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#557(2014.8.9 OA)

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いいね!腹筋を割りたい 黒木メイサ

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黒木メイサさんをお迎えして、
明日すぐ作れる!超初心者向け手作りDIYベストセレクションをOA!!

ゲストに黒木メイサさんをお迎えした今週のスマステーション。特集は、新企画シリーズの第1弾『明日すぐ作れる!超初心者向け 手作りDIYベストセレクション13』 をお送りしました。
DIYブームを受け、ホームセンターや100円ショップでも関連グッズが大人気。そこで今回は、DIY愛好家のみなさんに、超初心者でも簡単に作れる収納ボックスや小物をレクチャーしていただきました。ここでは難易度★(最高★★★)のものを振り返っておきます。まずは机の上に散らかってしまいがちな小物を収納できる『取っ手付き ミニボックス』。100円ショップで売られている引き出しが付いた木箱6個を好みの色のアクリル絵の具で塗っていきます。ドライヤーなどで箱をすばやく乾かしたら引き出しの前面にキリで穴を開け、こちらも100円ショップで購入できる取っ手をねじ込みながら取り付けます。同じ要領で、5つの箱に取っ手をつけたら、最後の箱には、デザインのアクセントとなるようプッシュピンでアレンジを。箱は固定されていないので色々な積み方ができるのもポイントです。7本の木材で出来てしまうのは『木製ハンガーラック』。使うのはホームセンターのカットサービスでカットと穴あけをしてもらった両端に穴の開いた木材4本と、細長い丸棒が3本、紙ひもだけ。細長い木材の穴に、木工用の接着剤を入れ、丸棒を差し込みます。外側の2ヵ所は、電動ドリルドライバーでしっかりとネジ止めをし、外れないようにします。3本の棒を全て差し込み、最後にハンガーの足が開きすぎないよう紙ひもを巻き付ければ、木製ハンガーラックの完成!とにかくシンプルな構造のこのハンガーラック、使わない時には、折りたたんでしまっておけます。ほか、接着剤いらずの『バスケット型マガジンラック』、小型の時計を紙箱とラッピングペーパーでアレンジする『紙箱のインテリアクロック』、額縁を使って作る『アンティーク風アクセサリーケース』などもご紹介しました!みなさんも是非、挑戦してみてください!!
次週8月16日の放送は新企画シリーズ第2弾『お家で出来る日本の行事検定〜夏・秋編』をお送りします。ゲストは武井咲さんです。お楽しみに!!

今、手作りで家具や小物などを作るDIYが人気を集めています。DIYを特集した雑誌が次々と発売され、ホームセンターでは女性向けの格安電動ドリルドライバーが大人気。さらに100円ショップでは、DIYにぴったりの木製ケースや金具が飛ぶように売れているといいます。そこで、スマステーションでは、DIYの愛好家たちに、初心者向けの便利でおしゃれな収納や小物の作り方を教えてもらいました!


SmaSTATION!!新企画第1弾!
明日すぐ作れる!
超初心者向け 手作りDIYベストセレクション13


自分好みの色と取っ手で簡単DIY
(1)取っ手付き ミニボックス(難易度★)

収納がなくて、机の上に小物が散らかってしまうことってよくありますよね。そんなときにぴったりのDIYが、制作時間1時間15分、材料費およそ900円というこちらのボックス。その作り方を教えてくれるのは、自宅で棚や小物、さらに子供用の小屋までDIYしてしまう、DIY愛好家の峰川あゆみさんです。使う材料は、100円ショップで売られている引き出しが付いた木箱。100円ショップでは今、DIY用の木製ケースやそれをアレンジするための金具などが充実しているのです。まず、その木箱6個を好みの色のアクリル絵の具で塗っていきます。そして、ドライヤーなどで箱をすばやく乾かしたら、次も100円ショップで手に入る取っ手の取り付け。引き出しの前面にキリで穴を開け、取っ手を回しながら取り付けます。同じ要領で、5つの箱に取っ手をつけたら、最後の箱には、デザインのアクセントとなるようアレンジを。使うのは、こちらも100円ショップで手に入るプッシュピン。これを板が突き抜けない程度刺し、あとは周りを瞬間接着剤で固定すれば、他とは変化を持たせた取っ手の箱に。6つの箱すべてに取っ手をつけたら完成!100円ショップの箱が、あっという間にオリジナルな収納小物ボックスに。なかにテープや、アクセサリーなどの小物を入れれば、デスク回りもすっきり。また、こちらの6つの箱は固定されていないので、色んな積み方ができるのも使いやすくて嬉しいポイントです。




