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#558(2014.8.16 OA)

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お仏壇にみかん

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武井咲さんをお迎えして、
日本人なら知っておきたい日本の行事〜8月&9月編〜を紹介!!

ゲストに武井咲さんをお迎えした今週のスマステーション。特集は、3週連続新企画の第2弾『日本人なら知っておきたい日本の行事〜8月&9月編〜』をお送りしました。
8月の日本の行事といえばお盆。お盆とは、先祖の霊を迎えて、もてなし、供養する行事です。その期間は全国の多くの地域で8月13日から16日まで。ただし、お盆の期間は地方によって異なり、沖縄では「旧盆」として8月の上旬に行われ、東京では「7月盆」といって、7月15日頃に行われることが多いです。そんなお盆に飾るものといえばキュウリとナスで作った置物。これは精霊馬なるもので、ご先祖様を自宅まで乗せてくる動物に見立てて作ったもの。キュウリは自宅に来る時用。早く家に着くように、足の速い馬に見立てています。そして、ナスは帰る時用。ゆっくり帰ってもらえるように、歩みのゆっくりな牛に見立てているのです。お盆にご先祖様を自宅に迎えるため、仏事においては絶対にやらなければならないことがあります。それは、お墓参り。お墓参りの期間は、地域や宗派によって習慣がさまざまなので決まりはないのですが、お盆の始まりが13日なので、ご先祖様をもてなすために、13日の迎え盆にお墓参りに行くことが理想的だと言われています。一方、9月の行事でまず知っておきたいのは「十五夜」。十五夜とは、秋、最初に訪れる満月の夜のこと。旧暦では8月15日だったことから十五夜と呼ばれるようになりました。今年は9月8日が十五夜です。十五夜の月見をする時に飾るものはススキとサトイモと団子。十五夜は満月に豊作を祈る行事。ススキは稲、秋の収穫物サトイモはまん丸の満月、そして月見団子も満月に見立てて供えます。月見団子の数は十五夜にちなんで15個を用意し、9個、4個、2個とピラミッド状に並べるのが習わしです(※諸説あります)。ちなみに、十五夜の月見をしたら、翌月10月にも月見をしたほうがいい日があるのをご存知ですか?それが、満月になる手前の月を見る「十三夜」。十三夜の月見は平安時代から行われていて、十五夜と十三夜は必ずセットで月見をしないと縁起が悪いと言われていたほど大事な行事でした。今年は10月6日が十三夜にあたる日。月見団子は十三夜にちなんで13個用意しましょう。
次回8月23日の放送は3週連続新企画の第3弾『世界の感動サプライズ』&稲垣吾郎さんの『ムービージャッジ』をお送りします。ゲストはロバートのみなさんです。お楽しみに!!

お盆、十五夜、お彼岸、日本では暦ごとに様々な行事や習慣がたくさんあります。書店では日本の行事・習わしに関する書籍がヒットするなど、今、日本の季節行事が注目されています。そこで、スマステーションでは日本人なら知っておきたい、日本の夏の行事をわかりやすくご紹介します!


