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#460(2012.5.26 OA)

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いまさらだけど、どうしてゲストしか食べられないんだ!?

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香里奈さんをお迎えして、冷凍食品大手4社の最新人気ランキングを発表!!

ゲストに香里奈さんをお迎えした5月最後のスマステーション。特集は『進化を続ける冷凍食品!大手4社超最新人気ランキング』です。
お弁当のおかずとして人気、画期的な商品が豊富な『マルハニチロ』、冷凍食品のシェア20.4%、年間売り上げ1位の『ニチレイフーズ』、昨年創業100年を迎えた老舗で、自然解凍で食べられるシリーズが人気の『ニッスイ』、うどんやパンが大人気の『テーブルマーク』という冷凍食品大手4社のご協力を得てお送りした今回の特集。ここでは、各社の人気商品1位をおさらいしておきましょう。『マルハニチロ』の1位は『牛カルビマヨネーズ』。牛カルビを使ったハンバーグの真ん中にマヨネーズを包み、焼肉ダレをかけ仕上げたこの商品は、発売から12年、常に上位にランクインする人気を誇っています。『ニチレイフーズ』の1位は『本格炒め炒飯』。2001年に発売されたこの商品、3年かけて開発されたオリジナル炒めマシーンが、炒め具合のバラつきや焦げを作らず、パラパラ感を生み出しています。『ニッスイ』の1位は『大きな大きな焼きおにぎり』。1個80gとボリューム満点のこの焼きおにぎりは、お米、しょうゆなど素材にもこだわった大人気商品。表面に塗られたたまり醤油などがコクと香ばしさを出しています。そして『テーブルマーク』の1位は『さぬきうどん』。1974年、いまから38年前に業界で初めてうどんを発売した同社。現在では、うどんシリーズの売り上げが年間5億食に及ぶという超人気商品です。番組では、これらのランキングと合わせて、各社の商品開発の裏側や、片岡護シェフ、脇屋友詞シェフ、料理研究家の森崎有紀さんらによるアレンジレシピもご紹介しました。今回、『いか天ぷら』(マルハニチロ)、『焼きおにぎり』(ニチレイ)、『自然解凍でおいしい!6種の中華』(ニッスイ)、『ベーカーズセレクト』(テーブルマーク)などを試食した香里奈さん。「学生のころお弁当とかでお世話になったんですけど、日々進歩しているんだなと思いました」とおっしゃっていました。一方、もちろん今回もおあずけを食らった香取編集長は「大手4社の1位をいっぺんに食べましょう!このゼイタク!!」と叫んでいました。
次週6月2日の放送は『復活・再結成して嬉しかったバンドランキング』をお送りします。ゲストはフットボールアワーのおふたりです。ご期待ください!!

長引く不況のなか、安くて、簡単、おいしい、しかも保存が効く冷凍食品の需要が伸びています。そんな冷凍食品大手4社の超最新人気ランキングベスト5をご紹介!アレンジレシピも楽しいですよ!


SmaSTATION!!特別企画
進化を続ける冷凍食品!大手4社 超最新人気ランキング!


お弁当のおかずとして大人気!画期的なアイデア商品が豊富「マルハニチロ」



第5位「いか天ぷら」

レンジで1分10秒温めるだけ(500Wで3個の場合)。サクサク衣にあらかじめ天つゆが付いているのが特徴で、お弁当にピッタリだと人気を集めています。この「いか天ぷら」が作られているのは、広島県にある工場。まずは、いかに衣を付けたら高温の油で一気に揚げていきます。高温で揚げることで、衣の水分が破裂するように一気に蒸発。これにより天ぷらに大事な衣のサクサク感が生まれるのです。さらに今度は、低温の油でゆっくり中まで熱を加え、いかを柔らかな食感に仕上げます。次に、天ぷらの味の決め手となるタレ状の天つゆがたっぷりかけられるのですが、ここで強風を当てて余分なタレを吹き飛ばし、ちょうどいい濃さの味付けに調整しているのです。そして、ここからが最も大切な冷凍作業。できたてのいか天ぷらは-35℃で30分、急速に冷凍されるのです。実はこの温度が美味しさの秘訣なのです。食品のなかにある水分はお互いを引き寄せ合って大きな粒となり、そのまま凍ってしまうことがあります。これを解凍すると水分が多く、ベチャッとした食感となってしまうのです。それを防ぐため、冷凍食品は家庭用冷凍庫より20℃近く低い、-35℃〜40℃ほどで急速冷凍されるのです。この温度なら水同士がくっつく前に凍らせることができるので、解凍しても出来たてに近いおいしさを再現できるのです。