木工用接着剤が大活躍の超簡単DIY
(2)すのこの見せる本棚(難易度★)

お店のように見せる収納があれば雑誌もインテリアの一部になりますが、つい床に置きっぱなしにしてしまうもの。そんな方にオススメのDIYが、制作時間たった30分、材料費およそ1400円というこちらの本棚!作り方を教えてくれるのは、DIYアドバイザーの番匠智香子さんです。この本棚の一番のポイントは、ホームセンターなどで売られているすのこを使うこと。ホームセンターなどで売られている木製の棚受けをふたつ用意し、それに木工用接着剤を塗り、すのこに張り付けます。そしてきりで下穴を開け、ドライバーでネジ止めをし固定。すると、すのこが自立します。次に使うのは、2枚の木材。本が倒れて来ないよう、ホームセンターで購入した木の板を木工用接着剤で2ヵ所貼れば、すのこの棚が完成します。このままでもOKですが、さらにデザインをよくするために、すのこの隙間に細長い角材を木工用の接着剤で貼っていけば、すのこの見せる本棚が完成!あとは、雑誌などを収納すればOKです。これなら雑誌を床に置かずに、見せる収納ができちゃいます。さらにアレンジとして、本のストッパー部分だけを、水性塗料で部屋の雰囲気に合わせて塗れば、少しポップな本棚に。たくさん作って壁一面に好きな本を並べるのもオススメです。




接着剤いらず!結束バンドで楽々DIY
(3)バスケット型マガジンラック(難易度★)

続いての手作りDIYも、たまりがちな雑誌を収納するのにぴったりのもの。使うのは何と、100円ショップで売られているバーベキュー用の網。材料費はおよそ400円、制作時間は40分です。作り方を教えてくれたのは、小物のDIYを得意とする金子真紀さん。家の中には、飾り扉や小物入れなど、DIYで作ったものがズラリ!そんな金子さんが教えるマガジンラックの作り方は超簡単。まずは100円ショップで売られている折り畳み式のバーベキュー用網2枚、正方形の網1枚、そして結束バンドを用意します。網を箱状に組み立て、一つの辺で3ヵ所程度、結束バンドできつく縛って固定していきます。次に結束バンドのはみ出した部分をはさみで切り、ローラーを使って、部屋の雰囲気に合わせた色の水性塗料を網に塗っていきます。端の部分や結束バンドの部分は、筆で丁寧に塗るのがポイントです。塗料が乾いたら、バスケット型マガジンラックの完成!色を塗ることで、インテリアショップに置いてありそうなアイアン風のマガジンラックになるのがポイントです。




紙箱とラッピングペーパーで、時計を簡単DIY!
(4)紙箱のインテリアクロック(難易度★★)

部屋の雰囲気に合う置き時計が欲しいけど、なかなか気に入る時計が見つからない。そんなお悩みもDIYが解決してくれます。DIYなら、部屋に合った時計もつくれるのです。今回作る紙箱のインテリアクロックなら、材料費およそ400円、 制作時間40分でOK!作り方を教えてくれるのは、ワークショップなど様々なDIY活動を行っている「DIY女子部」の石井麻紀子さんです。そのポイントは、使う材料が、家によくあるものばかり。机などに置いてある小型の置き時計に、プレゼントなどが入っていた紙箱とそれが包まれていたきれいなラッピングペーパーといったものを使います。まずは、小型の置時計をドライバーなどを使って分解し、秒針、長針、短針、そしてムーブメントを丁寧に取り出します。次に電池を入れたムーブメントに両面テープをはり紙箱の裏側に取り付け箱を閉めます。その際、針を差しこむ軸の部分が表に出るよう、事前に紙箱には穴を開けておきます。そして、紙箱をラッピングし最後に秒針を取り付ければ、時計が再び動き出します。あとは、リボンで箱を結び飾りつけシールで時間の目安を貼れば、紙箱のインテリアクロックが完成!平凡な小型の置時計が、たった40分でオリジナルの時計に大変身しました!