SmaSTATION!!夏の新企画第2弾!
日本人なら知っておきたい日本の行事〜8月&9月編〜


8月の行事

<お盆>

日本人なら知っておきたい8月の日本の行事といえば、お盆。お盆とは、先祖の霊を迎えて、もてなし、供養する行事。その期間は全国の多くの地域で8月13日から16日まで。ただし、お盆の期間は地方によって異なり、沖縄では「旧盆」として8月の上旬に行われ、東京では「7月盆」といって、7月15日頃に行われることが多いのです。そんなお盆に飾るものからクエスチョン!お盆に飾るものは次のうちどれでしょう?A:柊(ひいらぎ)の枝に鰯の頭を刺したもの、B:キュウリとナスで作った置物、C:枝に紅白の餅をくっつけたもの。正解は、Bです。ちなみに、Aは2月3日、節分の時に魔よけのために玄関に飾るもの、Cは、1月15日前後の小正月に豊作を祈って飾られる餅花です。では、このキュウリとナスの置物には、どんな意味があるのでしょうか?これは精霊馬なるもので、ご先祖様を自宅まで乗せてくる動物に見立てて作ったもの。キュウリは自宅に来る時用。早く家に着くように、足の速い馬に見立てています。そして、ナスは帰る時用。ゆっくり帰ってもらえるように、歩みのゆっくりな牛に見立てているのです。この精霊馬、本来は盆棚(※地域によっては、精霊棚とも呼ばれます)という祭壇を作って飾るのが昔からの飾り方ですが、もっと簡単に飾りたい場合は、タンスやテーブルなどの上に蓮の葉っぱを敷いて簡単に飾るだけでもいいと言われています。お盆が終わったら塩でお清めしてから廃棄しましょう。そして、ここでクエスチョン!お盆に、ご先祖様を自宅に迎えるため、仏事においてはやらなければならないことがあります。それは、お墓参り。お墓参りの期間は、地域や宗派によって習慣がさまざまなので決まりはないのですが、お盆の始まりが13日なので、ご先祖様をもてなすために、13日の迎え盆にお墓参りに行くことが理想的だと言われています。それではここでお墓参りの際に覚えておきたい「気をつけたい3つのこと」をチェック!もちろん、地域や宗派により、お墓参りの仕方はさまざまなのであくまで目安として参考にしてください。そのひとつめは、墓石のお掃除で水をかけっぱなしにすること。石の傷みが早くなるので、掃除をする時は乾拭きするか、水をかけた時はふきんやスポンジできれいにふき取ることをオススメします。ふたつめは、線香を消す時、息を吹きかけて消すこと。線香の火は仏様に供える尊いものなので、煩悩を抱える人の息をかけずに手で仰いで消しましょう。3つめは、お墓に供えたお供え物。お墓参りの後は、そのままにしておいてはいけません。ご先祖様が頂いたものと同じものを食べることも供養のひとつとして大切です。お供え物は持ち帰りましょう。そして、お盆初日13日の夕方、お墓参りから帰ったらやるのが、ご先祖様が帰ってくる目印になる「迎え火」を焚くこと。本当に火を焚くのが古くから行われてきた「迎え火」ですが、簡単に行いたい場合はほおずきを玄関などに飾って、迎え火としてもいいと言います。そして、お盆の最終日16日。この日は、ご先祖様をまた送り出すための「送り火」を焚きましょう。迎え火同様、これもほおずきで代用OKです。




<夏の挨拶状>

日本では、新年に年賀状を送り合うように、夏にも挨拶状を送り合う習慣がありますが、今から出す夏の挨拶状として適切なのは、A:暑中見舞い、B:残暑見舞いどちらでしょうか?正解は、Bの残暑見舞い。暑中見舞いと残暑見舞いの境目は、立秋となる日。今年の場合は、8月7日でした。そこよりも前が夏、後ろが秋となりますので、8月7日(立秋)からは残暑見舞いとなるのです。もらっていた暑中見舞いに対して返事を出すのも、立秋以降は残暑見舞いになります。それではここで、覚えておきたい残暑見舞いの「やってはいけないふたつのこと」をチェック!まずひとつめは、手紙の文面に関して。残暑見舞いで大切なのは自分の近況を伝えることと相手の健康を気遣うことですが、次のうち間違った文章はどちらでしょうか?A:どうぞお体をご自愛下さい、B:どうぞご自愛下さい。Aにしてしまいがちですが、正解はB。「自愛」という言葉は「自身の体を大切にする」という意味。さらに「お体を」と付けるのは、同じ意味を二度繰り返していることになり、間違いです。ふたつめは、もらった残暑見舞いに対して電子メールで返信すること。手紙の返信をメールでするのは本来はやってはいけないマナー違反です。特別に親しい間柄のときは許されても、目上の方などにはきちんとハガキで返信しましょう。さらに、気を付けなければいけないのは、暑中見舞い・残暑見舞い共に「お見舞い」の部分。目上の人に出す場合には、冒頭の挨拶の言葉を「お見舞い」ではなく「お伺い」に変えて出した方がより丁寧になっていいと言います。「見舞う」では上から目線になってしまうので気をつけましょう!




