすぐ裏に行列を発見!早速、並んで待ち時間の計測スタート!建物に沿って折れ曲がるように行列ができています。そして待つこと43分32秒!行列の先にあった絶品グルメが「タマゴサンドイッチセット」です。この巨大な一斤サンドイッチが生まれたのは5年前。お店のすぐ近くにある歌舞伎座が改修工事に入ったため、周辺は閑散とし、お客さんが激減。そんな中、何か手を打とうと店長が考え出したのが、この巨大サンドイッチでした。パンを一斤使うサンドイッチだからこそ、徹底にこだわるのはパン。毎日、朝、昼に届く食パンは、砂糖や卵などが入っておらず、余分な雑味のないクリアな味のもの。そして、耳までふわふわに焼き上げることで、サンドイッチにした時に、最後まで具材との一体感を保ったまま食べられるといいます。具材は、タマゴ以外にも、ローストハム(「ハムサンドイッチセット」1,200円)もボリューム満点で大人気となっています。また、食べきれない人は、持ち帰ることができるパックがもらえるのも嬉しいポイントです。




第4位
高級肉が驚きの値段で!ひとり焼肉の強い味方!
立喰い焼肉 治郎丸 新宿店「30種類のお肉!」

東京・新宿。午後8時。西武新宿駅を出たところで行列を発見!早速、並んで待ち時間の計測スタート!駅前に突如現れた行列は、少し進んでも、すぐ次の人が並びだし、常に15人ほどの行列ができている状態です。そして待つこと45分2秒で、店内に案内されました。こちらのお店は、立ち食いのスタイルなのですが、12人も入ればいっぱいになってしまう広さのため、常に混雑しているのです。そんな行列の先にあった絶品グルメが「治郎丸 新宿店」の30種類のお肉でした。こちらでは、一番高いメニューのお値段がなんと300円!立ち食いスタイルの焼肉屋さんなのですが、立ち食い寿司から発想したという店内は、お寿司屋さんのカウンターのようになっていて、ネタケースには、新鮮なお肉が置かれています。注文が入るとお寿司屋さんのように、ネタケースから取り出し、その都度、肉を切っていくというスタイルです。行列の理由は、1切れ単位で注文可能なこと。いろいろな種類を食べたいという要望に応えるべく、まさにお寿司の様に1貫ならぬ、1切れずつの注文ができるシステム。しかも、立ち食いにして回転率を高めるなどの企業努力をした結果、驚きの安さでの提供が可能となったのです。例えば、この日のメニューおよそ30種類を見てみると、まず脂がジューシーな大人気ホルモン・テッポウが30円! 100円ゾーンには、タンの中でも柔らかい部位、タン元が。さらに300円ゾーンには、一頭から少ししか取れない希少部位のザブトンや三角バラが並びます(※仕入れ状況によってメニュー・値段は変わります)。そう、このお店の一番高いお肉のメニューが300円なのです。しかも、肉は全て高品質なA4・A5ランクのみというこだわりよう。ひとり焼肉でもいろいろな種類が食べられるのがいいと人気となっているのです。こちらのお店、開店直後の11時30分なら比較的空いているといいます。




第3位
目でも楽しめる!新感覚京洋菓子!
京洋菓子司 ジュヴァンセル 祇園店「祇園フォンデュ」1,458円

続いてのお店があるのは、京都。祇園四条駅から歩いておよそ10分。八坂神社南楼門の前の道で行列を発見!早速、並んで待ち時間の計測スタート!並んでいるのは、およそ9割が女性です。建物に沿ってできた行列を進むと、敷地内にも行列が。エレベーターで2階の店内へ入り、ようやく食べられるかと思いきや、ここでもまだ行列が。そして1時間24分14秒後、ついに名前を呼ばれました。行列の先にあった絶品グルメが、「祇園フォンデュ」です。出された重箱の上の段には、ケーキ、団子、栗が並び、下の段には、くず餅、炙ったみかん、いちご、バナナ、サツマイモなどが詰められています。それぞれ、美味しそうなスイーツやフルーツではありますが、これといって特徴的なものは見当たりません。実は、行列の秘密は、重箱と一緒に運ばれてくる宇治抹茶と、ホワイトチョコレートを混ぜたソース。これに好きな具材を刺して、フォンデュして食べるのです。そう、重箱の中身は、このソースに合うよう厳選された具材だったのです。フォンデュするものを全て食べても、まだ終わりではありません。なんと残った抹茶チョコレートにミルクを入れ、抹茶チョコレートのラテにしてくれるのです。ちなみに、こちらの「祇園フォンデュ」は午後2時30分には完売してしまうこともあるので、10時のオープン前に並ぶのが確実です。




