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#458(2012.5.12 OA)

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ありさ、久々、オレよりデカかった…

トップニュース

観月ありささんをお迎えして『月イチゴロー』&『超進化系カラオケマシン最新機能ベストセレクション』をオンエア!!

ゲストに観月ありささんをお迎えした今週のスマステーション。特集は、アカデミー賞最多5部門受賞作『アーティスト』もラインナップされた『月イチゴロー』&『あなたはいくつやったことがある?超進化系カラオケマシン最新機能ベストセレクション7』です。『月イチゴロー』今月のラインナップは、2012年のアカデミー賞作品賞ほか5部門に輝いた白黒&サイレント映画『アーティスト』、トム・ハンクスが監督・脚本・主演を務め、ジュリア・ロバーツが共演したラブストーリー『幸せの教室』、ジョン・ル・カレのスパイ小説をトーマス・アルフレッドソン監督が映像化した『裏切りのサーカス』、キャメロン・ディアス、ジャスティン・ティンバーレイクの共演でおくるコメディー『バッド・ティーチャー』、ブルース・ウィリス主演のクライム・サスペンス『キリング・ショット』の5作品。このなかから稲垣吾郎さんが1位に選んだのは、『アーティスト』でした。「どうなんのかなぁ、と思って見ていたんですけど、逆に、いま失われつつあるものがそこにあるのかな、って感じもした。モノクロ映画とかサイレント映画っていうことを生かした演出が随所に見られるところが良かった」と吾郎さん。今回は2位にランキングされた『裏切りのサーカス』とどちらを1位にするか悩んだそうです。
進化を続けるカラオケ業界にスポットを当てた『カラオケマシン最新機能ベストセレクション7』。カラオケといえば、『SMAP がんばりますっ!! 2012 』で稲垣吾郎さんが全国ランキング1位を成し遂げた企画も記憶に新しいですよね。あのときに吾郎さんが挑んだのは『ランキングバトル オンライン』でした。今回は、DAM シリーズの『LIVE DAM』、JOYSOUND×UGAシリーズの『CROSSO(クロッソ)』という、ふたつのカラオケマシンの最新機能を中心にご紹介したわけですが、番組では、原口あきまささん、ミラクルひかるさん、エハラマサヒロさん、若井おさむさんというその道の名人たちに実際に最新カラオケマシンに挑戦していただきました。あの原口さんが、『完唱!歌いきりまショー!!』の激辛ver.では強制終了になってしまうとは…。みなさんも是非、挑戦してみてくださいね!!

いま、驚きの進化を遂げているカラオケ。今夜のスマステーションは、DAM シリーズの『LIVE DAM』、JOYSOUND×UGAシリーズの『CROSSO(クロッソ)』という、ふたつのカラオケマシンの最新機能を徹底紹介します! あなたはいくつやってみたことがありますか?


SmaSTATION!!特別企画
あなたはいくつやったことがある?超進化系カラオケマシン 最新機能ベストセレクション7



全国のライバルとリアルタイムで得点を競う!
ランキングバトル オンライン:DAM 

「SMAP がんばりますっ!! 2012 」で稲垣吾郎さんが挑戦し、10時間におよぶ奮闘の末、見事全国1位を獲得したのがこのランキングバトル。全国にあるカラオケマシン:DAMがオンラインでつながれ、同じ曲を歌っている人の中での順位をリアルタイムで表示(※一部機種では取り扱いがありません)。月単位の集計で、何人中何位かが分かるため、このシステムへのエントリーは毎月およそ1000万にも上る人気ぶり。今回、挑戦してもらった原口あきまささんは、『しるし』(Mr.Children)が11位、『あー夏休み』(TUBE)が5位でした。




わずかな音程のズレも認めない!
精密採点DX:LIVE DAM  

こちらは、自分の歌唱力を細かく分析するシステム。正しく歌えれば、メロディを示す音程バーと黄色の自分の声が重なり、音程がはずれるとバーからはみ出し減点となります。他にもビブラート、こぶしなどの技術もチェックされます。挑戦してもらったミラクルひかるさんは、『ORION』(中島美嘉)で91.234の高得点をマーク!




