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#456(2012.4.28 OA)

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ローマに行きたい!

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上戸彩さんをお迎えして、ゴールデンウィークに並びたい!最新『行列グルメ』を大特集!!

いよいよゴールデンウィーク突入!!というわけで、今週のスマステーションは、まだGWの予定を立てていない方にもピッタリな、『最新行列グルメベストセレクション17』をお送りしました。ゲストは女優の上戸彩さんです。
好評企画の行列グルメ、ここでは上戸さんが実際に試食をされたものを振り返っておきましょう。神奈川県・湘南江ノ島の海沿いの通りにある『とびっちょ』は、江の島で唯一のしらす問屋さん。こちらで味わえるのが『釜揚げしらす丼』です。最も鮮度が落ち やすい魚のひとつ・しらすを、水揚げ後すぐ釜揚げにするので鮮度はバツグン!その釜揚げしらすをご飯が見えなくなるほどたっぷりと盛り付け、そこに、卵の黄身を落とし、特製ポン酢でいただきます。ちなみに、5月はしらす漁が最盛期を迎えるので、新鮮な『生しらす丼』の季節に!『ホワイト餃子』は、千葉・野田市で人気の絶品餃子。取材にうかがった日も、家庭用のパックを求める人が列をなし、開店の午前9時からわずか40分でおよそ2万2000個が完売、という人気ぶりでした。東京・有楽町に昨年オープンした『ルミネ有楽町店』で人気を集めているのが、ベーカリーショップ『アンデルセン』の『デニッシュハート』。たっぷりのバターを生地で包み込み、何度も伸ばしては畳んでいくことで生まれるバターの風味豊かな生地を、焼き立てて提供してくれるというのが人気の秘密。サクサクの軽い食感を持つスイーツです。神奈川・川崎市にある『おつけもの慶kei』は、キムチを中心とした漬け物を販売する専門店。一番の人気が、上戸さんも試食した『白菜キムチ』で、取材当日は開店後40分で完売!行列の秘密は何といっても材料の白菜。独自のルートで仕入れているというと肉厚な白菜を、キムチ作り40年の達人、城野さんが作る3種類の韓国産唐辛子 をブレンドし「ヤンニョムを塗り込んで仕上げる浅漬けキムチは、まさにご飯がススム美味しさ!京都・京都市北区で人気の行列グルメは、『茶洛』の『京わらびもち』。鹿児島産サツマイモのでんぷん粉を使い、柔らかくてもコシが出るよう丹念に練り上げられたわらびもちと、創業259年、お茶の老舗『京はやしや』の抹茶が生みだす食感と深い香りが絶大な支持を得ています。本当に美味しそうに試食する上戸さんを見つめていた香取編集長、悶絶していました・・・。
さて、次週5月5日子どもの日の放送は、『土曜ワイド劇場』35周年を記念して、人気シリーズの秘密に迫ります。ゲストは高橋英樹さんです。ご期待ください!!

スマステ恒例の大人気企画「行列グルメ」。街で行列を見つけても、時間が許さなかったり、並ぶ勇気がなかったりすることありますよね。そこで、スマステがあなたに代わって並んでみました。果たして、行列の先にあった絶品グルメとは!?GWに並びたくなる美味しさ満載です!


スマステーション特別企画!
ゴールデンウィークに並びたい!
お得な最新「行列グルメ」ベストセレクション17


セレクション1 「数寄屋バーグ」

ある日曜日の午前11時30分、東京都・中央区銀座の数寄屋橋交差点のど真ん中に行列を発見。早速、最後尾に並んでみると・・・。行列がどんどん伸び続けるなか、およそ35分後に入店!女性が多いその行列の先にあったのが店名と同じ「数寄屋バーグ」(Mサイズ200g 1100円)でした。こちらは、2006年に出店するや連日行列ができるハンバーグの超人気店。行列のワケは、何と言っても肉!牛肉と豚肉の合いびき肉を使用しますが、牛肉は黒毛和牛などの高級和牛、豚肉は、徹底した衛生管理で飼育された健康豚SPF豚の数ある品種のなかでも最高級のものを使用しているのです。さらに、もうひとつの人気が「豊富な味のバリエーション」を楽しめること。5種類のソースと7種類のトッピングを自由に組み合わせることができるのです。特に人気なのが、チーズに目玉焼きをトッピングした組み合わせ。来店狙い目の時間は、午後2時以降だといいます。