美しいケースが額縁で簡単に作れる!
(5)アンティーク風アクセサリーケース(難易度★★)

気づいたらどんどん溜まってしまっているアクセサリー。収納するケースが欲しいけど、なかなか気に入るものが見つからない…。そんなとき、DIYでお好みのケースを作っちゃいましょう!制作時間1時間20分、材料費2100円で出来ちゃいます!作り方を教えてくれるのは、棚や、イスのリメイク、小物入れなど、アンティーク調のDIYを得意とする「ハレルヤ工房」の玉井香織さんです。一見高級そうに見えるアクセサリーケースも、あるものを使えば、誰でも簡単に作ることができるといいます。それは、額縁。ホームセンターや画材店などで売られている好みの額縁を扉にすることで、簡単にオリジナルアクセサリーケースが作れるのです。まずは、額縁のサイズに合わせてカットした木材を接着剤とネジで固定して箱を作ります。このときあると便利なのが、電動ドリルドライバー。先端のパーツを入れ替えることで木材の穴開けやネジ止めをモーターの力で行う優れもので、女性にも手軽に使えると人気のDIY道具のひとつとなっているものです。箱が出来たら、ホームセンターなどで売っている水性のウレタンニスを塗ると、高級感のある濃い木目調の色に。次に、ガラス面を接着剤で固定した額縁の扉と箱に、ホームセンターで購入した蝶番を取り付けます。すると、額縁の扉の開け閉めが可能になりました。最後に、アクセサリーが傷つかないようダンボールを布でくるんだ中敷きをケースの底に入れれば、アンティーク風アクセサリーケースの完成!アクセサリーショップにありそうな、雰囲気たっぷりの見せる収納ができそうです。




キッチングッズや調味料をたっぷり収納!
(6)ポール付き調味料棚(難易度★★)

キッチンペーパーなどのグッズや調味料がうまく収納できず、キッチンに散乱していることありますよね。そんなときにピッタリなのが、制作時間1時間、材料費1300円でできるこちらのDIYです。作り方を教えてくれるのは、DIYアドバイザーの番匠智香子さんです。まず準備したいのが、作りたい棚のサイズで切った木材。ちなみに、ホームセンターでは、購入した木材を好きな長さにカットしたり、穴を開けてくれるサービスがあるので、それを利用すれば、簡単にきれいにカットされた木材が手に入ります。ホームセンターでカットした6枚の木材を接着剤とネジで固定していくと、棚が出来上がります。そして棚の裏面に使うのは、ホームセンターなどで売っている白い網。水気の多いキッチンに置いておくため、通気性のよい針金の網を使うのがオススメです。最後に上の段にキッチンペーパー用の丸棒を取り付けたいのですが、支えとして便利なのが、なんとひらがなの「つ」。ホームセンターには、表札などのために木製の切り文字が売っていて、「つ」を使えば、棒受けにできるのです。「つ」を貼り丸棒を渡せば、ポール付き調味料棚の完成。上のポールにはキッチンペーパーを、真ん中には、瓶タイプの調味料、下段には、塩、砂糖などを収納。いろんなサイズの調味料が一度に収納でき、使い勝手抜群です。棒の取り外しも可能なので、キッチンペーパーの交換も楽々です。




7本の木材で、あっという間にDIY!
(7)木製ハンガーラック(難易度★★)