辛口審査員が残り時間を決定!
完唱!歌いきりまショー!!ノーマル → 激辛ver:LIVE DAM 

歌い切れるかどうかは自分の歌唱力次第!画面左上に現れる3人の審査員に実力を認められると、タイマーに残り時間がプラスされ、認められないと、時間がプラスされず残り時間がゼロになり、演奏が強制終了されてしまうというこのシステム。審査員は10人からランダムに3人が選ばれますが、その判定の厳しさはバラバラ。『蕾』(コブクロ)で挑戦した原口さんは、3人中2人が◎の高評価で見事完唱!したものの、続く激辛バージョンでの『あー夏休み』は、最後まで歌いきることができませんでした。




あの大物歌手が歌を評価!
美川憲一の アンタ、歌えんの!?:LIVE DAM 

こちらは、歌手の美川憲一さんが歌を評価してくれるというもの。美川さんは、タコなど5種類の生物の姿で登場!上手く歌えると、次々に進化していきます。しかし音程を外すなどうまく歌えないと、途中で曲が終わってしまうのです。このシステムに挑戦したのはエハラマサヒロさん。『君は薔薇より美しい』(布施明)を歌ったエハラさんは、見事歌い切り、カエル・バージョンの美川さんを最後まで進化させることに成功!




歌の上手さで物語の結末が変わる!
YOUR STORY:LIVE DAM

歌の上手さで物語の結末が変わるというこのシステム。物語の種類は全部で6つ。例えば『女子高生のダイエット物語』では、1曲のうちに女子高生が5種類(歌の長さにより異なります)のダイエットに挑戦。上手に歌えるとダイエットが成功し、上手く歌えないと失敗してしまいます。『Can You Keep A Secret?』(宇多田ヒカル)で下から2番目のバッドエンディングだったミラクルさんは、『TOO SHY SHY BOY!』(観月ありさ)で上から2番目のマイナス10kgのダイエットに成功!




仲良く一緒に歌いながら白熱バトル
うたファイト:CROSSO 

2人同時に歌っても、別々の採点結果を出せるのがこのうたファイト。ミラクルさんとエラハさんが『かもめが翔んだ日』(渡辺真知子)で対決しました。ファイト中は画面に登場するキャラクターに注目。その時点で、どちらが優勢かを伝えてくれます。白熱した勝負の結果は、ミラクルさんの勝利!!




ひとりカラオケの強い味方
うたスキ動画:CROSSO

女子高生や若い女性に大人気のひとりカラオケ。気持ちよくストレス発散できますが、デュエットやハモリができないのがちょっと難点。そんな時強い味方になるのが、うたスキ動画。部屋に設置されたカメラで、自分が歌っている姿を撮影、その場ですぐに再生できるのです。『桜』でエハラさんがコラボしているのは、事前に撮影されたエハラさん。これならひとりカラオケでも簡単にデュエットができます。このシステム、自分で撮影したものは、インターネット上のうたスキ動画の専用HPに保存したり、公開することも可能。公開されている動画の中から好みのものを選んでカラオケルームで再生すると、右に選択した動画、左に現在の自分が映し出され、見知らぬ人とバーチャルなデュエットもできます。さらに、大ヒット曲『ボヘミアン』で有名な葛城ユキさんをはじめプロアーティストの動画も公開されているので、実際にはありえない贅沢なコラボも楽しめます。また 6月中に導入される最新機種「JOYSOUND f1」では最大5人までのコラボが可能になるので、知らない人同士で『世界に一つだけの花』もできますよ。




気軽に声優気分が味わえる!
アフレコ!:CROSSO

こちらはアニメやゲームの登場人物の台詞に挑戦するゲーム。まず、最初にお手本が流れ、次に、セリフ部分に自分の声を当てていきます。これが録音されて、自分の声でアニメが再現されるのです。そして最後にタイミングよくセリフが言えたか判定されます。




背景画像が自分たちの写真に変わる!
フォト撮影:CROSSO

カラオケの背景画像を自分たちの写真に変えてしまえるのがこのシステム。部屋に設置されたカメラを、専用のリモコンで操作しながら写真を撮ります。こうして撮った写真を背景画面に設定。すると、画面が撮影した写真のスライドショーに。更に、結婚式の二次会で、終わったばかりの披露宴で撮影した写真なども表示することができます。パソコンや携帯で事前に登録しておくだけなので実にカンタンです(※事前にJOYSOUNDうたスキに会員登録が必要)。




<カラオケグルメ>

今、カラオケ店で驚きの進化を遂げているのはマシンだけではありません。グルメもまた超進化を遂げているのです。ここで、料理が評判のカラオケ大手2社、シダックスとビッグエコーの話題の絶品グルメをご紹介!