第4位「白身&タルタルソース」

この商品の人気のポイントは、業界で初めてタルタルソースをフライの中に入れたこと。一緒に詰めた食べ物にソースが付かないので、お弁当に最適だと人気を集めています。さらに、イタリアンレストラン「アルポルト」のオーナーシェフ・片岡護さんのおすすめアレンジレシピがソース。角切りにしたトマトにバジルなどを混ぜ合わせたソースを出来上がったフライにかければ、お弁当のおかずがワインのおつまみに大変身するといいます。




第3位「あおり炒めの焼豚炒飯」

強い火力で中華鍋をあおって炒めることでパラパラ、おいしく仕上がるチャーハン。そんな、あおって炒めるチャーハンを、「赤坂璃宮」の譚(タン)総料理長監修のもと、冷凍食品で実現したのがこちらの商品。パラパラご飯がまるでお店で食べるチャーハンのようと大人気です。そんな「あおり炒めの焼き豚炒飯」は、どのように作られているのでしょうか。その秘密は、中華料理人の動きを忠実に再現するために作られた世界に1台だけの「あおり炒めマシーン」にありました。なんと直径1.2mという巨大鍋7つが、この人気商品を作っていました。作り方は、まず、油が引かれアツアツに熱した鍋に60個分の溶き卵を投入。そこへ50合のご飯が入ります。すると、見事なあおりでご飯と卵が炒められていきます。これで余分な水分が蒸発し、中華料理人が作るのと同じパラパラ感が生まれるのです。その後、ネギやチャーシューなどの具材が投入され調理開始からからおよそ2分30秒で40パック分のチャーハンが完成します。これを約-40℃で3分間、急速に冷凍し美味しさを閉じ込めます。レンジでチンするだけで本格的な炒飯が味わえる、と年間1000万食が売れる人気商品となっています。




第2位「横浜あんかけラーメン」

こちらも「赤坂璃宮」の譚(タン)総料理長が監修し、年間1600万食を売り上げている大人気のラーメン。袋を開けると、麺と凍った具入りのスープが入っています。レンジで半解凍したスープをお湯で温めれば、家庭で作るのはちょっと面倒な本格的なあんかけスープがあっという間に完成。次に、凍ったままの麺をスープに入れ、煮込めば出来上がりです。




第1位「牛カルビマヨネーズ」

牛カルビを使ったハンバーグの真ん中にマヨネーズを包み焼肉だれをかけ仕上げたこちらの商品。発売から12年、常に上位にランクインする人気を誇っています。この商品は、1日に10万パック60万個を製造。人気の秘密は、ハンバーグと相性抜群のマヨネーズ!特殊マシーンを使い、外側に肉、内側にマヨネーズが流し込まれるようにして押し出され形成されたハンバーグの中央にはマヨネーズが包み込まれた状態になっているのです。味の決め手となる、リンゴとはちみつ入りの焼肉だれをくぐりたっぷりとタレを付けたら、素早く冷凍し出来立ての美味しさを閉じ込めます。




<マルハニチロ 新メニュー開発の秘密>

マルハニチロでは、部署を問わず全従業員から新商品のアイディアを常に募集しています。こうして開発されたひとつが「神戸名物そばめし」(1999年)。これは、若手営業マンのアイディアが商品化されたもの。




冷凍食品のシェア20.4%年間売り上げ1位!「ニチレイフーズ」



第5位「焼おにぎり」

この焼おにぎりのポイントは、炊き上がったご飯にかつお、こんぶなどのだし汁がしっかりしみていること。スマステが取材した工場では、この焼おにぎりを1日なんと約28万個も製造しているといいます。




第4位「今川焼(あずきあん)」

焼きたてほかほかの食感が手軽に自宅で楽しめる、と発売から18年のロングセラーとなっているこの商品。美味しさの秘密は、はちみつを加えた生地!これがしっとり、ふわふわの食感を生み出しているのです。商品は、粒あん(あずきあん)のほかに、カスタードクリームと抹茶クリームの3種類があります。そんな今川焼のおすすめアレンジレシピを、ニチレイフーズのスタッフがご紹介!それは、濃いめに溶かしたインスタントコーヒーとコンデンスミルクを混ぜわせたソースをかけるというもの。カスタード味にぴったりだそうです!