部屋に散乱してしまいがちな洋服。よくあるプラスチックや金属製のハンガーラックでは味気ないし、部屋の雰囲気にも合わない…。そんなとき、ぜひDIYを試してみましょう!制作時間たった30分、材料費およそ900円であっという間に木製ハンガーラックが出来上がります。作り方を教えてくれるのは、DIYアドバイザーの番匠さん。ポイントは、使う材料が少なく、組み立てが簡単なこと。用意するのは、ホームセンターのカットサービスでカットと穴あけをしてもらった両端に穴の開いた木材4本と、細長い丸棒が3本、そして紙ひもだけ。細長い木材の穴に、木工用の接着剤を入れ、丸棒を差し込みます。外側の2ヵ所は、電動ドリルドライバーでしっかりとネジ止めをし、外れないようにします。3本の棒を全て差し込み、最後にハンガーの足が開きすぎないよう紙ひもをこのように巻き付ければ、木製ハンガーラックの完成!とにかくシンプルな構造のこちらのハンガーラック。自然の木目なので、多くの部屋の雰囲気になじみやすく、服をかければ、洋服店にありそうなナチュナルな印象に。さらに、使わない時には、折りたたんでしまっておけるのも、嬉しいポイントです。




100円グッズで作る経済的なDIY!
(8)取っ手付き ミニ薬箱(難易度★)

飲みかけの薬が複数あると、散乱してどれがどれだかわからなくなる。そんな困ったを解消する薬箱も、DIYで出来ちゃいます。制作時間50分、材料費およそ500円でOKです。作ってくれるのは、白黒のトーンのDIYが得意なDIY愛好家の峰川さん。一番のポイントは、材料のほとんどが100円ショップで手に入ること。薬箱に使う箱も、蝶番や留め金、取っ手、ネームプレートまで全部100円ショップで揃うのです。作り方は簡単。まず、木製のケースふたつをアクリル絵の具で白く塗ります。木目に沿ってラフに塗るのがポイントです。ケースが乾いたら、100円ショップの蝶番を付属のネジを使って取りつけます。これで開閉する箱になりました。続いて留め具も同様にネジとドライバーで取り付け、最後に、取っ手とネームプレートを瞬間接着剤でくっつければ、取っ手付きミニ薬箱が完成!100円ショップの木製ケースが、たった1時間でインテリアとしてもかわいい薬箱に大変身しました。アレンジとして、小物入れとしても使えます。




ホームセンターの柱で、簡単棚作り
(9)カラフルなタワーシェルフ(難易度★★)

部屋の隅に出来てしまうデッドスペース。サイズの合う収納があれば有効活用できるのに…。そんなお悩みもDIYが解決します!制作時間1時間10分、材料費およそ1800円で、簡単にシェルフが作れるのです。教えてくれるのは、木材を使ったDIYを得意とする「ハレルヤ工房」の玉井香織さん。一番のポイントは、材料の柱。実は、これラック支柱と呼ばれる木の柱で、ホームセンターなどで売られています。柱に既に溝が掘られているので、そこに板を挟むだけで、簡単に棚が作れるという優れものです。作り方は簡単。ホームセンターで同じ大きさにカットしてもらった5枚の棚板を、水性塗料で好きな色に塗ります。ホームセンターには様々な水性塗料が売っており、匂いが少なく、乾きやすいため、DIYの定番となっています。5枚の板の塗料が乾いたら、ラック支柱と棚板をかみ合わせ、電動ドリルドライバーを使いネジで固定していきます。5つの棚を好きな高さの溝にネジで取り付ければ、カラフルなタワーシェルフが完成!棚の面積が小さいので、狭いデッドスペースにも置くことも可能。小物などを飾れば、部屋の雰囲気がグッとおしゃれになります。




トイレットペーパーなどをすっきり収納!
(10)5つのホルダー付きトイレラック(難易度★★)