◆シダックス

第3位「柚子風味が絶品!豚ネギつけうどん」580円

そのこだわりは、つけ汁。柚子を漬けたはちみつに、豚バラ肉の旨み、素揚げしたネギの甘味も加わり、マイルドで優しい味わいに。


第2位「コロコロいももちのマヨしょうゆ」490円

北海道産のじゃがいもで作ったいももちをカラッと油で揚げて、熱した鉄板に盛り付け、マヨネーズしょうゆでいただきます。モチモチの食感で、子どもから大人まで大人気!


第1位「丸ごと食べられるソフトシェルのエビマヨ」650円

殻が柔らかいソフトシェルシュリンプという海老を香ばしく素揚げし、スイートチリソースとマヨネーズを混ぜ、海老に絡めた一品。殻ごと食べられる手軽さとエスニックな美味しさで、若い女性の間で圧倒的な人気を誇っています。







◆ビッグエコー

第3位「肉みそガーリック炒飯」680円(※五反田店の価格)

肉みそなどの具材を混ぜたご飯をフライパンで炒め、さらに、シャキシャキ感を楽しむレタスを加えます。具を混ぜてから炒めるのはパラパラに仕上げるため。ニンニクも効いたしっかりした味付けで、特に男性に人気。


第2位「びっくりパフェ」1980円(※五反田店の価格)

とにかくボリューム満点。フルーツやソース、お菓子もトッピングされ、ひと口ごとにいろいろな味を楽しめます。


第1位「チョコレートコロッケ」430円 (※五反田店の価格)

その名の通り、チョコレートを衣で包んで揚げたユニークな料理。パリッとした衣と、とろけた高級チョコレートの組み合わせは、リピーター続出。おつまみにもデザートにもピッタリです。








SMAPが5人全員1位を獲るまで帰れない…

吾郎さんは10時間に及ぶ激闘の末、全国1位を獲ったわけですから、単純計算でも50時間に及ぶ可能性も!?しかもSMAPさんの曲は強力なライバルも多いはずで…というわけで今週の格言です。「この企画は面白そうですね。単純に、1位を獲る、っていうところのゲーム性と、あのカラオケボックスっていうところに5人だけっていう空気で…。きっと、最初のうちはまあカメラも回ってますし、ある程度は進めると思うんですよ。でも、5人全員となると、結構な長時間になるじゃないですか。そのときの素の、5人だけの感じを見たいですね。まあピリピリもしてくるだろうし…。ホントに、2日、3日かかるかもしれない(笑)。5人だけのカラオケは行ったことがないかもしれないですね。単純に、5人だけのカラオケも…自分が行ってみたい、っていうより、映像として見てみたいですね(笑)」。

香取さんのランキング
1位:アーティスト
2位:裏切りのサーカス
3位:キリング・ショット
4位:バッド・ティーチャー
5位:幸せの教室

今月の「月イチゴロー」は、ゴールデンウィーク映画のなかから香取編集長が選んだ5本をセレクト。注目はなんといっても、アカデミー作品賞を受賞した「アーティスト」でしょう。稲垣さんの評価は?


稲垣さんのランキング
1位:アーティスト
2位:裏切りのサーカス
3位:キリング・ショット
4位:バッド・ティーチャー
5位:幸せの教室



幸せの教室

2011年(アメリカ映画)
監督:トム・ハンクス
出演:トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、ブライアン・クランストンほか
●TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにてロードショー

トム・ハンクス監督&主演作!人生の再出発をポジティブに描く

トム・ハンクスが、自ら監督・脚本・主演を務めたハートフル・ラブストーリー。突然、リストラされた中年男が一念発起し大学へ入学、人生の再出発を目指すなかで出会う、個性豊かな学生たちとの交流や女性教師との恋を描く。