<暑気払い>

日本では古くから夏の暑さをしのぐ様々な習慣があり、江戸時代の川柳にも「枇杷と桃 葉ばかりながら 暑気払い」というものが。ここで日本が古くから行ってきた、今でもできる暑気払いを3つご紹介します。ひとつめは、甘酒。江戸時代、夏の暑さをしのぐため、江戸の町には甘酒売りが練り歩いていたと言います。人々を夏バテから守るため、幕府が甘酒を飲むことを奨励していたそうです。実は今、雑誌で特集が組まれ、レシピ本が多数出版されるなど、甘酒が一大ブームとなっているのをご存じでしょうか?甘酒は、「夏の栄養ドリンク」とか「飲む点滴」ともいわれるほど、ビタミンやブドウ糖、アミノ酸が豊富に含まれ、夏バテ予防に最適な栄養素が一度に摂れると言われています。甘酒といえば冬に飲むイメージがありますが、最近ではスーパーなどでも「冷やし甘酒」が売られ、ここ数年で、売上が7.5倍も伸びている商品もあるとか。お酒とはいえ、甘酒のほとんどはアルコール度数1%以下。特に暑い日は、凍らせた甘酒を軽くミキサーにかけて、シャーベットにして食べればひんやりおいしく夏の暑さをしのげます。ふたつめは、平安時代から飲まれていた夏の飲み物・麦茶。江戸時代には、「麦湯売り」の屋台があちこちに出ていて、その値段は、1杯4文。今の値段に換算するとおよそ120円だったそうです。麦茶には、食物繊維やミネラルが豊富に含まれているうえ、ほかのお茶と比べると利尿作用のあるカフェインをほとんど含まないので水分が失われがちな夏の飲み物として最適。熱中症対策にも役立つといいます。そして、3つめは、打ち水。玄関前や道路などに水を撒いて気温を下げる効果のある打ち水ですが、打ち水をする時間帯としていいのは次のうちどちらでしょう?A:気温がもっとも高くなる日中、B:気温がそれほど高くない朝や夕方。正解は、B。日中にまくとすぐ蒸発して、かえって蒸し暑くなるので、気温が下がった朝や夕方にまくのがいいそうです。マンションやアパート住まいの人も、ベランダで打ち水をすれば部屋がかなり涼しくなります。


9月の行事

<十五夜>

9月の行事でまず知っておきたいのは「十五夜」。十五夜とは、秋、最初に訪れる満月の夜のこと。旧暦では8月15日だったことから十五夜と呼ばれるようになりました。今年は9月8日が十五夜です。それではここでクエスチョン!十五夜の月見をする時に飾るもので正しいのは、次のうちどれでしょうか?A:菖蒲と薬玉とちまき、B:ススキとサトイモと団子、C:白酒と菱餅とあられ。正解は、Bです。Aは5月5日の端午の節句に飾られるもので、Cは、3月3日の桃の節句で飾られるものです。十五夜は満月に豊作を祈る行事。ススキは稲、秋の収穫物サトイモはまん丸の満月、そして月見団子も満月に見立てて供えます。月見団子の数は十五夜にちなんで15個を用意し、9個、4個、2個とピラミッド状に並べるのが習わしです(※諸説あります)。それではここで、お家で簡単に作れる月見団子(15個分)の作り方をご紹介!上新粉200gに、水170ccを混ぜてこねていきます。かたさの目安は耳たぶぐらい。こねすぎると固くなるのでご注意を。続いて、蒸し器のある人は布巾を敷いた蒸し器でおよそ20分間蒸します。蒸し器のない人は電子レンジでOKですが、生地を3つに分けるのがポイント。生地を分けたら1分を目安に(500wの場合)、ひと塊ずつ温めていきます。取り出して15個の団子に丸めていけば、月見団子が完成!ただし、味は付いていませんので、飾ったあとに砂糖醤油などを付けてみたらし団子風にして召し上がってください。ちなみに、十五夜の月見をしたら、翌月10月にも月見をしたほうがいい日があるのをご存知ですか?それが、満月になる手前の月を見る「十三夜」。十三夜の月見は平安時代から行われていて、十五夜と十三夜は必ずセットで月見をしないと縁起が悪いと言われていたほど大事な行事でした。今年は10月6日が十三夜にあたる日。月見団子は十三夜にちなんで13個用意しましょう。