セレクション2 「とびっちょ 本店」

春の陽気が漂うある土曜日の午前10時30分、神奈川県・湘南江ノ島の海沿いの通りに行列を発見!11時の開店を前に列に並び、待つこと1時間20分!行列の先にあった絶品グルメが、しらすどっさり極上出来立てどんぶり「釜揚げしらす丼」(945円)でした。「とび っちょ」は、江の島で唯一のしらす問屋。店頭で様々な種類のしらすを販売するほか、店内では様々な新鮮しらす料理が楽しめるのです。なかでも人気なのが、この「釜揚げしらす丼」。最も鮮度が落ちやすい魚のひとつのしらすを、水揚げ後すぐ釜揚げにするので鮮度はバツグン!その釜揚げしらすをご飯が見えなくなるほど、たっぷりと盛り付けてくれるのです。そこに、卵の黄身を落とし、特製ポン酢でいただきます。ちなみに、5月はしらす漁が最盛期を迎え、新鮮な「生しらす丼」の季節となります。行列覚悟でぜひ!来店狙い目時間は、午後3時以降だといいます。




セレクション3 「そばよし」

東京都中央区・日本橋、午前11時30分。とある店のなかにあったサラリーマンの男性の行列に並ぶことおよそ10分・・・。行列の先にあった絶品グルメが、カツオ節を知り尽くした老舗問屋渾身の一杯、「かきあげそば」(390円)でした。こちらは、立ち食いソバ「そばよし」。一見、どこにでもありそうな普通の立ち食いソバ店ですが、なんと1839年(天保10年)から続く老舗の鰹節問屋「山崎弥兵衛(やまざき・やへい)商店」が前身の「中弥(なかや)商店」がはじめたお店なのです。そのため、だしに使われる鰹節は厳選された鹿児島産本鰹の一級品。これを惜しげもなくドッサリと使うのです。さらに、伊豆沖などで獲れるサバ節、高知で獲れる宗田鰹から作られる宗田節をブレンド。本来なら、薄切りの鰹節を煮出してだしをとるところを、こちらではチップ状の鰹節で煮出し、最初に出るいい味だけを抽出するという贅沢な使い方。これを丁寧にこし、一晩寝かせて小豆島産の醤油、砂糖、みりんで調味。こうして、深い味わいの贅沢なだしに仕上がるのです。そんなこだわりのだしを使ったソバが気軽に食べられる、とお店は連日大賑わいです。来店の狙い目は、朝7時の開店直後か午後2時以降がおすすめです。




セレクション4 「ホワイト餃子」

千葉県・野田市、午前8時30分。静かな町のある建物のなかに、行列を発見。その後も、待ち合いスペースには徐々に人々の列が出来ていきます。そして待つこと40分、行列の先にあった絶品グルメが、本場中国で学んだ伝統のおいしさ「ホワイト餃子」(生餃子20個入り546円)です。ひとつずつ丹念に手包みしているコチラの餃子は、たっぷりの油で揚げるように焼きあげるため、外はカリっと香ばしく、噛み締めればなかからあふれだす肉汁が病みつきになる旨さ。「ホワイト餃子」という名称は、先代が中国に滞在していた頃、白 (ぱい)さんから教わった餃子を独自の製法でアレンジして作り上げたことに由来するそうです。そんな絶品餃子が家でも食べられる家庭用のパックを求め、平日でも開店前から多くの人々が列を成します。この日も午前9時の開店から40分で、用意したおよそ2万2000個が完売するという人気ぶり!確実に購入するためには、9時開店の30分以上前には来店されることをおすすめします。ちなみに、待ち合いスペースは5時30分から開いています。




