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#606(2015.9.19 OA)

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イカを釣ってたらサバが釣れた
そしてそこに…

トップニュース

三浦春馬さんをお迎えして
たまの贅沢!今の季節に食べたい!
日本全国の最新ブランド食材を一挙紹介!!

番組初登場、三浦春馬さんをお迎えしたシルバーウィーク真っ只中のスマステーション。特集は3週連続新企画の第1弾「たまの贅沢!今の季節に食べたい!日本全国の最新ブランド食材 ベストセレクション」をお送りしました。
北海道から九州まで、生産者の夢や工夫がつまった極上のブランド食材をご紹介した今回の特集。三浦さんがスタジオで生試食した食材を振り返っておきましょう。鹿児島県が全国1位の収穫量を誇る「サツマイモ」のなかでも最新ブランドとされるのが「わたしのお芋さま」。鹿児島県東部、曽於(そお)市にある一軒の農家、吉川農園で栽培しているのは、普段よく見かける「紅はるか」という品種のサツマイモなのですが、それが新ブランドとなるのは収穫後に山中の洞窟内でサツマイモを2ヵ月間じっくり熟成させているから。そのサツマイモを遠赤外線でじっくり焼き、それを冷凍して、美味しさをそのまま閉じ込めたのが冷凍焼き芋「わたしのお芋さま」(一袋540円)。食べるときは、電子レンジでおよそ4分間温めるだけ(500wの場合)。まるで蜜に浸されているような甘さが詰まった、ねっとり柔らかい熱々の焼き芋がいただけます。神奈川県・三浦市の「松輪サバ」は、1匹なんと5000円程度で売られることもある高級ブランド。一見、普通と変わらないサバが、新ブランドと言われる理由は、鮮度を維持するために行う漁師の早ワザが関係しています。そもそもサバは回遊魚なので、この時期は太平洋沿岸を回遊しているのですが、そのなかでごくまれに東京湾に入り込み、そのまま居ついてしまうサバがいます。静かな湾で海老やカニなど極上の餌を食べながら回遊せずに育つので、運動量も少なく、でっぷり太ったサバになるといいます。1匹ずつ竿で釣る一本釣りで釣り上げられたサバは、手で触られることなく氷でキンキンに冷やされたクーラーボックスの中で一気に締めます。松輪サバは鮮度が落ちるのが早く、皮が薄いので手で触ると人間の体温でやけどのようになってしまうのです。漁港に戻るとすぐに選別作業。松輪サバとして認定されるのは、450g以上のものだけ。こちらでも、漁師さんの早業が見られました。鮮度を落とさないように、なるべく手で触れずに行う選別作業に3分、箱詰め作業に2分しかかけないというスピードぶり。そして、すぐさま出荷されていきます。そんな松輪サバを手軽に食べられるのが、地元にある、みうら漁協の直営店「松輪」。1番人気の炙り「松輪とろサバ炙りたて」(2300円)は、口に入れた瞬間、上質な脂がとろける絶品です。三浦さんにはこのほか、生で食べられる北海道の「かぼっコリー」、濃厚な甘さを持つぶどうの最新ブラインド・石川の「ルビーロマン」、餌にミカンの皮と果汁を加えて育てられた愛媛の「みかん鯛」も試食していただきました。
次回9月26日の放送は3週連続新企画の第2弾「スゴすぎ“0円スポット”SP」をお送りします。ゲストは東出昌大さんです。お楽しみに!!

生産者の夢や工夫がつまったこだわりの極上食材が「ブランド食材」です。今、そんなブランド食材に注目が集まっています。北海道から九州まで、この季節にちょっと贅沢してでも食べたい最新ブランド食材を一挙紹介します!