<STORY>
大卒でないことを理由に、長年勤めたスーパーをクビになったラリー(ハンクス)は、再就職もままならないため一念発起し短大へ入学、充実したキャンパスライフを送る。そんななか、情熱を失った教師メルセデス(ロバーツ)と巡り会い…。

-イナガキコメント-
トム・ハンクス&ジュリア・ロバーツという夢の競演、そしてタイトルで期待してしまうと、100%期待を裏切られてしまいます。



バッド・ティーチャー

2011年(アメリカ映画)
監督:ジェイク・カスダン
出演:キャメロン・ディアス、ジャスティン・ティンバーレイク、ジェイソン・シーゲルほか
●渋谷HUMAXシネマほかにて5/19からロードショー

キャメロン・ディアスが史上最悪の教師に扮するおバカコメディー!

「メリーに首ったけ」「チャーリーズ・エンジェル」ほかの作品に出演したキャメロン・ディアスが、玉の輿だけが人生の目標という自分勝手な不良教師を毒気たっぷり演じるコメディー。共演は、ジャスティン・ティンバーレイクほか。

<STORY>
中学教師のエリザベス(ディアス)は、教育への情熱を微塵も持たず、玉の輿に乗って教師を辞めることだけが目標。そんなところへ、大金持ちの教師スコット(ティンバーレイク)が現れる。スコットが巨乳好きと知ったエリザベスは…。

-イナガキコメント-
とってもかわいくて、ちょっとおバカなキャメロンが帰ってきたという。こういうのを見てスカッとしたい人にはピッタリ。以上です。



キリング・ショット

2011年(アメリカ映画)
監督:アーロン・ハーヴェイ
出演:ブルース・ウィリス、マリン・アッカーマン、フォレスト・ウィテカーほか
●ワーナー・マイカル・シネマズ熊谷ほかにてロードショー

ブルース・ウィリス主演! クセ者たちの痛快クライムサスペンス!

本作が長編2作目という新鋭アーロン・ハーヴェイ監督が、ブルース・ウィリスほか豪華キャストを迎えて贈る痛快クライム・サスペンス。ある寂れたダイナーで起こった銃撃事件の顛末を、ひねりをきかせた語り口でミステリアスに描く。

<STORY>
マフィアのボス、メル(ウィリス)は、あるダイナーで行われる薬物の取引現場を押さえメルのシマを荒らす奴らの正体を暴こうとする。が、店に着いたもののその様子がおかしい。簡単な仕事だとタカを括っていたメルに一抹の不安がよぎり…。

-イナガキコメント-
期待していなかったから?面白かった。演出はタランティーノ監督、三池監督にも通じる部分がありエンターテインメントに徹している。



裏切りのサーカス

2011年(イギリス/フランス/ドイツ映画)
原作:ジョン・ル・カレ
監督:トーマス・アルフレッドソン
出演:ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ハーディほか
●TOHOシネマズシャンテほかにてロードショー

緻密な頭脳戦が繰り広げられる重厚感あふれるスパイムービー

ジョン・ル・カレの傑作スパイ小説「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」を映画化したサスペンスドラマ。東西冷戦下の英国諜報部(サーカス)を舞台に、スパイの世界に身を置く男たちの過酷な生き様をスリリングに描き出す。

<STORY>
英国諜報部(サーカス)のリーダー、コントロール(ハート)は、作戦の失敗の責任を取りサーカスを去る。そんな折、引退していた老スパイ、スマイリー(オールドマン)に二重スパイの捜査指令が下る。スマイリーはかつての部下とともに調査を開始するが…。

-イナガキコメント-
1位にしてもいいくらい迷いました。僕は好きです。本当に重厚感のあるスパイ映画に仕上がっているけど、難しい。何度か見たい。



アーティスト

2011年(フランス映画)
監督:ミシェル・アザナヴィシウス
出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマンほか
●TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにてロードショー

アカデミー作品賞受賞! 白黒&サイレントのロマンティック映画

フランスで人気のスパイ・コメディシリーズのミシェル・アザナヴィシウス監督が、ハリウッドの黄金期を舞台に白黒&サイレントスタイルで描いたロマンティックストーリー。見事、2012年のアカデミー賞作品賞に輝いた。
<STORY>
1927年、ハリウッド。サイレント映画の大スター、ジョージ(デュジャルダン)は、女優の卵ペピー(ベジョ)と出会う。時代はサイレントからトーキーへと変わっていくが、ジョージはサイレントに固執し落ちぶれていく。一方、スターとなったペピーは…。