セレクション5 「いちご大福」

北海道・札幌市の札幌駅から北東へ車でおよそ10分、早朝5時30分、気温1.6℃という冷え込みも厳しい時間帯になんと行列が!早速並び待つこと1時間。行列の先にあった絶品グルメが、しっとりあんこといちごがベストマッチの「いちご大福」(1個158円)です。こちらは、札幌で4代続く老舗餅店「かど丸餅店」。今の季節に人気なのが、この「いちご大福」なのです。朝6時に開店しても、8時頃にはほとんどが売り切れてしまう、という超人気商品です。人気の秘密は、大福の製造時間にありました。作業がはじまるのは、前日の夜10時で、北海道帯広産の大納言あずきを煮詰めて作ったこしあんが出来上がるのがおよそ午前2時ごろ。実はこの時間に、美味しいあんこが仕上がる秘密があるのです。それは気温。午前2時頃は1日で最も気温が下がる時間帯。これが、「あんこを自然に冷ます」のにとても適しているのです。機械で急激に冷やすのではなく、北海道の自然の寒さで冷やすことで、マイルドですっきりした甘さのあんことなるといいます。こうして出来上がったあんこと最も相性の良い九州産のいちごを包み、鮮やかに色づけされたつき立てのお餅で全体を優しく包み込んだら完成です!




セレクション6 「岳人のクリームパン」

とある土曜日の午前10時50分、和歌山県の北部にある紀美野町で行列を発見。早速、並ぶこと40分、その先にあった絶品グルメが天然酵母にやさしい甘さのクリーム、「岳人のクリームパン」(200円)です。こちらのお店は天然酵母を使ったパンを販売する「岳人」。営業は土曜日のみというお店で人気のクリームパンは、60個の限定販売。開店後1時間で売り切れてしまう人気の理由は、こだわりの天然酵母にありました。クリームパンに使用されるのは、特製のヨーグルトから作られた天然の酵母。この酵母が、焼き上がったときになんとも言えない良い風味を生むのだといいます。この酵母で発酵させた生地をご主人が作った特製の石窯で焼き上げます。石窯が放つ遠赤外線効果でじっくり焼き上げられたパンは、外はカリっとなかはモチッとした食感。こちらのお店の狙い目時間は、開店30分ほど前だといいます。




セレクション7 「とみ田のつけ麺」

ある土曜日の午前10時30分、千葉県・松戸市で行列を発見!向かいの道路まで伸びている行列に並ぶこと、およそ1時間30分。行列の先にあった絶品グルメが、極太ツルツル麺にからみつく病み付き絶品スープ、「中華蕎麦とみ田のつけそば」(800円)です。行列の理由は、こちらのお店がラーメン評論家によって選ばれる「東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー」認定の「ラーメン大賞・つけ麺部門」で、3年連続1位に選ばれる超人気店だから。このつけ麺には、店主の富田さんのこだわりが詰まっています。まずは麺。毎日、お店で作る麺は、胚芽を残した全粒粉の小麦を使った風味豊かな超極太麺。そして、ドロッとした濃厚スープは、富田さんが実に10年をかけて開発したもの。豚のゲンコツと呼ばれる豚の大腿骨部分を、通常のラーメンの3倍以上入れて煮込みます。さらに、もみじと呼ばれる鶏の足、鶏の脂(鶏油)、豚の頭、豚足などを加え煮込んでいきます。そこへ大量の野菜を加えたら、仕上げに煮干しなど魚介を入れます。味の決め手は仕上げに加える砂糖。このスープを仕上げるのには、丸二日を要するといいます。濃厚でありながら、まるですき焼きのような独特の甘辛風味が堪能できます。来店の狙い目時間は、閉店前の17時頃だといいます。




セレクション8 「PAOPAO」

東京都・新宿区の京王百貨店の地下食品売り場に、行列を発見。並ぶことおよそ5分、そこにあった絶品グルメは肉汁を閉じ込めた絶品ふわふわシューマイ「黒豚シューマイ」(12個入り 1092円)でした。中華総菜店「PAOPAO 新宿店」のシューマイは、1日に1万3000個売れることもある超人気商品。なかでも人気なのが「黒豚シューマイ」です。人気の秘密は、肉がぎっしり詰まっているのにフワッとジューシーな食感が楽しめること。そのポイントは、九州産の黒豚のひき肉に、醤油とごま油をあわせた特製だれ、そしてタマネギを混ぜ合わせた特製の餡を包む技にもありました。人の体温で豚肉の脂が溶けないよう、熟練の技で素早く、そして優しく握っていくのです。そのスピードは、100個握るのにたった5分というスピードです。こうすることで、蒸し上がったシューマイはふわっと柔らかく、ジューシーに仕上がるのです。夕方は混み合いますので、15時頃までの時間帯に行くのがおすすめです。