トイレットペーパー、お掃除グッズなど、意外と物が多いトイレグッズをすっきり収納されるラックも、制作時間2時間、材料費およそ1400円で手作りできます。作り方を教えてくれるのは、DIY女子部に所属する川岸和佳子さん。トイレに散らかりやすい、清掃グッズや小物、そしてトイレットペーパーをすっきり収納できるこのラックまずは、ホームセンターで購入した木材を接着剤とネジを使って固定していき箱を組み上げます。次に、長い板を取り付け、そこにトイレットペーパーをかける丸棒の穴を開けるのですが、このときに使うのがホームセンターなどで購入できる専用のドリルビット。これを電動ドライバーに取り付けることで、板に大きい穴をあけることができるのです。板の厚さの半分だけ穴をあけたら今度は色塗り。トイレラックと、丸棒を好きな色の水性塗料で塗ります。乾いたら、ラックのうしろに小さな棚を2段ネジで取り付け、接着剤を入れた穴に丸棒を差し込み、後ろからネジでしっかりと固定。そして、100円ショップの取っ手をとりつけたフタをつければ、5つのホルダー付きトイレラックの完成です。5つのホルダーには、トイレットペーパー、箱には清掃グッズ、そして裏面の棚には小物が収納可能。トイレに1つあると、非常に便利なDIYグッズです。




100円ショップのセメントで、塗るだけ簡単DIY!
(11)漆喰風 植木鉢(難易度★)

部屋に観葉植物を飾るとき、意外と見つからないのが部屋に合う植木鉢。そんなときにも、DIYが役に立つといいます。制作時間40分、材料費およそ200円で植木鉢が出来るのです。作り方を教えてくれるのは、小物のDIYが得意な金子真紀さん。一番のポイントは、100円ショップで売られているセメントを使うこと。セメントに水、好みの色の水性塗料を混ぜ粘り気のある状態にしたら、ホームセンターなどで売っている植木鉢に、スプーンの裏側を使って塗っていきます。少し厚みを持たせながら、ラフに塗るのがポイントです。植木鉢全体をぬり、乾かしたら、最後にデザインのポイントとして市販のスタンプに水性塗料を塗って押せば、オリジナルの漆喰風植木鉢の完成です!セメントを混ぜることで、ぼてっとした漆喰のような風合いに。元の植木鉢と比べてみると、植物まで華やかな印象に変わります。




アレンジも使い勝手も抜群の箱
(12)キューブ型ラック(難易度★)

テーブルの上で溢れがちな小物たち。可愛い収納が欲しいけど、なかなか気に入るものがなくて…。そんな方にピッタリのDIYがこちら!制作時間30分、材料費およそ1100円で、収納に役立つラックが出来ちゃいます。作り方を教えてくれるのは、DIY女子部の石井麻紀子さん。作り方は超簡単!まずは、ホームセンターで購入した木材4枚を木工用接着剤とネジを使って、箱状に組み立てます。ネジを打ち込む際、板の厚みと同じ幅のマスキングテープを貼ると板の真ん中が分かりやすくなって便利です。次にベニヤの板に布を丁寧に巻き付けたものをネジ留めすれば、キューブ型ラックが完成。あとは、中や上に本や小物などを収納するだけです。このラックはアレンジ能力にも優れていて、同じものをふたつ作って木の板を載せれば、何と収納付きのテーブルに!さらに、3つ作って並べれば、大ボリュームの収納棚にもなります。




(13)100円グッズがカバーに大変身!
インターフォンカバー(難易度★)

インテリアのなかでも浮いた存在になりがちなインターフォン。それをおしゃれに隠してくれるカバーも、制作時間1時間20分、材料費およそ200円で簡単にDIY出来ちゃいます。作り方を教えてくれるのは、小物のDIYが得意な金子真紀さん。一番のポイントは、100円ショップで売られている標本箱を使うこと。元々は小物などを入れて飾る標本箱の底をカッターなどでくりぬきます。次に好きな色の水性塗料で箱を塗って乾かします。次は、一般的なA4用紙で、透明な扉の飾りを作るのですが、このときに使うのがなんとインスタントコーヒー。市販のインスタントコーヒーをぬるま湯で薄め、スポンジで、紙に大胆に塗ったら一度乾かします。そして、今度は粉末状のコーヒーを少しムラになるようまぶし、水を噴きかけ乾くのを待てば、アンティーク風の紙が完成します。あとは、これを同じようにコーヒーで染めた紙のコースターや市販のスタンプでコラージュし、扉に接着剤で貼り付けます。箱の角に100円ショップで売られている金具を取り付ければ、おしゃれなインターフォンカバーが完成。インターフォンの上からかぶせ、プッシュピンで金具部分を固定すればOK。これなら、生活感が出すぎてしまうインターフォンを上品に隠せます。扉の開け閉めもワンタッチで楽々です。