<重陽(ちょうよう)の節句>

日本には全部で5つの節句があるのをご存知ですか?日本では昔から奇数のゾロ目の日をおめでたいものとして5つの節句を祝ってきました。まず有名なのが3月3日の「桃の節句」つまりひな祭りの日。女の子の成長を願ってひな人形や菱餅を飾ります。また、別名「草餅の節句」と言われ、この日にはヨモギを混ぜて作った草餅を食べ、邪気を払ったと言われています。5月5日は「端午の節句」で子供の日。菖蒲湯に入って一年の邪気を払い、男の子の立身出世を願って、兜を飾り、柏餅を食べます。柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちない、すなわち、後継ぎが絶えないということで一家の繁栄を祈願して柏餅が食べられたと言われています。7月7日は「七夕(しちせき)の節句」、つまり七夕の日。仕事や芸事の向上を願って笹に願いを込めた短冊を飾ったり、普段使っている道具の手入れをするとよいとされています。ちなみに、あの有名な織姫と彦星が出会う星合(ほしあい)の伝説は、中国の民話から伝わった別のお話だと言われています。そして、「人日(じんじつ)の節句」は1月7日。こちらは奇数のゾロ目ではありませんが、1月1日のゾロ目の日に、新年というもっと大きな節目があるため、1月7日に定められたと言われています。こちらの節句は、別名「七草の節句」とも言われていて、七草粥を食べて一年の健康を願います。そして5つめが9月9日の「重陽の節句」。実はこの節句は、一年で一番大事な節句と言われています。「おめでたい数」奇数は「陽数」と呼ばれますが、1桁のなかで最大の9という「大きな陽数が重なる」9月9日は、「重陽」と呼ばれ非常に大事な節句となっています。この重陽の節句を祝う上で欠かせない花とは一体何でしょう?A:菊、B:金木犀、C:彼岸花。正解は、Aです。重陽の節句は、別名菊の節句と言われ、昔から不老長寿の象徴とされた菊の鑑賞会を開いたり、菊酒を飲んだりして、無病息災を祈願していました。ちなみに、菊は、「春の桜、秋の菊」といわれるほど日本を象徴するといわれている重要な花。毎年11月に行われる新宿御苑の「菊花壇展」は、美しい菊の数々を鑑賞することができると、例年大盛況です。