セレクション9 「デニッシュハート」

東京都・千代田区有楽町に昨年オープンした「ルミネ有楽町店」。そこにも行列を発見。およそ10分の待ち時間で行列の先にあった絶品グルメは、女性に大人気、焼き立てサクサク、「デニッシュハート」(シュガー1個126円)です。こちらは全国に72店舗あるベーカリーショップ「アンデルセン」が展開する焼き立てデニッシュを専門に販売するお店。全国に10店舗しかないとあって、その絶品デニッシュを求めて連日大行列ができているのです。行列の理由は、その製法にありました。たっぷりのバターを生地で包み込み、伸ばして畳む。これを繰り返し、バターと生地を幾層にも重ねていきます。こうすることでバターの風味豊かなサクサクの生地が仕上がるのです。店舗で焼き立てを提供しているのも人気のポイントです。来店の狙い目は、16時頃までだといいます。




セレクション10 「ぶどう家」

東京都・港区新橋、水曜日の午前11時に行列を発見!雨にも関わらずできた行列は大通りにまで伸びていました。早速、並ぶこと2時間でたどり着いた絶品グルメは、本格和食のまかない定食を格安で楽しむ「ぶどう家のまかないの定食」(1000円)でした。和食料理店「ぶどう家」は、通常夜だけ営業する高級和食店。その店が週に一度、毎週水曜日のランチタイムのみ「まかないの定食」を提供しているのです。人気の理由は、何といってもこの品数。「冬瓜の鳥そぼろあんかけ」、「筍とアオリイカの木の芽和え」「鱧の湯引き」、「マコガレイの煮付け」など。本格和食の技がつまったおかずがこれだけ揃って1000円ならば、並んでも食べる価値ありです。ただし、20食限定となっていますので、どうしても食べたいという方は、開店時間より早めに来店されることをおすすめします。




セレクション11 「GARAKU」

北海道・札幌市で行列を発見。早速並ぶこと30分、その先にある絶品グルメが、スープカレー激戦区の北海道で大ブレイク中のスープカレー専門店「GARAKU」です。行列の秘密、そのポイントはカレーのベースになるスープ。こちらのお店では、なんと豚15sに、鶏がら、玉葱、人参、ネギなどの野菜をたっぷり入れてベースとなるスープを作るのです。このスープに20種類以上のスパイスを独自の配合で加えカレーに仕上げますが、完成までは丸2日はかかるといいます。こうして、サラッとしたなかにも確かなコクと深い味わいが楽しめる絶品スープカレーに仕上がるのです。来店の狙い目時間は、11時開店の直後か、午後2時以降だといいます。




セレクション12 「おつけもの慶kei」

神奈川県・川崎市、川崎新町駅から徒歩3分のところに行列を発見。並ぶことおよそ40分、行列の先にあった絶品グルメが、クセになる美味しさで人気の「白菜キムチ」(1kg 1000円)でした。「おつけもの慶kei」は、キムチを中心とした漬け物を販売する専門店。一番の人気がこの「白菜キムチ」で、この日は開店後40分で完売!行列の秘密は、何といっても材料の白菜。市販のものと比べると肉厚でなかまでぎっしり葉が詰まっています。独自のルートで仕入れているというこの白菜に、キムチを作って40年の達人、城野さんが作る3種類の韓国産唐辛子をブレンドした「ヤンニョム」を塗り込んで仕上げる浅漬けキムチはクセになる美味しさ。一日に作られる数量に限りがあるので確実にゲットしたい方は、10時開店の30分前くらいから並ぶことをおすすめします。