DIYコンサート

5大ドームコンサートに向けてその準備に余念がない香取編集長。今週の格言は、とてもスケールの大きなDIYのお話?です。「DIYしてますよね、最近は。もう1ヵ月ない…という中で(笑)。『これ、どのくらい?』『5メートルくらいです』みたいな。『ここからここまでは?』『25メートルくらいですかね』という感じのDIYをしています(笑)。まだ楽しさがあると言えるからいいのかもしれないですけど、楽しさと怖さに挟まれながらやっている感じです。100円ショップでネームプレートを手に取るがごとく、『この何十メートルの壁一面、どうしよう?』というのを決めてます(笑)。『これでお会計をお願いします』ってなったらそれでも決まっちゃうんで…。うん、楽しさでもあるけどやっぱり怖いことは怖いですね。『100円でネームプレート買ったけどどうしても気にくわないからこっちのネームプレートにしよう』っていうことはなかなか出来ないので、お店で買うのを悩むかわりに会議室で悩んでいる、という日々です。10メートル20メートルという単位が凄い?でも全貌がわからないように、より小さめの数字しか言ってないですけどね(笑)」。


黒木メイサさん
昔、姉からの手紙をもらうポストを手作りしていたことを思い出しました。

3年ぶり2度目のご出演のマステーションは、DIY特集でした。いかがでしたか?

久しぶりにお邪魔しましたけど、楽しかったです。あっという間でした。DIYは楽しみ方がいろいろありそうですよね。生まれたアイデアを自分で形にして、それを家族や友だちからほめられてという。喜びが何度もありそうで、楽しそうだなと思いました。

DIYは未経験ながら、電動ドライバーはお持ちだそうですね。

そうなんですよ。家具の組み立てに使うくらいなんですけど。うちは父親が家のなかの物とかを自分で作る人だったので、家に電動ドライバーがあるのは当たり前だと思っていて。だから私も、ひとり暮らしを始めたときに買ったんです。でも、買ってはみたものの、あまり使っていないのがもったいないんですが(笑)。

これを機に始めてみたいと思いますか?

以前から興味はあったんですけど、何から取り掛かったらいいかわからなくて。でも、今日、初心者編を拝見してちょっとわかりました。「バスケット型マガジンラック」とか、簡単そうですし、やったら楽しそうだな、と思いました。きっとみなさんそうだと思うんですけど、1個作ったら、次、次となりそうなタイプだとは思います。

お試しの手際もよかったですね。

ありがとうございます。細かい作業が意外と好きなので、あの時間内でも楽しかったです。そういえば、小さい頃に姉と家のなかで文通をしていたことがあって、そのときに姉からの手紙を受け取るためのポストを手作りしていたことを思い出しました。

香取さんとも楽しそうでした。今日はいかがでしたか?

いつお会いしても変わらずにいつも明るい方なので、勝手に親近感を持っていますし、構えることなくお会いできます。今日も楽しかったです。

最後に、8月24日から上演されます主演舞台「VAMP」について、改めて見どころをお願いできますか?

ストレートプレイともミュージカルとも違うといいますか。もちろん、歌う人もいますし、ダンスもあるんですけど、新しいジャンルの演劇になりそうな予感がする舞台です。劇場に入って幕が上がれば、日常を忘れて別世界へ行けるような空間を作り上げていると思いますので、ぜひ劇場に足を運んでいただければ嬉しいです。

黒木メイサ 主演 岸谷五朗 演出
「VAMP 〜魔性のダンサー ローラ・モンテス〜」
2014年8月24日(日)〜9月8日(月)
EX THEATER ROPPONGI


女性ならではの目線のDIYが面白かったです!

