SmaTIMES

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#519(2013.10.12 OA)

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13年目突入!さぁて、どこまで行こうか

トップニュース

藤木直人さんをお迎えして
1日500個以上売れる!
大人気めちゃ売れパンセレクション13をO.A.!!

今週の放送で13年目に突入したスマステーション。これも、みなさんの応援のおかげです!ありがとうございます!!そんな記念の放送となった今回は、ゲストに藤木直人さんをお迎えしました。特集は『1日500個以上売れる!大人気めちゃ売れパンセレクション13』です。
日本各地の、個性豊かな大人気パンが大集結したパン特集。ゲストの藤木さんがスタジオで生試食されたパンを中心に振り返っておきましょう。東京・神楽坂にある神楽坂亀井堂は、創業123年の和菓子店・上野亀井堂が今から35年ほど前に始めたケーキとパンのお店です。ここで人気なのはクリームパン。プリンのようなプルプルのカスタードクリームは、老舗和菓子店ならではのアイデアで生まれた、普通カスタードには入れないという秘密の材料が入ったもの。カリッと香ばしいパンにアツアツトロトロのクリームが詰まった絶品の味わいです。千葉県松戸市の住宅街に立つベーカリー・パン焼き小屋ツオップの人気商品はカレーパン。たっぷりの牛ひき肉に15種類のスパイス、マッシュルームと赤エンドウ豆などを加えて毎日工房で手作りしているカレーは、辛さ控えめでスパイスの香りが食欲をそそります。愛媛県松山市のお隣、松前町にあるスペイン石窯工房パン・メゾンからは、塩パンをご紹介。柔らかいフランスパンのように仕上がる塩パン専用の生地に、厳選した風味の強いバターを、生地に練り込むのではなくそのまま包んでいくのがこのパンの味の秘密。岩塩を振ってオーブンに入れれば、こんがり香ばしい塩パンが焼きあがるのですが、鉄板で熱々に熱せられて溶けだしたバターが、まるで揚げたかのようにパンの底をカリッと香ばしく仕上げてくれるのだそう。和歌山県北部の岩出市にあるベーカリー・パン工房カワの人気パンは生クリームサンド。濃縮ドリップコーヒーを加えたふわふわのパンに、ポーランド産のポルカ種という酸味が強いイチゴと砂糖のみを煮詰めて作ったジャムを塗り、最後に、甘さ控えめのクリームをたっぷり塗ってサンドしたこのパン。なめらかクリーム&甘酸っぱいイチゴジャムにコーヒーパンのほろ苦アクセントは、ここでしか味わえません。このほか、宇治市・たま木亭のベーコンハース、江の島・しらす問屋とびっちょのしらすパン、北九州市・シロヤベーカリーのサニーパンと計7品を試食してくれた藤木さん。香取編集長的には、藤木さんがカレーパンを食べた瞬間に「美味い!」おっしゃったのにヤラれたそうですが、藤木さんご自身は「練乳パン(サニーパン)、おいしいです。ちょっとフランスパンみたいな。僕、フランスパン大好きなんで」とおっしゃっていました。
次週10月19日の放送は『混んでても行きたい!人気の街の最新混雑スポットランキング〜福岡編〜』をお送りします。ゲストは松下奈緒さんです。お楽しみに!!

今、パンが熱いのをご存じですか?全国各地で個性際立つパン屋さんが大盛況となっているんです。そこで今回、1日の売上500個以上、今本当に売れているパンを見つけ出し、美味しさのヒミツに迫りました!なんと1日5500個売れのパンも登場します!