セレクション13 「15のクゥール」

ある日曜日の午前8時50分、群馬県・高崎市に行列を発見。早速、並ぶことおよそ20分。行列の先にあった絶品グルメが、ガッツリ、ハードなシュー皮にたっぷりクリームが入った「シュークリーム」(1個60円)です。こちら、洋菓子店の「15のクゥール」で人気なのは何と言ってもこのシュークリーム。1日限定300個のため、早いときには開店後30分で完売になることも。その人気の秘訣は、ザクザクした食感の「シュー」。通常よりハードな焼き上がりに仕上げるために、生地をいったん凍らせてから焼き上げているのです。来店の狙い目時間は、週末を避けた平日の開店時間9時前後がおすすめです。




セレクション14 「京わらびもちの茶洛」

ある日曜日の午前10時50分、京都府・京都市北区紫野に行列を発見。早速、30人ほどの行列の最後尾に並ぶこと20分。11時の開店とともに、みなさん続々と入店していくその先になった絶品グルメが、想像を超えるやわらかさ、「京わらびもち」(800円/10個)でした。瑞々しく、やわらかい食感で人気のこちらのわらびもちは、この日も開店後2時間で用意した160個が完売。行列の秘密は、鹿児島産のサツマイモのでんぷん粉を使い、柔らかくてもきちんと「コシ」が出るよう、この道35年熟練の技が光るご主人によって丹念に練り上げられた食感。さらに、使用する抹茶にもこだわりが。創業259年、お茶の老舗「京はやしや」の抹茶を使用。通常、お菓子にはお菓子用の抹茶が使われますが、このわらびもちに使われるのは、お茶用のもの。そのため、しっかりとした本格的な深い香りを楽しめるのです。来店の狙い目時間は、開店の少し前がおすすめです。




セレクション15 「越後屋 玄白」

東京都港区・西新橋に行列を発見。早速、並ぶこと15分、行列の先にあった絶品グルメは、備長炭で焼き上げる絶品干物を堪能、「極上さばいしる定食」(880円)です。こちら、「炭火焼干物食堂 越後屋 玄白」は、厳選された干物を熟練の焼き手が備長炭で焼き上げ提供してくれることで有名なお店。そのメニューは、「かさごの干物定食」「サーモンの塩炙り焼き定食」など30種類以上。なかでも、この「極さばいしる定食」が人気だといいます。「いしる」という北陸地方発祥の魚から作る醤油に漬けこんで干したサバは、噛めば噛むほど独特の旨みが口の中に広がる絶品です。人気の定食はランチの時間帯で売り切れることもありますので、開店直後の11時直後、早めの来店がおすすめです。




セレクション16 「さいちのおはぎ」

とある土曜日の午前10時45分、宮城県・仙台市。JR仙台駅の一画で行列を発見。早速、並ぶこと25分、行列の先にあった絶品グルメが、忘れられない懐かしい味わい「秋保おはぎ」(2個210円)です。このおはぎを作っているのは、秋保温泉街にある惣菜を中心に扱うスーパー「さいち」。行列は、こちらにもありました。行列の秘密は、たっぷりのあんこ。もち米40gに対してあんこ80gと、圧倒的にあんこの比率が多いのです。それでも味のバランスが絶妙に保たれているのは、あんこの味付けに秘密が。小豆は北海道産の良質のものを使用し、たくさん食べてももたれないよう、絶妙な甘さに味付けされているのです。もち米も宮城県産の「みやこがね」をを契約農家から直接仕入れているという、こだわりよう。駅の店舗とスーパーとをあわせると1日平均6000個、お彼岸には2万個も売れるといいます。売り切れてしまうこともあるので、開店20分前くらいまでに並ぶのがおすすめです。




セレクション17 「土浦市場食堂」

ある土曜日の午前11時30分、茨城県・土浦市の土浦魚市場内で行列を発見。早速、並んだ先にあったのが、1000円で新鮮マグロが食べ放題という「土浦市場食堂」。魚市場に隣接するこちらの食堂では、土曜日にはいつも長蛇の列ができるといいます。それもそのはず、食べ終わった皿をカウンターに持っていくと、マグロを盛り付けてくれるから。つまり、マグロのおかわりが自由なのです!ほかにもネギトロも食べ放題。銚子港などに水揚げされる生のマグロも食べることができるので、マグロ好きの方はぜひ!土曜日のマグロ食べ放題は、朝7時から午後2時まで。おすすめはお昼より前の朝食タイミングです。


いつの日か、飲食店やってみたいね!