-イナガキコメント-
モノクロのサイレント映画ってどうかと思ったけど、今失われつつあるものがそこにある感じがしてよかった。見る側を教育してくれる映画。



今回は3位以下が厳しかったようですね。

図式としては、「アーティスト」VSハリウッド大物スタームービーって感じだったんですけど、「アーティスト」の勝利でしたね。トム・ハンクスとジュリア・ロバーツの共演、と聞くとこっちに勝手なイメージが出来上がって「この人たちならこんな作品が見たい」と思っちゃうでしょうね。そういう思いも邪魔してしまったのかなって。だから、スターは難しいんだと思う。トム・クルーズみたいにセルフプロデュースがきっちり出来ている人は、ホントすごいよね。

1位の「アーティスト」は、サイレント&モノクロという斬新な作品でした。

最初は馴染めない感じもあったけど、見ていくうちに世界に引き込まれて、最後には幸せな気持ちになれましたね。こういうのもアリだな、って。時間が短いっていうのもよかったんでしょうね。ストーリーもシンプルだし、老若男女におすすめできます。

稲垣さんがモノクロ映画をあまりご覧になったことがないというは意外でした。

嫌いではないけど、そこまで古いものをあえて見てみようというチャンスがなかったんですよね。だから余計に「アーティスト」は新鮮だったのかもしれないな。でも、例えば、カラーで無声っていうのはダメなのかな? そういう実験的な作品も見てみたいと思いました。

最後に稲垣さんの近況を教えていただけますか。

ドラマも映画も終ったところで、割とゆったりできていますね。しかも季節もいいので、木村(拓哉)くんともゴルフに行こうか、なんて話していたところです。結構、充実しています。

観月ありささん
慎吾くんは小学生の頃から知っている幼なじみという感じだから、敬語で話すのは照れくさいんです(笑)。

2度目のご出演でしたが、本日はいかがでしたか?

あっという間の1時間でした。私は映画もすごく好きで、見たいと思っていた作品がラインナップされていたので参考になりましたし、カラオケも全然知らない最新システムがたくさんあって驚きました。

「月イチゴロー」で印象的だったのは?

稲垣さんの辛口コメントがすごくよくて、「もっと言ってほしい!」と思いました(笑)。個人的には「裏切りのサーカス」が1位なんじゃないかと予想していたんですけど、やっぱり「アーティスト」なんだって。ますます見たくなりました。

カラオケの最新システムで利用してみたいと思われたものはありましたか?

自分の音程を細かく分析してくれる機能は、自分の持ち歌で試してみたいと思いました。あとは、声優に挑戦できるアフレコ機能もいいなと。実際どの程度できるのか自分試しをしてみたいかな、と思いました。でもホント、すごい進化ですよね。食事だって、普通の居酒屋さんくらい美味しそうでしたから。

カラオケには行かれるとおっしゃっていましたが…。

あそこまで最新のシステムがあるお店には行ったことがないですね(笑)。ちょっと、カラオケボックスに行きたくなりました。さすがにひとりでは、って思いますけど、ひとりでも大丈夫そうなシステムもありましたよね。自分とハモれるとか、いいですね(笑)。

香取さんとはいかがでしたか?

お会いするのは結構久しぶりだったんですけど、まず、Answer〜警視庁検証捜査官のポスターをほめてくれたのが嬉しかったです(笑)。それに4話も見てくれたみたいで、ありがたかったですね。慎吾くんとはお互いが小学生の頃から知っているので、幼なじみと会うっていう感じなんですよね。だから、敬語で話すのは照れくさいけど、でも、ご一緒すると緊張もしないしアットホームな感じで楽しめます。

最後に現在放送中の主演ドラマ「Answer〜警視庁検証捜査官」の今後の見どころについて教えてください。

この作品は、最初に犯人がわかってそこから冤罪を検証していくという流れのドラマなんです。視聴者の方には、私が演じる新海晶とともに謎解きを楽しんでいただけるように作られていますし、今後さらに謎解きが面白くなっていきますので、見ていただけたらうれしいですね。

観月ありさ主演ドラマ
「Answer〜警視庁検証捜査官」
毎週水曜 よる9時から放送中

観月さんのプロポーションに感動!いつまでも見ていたかったです!