<敬老の日>

敬老の日はみなさんご存じのとおり、年配の方を敬愛し、長寿を祝う日。毎年9月の第三月曜で今年は9月15日となります。この敬老の日のように、日本にはお年寄りや長寿を祝う行事や習慣がたくさんあります。それではここで、日本人なら知っておきたい長寿の行事をチェック!まずは60歳の「還暦(かんれき)」。人は60年で生まれた年の暦に還るとされることから「還暦」と呼ばれます。このときに、赤いちゃんちゃんこや頭巾を贈って祝うのは、赤ちゃんの頃のようにちゃんちゃんこを着て再び元気に生まれ直す、という意味が込められています。赤い色には魔よけの意味もあるそうです。70歳の「古稀(こき)」は、その字の通り、かつては元気で70歳を迎えることは「稀」というところから言われるようになりました。古稀には昔から品位の高い色とされた紫色のちゃんちゃんこを贈って祝うのが習わしです。77歳の「喜寿(きじゅ)は、」喜という漢字を草書体で書くと七十七に見えることから、80歳の「傘寿(さんじゅ)」は、傘の漢字の略字が八十に見えることから、そして88歳の「米寿(べいじゅ)は、」米という漢字を分解すると八十八になることから、それぞれそう呼ばれるようになりました。ちなみに米寿の時にやっておきたいのが、手形を取ること。米寿の方の手形は縁起物で、玄関に貼ればその長寿にあやかることが出来るといわれています。さらに、90歳の「卒寿(そつじゅ)」。卒の漢字の旧字体が九十に見えることからそう呼ばれるように。そして100歳は、漢字通り「百寿」と言うのですが、百寿のひとつ前の99歳にもお祝い事があります。それをなんというでしょうか?正解は、「白寿」。99は100から1を引いた数。漢字の百から一を取ると、「白」になることから、99歳のお祝いを「白寿」と呼ぶのです。




<秋分>

秋分とは昼と夜の長さがほぼ同じになって太陽が真西に沈む日。今年は9月23日です。西の彼方にある極楽浄土と現世が最も近くなる日と考えられることから、故人を偲ぶのに最適な日といわれ、秋分の前後3日間を「秋のお彼岸」と呼びます。ちなみに1年のうち、春にも同じく太陽が真西に沈む春分があり、こちらの前後3日間は「春のお彼岸」と呼ばれています。そんなお彼岸にしっかりと行いたいのが、お墓参り、そして仏壇へのお参りです。それではここで日本人なら知っておきたい仏壇へのお参りをチェック(ただし、宗派により細かい作法は様々ですので、詳しくは、地域のお寺に確認してみてください)。それではここでクエスチョン!仏壇にお参りをする際、最初にふたつのものをお供えするのが基本なのですが、それは一体何と何でしょう?正解は、ご飯とお水です。ご飯は、できるだけ炊きたてのもの用意するとよいでしょう。そして、お水とご飯を供えたら、仏壇に対して一礼。ろうそくに火をつけて、次に線香をあげるのですが、お線香をあげる時、火はどのようにしてつければよいでしょう?A:改めてマッチで火をつける、B:ろうそくの火からつける。正解は、Bです。ろうそくの火は仏様の智慧の光を表すもの。その智慧を仏様と分かち合う意味でろうそくから火をもらうのだといいます。それにしても、そもそも、なぜ線香をあげるのでしょうか?線香には、周りの空気を清めることもあり、仏様は線香の香りを召し上がるといわれているので、どうぞこの香りを召し上がってくださいという意味を込めて線香を焚くといいます。線香をあげたら、次はりんと呼ばれる鐘を鳴らします。りんの音色は、合掌をする前に邪念を取り払ってくれるもの。りんは、音がよく響くよう、横から打ち鳴らしましょう。そして合掌。神社でお参りをするときは柏手を打ったり、手をずらしたりしますが、仏壇の時は両手の指をきれいにそろえて合掌します。この時、心の中で何を念じればいいのでしょうか?合掌のときは、まず感謝を込めてお礼を言い、願い事はそのあとに言うといいそうです。そして、秋のお彼岸に食べるものといえば「おはぎ」。秋分の日には古くからごちそうとされ、小豆の赤い色に魔除けの意味もあるおはぎをお供えして、食べてきました。ちなみに、秋のお彼岸に食べるおはぎは、春のお彼岸に食べる「ぼた餅」と、呼び名が違うだけで同じものなのですが、それではここでクエスチョン!おはぎは秋の花「萩」からつけられた名前ですが、ぼた餅の「ぼた」とは一体何でしょう?正解は、「牡丹」。春のお彼岸に食べるぼた餅は春の季節の花「牡丹」からぼた餅と呼ばれているのです。ここで、おうちで簡単に作れるおはぎの作り方(2合分・12個)をご紹介します!まず、もち米1合と普通のお米1合を混ぜ、いつものご飯を炊くときよりも水は少なめ(※2合の場合は1.5合分の水加減で)にして普通炊きモードで炊飯します。その前に、塩をひとつまみ入れると最後に包むあんこの甘さがより引き立ちます。炊き上がった米をつぶして手で丸めていきます。ご飯を包むあんこは、市販のものでOK!あんこを包むとき、ラップで包んでいけば手にあんこがくっついてべたべたになることなく、誰でも簡単に綺麗なおはぎが包めます。