10数年に渡って料理を作ってきただけでなく、B級グルメや行列グルメなどなどについてもいろいろと勉強してきた編集長ならば、きっとスゴイものができるのでは・・・。今週はそんな格言です。「まあ、ビストロSMAPをやっているので、そういう目線で今日の特集を見てしまうと、いつの日が『ビストロSMAP』なんてお店が出来たらいいなぁ・・・なんて思うんです。そうじゃなくても何らかの形で、いままで培ってきたものを・・・それこそ行列が出来るような絶品料理を10何年作ってきたので、服部の先生たちの協力を得て(笑)。やっぱり王道って外せないな、とか、卵を乗せたら美味そう、とかっていうところもあるし、あとは行くところまで行く・・・かつお節をチップで入れるとかね。ビストロでも、通常の何倍も高級な食材を使って出汁をとったりしてますけど、さらに行くところまで行ってたりしますもんね。今日のような特集を見ると、そういう感じも勉強になります。ビストロSMAPなお店、誰かどうにかしてくれないかな(笑)」。


上戸彩さん
あんなに美味しいものをいただけたので、
今、食欲ノンストップな感じです、
まだイケます(笑)。

「行列グルメ」特集はいかがでしたか?

私は、スマステでこういう企画を見てどうしても餃子が食べたくて買に行ったことがあるので、たぶん今日の特集を見た方は、あのときの私のように、餃子やらわらび餅やら、無性に食べたくなっているんじゃないかと思います(笑)。

試食もたっぷりされていましたね。

実は今日、スマステの前に友だちの誕生日会があって、そこでお鍋とケーキをお腹いっぱい食べてきたんですよ(笑)。それでここに来て、メイクさんと一緒にお弁当をつまんで、どら焼きを食べていたところで、本番に呼ばれたんです。さらに、あんなに美味しいものをいただけたので、今、食欲ノンストップな感じです、まだイケますね(笑)。

試食されたもので、特に美味しかったと感じたのは?

わらび餅ですね。今まで食べたことがないものでした。モチモチとかっていう感じではなく、本当に口のなかでジュワッと溶けていくんです。ニッキの風味も新鮮で、美味しかったです。あと、「デニッシュハート」もサクサクした食感が最高に美味しかったです。バターとお砂糖がたっぷりで。でも、なんで2つも食べちゃったんだろう、ってちょっと後悔しています(笑)。

「プライベートで並んでもいい」と思ったものはありますか?

マグロが大好きなので、マグロの食べ放題かな。あれは、何回もおかわりしちゃうと思います。それと、江ノ島の「しらす丼」のお店(「とびっちょ」)には、ドラマのロケのときに行ったことがあって、「しらすまん」というのを食べたんです。「しらす丼」があんなに大きな丼だとは知らなかったので、友だちとかみんなで食べに行きたいですね。

いつも「お兄さんみたい」とおっしゃる香取さんとは今日はいかがでしたか?

今日も素敵でした。どんなときも変わらない方で、優しいですよね。デビューしたての頃から、今と変わらない感じで接してくださっているんですよ。お話しをしてくださるときも、ちゃんと本音で話してくれているっていうのがわかるんです。いつも、目がキラキラしていますし。ホント、素敵な方です。

さて、ご出演の映画『テルマエ・ロマエ』が公開となりました。改めて見どころを教えていただけますか?