第2位
肉厚!フワフワ!黄金アジのフライ!
さすけ食堂「アジフライ定食」1,200円

千葉県、富津市。とある日曜日のお昼12時。富津金谷インターチェンジを降りて、車でおよそ5分のところに行列を発見!早速、並んで待ち時間の計測スタート!行列は、待合所に収まりきらず、立って待つ人の姿も。椅子に座り、さらに待ちます。そして、待ち時間なんと2時間22分49秒でやっと席に案内されました。2時間以上の行列の先にあった絶品グルメが、「アジフライ定食」です。行列の理由は、その名も黄金アジと呼ばれるアジそのもの。そもそもアジは回遊魚なのですが、まれに回遊せずに東京湾にいついてしまい、小エビやカニなどの、良質なエサを食べて大きく育つものがいるといいます。その貴重なアジこそが、黄金アジなのです。金色に光り輝く、でっぷりとした大きな体が黄金アジの目印。こちらの「さすけ食堂」では、その黄金アジの中でも、特に大きいものを仕入れるために、卸売りから買うだけでなく、なんと個人の釣り人とも契約しているといいます。その貴重な黄金アジを三枚におろし、それでも大きすぎるので、さらにふたつに切ってから、パン粉をつけて高温の油で一気に揚げていきます。アジとは思えない美味しさだと大人気となっています。




第1位
とろけだす極上脂!唯一無二の職人ワザ!
マンジェ「上ロースとんかつ定食 60匁」1,750円

お店があるのは、大阪府八尾市。JR八尾駅から真っ直ぐ歩いておよそ5分のところに行列を発見!待ち時間1位の行列とは一体どんなものなのでしょうか。しかし、よく見ると、行列は意外と短いようですが…。どうやら、ウェイティングボードに名前を書いて待つシステムのようです。書いたところで、待ち時間の計測スタート!実際待っている人は多くないため、20、30分で入れるのでは、と思ったスタッフが並ぶこと30分。一向に名前を呼ばれる気配がありません。そこでお店の方に待っている人の人数を尋ねると、なんと89名との答えが!こちらのお店では、名前を記入してから1時間では入店できないことがざらにあるため、常連さんたちは待ち時間を計算したうえで、一度店を後にするのです。つまり、お店には見えない行列ができていたのです。気が小さい番組スタッフは、89人待ちと聞いても常連さんのようにどこかへ行くこともできず、周辺で待ち続けること2時間。さらに待ち続け、ようやく名前を呼んでもらえました。その衝撃の待ち時間はなんと3時間59分!!番組史上最長の待ち時間です。しかし、中には7時間待ったことがあるという人まで!そこまでの行列の理由は、匠による揚げ方。フレンチ出身のシェフ、坂本さんは、とにかく揚げた後の食感や香りにこだわっています。衣には、あえて糖分が入ったパン粉を使用。糖分が入ると焦げやすくなるため、普通は避けるのですが、坂本さんは、焦げるリスクを負ってでも、衣の香り、香ばしさを求めたのです。火入れも、肉が固くならないように、早めに油から取り出して、じっくり2分間、余熱で火を通します。それをカットしてみると、きれいなピンク色の断面になっていました。この状態が、ロースの脂と肉を一番おいしく食べられる状態なのだといいます。初めての方は、ソースの前に、塩だけで味わって欲しいそうです。肉本来の旨みと、とろけだすほど甘い脂を感じられる絶品です。


『食べる』を楽しむ、っていいね!