SmaSTATION!!特別企画
3週連続新企画・第一弾!
たまの贅沢!今の季節に食べたい!
日本全国の最新ブランド食材 ベストセレクション


セレクション1
トマト「乙女の涙 スウィーティア」

高知県だけで30種類以上のブランドがあると言われる「トマト」。その最新ブランド「乙女の涙 スウィーティア」は、東京の西武池袋本店にある青果店では、1パック20個ほどで430円という値段にも関わらず、出荷したらすぐに売り切れてしまうといいます。また、ネット通販でも1ヵ月待ちという人気ぶりです。一体、どのようなトマトなのでしょうか? そのトマトを栽培する高知県・吾川(あがわ)郡にあるビニールハウスに行ってみると、そこにはちょっと変わった形のトマトが! まるで涙のように見える形から「乙女の涙」と呼ばれているのです。これが新ブランドとされる理由は、特殊な栽培方法にあります。実は、この乙女の涙は、今から5年前、突然変異によって誕生したもの。小さくてかわいい形にするために、最も気を遣うのが与える水の量。味と食感がちょうどいいサイズにするため、一般的なフルーツトマトのおよそ半分の水分しか与えていないのです。また、収穫の時もゴム手袋を着用し一つひとつ手でとっていきます。そんな乙女の涙は、一般的なトマトと比べ皮が厚く、ゼリー状の部分が少ないプリッとした食感。そしてその最大の特徴は、甘さ。一般的なトマトの糖度は、およそ5度なのに対し、乙女の涙の糖度を測ってみると11.2度。生で食べるのはもちろん、オススメは天ぷら。皮が厚いので、揚げても破れにくく、熱を加えることでより甘みが増すといいます。




セレクション2
サツマイモ「わたしのお芋さま」

鹿児島県が全国一位の収穫量を誇る「サツマイモ」。なかでも最新ブランドとされるのが「わたしのお芋さま」というもの。「甘味がすごい!」と評判ですが、一体、どのようなサツマイモなのでしょうか? 地元の道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」では人気のあまり、現在品切れ中! さらに、ネット通販でも販売が追いつかず、10月中旬ごろまで販売休止となっている大人気のブランドなのです。そんなイモを作っているのは、鹿児島県東部、曽於(そお)市にある一軒の農家、吉川農園。こちらで栽培しているのは、普段よく見かける「紅はるか」という品種のサツマイモなのですが、それが新ブランドとなるのは収穫後の作業にあります。「今からあるところに行って、イモを甘くする作業を行います」という農園の吉川さんについていくと、トラックが向かったのは山中の洞窟。洞窟内は、外の暑さとは打って変わって、ひんやりとしています。ここでサツマイモを2ヵ月間じっくり熟成させて甘くするのだといいます。吉川さんがさまざまな実験をした結果、この「紅はるか」という品種は、寝かせるとデンプンが糖に変わり、甘さが格段にアップするだけでなく、イモ自体も柔らかくなるというのです。その寝かせるのに最も適した環境は、湿度90%以上で、温度がおよそ14℃から16℃。この洞窟は、その条件を完全に満たしているのです。さらに驚くのは、この洞窟はなんと吉川さんがひとりで掘って作ったもの。つるはし1本で2年間かけて全長50mもの洞窟を掘ったのです! そんな洞窟で収穫から2ヵ月間寝かしたサツマイモを遠赤外線でじっくり焼きます。それを冷凍して、美味しさをそのまま閉じ込めたのが、冷凍焼き芋「わたしのお芋さま」(一袋540円)。食べるときは、電子レンジでおよそ4分間温めるだけ(500wの場合)。まるで蜜に浸されているような甘さが詰まった、ねっとり柔らかい熱々の焼き芋がいただけます。冷凍庫でなら、1年6ヵ月間ほど保存することができます。