SmaSTATION!!特別企画
1日500個以上売れる!大人気めちゃ売れパンセレクション13


1)プルップルでトロットロのクリームがたっぷり!
神楽坂亀井堂の「クリームパン」1個220円

東京・神楽坂にある「神楽坂亀井堂」。菓子パンや惣菜パンと一緒に、なぜか瓦煎餅と人形焼が並んでいますが、実はここ、創業123年の和菓子店「上野亀井堂」が今から35年ほど前に始めたケーキとパンの店なのです。そんなこちらの店で、1日500個以上売れるめちゃ売れパンが「クリームパン」です。人気の理由は、プリンのようなプルプルのカスタードクリーム!老舗和菓子店ならではのアイデアで生まれた、普通カスタードには入れないという秘密の材料が入ったこのクリームを、生地からこぼれそうな程たっぷり乗せて包んでいきます。そして、オーブンに入れて焼き上げること25分、カリッと香ばしいパンにアツアツトロトロのクリームが詰まった絶品クリームパンが完成します。クリームが詰まってズッシリ重いので、トングではなくヘラでトレーに乗せます。気になる1日の売り上げ数は、516個でした!焼きたてを召し上がりたい方は、午前中、早めの時間帯がオススメです。




2)甘酸っぱいブルーベリーが宝石のようにきらめく
ペニーレインの「ブルーベリーブレッド」1本578円

避暑地として知られる栃木県那須町。木々に囲まれた山道を進んで行くと見えてくるのが、ベーカリー「ペニーレイン」です。ビートルズ好きの店主がシングル曲のタイトルから名付けた店名で、「リンゴスター」というアップルパイや「HELP」という辛いソーセージパンも並びます。そんなこちらの店で、1日500個以上売れるめちゃ売れパンが「ブルーベリーブレッド」です。人気の理由は、パンからあふれ出るほどたっぷりのブルーベリー!大量のブルーベリーを練り込んでつくった紫色のパン生地に、さらに、ブルーベリージャムをこれでもかと塗り、丸め込んでからオーブンへ。30分かけて、じっくり焼き上げたブルーベリーブレッドは、ふわふわ食感のパンにブルーベリーの甘酸っぱさがたまらない絶品パン!気になる1日の売り上げは、773本でした!購入したパンは緑豊かなテラス席でもいただくことができます。




3)ガリガリに揚がったパンの中に特製カレーがギッシリ
パン焼き小屋ツオップの「カレーパン」1個190円

千葉県松戸市の住宅街に立つベーカリー「パン焼き小屋ツオップ」。小さな店内にいつもお客さんがあふれる大人気店でお店のコンセプトは、「必ずお気に入りのパンが見つかる」。その言葉通り、甘いおやつパン、フルーツたっぷりのパン、季節の食材を使ったパン、ライ麦パン、自家製の惣菜を使ったパンサンドイッチやピタパンなど、1日に実に300種類ものパンが入れ替わり登場するのです。そんなこちらの店で、1日500個以上売れるめちゃ売れパンは「カレーパン」です。たっぷりの牛ひき肉に15種類のスパイス、マッシュルームと赤エンドウ豆などを加え、毎日工房で手作りしているカレーは、辛さ控えめでスパイスの香りが食欲をそそります。そして、さらなるポイントとなるのが、パン粉。バターや砂糖などの油分・糖分を加えずに作ったパン粉専用の自家製パンを砕いたもので、長時間油で揚げても焦げにくいといいます。このパン粉をまぶし、じっくり時間をかけて揚げていくと、外は香ばしくガリガリ、中はふわふわ、びっしりカレーの詰まったカレーパンに仕上がるのです。そんな絶品「カレーパン」の気になる1日の売り上げは、530個でした!カツカレーを包んで揚げたカツカレーパンもあり、ガッツリ食べたい方にオススメです。