『編集後記』でも向井理さんの食べっぷりを絶賛されていた香取編集長。食べっぷり、といえば、みなさんもご存知のように、編集長だって負けていませんよね。というわけで今週の格言です。「食べることが好きだ、っていう向井さんが、スゴくいい顔されていて…。ボクも食べるのは好きで、いっぱい食べたいし、美味しいもの食べたいし…。そんな中で、さらに体を絞ったりして、食の勉強もしたりして…。『これを食べると体に良いよ』とか、そういうことも知っていくと、さらにどんどん食べることが好きになって…。いままで以上に食を楽しみたい、と思うようになりました。ご飯もいっぱい食べて、そんな中で体も絞りながら…。VTRに登場してくれたお客さんたちがホントに良い顔して食べていたんですよね。京都の抹茶フォンデュを楽しんでる女の子たちとか…。女子に負けてられないですね。男子もがっつり系にどんどん並んで、行列を作っていってほしいですね!」


向井理さん
大好きなものばかりで箸が止まりませんでした。
本当はもっと食べたかったんですが(笑)。

2年半ぶりのスマステーションはいかがでしたか?

久しぶりで楽しかったです。15年も続いている番組なのにいつも新鮮な雰囲気があるのは、愛されている証拠だろうな、と改めて感じました。

特集は「最新行列グルメ」でしたが、何と言っても向井さんの豪快な食べっぷりが素敵でした!

すいません(笑)。食べることが大好きなうえ、から揚げとかアジフライとか、大好きなものばかりだったので、箸が止まりませんでした。本当はもっと食べたかったんですけど…。普段、行列に並ぶことはないので、並ばないと食べられないものを試食できてありがたかったです。

行列の最長は、番組史上最高の3時間59分でしたね。

みなさん美味しいものが食べたいというモチベーションで並ばれているんでしょうけど、僕にはまだその覚悟が足りないな、と思いました(笑)。きっと並ぶことからイベントとして楽しんでいらっしゃるんでしょうね。でも、4時間待ちって本当にすごいですね!

そんな行列グルメを5品試食されて、どれも美味しそうに食べていましたね。

どれも本当に美味しかったですけど、コストパフォーマンスとかバランスを考えると、700円の唐揚げ丼はすごいと思いました。学生だったら、毎日のように通っていたと思います。あとは、初めて食べた牛かつも刺身のようで美味しかったです。卵のメレンゲとの相性もバツグンで高級すき焼きを食べているようでした。アジフライも美味しかったなぁー。1切れ半で試食終了になっちゃったんですけど、もうちょっと食べたかった。肉厚だし、中がレアな感じで本当に美味しかったです。それにしても、3時間59分のとんかつ屋さんもそうですけど、どこのお店も素材一つから本当にこだわって、作る過程でも手間をかけていますよね。それが美味しさにつながっているんだな、と思いました。

試食されなかったもので食べたかったのは?

チキンライスですね!いやぁ、もともとこのシンガポールのチキンライスが大好きなんです。本場で食べたのは一回くらいしかないんですけど、あれ絶対に美味しいですよね。あと、ローストビーフもそうですし、とにかく、みんな美味しそうでした(笑)。

香取さんも、そんな向井さんの試食ぶりに驚いていたようでした。

僕ひとりで食べていたのが申し訳なかったです。香取さんも一切れくらいなら食べていいのかと思っていたら、まったくダメなんですね。きっと香取さんのお好きなものばかりだったと思うので、余計に申し訳なかったです。香取さんには久しぶりにお会いしましたけど、相変わらずアニキのような雰囲気で安心感がありました。楽しかったです。

最後に、10月22日(木)放送スタートの主演ドラマ「遺産争族」の見どころをお願いします!

やっぱりお金が絡んでくると、人間ってそれまで言わなかったようなことがポロポロ出てきてしまうものだと思うんです。特に、このドラマのように巨額の遺産が絡むと、一層それが表立ってきて。遺産相続なんて無縁だという方でも、今年から税制が変わって、自分が巻き込まれることがあるかもしれない時代ですし。そんな部分を描きながらも、ホームドラマなので、家族、人間関係、命みたいな部分も軸となっているのが面白いと思います。感情でしっかりぶつかりあえるというのは、友だちでも同僚でもなく、やっぱり家族だと思うんです。家族が本音でぶつかりあって、だからこそ、コミカルに見えるという、そんなドラマになっていると思います。とにかく口では伝えきれない面白さがあるので、ぜひ、まず1話を見ていただければ、と思います!