セレクション3
サバ「松輪サバ」

今が旬の「サバ」ですが、神奈川県・三浦市には「松輪サバ」というブランドサバがあります。一体、どのようなサバなのでしょうか? 松輪サバは、「西の関サバ」、「東の松輪サバ」とも称され、日本橋高島屋にある鮮魚店では、1匹なんと5000円程度で売られることもある高級ブランド。一見、普通と変わらないサバが、新ブランドと言われる理由は、鮮度を維持するために行なう漁師の早ワザが関係しています。一体どんな職人技なのでしょうか? 夜中の3時、三浦半島の南端・松輪漁港を出港する松盛丸に同乗させていただきました。船を走らすこと2時間。向かったのは東京湾です。そもそもサバは回遊魚なので、この時期は太平洋沿岸を回遊しているのですが、そのなかでごくまれに東京湾に入り込み、そのまま居ついてしまうサバがいます。それが松輪サバなのです。静かな湾で海老やカニなど極上の餌を食べながら回遊せずに育つので、運動量も少なく、でっぷり太ったサバになるといいます。夜明けの5時30分。いかりを下ろして、漁がスタート。通常、サバ漁は魚を追い込んでから網ですくうのが一般的ですが、松輪サバは、1匹ずつ竿で釣る一本釣りで収穫します。かごに入ったイワシのミンチを海中に投げ入れ、集まったサバが、海中で海老に見える赤い糸がついた釣り針に食いつくというしかけです。餌をまくのを繰り返すこと、およそ30分。当たりが来ました! 黄金のライン、でっぷり太ったフォルム、体長も35cm以上と、なかなかの大物です。釣り上げられたサバは、手で触られることなく氷でキンキンに冷やされたクーラーボックスの中へ。氷水で一気に締めるのです。その間、わずか4秒。松輪サバは鮮度が落ちるのが早く、皮が薄いので手で触ると人間の体温でやけどのようになってしまうのです。そのため、特殊な道具を使い、サバに触れずに素早く針を外さなくてはいけないのです。午前11時、漁港に戻るとすぐに選別作業。松輪サバとして認定されるのは、450g以上のものだけ。こちらでも、漁師さんの早業が見られました。鮮度を落とさないように、なるべく手で触れずに行う選別作業に3分、箱詰め作業に2分しかかけないというスピードぶり。そして、すぐさま出荷されていきます。そんな松輪サバを手軽に食べられるのが、地元にある、みうら漁協の直営店「松輪」。新鮮な松輪サバは、「松輪サバしめサバ」(2200円)や「松輪サバ塩焼き」(1300円)も抜群の美味しさですが、1番人気の炙り「松輪とろサバ炙りたて」(2300円)は、口に入れた瞬間、上質な脂がとろける絶品です。




セレクション4
カボチャ「かぼっコリー」

北海道が生産量日本一を誇る「カボチャ」。そのカボチャに、「かぼっコリー」というブランドがあります。一体、どのようなカボチャなのでしょうか? 東京・吉祥寺にある有機野菜を取り扱うスーパーでは、1玉626円という価格にも関わらず大人気となっています。北海道・夕張郡にある農園の収穫現場を訪ねそのカボチャを見てみると、一般的なカボチャに比べてかなり小さいのがわかります。しかも、皮が柔らかく、女性でも簡単にサクッと切ることができるのです。どこが新ブランドなのかといえば、
このかぼっコリー最大の特徴が、生で食べられること! そう、皮も種も生で食べられる生食専用のカボチャなのです。生で食べた時の、コリッとした食感からかぼっコリーと名付けられたのです。カボチャの皮や種には、β-カロテンやビタミンなど栄養が豊富。そんなかぼっコリーは、収穫するタイミングがとってもシビア。実はこのかぼっコリーは、成長したら普通のカボチャになるものを、皮も種も柔らかい未熟の状態で収穫しているのです。収穫のタイミングをたった1日でも間違えると、固くなってしまい、生食用とならないといいます。このかぼっコリーに含まれるβ-カロテンは油との相性が良いので、オリーブオイルをかけて食べるのもオススメです。




セレクション5
豚肉「黒龍吟醸豚」

全国に300以上のブランドがあるといわれる豚肉。なかでも福井県にある「黒龍吟醸豚」は、最新のブランド豚です。一体、どのような豚肉なのでしょうか? 東京・四ッ谷にあるフレンチの巨匠・三國清三がオーナーシェフを務める超有名レストラン「オテル・ドゥ・ミクニ」にお邪魔しました。こちらで、ディナーコースのメインディッシュに使用しているのが、黒龍吟醸豚のヒレ肉「黒龍吟醸豚フィレ肉のロティ」(20600円/コース、6500円/単品)です。三國シェフが「今まで出会ったことがない特別な豚」と絶賛する黒龍吟醸豚を知るために、福井県あわら市の養豚場を訪ねました。場内をのぞくと、一見、普通の豚と変わらないようですが、新ブランドと言われる理由は、餌に関係しているといいます。杉本養豚場の杉本さんが育てる豚たちは、酒粕を食べて育っているのです。しかも、この酒粕は、ただの酒粕ではありません。お酒好きならだれもが知る、日本酒の有名銘柄『黒龍』を製造する1804年創業の老舗、「黒龍酒造」の酒粕なのです。こちらの名酒を作る際にできる、搾りたての贅沢な酒粕を熟成させ豚に与えているのです。酒粕を食べた豚は、ほろ酔いとなりそのまま良く寝るといいます。すると、ストレスも軽減されて臭みがなく、柔らかい肉質と上品な甘味の脂身になるのです。現在、この黒龍吟醸豚を直接手に入ることができるのは、福井市中央卸売市場にある店舗のみ(※一部の商品はネット通販でも購入可能)。全国のスーパーには、まだ出回っていない貴重な豚肉です。福井を訪れた際には、焼肉店「伸(しん)」で黒龍吟醸豚のバラ肉「黒龍吟醸豚 ほろよい豚 バラ」(1人前750円)が食べられます。