4)しっとり柔らかパンに、つぶあんとバターのハーモニー
ポンパドウルの「三芳酒種あんぱん・あんバター味」1個150円

関越自動車道上り線の、東京に一番近いパーキングエリア(PA)「パサール三芳」。その一角にあるベーカリー「ポンパドウル」。今から44年前の1969年、横浜・元町で創業して以来のこだわりは「焼き立ての美味しさ」。パーキングエリアにあるこの店舗も工房を併設、粉から焼き上げまで一貫して行っています。創業以来の人気商品でふわふわの生地にチーズを合わせた「チーズバタール」や甘いレーズンを散りばめた特大パン「ジャンボレーズン」などのフランスパンが看板商品。そんなこちらの店で、1日500個以上売れるめちゃ売れパンが「三芳酒種あんぱん・あんバター味」です。こちらは、PAのお土産として生み出された、三芳店限定のあんパン。「酒種」と名にある通り、生地には、日本酒を造る工程でできる天然酵母「酒種」を使用。甘くフルーティーな香りの、しっとり柔らかいパン生地に仕上がるといいます。そしてポイントは「リング」!北海道産のあずきで作った粒あんを包んだら、リングに入れてオーブンで焼き上げるのです。リングに入れることで、横からの熱が遮断されるため上部だけがこんがり、残りの部分はしっとりと柔らかい焼き上がりになるのです。そしてパンが膨らんで空洞になった部分に北海道産バターを詰めていけば、甘さ控えめのあんとなめらかなバターがあいまったしっとりふわふわのあんパンが完成。そんな「三芳酒種あんパン・あんバター味」の気になる1日の売り上げは、698個でした!あんバターの他に、栗やサツマイモなど、季節に合わせた6種類の「酒種あんパン」も三芳店限定で販売されています。




5)バターの風味と、「パリッ、カリッ、もちっ」3つの食感を堪能
パン・メゾンの「塩パン」1個73円

愛媛県松山市のお隣、松前(まさき)町にある「スペイン石窯工房パン・メゾン」。店名にもある石釜で焼き上げる自家製カスタード入り「クリームパン」をはじめ、おもち入りの「アンドーナツ」、ふわふわの「ちぎりパン」、さらに惣菜パンも…このお店のパンは、生地がもっちり柔らかいのが特徴です。実はここ、朝6時半の開店前から行列ができる大人気店。そんなお客さんのお目当て、1日500個以上売れるめちゃ売れパンが「塩パン」です。使用するのは、柔らかいフランスパンのように仕上がる塩パン専用の生地。そして塩パン最大のポイントが、バターです。厳選した風味の強いバターを、生地に練り込むのではなくそのまま、包んでいくのです。最後に、岩塩を振ってオーブンに入れれば、こんがり香ばしい塩パンが焼きあがるのですが、溶けだしているのは先ほどのバター。鉄板で熱々に熱せらたこのバターによって、まるで揚げたかのように、パンの底がカリッと香ばしく仕上がるのです。濃厚なバターの風味、そして表面のパリパリ、底のカリカリによって際立つ内部のしっとり感がこのパンの醍醐味。開店直前から閉店10分前まで13時間休みなく焼き続けていますが、それでも待ち時間ができてしまう大人気ぶりです。そんな「塩パン」の気になる1日の売り上げは、なんと5500個でした!ちなみに2番人気は、牛肉がゴロッと入った贅沢な「カレーパン」。こちらは1日500個売れているそうです。




6)究極のしっとり感!未体験の焼きドーナツ!
カルヴァの「ロンロン」1個130円

JR大船駅から歩いて3分ほどの場所にあるブーランジュリー・パティスリー「カルヴァ」。フランスで修業した兄弟が作るパンとケーキの店で「クロワッサン」などの本場フランス仕込みのパンと、「カレーパン」、「アンパン」、「揚げパン」など日本でお馴染みのパン、さらに、見た目にも美しいケーキも買えるとあって女性に大人気なのです。そんなこちらの店で、1日500個以上売れるめちゃ売れパンが「ロンロン」です。こちらはケーキ担当の弟の二朗さんが3年前に考案した焼きドーナツで、人気の理由は、未体験の口どけです。ポイントはドーナツの生地!濃厚な甘みで評判の那須御養卵などを混ぜ合わせたら、サラダ油を加えます。通常、生地にはバターを入れて練り合わせますが、バターを使うとドーナツが冷めた際に固まってしまうのです。そこでしっとり感を残すために、あえてサラダ油を使用しているのです。そして、オーブンに入れ、高温でおよそ18分かけて焼き上げると、まるでケーキのようなしっとりした口どけのドーナツとなるのです。そんな焼きドーナツ「ロンロン」の気になる1日の売り上げ数は、712個でした!製造から5日間はおいしく食べられるのでちょっとしたお土産にも便利と、大好評です。