私は、日本とイタリアであった試写で見たんですけど、映画館のなかが笑いに包まれるっていうのが今まであまり経験したことがなかったので、そんな映画に出られたっていうのがまず嬉しかったです。内容は、コメディーっていう一言では言い表せないけれど、笑えますし、今までに見たことがない映画だなって思います。きっと、みなさんにもそう思っていただけると思います。それと、阿部寛さんをはじめ共演者が素敵な方ばかりですので、撮影現場も楽しくて。そんな雰囲気もスクリーンから伝わってくると思いますので、ぜひ、劇場で見ていただけたら嬉しいですね。

上戸彩 出演 映画「テルマエ・ロマエ」公開中

上戸彩 出演
映画「テルマエ・ロマエ」
公開中


SMAP
ニューシングル
「さかさまの空」
発売中


「しらす丼」を範疇に入れつつ、まずは日本橋の立ち食いソバかな(笑)。

この時間のこの特集は、体によくありません。どれも本当に美味しそうで、お腹が空きました(笑)。でも、ゴールデンウィークの入りにふさわしい強力な特集でした。それにしても、どのお店も丁寧な仕事ぶりが光っていましたよね。どんどん作ってどんどんお客さんをさばけばいいのに、なんて思ってしまいますが、そうではないんですよね。儲けは度外視しても、とにかく自分たちが美味しいと思うものを追求して作っているんですから。その結果、大量生産はできないけれど、とっても美味しいものができるっていう。素晴らしいですね。現実的に自分が並ぶとしたら、江ノ島の「しらす丼」を範疇に入れつつ、まずは日本橋の立ち食いソバ屋さんからですかね。あそこのおだしは、絶対に間違いないです。全部飲み干しちゃうと思います(笑)。憧れは、京都のわらび餅ですね。わらび餅が大好きで、よくコンビニでも買いますし、それでも十分美味しいんですから、あれはどれだけ美味しいんでしょうね。今後の人生の課題として、一生に一度でいいから食べてみたいと思いました(笑)。そして、ゲストの上戸彩さん。先週の優香さんに続き、またまた完全無欠な女性っぷりに圧倒されました。どんなにきれいな方でも何度かお会いするといい意味で慣れるものですけど、上戸さんはお会いするたびに、あまりの素敵さに感動します。ご出演の映画『テルマエ・ロマエ』がまた面白かった!かなり期待していましたが、期待に違わぬものでした。イタリアでの試写でも会場は爆笑だったと聞きましたが、世界でも通用する面白さだと思いました。しっかり笑えて、ちょっとホロッとできる、ゴールデンウィークにおすすめの一本です!

差し入れにもらったら、我慢できなくて3個食べちゃうパターンですね

◆行列グルメ、東京だけじゃなく、各地の行列グルメも紹介されていて・・・。ゴールデンウィークだから、もうすでにいろんなところにお出かけしている人たちもいると思うんです。ゴールデンウィークを使って京都に行っている人たちが、京都でこの番組を見てさっそく「あ、じゃあ、わらびもち買いに行ってみようかな」とか、そういうこともできるのかな、なんてオンエア中も思っていました。

◆気になったとこでいうと・・・試食がきそうでこなかった『数寄屋バーグ』。あれ、1発目の試食できてもおかしくないところだと思うんですけど・・・。あの感じだと、男の子とか男性が多くてもいいようなはずなのに、女性が多い、というのがまたどういう感じなのか・・・。まあ、アボカドのトッピングとかもあったからそういうところが女性にも人気なのかもしれないけど。女性も好きなこってりな感じに惹かれました。

◆彩ちゃんも言ってましたけど、現場への差し入れにもぴったりなデニッシュハート!あれはヤバいですよね。あれは、差し入れでもらったときに、いまからシャワーのシーンで体シュッとしてないといけないのに、我慢できなくて3個食べちゃうパターンですね。で、「何でこんなものを持ってきたの!」っていう(笑)。

◆スープカレーとかつけ麺とかもそうだけど、あの辺はやっぱり・・・お家で作るご飯もいいけど、あそこまでやられちゃうと、家では出来ないですからね。あれだけ煮込んだりした作業が効いたスープっていうのは、お店に行かないと食べられない味ですもんね。

◆彩ちゃんはどれも本当に美味しそうに食べていて・・・。『テルマエ・ロマエ』の彩ちゃんが可愛くて。あんな映画なのに(笑)。あんな映画、っていうのは微妙な表現ですけど、あんなに阿部寛さんがはっちゃけている映画なのに、キレイなラブストーリーに出ている可愛い女優さんと違って、コメディーな映画の中の上戸彩がとっても可愛くて、改めて惚れ直すような映画でした。阿部さんも、ホント面白かった!