第3位「お弁当にGood!パリパリの春巻」

その名の通り、皮のパリパリ感が嬉しい本格春巻。お弁当のおかずにピッタリの定番の商品です。製造工場のドラム型の鉄板で薄く焼き上げられた生地は、1枚1枚均等にカットされ次の工程へ。企業秘密が詰まった自動巻きマシーンで1個1.3秒という速さで皮を巻いていきます。こうしてスマステが取材した工場では、1日45万本が作られていました。




第2位「お弁当にGood!からあげチキン」

発売から25年、超ロングヒットの大人気商品です。このからあげチキンは、お弁当用に冷めてもやわらかくジューシーさがキープできるように工夫がされています。そんな人気商品にもおすすめのアレンジレシピがあります。高級中華料理店「トゥーランドット 臥龍居」の脇屋友詞オーナーシェフが、からあげチキンを子供も喜ぶ贅沢チャイナ風オムライスに!その名も「とろとろ卵のチャイナオムレット」です。温めたからあげを一口大にカットしたら、黒酢やケチャップが入った合わせ調味料で炒めます。ご飯にバターとみじん切りにしたニンニクを入れ、レンジで温めたら、しょうゆ、塩、こしょう、そして先ほど炒めたからあげチキンを半分混ぜ合わせ盛り付けます。その上に、卵2個を使ったスクランブルエッグをのせます。残りのチキンにもう一度合わせ調味料を入れ炒めとろみを付け、最後に枝豆を加えて盛り付ければできあがり!とろとろの卵に黒酢の風味が食欲をそそるこの一品をぜひ、お試しください!




第1位「本格炒め炒飯」

パラパラの食感、そしてシンプルな具材だから飽きがこない、と2001年の発売から大人気となっているこちらのチャーハン。その製造過程の第一段階、炊き立てのご飯にチャーシューが入った調味料がかけられます。そしてここからがニチレイフーズのチャーハン作りのポイント、3年かけて開発したオリジナル炒めマシーンの登場です。ご飯と具材を上から降りおろすことで、炒め具合のバラつきや焦げを作らないうえ、高温で調理することでよりパラパラ感を生み出せるのです。さらに冷凍庫内では下から冷風があてられ、ご飯の一粒一粒が凍る工夫がなされています。徹底的にパラパラ感にこだわったこちらの「本格炒め炒飯」は、1日9万食を製造するメガヒット商品です!




<ニチレイフーズ 新メニュー開発の秘密>

ニチレイフーズには、社員から選ばれた「味覚審査員」がいるのです。鋭敏な味覚を持ち微妙な味の違いを判別できる審査員が、試食を担当。新メニューやリニューアルを行っています。




昨年、創業100年を迎えた老舗自然解凍シリーズが人気「ニッスイ」



第5位「自然解凍でおいしい!6種の中華」

自然に解凍させることおよそ2時間。「えびチリ」、「白身魚の甘酢あん」、「なすの中華みそ炒め」など、バリエーション豊かな中華を少しずつ楽しめ、お弁当に持ってこいだと大人気となっています。それにしても、自然に解凍するだけでなぜおいしく食べられるのでしょうか。冷凍する温度などは基本的にほかの冷凍食品と同じだといいます。では、どこに秘密が?普通の食材はレンジを使わず自然解凍すると、食べ物に含まれる水分と一緒に旨みが逃げてしまいます。しかし食材によってはこの水分が出にくいものがあるという事がわかったのです。例えば、たけのこ。たけのこは食材の水分が少ないので、自然に解凍してもうまみが流れ出にくいのです。このように、長年の研究の結果、自然解凍に適した食材がいくつか見つかっているのです。また、調理や調味料の配合も自然解凍に適した方法を開発、これらをうまく組み合わせて、自然解凍で美味しく食べられる6種類のおかずを作っているのです。そんなこちらの商品のおすすめアレンジレシピで、料理研究家の森崎友紀さんがオシャレなおもてなし料理に大変身させてくれます。まず、ライスペーパーを軽く水に浸し、その上にサニーレタス、ニンジン、きゅうりをのせます。次に「6種の中華」のなかから好きな具材を選んでのせます。これを巻けば出来上がり!ソースは、マヨネーズと粒マスタード、塩、こしょうを混ぜ合わせたもの、市販のスイートチリソースの2種類。具材を変えれば色々な味が楽しめる、バラエティー中華生春巻き。余り物の野菜でもできる経済的でオシャレな一品です。