7)ふわふわコーヒーパンにたっぷりクリーム!
パン工房カワの「生クリームサンド」1個130円

和歌山県北部の岩出市にあるベーカリー「パン工房カワ」。こちらのパンのこだわりは、とにかくしっとりとした食感!表面までふわふわした「メロンパン」や、もっちり生地の「かぼちゃのパン」。もちろん「食パン(角食)」もとっても柔らか!そんなこちらの店で、1日500個以上売れるめちゃ売れパンが「生クリームサンド」です。人気の理由は、柔らかパンにイチゴジャム、クリームの3つのハーモニーが楽しめること。オリジナルブレンドの小麦粉にコクと香りを引き立たせるため、牛乳を濃縮乾燥させた「全脂粉乳」などを加え、さらに完成した時の味のバランスを考慮し、濃縮ドリップコーヒーを加えます。そして、完成したモッチモチのパン生地をねじって組み合わせることによって、より強い弾力を加えて発酵されるのです。オーブンで30分、じっくりと焼き上げたパンは、まさにふわふわ。そこにポーランド産のポルカ種という酸味が強いイチゴと砂糖のみを煮詰めて作ったジャムを塗り、最後に、甘さ控えめのクリームをたっぷり塗ってサンドします。なめらかクリームと甘酸っぱいイチゴジャムにコーヒーパンのほろ苦アクセントは、ここでしか味わえない絶品!そんな「生クリームサンド」の気になる1日の売り上げ数は、968個でした!こちらの商品、クリームをサンドしているため、夏場は店頭販売していません。販売期間は10月〜6月です。




8)プリップリ牡蠣がゴロゴロ入ったカレーパン
石窯パン工房パンセの「牡蠣カレーパン」1個300円

宮城県松島町。日本三景の松島を臨むお土産店の一角にある「石窯パン工房パンセ」。宮城県で9店舗を展開する有名ベーカリーですが、松島店では、2種類の限定パンのみ扱っています。ひとつが宮城県の特産品で、枝豆をすりつぶしペーストにした「ずんだ」をメロンパンと組み合わせた「ずんだメロンパン」。そして、もうひとつが1日500個以上売れるという「牡蠣カレーパン」です。人気の理由は、大粒でプリップリの牡蠣がまるごと2個入っていること!生の牡蠣をカレーと一緒に煮込むと身が縮み、牡蠣の味がカレーに流れてしまいます。そのため、わざわざ蒸して味を閉じ込めた牡蠣を最後に加えているのです。パン粉をまぶし、およそ180℃でこんがり茶色くなるまで揚げれば、大粒の牡蠣が丸ごと入った「牡蠣カレーパン」の完成です。そんな大人気パンの気になる1日の売り上げ数は、537個でした!ちなみに過去には、1日に1267個も売れたこともある、松島名物です!




9)ベーコンの旨みがパンと一緒に広がりとけだす
たま木亭の「ベーコンハース」1個189円

京都府南部・宇治市の住宅街に立つベーカリー「たま木亭」。わずか4坪ほどの店内には固めの生地からバターの旨みがどっと溢れる「硬焼きバター」、たっぷりのマロンペーストにチョコとザク切りアーモンドを散らした「山栗ショコラ」、クリームや果物を贅沢に使ったスイーツ系のパンなど個性溢れるパンがズラリと並びます。そんな「たま木亭」で、1日500個以上売れるめちゃ売れパンが「ベーコンハース」です。使用するベーコンは、脂のおいしさを基準に厳選したもの。旨みをしっかり味わえる大きな角切りで、アクセントにブラックペッパーをまぶしています。人気の理由は、生地を作る「粉」。小麦粉は、パン作りにおいて世界的に評価の高いカナダ産「1CW」を使用。甘味があり、歯触りはサックリ、口どけのよいパンに仕上がるといいます。仕上げにチーズをまぶしオーブンに入れて焼き上げると、アツアツの「ベーコンハース」が完成。ジュージーなベーコンの塩気と旨み、小麦の甘味が口の中いっぱいにトロッと広がります。そんな「ベーコンハース」の気になる1日の売り上げ数は、520個でした!また、ベーコンハースと同じベーコンを使った「パンシュー」も人気。こちらにはジャガイモも入っています。