セレクション6
ブドウ「ルビーロマン」

日本全国に170以上の品種がある「ブドウ」。なかでも、石川県の「ルビーロマン」は、最新ブランドとして知られています。一体、どのようなブドウなのでしょうか? 今年7月に行われた初セリでは、1房100万円という衝撃的な値段が付きました。それを、地元・石川県にある「ホテル日航金沢」が落札したことも話題となりました。現在、東京ミッドタウンにある老舗高級フルーツ店「サン・フルーツ」では、1房およそ3万円で売られています(1粒売りの場合は1080円)。そんなルビーロマンを知るため、石川県・加賀市の農園を訪ねてみました。収穫が始まるのは、朝5時。ブドウは夜のうちに水分を実にためるので、太陽が出る前の時間がもっともジューシーなのだといいます。その粒は大きく、巨峰のおよそ2倍にもなります。ルビーロマンには、「大きさ」、「糖度」、「色」と大きく3つの条件が設けられています。まず、大きさと糖度の条件をクリアするために行なうのが、果実を間引く摘粒(てきりゅう)という作業。実が小さい時に、90粒から30粒まで減らすことで残りの実に栄養を集中させます。さらに、実が大きくなると、できの悪いものを房ごと切り捨てます。さらに、収穫したブドウを検査を受けに出荷場へ持っていきます。そこで待っていたのは、JAの検査員の方。出荷できるかどうか、検査員による厳しい最終チェックが行なわれるのです。傷や、劣化したものがないか様々な角度から見られるのですが、ほんのわずかな劣化でも見逃されません。さらに、色味がカラーチャート通りか、大きさが3.1cm以上か、糖度18度以上か、と厳しく検査されていきます。検査が終わり、森農園の森さんの場合は、この日持ち込んだブドウ54房中、半分以下の22房がルビーロマンとして出荷できることになりました。こうして厳しい検査を通ったルビーロマンは、見た目も美しく、みずみずしい濃厚な甘さが口いっぱい広がります。




セレクション7
鯛「みかん鯛」

日本で最もポピュラーな魚のひとつ、「鯛」。愛媛県には「みかん鯛」というブランド鯛がいるといいます。刺身でいただくと「柑橘系の香りがする」と評判のこちらの鯛、大丸東京店にある「中島水産」では、売場に出すとすぐに完売するといいます。一体、どのような鯛なのでしょうか? 愛媛県・宇和島市にある港に行ってみると、ちょうど水揚げの最中でした。その鯛は、一見普通の鯛なのですが、新ブランドとされるのには、その育て方に秘密があるといいます。養殖している生簀に行ってみると、鯛に餌を与えているのですが、実は餌に愛媛を代表とするフルーツ、ミカンの皮と果汁をまぜているのです。
この餌を3ヵ月以上与えると、ミカンに含まれる「リモネン」という成分によって、魚特有の生臭さが抑えられ、脂もさっぱり。しかも鮮度も落ちにくくなるといいます。さらに、最大の特徴が、鯛なのにミカンの風味がすること。ちなみに、漁師さんのオススメの食べ方は、湯引き。皮のついた鯛の身に、熱湯をサッとかけたら、氷水でしめて、刺身状に切っていきます。これを塩で食べると、一層ミカンの風味を感じられるそうです。