第4位「白身魚とタルタルソースのフライ」

ニッスイの食品事業と並ぶ大きな柱、水産業の力をフルに発揮。自社グループでニュージーランドやチリで捕獲した、白身が瑞々しく美味しい「ホキ」という魚を長年研究開発してきた特殊な衣で包み、さらにサクサクした食感を出すため2度揚げしているというこだわりのフライが大人気となっています。




第3位「自然解凍でおいしい!3種の和惣菜」

お弁当に嬉しい3種類の和風惣菜。その製造工程では、レンコン、ゴボウ、ニンジンなど水分の少ない自然解凍に適した食材を強火で無駄な水分を飛ばしながら短時間で調理していきます。こうすることで、ベタッとせずしっとりした食感を生み出すのです。出来上がった惣菜は冷却され、加熱で逃げてしまう食材そのものの味や食感、色が逃げないように落ち着かせます。その後、−40℃の冷凍庫に入れ短時間で急速冷凍!スマステが取材した工場では、1日に7万パックが作られています。




第2位「ちゃんぽん」

器に入れたスープをお湯で溶かし麺と具材をのせてレンジで5分30秒温めると、家庭では難しい、本格ちゃんぽんが出来上がります。豚肉、えび、いか、野菜などたっぷり12種類の具材にコクのある白湯風味のスープが人気となっています。




第1位「大きな大きな焼きおにぎり」

1個80gとボリューム満点の焼きおにぎりは、お米、しょうゆなど素材にもこだわっている香ばしさ漂う大人気商品。表面に塗られたたまり醤油などがコクと香ばしさを出しています。そんな焼きおにぎりがオシャレなメイン料理に大変身するアレンジレシピを、脇屋シェフがご紹介します!まずは春巻きの皮の上に、温め軽くほぐした焼きおにぎりをのせ伸ばします。次にせん切りにしたジャガイモを炒め透き通ってきたら、みじん切りのザーサイを加えます。さらにチキンスープ、生クリーム、塩、砂糖を入れ、そら豆、チャーシューを入れとろみを付けたら上に乗せる具材の完成です。先ほどの焼きおにぎりの上にできあがった具材をまんべんなく乗せ、フライパンで春巻きの皮がきつね色になるまで焼いていきます。最後はオーブンで上の具材に軽く熱を加えれば出来上がり。和風の焼きおにぎりが中華ピザ風に早変わり!皆さん、ぜひお試しください!




<ニッスイ 新メニュー開発の秘密>

ニッスイでは週に1回、営業や品質管理、研究開発部などあらゆる部署から集められた15名ほどのプロジェクトチームが会議や商品の試食を行います。こうした少数精鋭のプロジェクトチームで、新商品の開発や商品のリニューアルが行われているのです。




焼き立てのようなパン、うどんが大人気!「テーブルマーク」



第5位「ベーカーズセレクト」

ポイントはレンジでわずか20秒で、まるで焼き立てのようなパンが味わえること。研究、開発に10年をかけ完成したこの商品、なぜ20秒で焼き立てのようになるのでしょうか?残念ながら詳しい情報は企業秘密となっているようです。そんなパンと缶詰で作るおすすめアレンジレシピを森崎さんがご紹介。まず、ゴマ油とおろしショウガに白髪ねぎを加え混ぜ合わせます。温めたパンの上にシソ、サンマの蒲焼、白髪ねぎをのせ、最後に七味唐辛子を振れば完成。ネギのシャキシャキ感にショウガとゴマ油の風味、サンマの蒲焼が見事にマッチしたこちらの一品。みなさんも夜食にいかがですか?