今日、一番感動したのはゲストの観月ありささんです(笑)。知ってはいましたけど、あのプロポーションに圧倒されました。顔が小さくてピーンと伸びた脚はどこまでも長い!まさに9頭身の美しさは、いつまでも見ていたいと思うほど。感動的でした。そんな観月さんをお迎えしてお届けした「月イチゴロー」と最新カラオケ特集。月イチは、稲垣さんも順位を迷われていたように、私もかなり微妙な感じでした。「アーティスト」はサイレント映画に合うストーリーと演出で、誰が見ても80点以上のクオリティーだと思いますけど、正直、ほかの月だったら1位じゃない可能性があったかもしれません。それ以外は、本当に個人の好みで全然違ってくると思います。「裏切りのサーカス」は映画として素晴らしいのですが、パンフレットを熟読して見ても途中でわからなくなるほど難しい作品でとまどいました。映画にエンターテインメント性を求める方には、厳しいかもしれないですね。そして、最新カラオケ特集。カラオケは年に2度程度しか行きませんので、あんなに進化しているとは知りませんでした。メインの客層である若い方は、小さい頃から歌っていてカラオケ慣れされているから、いかに新しい機能で引き付けるか、ってことなんでしょうけど、日本らしい細やかなサービスばかりでしたよね。私は、ひとりで旅行も食事も行けるタイプですけど、カラオケは行ったことがありません。今度、思い切ってトライしてみようかな(笑)?


オオシタアナのランキング
1位:アーティスト
2位:バッド・ティーチャー
3位:裏切りのサーカス
4位:幸せの教室
5位:キリング・ショット

日本人みんな、超歌上手くなるんじゃ…

◆まず、今日もキレキレ吾郎ちゃん!ステキでした!! 『アーティスト』の1位は…『裏切りのサーカス』が好きそうなところだったし、「ひっくり返すかな!?」っていう空気があったので、意外でした。あんだけ5位、4位を斬った人に言われちゃうと、ホントに『アーティスト』はスゲーんだな、って感じがするし(笑)

◆『裏切りのサーカス』の、1度じゃなく2度みた方が…っていうあたりも、あの吾郎ちゃんに言われるとホントに2回見たくなっちゃったし。でも、今回ボクが一番食いついたのは、3位の『キリング・ショット』。パッと見、「この映画どうかな?」っていう感じもあり、4位、5位が吾郎ちゃんいわく「酷かった」とはいえ、吾郎ちゃんもそんな思いで見てみたら案外よく出来てた、っていう感じは、見たくなりますよ。だから、そういう意味でいうと、『アーティスト』『裏切りのサーカス』は、どっからどう見ても直球のいい映画っぽいんだけど、3位のブルース・ウィリスがもう本日のMVPみたいな感じなんじゃないかな、って思いました

◆最新カラオケは、ゲーム感覚で、バラエティー感覚で楽しめるものがいっぱいあって、とっても楽しそうで…。行ってみたいな、と思いました。これがさらに過熱していくと…知らぬ間に歌の練習になっていると思うんですよ。日本人みんな、超歌上手くなんじゃねえかな、って思うくらい(笑)。だって歌唱レッスンを受けているようなものですもんね。毎回、音程もリズム感も何もかもチェックしてくれて、しかもそれを楽しみながらやれているわけで、そこにマイナス方向のものは何もないですよね。厳しいっちゃ厳しいじゃないですか、全部。ボクらSMAPなんて、歌の練習なんかほとんどゼロに等しいくらいしたことないのに、カラオケに通っているみなさんの方が歌のレッスンを積み重ねていると思うので。これはヤバい世代が誕生しているな、っていうのを感じましたね

◆昔を知っているボクからすると、ダラっと歌って何かみんな楽しい、みたいな感じはもう存在しないのかな、って思うくらいで…。今日の特集は最新カラオケとはいえ、ある程度のカラオケボックスには似たような機能があるだろうし…。バラエティーの作家さんたちも大変ですよね。みんな、もうあれをやれるんだもん。スタジオでセット組んでやらなくてもね。スゴいことですよ!