10)ザクザクの歯ごたえとフワッと広がるバターの風味
ゴントランシェリエ東京の「クロワッサン」1個180円

JR新宿駅南口を出てすぐの場所にあるベーカリー「ゴントランシェリエ東京」。こちらのパンを手掛けているのはフランスで「パンの貴公子」と呼ばれる新進気鋭のパン職人、ゴントランシェリエ氏。フランスで定番のバゲット、アップルパイ、チョコ入り菓子パンはもちろんカレーやイカスミを練り込んだ個性的なバゲット、さらに、柚子胡椒を使ったキッシュ、渋皮栗の甘露煮を詰めたモンブランなど日本の食材を取り入れた創作パンが数多く並びます。そんな大人気店で、1日500個以上売れるめちゃ売れパンが、「クロワッサン」です。人気の理由は、特有の食感を生み出す、厚くくっきり見える生地の層。一般的なクロワッサンと比べても、焼く前の状態をみてもバターと生地がきれいに層になっているのです。これは、バターとパン生地を何層にも重ねる工程に秘密が!層を指でつぶしたりバターを体温で溶かさないよう、細心の注意を払いながら手作業で生地を丸めていくのです。これをオーブンに入れて焼き上げることおよそ15分。ひとつひとつの層がくっきりと際立つことで、歯ごたえ抜群、バターの風味がフワッと広がるゴントランこだわりの「クロワッサン」が完成します。そんな大人気パンの気になる1日の売り上げ数は、1031個でした!生地に抹茶を練り込んだクロワッサンも大人気。なかには、ほんのり柚子の香りがするクリームが入っています。




11)もちもちのパンにとろとろチーズとシラスがベストマッチ!
しらす問屋とびっちょの「しらすパン」3個入り250円

湘南江ノ島。大勢の観光客で賑わう江島神社参道にある、「しらす問屋とびっちょ」。こちらの名物はしらす丼で、その日獲れた新鮮なしらすを使った「生しらす丼」や、「釜揚げしらす丼」を求め、休日には、2時間待ちとなることもある有名店です。そんなお店の土産物売り場に、ちょっと変わった名物パンが…。それが、タピオカ粉を使ったもっちり生地に、しらすを閉じ込めた「しらすパン」です。人気の理由は、もちろんしらす!専門の問屋だからこそ手に入る、駿河湾で水揚げされた新鮮なシラスから選りすぐったものを買いつけ、現地の工場へ。強火で一気に茹でることで旨みを閉じ込めふっくら仕上がります。それをチーズとともにパン生地で包みきれいなキツネ色になるまで揚げれば、甘くもっちりしたパンと、トロトロチーズ、シラスの風味が絶妙なアツアツしらすパンが完成します。そんな江ノ島名物の「しらすパン」の気になる1日の売り上げ数は、570セット(1710個)でした!




12)耳はカリッと、中はしっとり、そのまま食べておいしい
吉沢製パンの「食パン」1斤220円

栃木県宇都宮市の住宅街に建つベーカリー「吉沢製パン」。創業は今から50年程前とあって自家製あんこを使った「あんぱん」、「えびカツサンド」など、どこか懐かしさを感じるパンが人気を集めています。そんな「吉沢製パン」で、1日500個以上売れるめちゃ売れパンが「食パン」です。人気の理由は、そのまま食べても耳がカリッと香ばしいこと。小麦粉・砂糖・イーストなど、使用するものに特に変わった材料はありませんが、生地の製法に大きな特徴があるといいます。それは、店主の吉沢さんのお父さんが苦労して編み出した特別な方法で、残念ながら企業秘密。焼き上げれば、カリッとした耳と、中のほんのり甘くしっとりした味わいでそのまま食べて美味しい、ロングセラー食パンの完成です。こちらのお店には、常連さん、リピーターが多く1本(3斤分)単位で買うお客さんがほとんどです。そんな「食パン」の気になる1日の売り上げ数は、540斤でした!こちらでは、この食パンにマーガリンやジャムなどを挟んでもらうことも可能であんとマーガリンやピーナッツバターが人気となっています。