9月9日はSMAPの日

重陽の節句、ご存知でしたか?1年のうちで最も大事な節句は、もうひとつ大きな意味を持つ日でもあり…というわけで、今週の格言です。「1年で一番大事な日だと今日知りまして…。SMAPのデビューの日でもあり、縁起が良いと言いますか、ラッキーな日にボクらはCDデビューしたんだな、と。9月の4日からですかね、コンサートが東京ドームから始まりまして、9日も近いので『みんなでパーティーだぜ!!』と言いながらもですね、東京ドームは9月8日まで、という(笑)。これは、どうにかしようとした大人がいるのか、いなくてただ8日までなのか、というところが、イジワル香取慎吾としてはちょっと面白いなと思っていたところですね。5daysってあるじゃないですか。大きな会場ですからそれを押さえるというのも大変なことで、気づいてはいたけど押さえられなかったのか、何も気にせずそこを押さえたのか。まあ、多分会場の都合ですよね。4日から5日間。まあ、8日に触れるとは思うんですよ。でも『今日だぜ!』っていう日じゃないじゃないですか。盛り上がった次の日、もし家とかにいたらそこでそれぞれがお祝いするんだな、と。菊酒を飲みながら(笑)」。


武井咲さん
最近、SMAPのみなさんの素晴らしさ、スターぶりにものすごく感動しました。

今日は、「日本の行事」特集でした。お久しぶりのスマステーションはいかがでしたか?

すごく勉強になりました。仕事をしていると、うっかりお盆の時期とかも忘れがちになってしまうので、知らないことが多かったです。でも、教えてもらったら、「全部ちゃんとした意味があるんだ!」って。キュウリとナスで作るお供えものも、この間、ドラマ(「ゼロの真実」)にも出てきていて、「これどういう意味があるんでしょうね?」と、スタッフさんと話していたんです。もう少し早くスマステに出ていれば、現場で言えたのに、と思いました(笑)。あとは、十五夜のお供えにサトイモがあるというのも見落としていました。今度から、ちゃんと見てあげなきゃ、と思いました。お団子やおはぎを簡単に手作りできるというのも、いいなって。行事ごとに手作りできたら、楽しそうですし、素敵ですよね!

かなり勉強になったようですね。

本当にすごく勉強になりました!それから、年齢の言い方でも還暦は知っていましたけど、それ以降は聞いたことがなかったので、「そういうふうに言うんだ」って。漢字が見事にあてはまっているのも面白かったですし、よく考えられているな、と思いました。マナーでは、目上の方には「残暑お見舞い」ではなく「お伺い」だというのに驚きました。今まで「お見舞い」と書いていたので、これから改めなきゃな、と思いました。やっぱり、日本人でいる以上、知っていたほうがいいですよね。

香取さんとも楽しそうにお話しされていましたね。いかがでしたか?

最近、テレビを見ていてSMAPのみなさんの素晴らしさ、スターぶりにものすごく感動したんです。それで、「日本はSMAPさんがいるから平和なのでは」と思ったくらい、奇跡的なグループだと確信して。そんなタイミングで香取さんにお会いできるということで、今日はすごく楽しみにしていました。香取さんは、この時間帯でも相変わらず元気でやさしくて、私も元気をもらいました。ありがとうございました。

最後に現在、放送中の主演ドラマ「ゼロの真実〜監察医・松本真央〜」の今後の見どころをお願いできますか?