セレクション8
梨「きららか(R)梨」

今が旬のフルーツといえば「梨」。富山県には、「きららか(R)梨」というブランド梨があるといいます。そのきららか梨は、たった1軒の農家で作られるものなのですが、評価は高くドバイをはじめ、アブダビなど世界にも輸出していたり、JALの国際線ファーストクラスに出されたことがあったほど。
一体、どのような梨なのでしょうか? 富山県射水(いみず)市にある農園の藤岡さんを訪ねると、収穫しているのは、いたって普通に見える梨。そのどこが新ブランドなのかといえば、実はこのきららか梨は、なんと一年中食べられる珍しい梨なのです。その秘密はふたつあり、ひとつは、畑の土と関係があるといいます。なんと、富山県が誇る海産物で「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビを土壌にまいているのです。さらには、富山県産の生ウニまで! 加えて、富山湾の海洋深層水をまくなど、藤岡さん独自のミネラル豊富な土づくりにより、皮がしっかりとした、みずみずしいシャキシャキの梨になるのです。そしてもうひとつの秘密が、冷蔵庫での氷温保存。こちらで、きららか梨を1年間保存できるといいます。それができるのは、梨の皮がしっかり固く、果実の水分が外に逃げにくいため。また、庫内は0℃から1℃の温度に設定されているため、凍ってしまうこともありません。今は収穫の時期なので、もちろんそのまま食べられますが、とれたてと変わらない美味しさの氷温保存した梨は、11月下旬頃から買うことができます。




前編を見なきゃ後編は見れない

今週のゲスト・三浦春馬さんの主演映画「進撃の巨人」を前編・後編ともに見た香取編集長。原作マンガの予備知識なしでもかなり楽しめたそうです。というわけで今週の格言です。「まあ全部というわけじゃないですけど、後編だけ見るわけにはいかないですよね。マンガも読んだことがなくて情報ゼロだったんで、そこで後編だけ見る、というのはないな、と思って前編から見たんですけど…。映画とかで3作あったりとかするのって、途中で3作目とかに1、2作目を見てないのにその3作目だけストーリーが繋がっていないようなものでも、パート1、パート2を見ておきたい方なんです。そういっていると、1、2を見られないから3も見られないんです。ストーリーは繋がってないから、この作品だけで完結するから、って言われても、1、2が気になってしまって、そうこうしているうちに、パート4とかの時代が来ちゃったりして(笑)。今回は、前編から見て正解でしたね!」。


三浦春馬さん
共演したことがない香取さんと
コメディーで共演してみたいです。

初出演のスマステーションはいかがでしたか?

番組が始まってすぐに香取さんのMCぶりがフレンドリーですごく視聴者の方に近いように感じられて。素敵だなぁ、と思いながらの初出演でした。それから、セットに置かれていたクッションがかわいくて、欲しいと思いました(笑)。とても楽しかったです。

「ブランド食材」の特集では、試食もありましたね。

食レポが上手くなかったですね…(笑)。でも、ルビーロマンには驚がくしました。本当にすごくジューシーだったし、大粒なので“口いっぱいに頬張る”とはまさにこのことというような、贅沢を味わいました。でも、1房3万円とかセリ値が100万円とかは、よく分からないですが(笑)。それから、みかん鯛も上手く説明できなかったですね。

みかん鯛の試食時、ずい分と考え込んでいましたね。

思ったよりもみかんが感じられなかったので、必死にみかんを探していたのと、代わりにどう言えばいいか分からなかったので、とりあえず真顔でいようと思ったんですけど、「いや、感想言わなきゃ!」と思っているうちに時間が経ってしまい、ああなってしまいました(笑)。でも、鯛としてはすごく美味しかったです。今度は刺身で食べてみかんを見つけたいと思います。

三浦さんご自身が最近気になっている味覚といえば?

サンマですね。子供の頃から好きでよく食べていたんですけど、季節によって味が変わるので、旬の今でも何度か食べたいな、と思っています。今年は二度ほど食べましたけど、これから脂が乗ってくる頃なので、近いうちにまた食べたいですね。

お料理もされるようですね。

そうですね。でも、今日紹介されたような、すごくいい食材だったら、ぜひプロに調理してもらいたいです。せっかくの食材を自分で焦がしてしまったらショックですから(笑)。

香取さんとはいかがでしたか?

作品での共演はないんですけど、いつもテレビで拝見していて、楽しそうにされているのが印象的で。今日も、すごく優しく温かく迎えてくださったので、緊張もすることなく楽しく過ごせました。今後、作品でご一緒させていただけたら嬉しいですね。コメディーとか、一緒にやらせていただきたいです。

そして、公開となりました主演映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」の見どころを改めてお願いします!