13)パンを噛むとじゅわっと染み出す練乳がたまらない
シロヤベーカリーの「サニーパン」1個70円

福岡県北九州市、小倉駅からすぐの商店街にある「シロヤベーカリー」。創業およそ60年の地元の有名店でモットーは、「子供でも小銭で買える安くて美味しいパン」。実際、黒ゴマペーストをたっぷり挟んだパンが80円、バタークリームをはさんだパンが70円、ケーキコーナーの名物、スポンジ生地に生クリームを挟んだオムレットが35円と、子供のお財布にもやさしい商品が並びます。そんなこちらの店で、1日500個以上売れるめちゃ売れパンが「サニーパン」です。少し柔らかいフランスパンのような生地に、最大の特徴である北海道産の濃厚な練乳をパンからあふれる程たっぷり注入していきます。噛みごたえあるパン生地に練乳がたっぷり染み込み、何とも言えない甘さが口いっぱいに広がります。そんな「サニーパン」の気になる1日の売り上げ数は、3500個!練乳が飛び出さないよう、パンの横についた注入口から食べるのがコツだそうです。


カロリーを気にしないで食べるときの美味しさ

パン特集、ホントに美味しそうでしたよね。ゲストの藤木さんには何と7品も試食していただいたわけですが、香取編集長もおっしゃっている通り、本当に美味しそうに食べてくれていましたよね。というわけで、今週の格言です。「今日の商品たちも結構なカロリーだと思うんですけど、パン屋さんって、あまりカロリー表示していないですよね?でも、気にするときは気にするくせに、気にしないときは気にしないじゃないですか(笑)。今日の品々をカロリー気にし始めたら、なかなかの摂取量だと思うんです。バターそのままゴロっと包んでたりするので(笑)。料理するときって、バターの量とかスゴイ気にしてやったりするじゃないですか。でもみなさん、インタビューで『もうバターがたっぷりで美味しいんです!』って言ってる感じとかがスゴイ良くて(笑)。『そうだよなぁ!』って思っちゃいました。まあ、気にする社会にはなってはきていて、表示されるものが多くなってきて、買うときには裏返して気にしてみたり…っていうのが普通になってきてますけど、そうじゃない美味しいものたちをああやってパン屋さんで買うのもいいなぁ、と思いました。あんこにバターが入ってるとか、『練乳がたまってるのか最高なんですよ!』とか、そういう世界観は崩してほしくないですね」。


藤木直人さん
男らしい食べっぷり?そこを狙いました(笑)

初出演のスマステーションはいかがでしたか?

スタジオのモニターが結構高いところにあったので首が痛くなりました(笑)。初めてですけど、連続ドラマでご一緒したこともある香取さんがご一緒でしたので、リラックスして楽しめました。

試食でもたくさん召し上がっていらっしゃいました。男らしい食べっぷりが印象的でした!

そこを狙いました(笑)。せっかく出していただいたものを一口だけで終わるのも申し訳なかったですし、売れているパンというだけあって美味しかったですので。とはいえ、どんなパンをいくつ試食するか知らなかったので、このまま食べ続けてお腹がいっぱいになると「美味しい」と言えなくなってしまわないか、と心配にはなりました。さじ加減が難しかったです。

500個以上も売れるという大人気パンのVTRを見てどんなことを感じましたか?

いやぁ、パン屋さんは大変そうだなと思いました。個数はもちろん、種類も豊富だし、オリジナリティーあふれるものも多かったですよね。1つのお店で300種類のパンがあるというのにも驚きました。材料を用意するのもそうですし、売れ残ったらどうするのか、とかさまざまな営業努力をしないといけないだろうな、と思いました。

普段召し上がるのは、バゲットが多いと話されていました。

そうですね。自分が買いに行くと、どうしてもそういうシンプルなものを選ぶことが多いですね。普段はパンだけ食べるというよりは、食事のときに一緒に食べることが多いです。パンは好きなのでたくさん食べたいんですけど、年齢も年齢なので多少控えているというのはありますね。

香取さんとはいかがでしたか?

スーパースターですからね。すべてをお任せしていました。香取さんは、いろんなお仕事をされていてお忙しい方ですけど、その場、その場で瞬間的にスイッチを切り替えるのに長けている人だとずっと思っていて。今日も、今までにない香取さんにお会いできた気がしました。

最後に10月17日(木)にスタートしますドラマ「ドクターX 外科医・大門未知子」の見どころを改めてお願いできますか?