第4位「ごっつ旨い たこ焼(22個入り)」

和風のダシ感とトロみにこだわったこちらの商品は、屋台の味を簡単、手軽に家庭で楽しめると大人気。そのポイントはタコを生地に入れるところ!機械を使いタコを空気で吸い込み、素材を傷つけることなく優しく鉄板まで運ぶのです。あとはじっくり焼けば、完成!子供のおやつやおつまみ、そして夜食にも大変便利な商品です。




第3位「中華ミニ春巻」

今から17年前、レンジで調理できる春巻きとして業界で初めて開発。皮の食感、具の絶妙なとろみ具合が人気となっています。




第2位「ごっつ旨いお好み焼」

やまいも入りのふわふわ生地とたっぷりのキャベツ、えび、いかの食感が絶妙なバランスの一品。紙トレーのままレンジで温めることがき、そのままお皿代わりにもなるので余計な洗い物が出ないのも嬉しいポイントです。




第1位「さぬきうどん」

1974年、今から38年前に業界で初となるうどんを発売。現在ではうどんシリーズの売り上げが年間5億食に及ぶ超人気商品です。製造しているのは、新潟にある専用工場。まず、厳選した小麦粉と食塩水を混ぜ、練りあげた生地をローラーを使い、徐々に伸ばしていきます。ゆっくり伸ばすことで生地が傷まず弾力のある強いコシが出せるのです。最後は、厚さ3mmまで生地が伸びたところでカット。機械で茹でられた後、冷水で一気に冷まします。こうすることで、コシのある食感を生み出しているのです。これを1食分ごとに小分けし、-35℃で急速冷凍したら完成です。そんなうどんを片岡シェフがオシャレなイタリアンにアレンジします。まず、生クリームにアスパラ、コショウを入れ温めます。火を止めレンジで温めたうどんを投入、バターとパルメザンチーズを入れよく混ぜ合わせれば出来上がりです!




<テーブルマーク 新メニュー開発の秘密>

新メニュー開発が行われるテストキッチンで試作品を試食する3人。この方々は全員元料理人。テーブルマークではこの3人を中心に計5人の料理人が、メニュー開発を担っています。


買っとけばいいんだよ!冷凍しとけばいいんだよ!!

買っておけばいざというときに本当に便利な冷凍食品。今回は大手4社の最新人気ランキングをお届けしましたが、みなさんがよく買う冷凍食品は何ですか?というわけで、今週の格言です。「食材を選ぶ時って、『いま何を食べようかな?』『今日、何を食べようかな?』っていうのが先行すると思うんです。だから、冷凍食品を買う日を作ってもいいですよね。いつかのために、あのときのために、みたいな感じで。ボクも何度も救われています。『食うものねぇな…』って冷凍庫を空けたとき、奥に潜んでいた冷凍食品が放つあのオーラはハンパじゃないですよ(笑)。ボクも、補充が足りないな、と思ったので、さっそく補充しに行かないと。まずは第1位を全部制覇します!」。


香里奈さん
20秒でできるパンは、朝お腹が空いて待てないときにはピッタリです(笑)。

本日、2度目となるスマステのご出演はいかがでしたか?

楽しかったです。冷凍食品は、学生の頃によく使っていたので、なじみのあるものもありましたし、今回初めて知った新しい商品もたくさんあって勉強になりました。

試食も美味しそうに召し上がっていました。20秒でできるというパンにも驚かれていました。

朝、お腹が空いて待てないときにはピッタリだと思いました(笑)。とても20秒で調理したとは思えないほど、ふかふかでやわらかくて美味しかったです。ほかに試食した、焼きおにぎりも、自然解凍で食べられるお惣菜も、ハンバーグ(「牛カルビマヨネーズ」)もみんな美味しかったです。ハンバーグはご飯と一緒にいただきましたが、味付けもちゃんとおかずになっていて、「これはご飯が進むな」って(笑)。

ほかに、食べてみたいと思ったものは?

たこ焼きとチャーハンですかね。炭水化物が好きなので、わりとしっかり食べられるもののほうがいいですね(笑)。

今、香里奈さんの"マイブーム"になっている食べ物があれば教えてください。

親子丼かな(笑)。お店に食べにも行きますし、自宅で作ることもあります。今は、お昼といえば親子丼ですね。自分で作るときは、若干ご飯を少な目にして食べますね。

香取さんとはお久しぶりだそうですが、今日の香取さんはいかがでしたか?

いつもそうなんですが、今回もいい環境を作ってくださったので、リラックスしていられました。香取さんとはほかの現場でお会いしても、お互いのマイペースな感じがわかっているので、いい意味で気を使わずにいられるのがありがたいですね。今日もとても楽しかったです。

香取さんもご覧になったという香里奈さん主演の『ガール』が公開となりました。改めて見どころをお願いできますか?