真央(武井咲)が話もできない遺体から、どうして真実を導き出すことができるのか、という理由が、今後わかってきます。1話から続いている彼女のお母さんとのエピソードも、どんどん明らかになっていきます。それから、医局のなかでの人間関係が深くなっていくといいますか、それぞれのキャラクターの個性がより光るようになっていくんです。それが、すごく面白い部分だと思いますので、ぜひ見ていただきたいな、と思います。私個人的には、死刑囚の小杉(橋爪功)と真央の関係に注目していますので、そこも楽しみに見ていただけたらいいですね。

武井咲さん主演
ゼロの真実〜監察医・松本真央〜
毎週木曜よる9時


知らないことが多くて恥ずかしかったです。

お盆に帰省することがなかなかできないとはいえ、年を重ねるにつれ、お墓参りに行かなきゃ、という気持ちは強くなっています。ですから、今日の特集は本当に勉強になりました。お墓のお水も拭いて帰ったほうがいいとか、知らないことが多くて、恥ずかしくもありました。「暑中お伺い」というのも、目上の人にじゃんじゃん「お見舞い」を出していたので、「あいつダメだな」と思われていたのかと思うと、本当に恥ずかしいです。そして、9月9日が「重陽の節句」という一年で一番大事な節句だというのも知りませんでした。でも、その日にSMAPのみなさんがデビューしたという!やはり神様に守られているんだ、と思わざるを得ませんよね。それから、送り火や迎え火のエピソードは、昔、京都の「五山送り火」を見に行ったことがあったので懐かしく見たんですが、自宅でやる場合、ほおずきで代用できるというのも知りませんでした。そういう小さいけれど大事なこと、日本人として知っていたいなと思いました。ゲストの武井咲さんは、20歳という若さながら、楽しんで見てくださっていたようで安心しました。ものすごくお忙しいなかでも、日々ハッピーでいるのが美の秘訣だというのは、素晴らしいな、と思いました。内面の輝きがさらに見た目を美しくするんだろうな、って。ドラマ「ゼロの真実〜監察医・松本真央〜」の今後にも期待しています!

VTRを見ていて、気持ちよくて清々しい感じがしました!

◆日本人なら知っておきたい日本の行事、勉強になりました。知ることだったり、今後やってみたいと思うことだったり、実際やってみたらどんな感じだろうと想像すること…何か、そういうこと自体がもう気持ちよかったです。不思議な感じですけど…。タイトルに、「日本人なら知っておきたい」ってあって、まあ知らないと恥ずかしいことなのかもしれないけど、知らないでここまで来ましたからね(笑)。いくつになってもいんじゃないかな、知ったり勉強したりするっていうことは

◆何か、これはどっちなんだろう?という感じが…。今日のVTRを見ていてホントに気持ちよくて、清々しかったんですけど、やったことない、知らないことでも「ああ、来年からやってみようかな」って思うのは、自分の年齢的にいまそういう感じなのか、それとも、日本の行事に関する本が売れていたりするっていうくらい、全体として…自分の年齢関係なしに、この日本での、いまの2014年だからこれを見て、「やってみたいな」と思うのか。どっちなのかな、という風にも思いました

◆武井咲ちゃんは、ズルい技を見せてくれました(笑)。美の秘訣が「ハッピー」っていうスゴくステキな回答で…。あれはボク的にもOKな回答でしたね。かなりOKでしたね(笑)。「半身浴」とかおっしゃる方も多いですけど、いまだにボクは「えーっ、本当に?」みたいな感じもないわけじゃないんです。でも、これだけ言う人が多いってことはやっぱり効くのかな、っていう感じだけど、「ハッピー」って言われちゃうと、「そりゃあそうだろうな」と(笑)。いつもハッピーな気持ちでいられると、心からキレイになれそうな感じがして…。120点の答えですよね。是非また、遊びに来てもらいたいです!