巨人対巨人の迫力というのは、前編を超えるものになっていると思いますし、さらに新しい巨人対巨人の壮絶なアクションをお届けすることができている、と自信を持っています。しかも、原作、アニメではなかなか見ることができなかった、人間が巨人に変貌するまでの過程の描写を「ここまで描くか!」というほどのクオリティーで表現していて。そこもひとつの大きな見どころですし、何と言っても超大型巨人と対峙、決闘をするというシーンは、今まで見たことがない映像になっていると思いますので、ぜひ期待して見ていただきたいです!

三浦春馬さん主演
「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」
公開中

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全然ゆるくないバスの旅 秋の3時間SP
9月22日(火)よる7時から


生産者のみなさんの情熱と向上心に驚かされました。

鯛の餌にミカンを混ぜて「みかん鯛」にしてしまったり、梨を育てる土にシロエビやウニを混ぜたりと、今回の「ブランド食材」を拝見して、生産者のみなさんの情熱と向上心、創意工夫に驚かされました。作っているうちに「もっと美味しいものを!」「もっと甘いものを!」と追い求めるようになるんでしょうね。だからどれも本当に美味しそうでしたし、なかなか一般には出回らないものばかりですけど、食べてみたいと思いました。秋は美味しいものが増えますよね。私は今、シャインマスカットというブドウにハマっています。最近のブドウは種なしが当たり前ですけど、シャインマスカットも種なしで、さらに皮も食べられて。皮が薄くてパリッとしているのも美味しですし、何より洗ったらそのまま食べられる手軽さが嬉しくて(笑)。あとは、イモ、栗、カボチャも大好きです。「わたしのお芋さま」はなかなか手が届きそうにないですが、「かぼっコリー」は一度試してみたいですね。ゲストの三浦春馬さんは、笑顔が素敵なかわいらしい方でした。そんな三浦さんの主演映画の「進撃の巨人」、私も香取さんと同じく原作を読んだことがないまま映画を拝見したので、ビックリしました。ちょっと怖いシーンもあるんですけど、今まで見たことがないような迫力のある映像ばかりで。三浦さんのアクションもカッコよくて見ごたえがありました。ぜひ、劇場でご覧になってみてください。

ブランド食材、もう知らない世界過ぎて面白かったです!

◆ブランド食材、どれも気になるものばかりでしたが、中でも気になったのは…まず、かぼっコリーですね。「この味にしよう!」ということで作られたものとはまたちょっと違って、このまま大きくなったら普通のカボチャになる、と。ということは前々からあったのかなぁ、それにいま気づいたのかなぁ、と。先人たちは何故食べなかったのか、と。でも、街のみなさんもコリコリ食べてて、かぼっコリーを使って、また違ったカボチャのスイーツが作れそうだな、という感じがしましたね

◆あとは、みかん鯛とか、きららか梨とか……豚に酒粕を食べさせる、というのはまだちょっと、いままで知っている範囲内の新しいところかな、という感じだったんですけど、魚にみかんで、みかんの香りが、とか、そして、梨を育てる土にシロエビとか、もう知らない世界過ぎて面白かったですね

◆金額が高いから美味いっていうのは…まあ、ほとんど美味いと思いますね(笑)。高いだけあって。そんな中にあって、高いのに美味しくないっていうのは本当に商品としてダメですよね(笑)。今回紹介したもののなかにそんなものはないけど、やっぱりお金がかかってたり、時間がかかってたり、手間がかかってたりっていうのは、それなりの価値があるわけで…

◆あと、「甘い」が美味い、も面白かったです。どれも「甘―い!」って、いつに日から甘いものが美味いものとされるようになったのか(笑)。今日のブランド食材は特に、どれも「甘い」ものが美味いもの、という感じでしたよね。しょっぱくて美味しいもの、苦くて美味しいものもあるはずなのに、高級で、ちょっとランクがひとつ上になると「本当に甘いんです!」とか、楽しいですね。甘いを通り越してみかんの味がするとか…スゴイ時代だな、と思いました(笑)

◆今回は3週連続新企画の第1弾ということで、ブランド食材自体ももっともっと見てみたいですし、来週、再来週の新企画も楽しみです

◆三浦春馬さんは、思っていたイメージよりも明るく元気な方でした。もうちょっと渋い俳優さんというか、静かな感じなのかな、というのがちょっとあったんですけど…。一緒にお酒を飲んだらスゴく楽しそうな、元気な明るい子でしたね(笑)。また、遊びに来てほしいです。