遺産争族

遺産争族
10月22日(木)よる9時
初回拡大スペシャル


向井理さんの豪快な食べっぷりに驚きました!

行列は美味しいからできるわけですけど、今日の「最新行列グルメ」は、この時間に見るには辛すぎる、というくらい美味しそうなお店ばかりでした。天ぷらがのったツヤツヤのうどん、五反田でしたね。ぜひ行ってみたいと思いました。それと、女性は大好きなシンガポールチキンライスも。今まで2回くらいしか食べたことがないんですけど、あれは絶対に美味しいですよね。香辛料を入れてご飯を炊いているのも、本格的な感じがしましたし、お店のロケーションも広々していて素敵でした。あとは、1枚ずつオーダーできるっていう立ち食い焼肉も「いろいろ食べたい」という女性にはいいなと思いました。それと、2時間22分待つという黄金アジを使ったアジフライも、一度でいいから食べてみたいと思いました。試食をされたゲストの向井理さんが食べているのを見ていたら、とっても肉厚で見た目からして一般的なアジフライとは違う感じがしました。そして、3時間59分待ちの1位の「とんかつ」はどれだけ美味しいんでしょうね。何か違うのか、自分の舌で確かめてみたいのですが、さすがに4時間は…かな(笑)。ゲストの向井さんの、豪快な食べっぷりにビックリしました。確かに始まる前から「食べることが好きなので試食が楽しみです」とおっしゃっていたんですが、予想以上でした。結構、男っぽい方だとお見受けしました。22日から始まる主演ドラマ「遺産争族」も、すごく面白そうです。向井さんと伊東四朗さん、岸部一徳さん、余貴美子さん、室井滋さんといった個性派の役者さんとのお芝居がどうなるのか楽しみ。ドロドロだけどコミカルというのも期待が高まります!

今は、行列の楽しさがちょっとずつわかってきた感じはあります!

◆秋の最新行列グルメ、やっぱり楽しいですね!何か、行列って作れそうなんですけどね。これだけ、行列グルメを見せてもらうと、出来そうなんですよ。でも、そう簡単には出来ないっていうところが何なんだろうな、と。それこそ、がっつりデカ盛りだったりして、値段もお手ごろな感じにすれば…なんて思っちゃうんだけど、今日の1位だった4時間待ちのお店を見せられちゃうと…。見た目だけじゃわからないし、あれを持ってこられちゃうと、「デカ盛りで安くしたらちょっと流行っちゃうんじゃないの?」なんていう、そんな軽い、浅はかな考えをぶちのめしてくれるような1位でしたね

◆あのお店、4時間待った人も5時間待った人も7時間待った人もいたけど…もう想像の域を超えてますね。「もう7時間待ってるんですよ」っていうんじゃなくて、「7時間待ってます。本当に美味しくてね…」っていう話が、7時間待っても出来る、っていうのがもう訳が分からないですよね(笑)

◆最初のころと比べると…最初のころのボクって、ちょっと向井さんと同じような感覚があったかもしれないけど、今は行列の面白さがちょっとずつわかってきたな、という感じはあります。時間だけじゃない何か…ここだったら並びたいかな、みたいなのが大分わかってきたというか

◆向井さんにはビックリしました、ホント。最初、「ちょっと無理してんのかな?」って思ったけど、「あ、これは本物の方だ!」って思って…。ボクもがっつり食べる方なんですけど、あんなに細身で、カッコ良くて、がっつり食べられちゃうと、もう商売あがったりですよね(笑)。嬉しかったですね、あんなに美味しそうに食べてくれて。VTRを見ているときもガンガン食べてて、「まだこの後もありそうなのに…大丈夫かな?」って思ったら、全然大丈夫でしたね。ホントに食べるのに好きなんだな、と思って。あんまり見たことがない向井さんを見れて、さらに好きになりました!