前作から1年という短い期間で戻ってくる、待ち望まれた人気作品だというのを現場にいても感じています。そんな作品に参加できるのも光栄ですし、今回、西田敏行さん、三田佳子さんを初めてとする個性的な新キャストも加わり、よりパワーアップしています。病院内での権力争いに大門先生(米倉涼子)が、前作とは違う形で巻き込まれていくというのも面白いと思います。ズバズバと物を言い、我道を行くところは変わっていないですし、楽しんでいただけるんじゃないかと思っています。


スマステ13年目、干支を一周しちゃいました(笑)

今朝も行きつけのパン屋さんに開店前から並んで買ったくらい、パンが大好きですので、今日の特集はたまらなかったです!見ているだけでも美味しかったです。500個も売れるパン屋さんということで印象的だったのは、ケチケチせずに、素材をふんだんにたっぷり使っていること。ブルーベリーもベーコンも練乳も、本当に「これでもか!」という量を使ったり、練りこんだりしていましたよね。しかも、原材料が値上がりするなか、食パン1斤220円とか、リーズナブルなお値段で販売しているのが本当にすごいですし、相当な企業努力をされているんだろうなって思いました。たぶん、日本のパンは世界一ですよ。もちろん、フランスとか美味しい国はありますけど、ここまで種類がある国ってほかにないですよね。しかも、500個以上も売れるパン屋さんが、全国にこんなにあるなんて!以前紹介したお店と今回のお店も違うんですから、驚きました。そして、そんなパン特集からスマステーションは13年目に突入しました!早いですね、干支を一周しちゃいました(笑)。それもこれも、番組を見てくださるみなさまのお陰です。今後ともご覧いただけましたら嬉しいです。ゲストの藤木直人さんも、記念すべき回にピッタリの素敵な方でした。藤木さんご出演のドラマ「ドクターX」も、大人気シリーズの第2弾ということで、ますますパワーアップしているようです。ぜひ、こちらもご覧いただきたいと思います。

カレーパンのときの藤木さんにはやられました

◆13年目にさりげなく突入しましたね。あっという間ですね。いい感じに…いつごろからだろうな。区切りの10年目くらいから、この2年くらいはヘンないらない緊張感もなく、いいペースで視聴者のみなさんと、スタッフのみなさんと、同じ方向を目指して進めている“今”な感じがします

◆パン特集、面白かったです。人気あるものたちって、けちってないというか。バターが、生クリームが、パンに入れるものが…ブルーベリーだとかベーコンだとか、ドカッとサービスしている感が。もしかしたら、これで採算とろうとはしてないんじゃないか、って思うくらい。「これでお店を知ってもらって、みなさんよかったら見てみてください」っていうくらいのものなんじゃないかな、って。安かったりするのに贅沢だったりもしますしね。パンも、あれだけ売れたりすると、それだけ早い時間から仕込みをしなくちゃいけないだろうし…。パン屋さんをやりたい、っていう人は、「近所の人たちに美味しいものを食べてもらいたい」っていう思いがないとホントにやっていけないんじゃないかな、って思うくらい苦労がたくさんありそうで。でも、だからこそお客さんから「美味しい!」って言ってもらえた時の、売り手としての喜びも大きいんだろうな

◆藤木さんには、かなりガッツリ食べていただいて。この時間にパンを7種類、っていうのはかなりですよ。カレーパンのときの、考えずに言ってしまった「美味い!」は…。ああいうのって。見てる方に突き刺さるんだな、って横で見ながら思いました。「これは、○○が××で、こういう味です。美味しい」っていうのももちろん伝わるんですけど、あの「(サクッ)…美味い!」っていうのにはやられましたね(笑)。藤木さんは美味しそうに食べてくれて、食レポとしてもわかりやすく…横にいても、一緒にひと口食べたんじゃないかと思うくらいでした。でも、お帰りになるとき「お腹、いっぱい!」とおっしゃっていました(笑)

◆500個っていうもの以外にも、美味しそうなものがいっぱい映っていましたよね。ボクも、パン屋さんに行きたくなりました!