工作も苦手で不器用な私でも、DIY特集はとても楽しかったです。DIYといえば、男性が椅子やテーブルなんかを作るというイメージでしたが、今日は初心者編だったからか、女性ばかりで驚きました。とはいえ、まるでやったことがない人が一歩を踏み出すのは大変な作業だと思いますが、近所に充実した100円ショップやホームセンターがあったら、始めてみるのもいいですよね。私でもできるかな、と思ったのは「バスケット型マガジンラック」です。材料を切ったり釘を打ったりする必要もなく、結束バンドで止めて色を塗るだけでいい、というのができそうかな、と。ちょっとハードルは上がりますけど、「木製ハンガーラック」も、1000円程度であんなに素敵なものができるならいいな、と思いました。それにしても、アクセサリーケースのフタに額縁を使うとか、みなさん発想がすごいですよね。きっと、100円ショップやホームセンターを歩きながら、いろいろとアイデアを膨らませていらっしゃるんでしょうね。トイレットペーパーにスタンプを押すとか、女性ならではの目線も新しくて面白かったです。ゲストの黒木メイサさんは、ますますセクシーできれいになられていましたね。おきれいな一方で、DIYも似合いそうなのが黒木さんの魅力。釘を口にはさんで、ハンマーを打っていたりしても、カッコいいですもんね。お試しの手早さを拝見していても、きっと家事も要領よくこなす方なんだろうな、と思いました。主演舞台「VAMP」、とても面白そうですよね。拝見しに伺います!

若いころは、結構DIYな生活を送っていました。

◆DIY特集、最初わからないところから始まって、「大変なんじゃない?」とか「手間かかりそう…」とか「買った方がいいんじゃない?」というところから、見ていくうちに「楽しそうだな」とか「あ、これ他にも使えそうだな」ってアイデアが浮かんできたり…。「やっぱりこれは1度ハマったら止められないな」というところまで1時間で行きつきました。

◆しかしですね、ボクはいま、1周した後なんですよね。DIYという言葉で流行ってるとは知らなかったですけど、結構、若いころはDIYな生活を送っていたというか…。もうあらゆるものを作ってきましたね、ボクは。それこそ、家の中のものとか服とか。一番DIYな面で言えば、シルバーアクセサリーがこんなに流行る前…流行り始めくらいのときに彫金を始めまして…。で、いろんなDIYを経験して行きついたところは「オレはお店で買う人になろう!」と(笑)。行きついたんですよね、何か。ホントに、指輪も木材もいろんな道具も家に何でもそろってるんですけど…。洋服もダメージ加工から始まっていろんなことをやってきたんだけど、時間と手間を考えたら、買う方向の人間になろうと。それで1回なくなっていたものが、今日、ちょっと呼び起されて…。「へぇ、自分で作るなんて知らない」っていうところまでいってたんですけど、やっぱり楽しそうだな、という感じがちょっとずつ甦ってきていて…怖いですよね(笑)。

◆時間の余裕があるかないか、というのはやっぱり大きいんですよね。ここ何年か自分のことを考えたときに、時々、彫金をやってた時期のことを思い出すことがあるんです。「時間、よくあったな…」って。あまり変わらないのかもしれないけど、やっぱりいまより時間があったのかな?夜な夜なライト点けて、女子部のみなさんのようにやってましたからね。唯一くらいの感じで、そのころに銀で作ったアクセサリー、キャイ〜ンのふたりはいまだに持ってくれてて…。つい最近…ウッディが何年も指輪をしてくれて、持っていてくれるのも知ってたんだけど、天野っちがつい最近、「見て、王子!」ってキーホルダーか何かを急に見せてきて。そしたらスゴイ味が出ていい感じのやつで、「何これ?」って言ったら「前にもらったヤツ。ずっと使ってるよ!」って。まあ10年以上は経ってるんじゃないかな。ビックリしました。ウッディはそういうところ熱い人だけど、天野っちもホントにボクのことが好きなんだな、と思いました(笑)。