人はいくつになっても悩んだり、立ち止まったりするものだと思いますが、それは誰にでもあることなんだ、ってことをすごくリアルに感じていただける作品になったと思っています。見た後は、「ま、いっか!」と切り替えができたり、前向きになってもらえると思います。女性は共感ポイントがたくさんあると思いますし、男性には女性心理を理解してもらえるんじゃないか、と。男性はよく「女性の気持ちがわかない」と言いますけど、そういう部分がうまく表現されていますので、男女ともにおすすめです。ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいです。

香里奈さん主演映画「ガール」公開中

香里奈さん主演
映画「ガール」
公開中


美味しくて安くて保存が効くとなれば、食べない手はありません!

最近、あまり冷凍食品を食べる機会がなかったこともあり、もっとB級感があるのかと思っていましたが、レベルの高さに驚かされました!冷凍食品、食べてみたいです。たった20秒でふかふかになるパン、とろとろのあんかけが再現されたラーメン、野菜たっぷりのちゃんぽん、自然解凍で食べられるお惣菜とか、どれも本格的で美味しそうでしたよね。お弁当に役立つのはもちろん、ちょっといい器に出したら「自分が作ったんだ」と思っちゃいそう(笑)。ご紹介したアレンジレシピにもあったように、使い方次第でいろいろ楽しめそうですし、冷凍食品ってスゴいですね!でも、その裏には涙ぐましい企業努力があるんでしょうね。チャーハンのパラパラ感を出すように開発されたマシーンを見ても、日本人らしい細部にまでわたるこだわりを感じました。食感や味付けにもとことんこだわっているから、何億食が売られるほど人気が出るんでしょうね。しかも、安くて保存が効くとなれば、もう使わない手はありませんね。ゲストの香里奈さんも美味しいとおしゃっていたパン、うどんは早速、試してみたいと思いました。香里奈さんは、今日もお人形のようにかわいかったです。あれほど華やかなのにサバサバした感じなのが、女性からの支持も高い理由なんでしょうね。主演映画『ガール』でも素敵でした。オシャレや自分磨きに手を抜きがちな私は、ガールでいることを忘れてはいけない、と反省させられましたが(笑)。みんないろいろな悩みを抱えながら頑張っているんだ、ってことに気付かされ、勇気をもらえる映画だと思います。おすすめです!

冷凍庫の中を華やかな冷凍食品で埋め尽くしてほしいです!

◆冷凍食品、凄いですよね。何なんですかね?もっともっと知ってほしいですね。今日、知ることができたじゃないですか、冷凍食品の凄さと美味そうな感じを。それをもっと実践に移して、冷凍庫を冷凍食品で一杯にしたいです!

◆やっぱり、お弁当のおかず、とかっていうと、お母さん方とかが買う感じだけど、お母さん方以外の人たちにもっと買って欲しい。ボクが知らないだけで、みんなはちゃんと知っているのかもしれないですけど…。いま冷凍庫に冷凍食品があんまり入ってない人たちには、冷凍庫の中を華やかな冷凍商品で埋め尽くしてほしいです(笑)。

◆どこか「冷凍?」みたいなイメージがあって…20年近くもそういうイメージがあったんですけど、もうこんなに凄いことになっているわけで…。そのイメージの変換を、もっともっと進めたいですよね。冷凍食品のレストランとかもあったらいいのに…。凄い技術力ですよね。海外の人たちにも、この素晴らしい技術力を知ってほしいです。ここまでの進化は遂げていないんじゃないですかね?

◆ボクも冷凍食品を買ってるんですけど、あまりメーカーにはこだわらないで買っているせいか、今日、紹介されたもののなかには、家の冷凍庫に入っているものもありましたし、いままで食べたことがあるものもありました。知らぬ間に買って食べていたのか、ここのメーカーだったのか、みたいな発見もありました。

◆最近、『ガール』の宣伝でいろんなところに登場している香里奈ちゃん。他の番組でボクも何度かご一緒したんですけど、相変わらずのマイペースな感じが好きです。マイペースの中での反抗期加減も好きですし、いつまでも可愛らしい方です。『ガール』は、男のボクでも元気をもらえる映画なので、女の子は「わかるーっ!」って言いながら楽しめると思います!