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#449(2012.2.25 OA)

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アレ!?髪が黒い…

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ブラマヨが試食を賭けて対決!『長く待ってでも手に入れたい!グルメ&グッズBESTセレクション13』をオンエア!!

『今夜のスマステーションは、長〜く待っても絶対手に入れたい人気商品をセレクトしました!2年待ち、という商品もあるそうです。あなたはどれだけ待てますか?』。番組初登場、ブラックマヨネーズのおふたり――小杉竜一さん&吉田敬さんをお迎えしたスマステーションでは、『長く待ってでも手に入れたい!グルメ&グッズBESTセレクション13』と新企画『小さな発見』をお送りしました。
どれだけ待っても食べたい&手に入れたいという話題の“長待ち”モノをセレクトした『長く待ってでも手に入れたい!グルメ&グッズBESTセレクション13』。いきなり登場したのは、お取り寄せの待ち時間がなんと2年!という『クロワッサン餃子』。讃岐うどんの本場でもある地元香川のうどん職人さんに開発を依頼したオリジナルの皮、芳醇な肉汁とヘルシーで上質な脂身が特徴の十勝野ポークや季節ごとに最も良い産地を選んだキャベツ、青森産のニンニクなどを使った餡が一体となった餃子は、その名の通り出来たてのクロワッサンのようにサクサクですが中身はジューシー、という大人気商品です。ほか、広島で人気のホルモン専門店が開発した『ホルモンバーグ』(2ヵ月待ち)、三重・四日市市の老舗和菓子が販売している『生クリーム大福』など、絶品グルメが続々登場!グルメ系はもちろん試食のコーナーもありましたが、今回の試食はおひとり様のみ、ということで、小杉さんと吉田さんがじゃんけん&あっち向いてホイで激闘?を繰り広げました。吉田さんいわく「ことし一番の熱い戦い」となった一連のやり取り、その面白さに香取編集長もすっかりヤラれてしまったようです(『ヘンシュウコウキ』『シンゴ5』参照のこと)。
そんなゲストのブラマヨさん&視聴者のみなさんからのメールでお送りしたのは新企画の『小さな発見』です。小杉さんは、少年隊の東山紀之さんとカラオケに行ったときの話、吉田さんはハトを愛しているという和歌山・白浜の居酒屋のおかみさんの話を披露してくれました。一方、視聴者の方からは、「シャンプーの際に一度手のひらで泡立てから洗った方が泡立ちも良く、さらに抜け毛も少ない」という情報が。すかさず「プリントアウトしてほしい」とおっしゃったのは小杉さん。サスガです!
次週3月3日ひな祭りの日の放送は、『1万円であれもこれも出来ちゃう!1万円カタログ』をお送りします。ゲストは田中圭さんです。お楽しみに!!

簡単、手軽に入手できるファスト○○が人気の一方、なかなか食べられない、手に入らない“長待ち”の商品にも今、注目が集まっています。グルメ、スイーツ、居酒屋さんから、歯ブラシやぬいぐるみまで…。待っても「出会いたい」その魅力とは?たっぷりとご紹介します!


スマステーション特別企画
長く待っても欲しいグルメ&グッズ!!話題の「長待ち」コレクション13


(1)1年半待ちの「餃子」新感覚!“パリふわ”絶品餃子
たれ屋「クロワッサン餃子」(1パック50個入り 2500円)

現在のお取り寄せの待ち時間は、およそ2年。香川県三豊市の工場で作られているこちらの商品は、全国から選び抜かれた食材を組み合わせて生まれた味と食感が大人気。その皮は、讃岐うどんの本場、地元香川県の一流のうどん職人に開発を依頼したオリジナルの皮。「クロワッサン餃子」と呼ばれるその名の通り、出来立てのクロワッサンのように焼き目部分がパリパリ、サクサク。表面はモチモチ中身はジューシーに仕上がります。餡(あん)に使う肉は芳醇な肉汁、ヘルシーで上質な脂身が特徴の「十勝野ポーク」を北海道から、キャベツはその季節で最も良いものを厳選して仕入れる産地を決定。現在は鹿児島から仕入れています。ニンニクは、青森産のホワイト6片を使用。さらに、においをマイルドにするため、独自の製法で2週間ほど熟成させているのです。これらを混ぜ合わせて餡を作るこちらの商品は、香川でかつては週一回、車による野外販売も行っていましたが、口コミで人気が広がり一時は5000個が30分で売れたと言います。あまりの反響に、野外販売は休止中(3月以降に再開予定)。現在は、インターネットでの申し込みのみ行っています。

◆お店情報
株式会社 たれ屋 香川県三豊市高瀬町下勝間121-1




(2)2ヵ月待ちの「ハンバーグ」上質ホルモンの食感を堪能!!
ホルモン焼きゴーダキング「ホルモンバーグ」(1箱3個入り 1680円)

お取り寄せの待ち時間、およそ2ヵ月というこちらのハンバーグは、ただのハンバーグではありません。広島で人気のホルモン専門店が、研究に研究を重ねたホルモンの旨味と歯ごたえが凝縮した極上のハンバーグなのです。そのホルモン焼き専門店の「ゴーダキング」は、地元でも有名な焼肉店。「ホルモンバーグ」は、上質のホルモンの仕入れが限られメニューよりも手間暇がかかるため1日20食の限定メニュー。お店では、1個680円で提供していますが、要望が多かったため2年半前から通信販売を開始したところ人気が爆発!現在、生産が間に合わない状態なのです。今回、その作り方を特別に見せてもらうと…。上質な和牛ホルモンの美味しさを十二分に味わってもらうために、(1)食感を楽しんでもらうため、ホルモンは大きくカット。(2)ホルモン特有の脂っぽさをまろやかに仕上げるために特製の「塩ダレ」で仕上げる、といった特徴が。これが常連客を中心に人気爆発となった理由です。広島のお店では、毎日20食限定で食べることができます。

◆お店情報
必殺!ホルモン焼ゴーダキング 広島県広島市中区西平塚町4-26 サンライズ平塚1F




(3)1ヵ月待ち!和菓子を超えた、新食感の「練り菓子」
かずや「煉(れん)」(1箱6個入り 2100円)

現在、予約・受け取りの待ち時間は、およそ1ヵ月。東京・有楽町の細い通路の奥に、わずか畳2畳分ほどの広さのお店が人気商品「煉(れん)」で知られる「銀座 かずや」です。煉の特長は、なんといっても、口に入れると、まったりと舌に絡みつくようなとろける食感。その食感は、一体どのように作られているのでしょうか。作り方を今回特別に見せてもらいました。試行錯誤の上、全国から厳選した材料を独自に配合し、練る速さ、火加減、煮詰めるタイミングなど、店主である古関かずやさんが2年をかけて生み出した、ほかにはマネできない唯一無二の手間暇が本当にかかった製法なのです。どこひとつ間違っても、出来上がりの持つこく、舌触り、口のなかに残る余韻が変わってしまうといいます。「煉」は、店頭や電話での予約が必要になるので興味のある方は、ホームページなどをご確認ください。

◆お店情報
銀座 かずや 東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル1階




(4)1年半待ちの「すし」1日2組だけの超限定絶品すし
すし処まさ「寿司おまかせコース」(おまかせコース 1人6500円<2名から>)

その予約の待ち時間、およそ1年半。こちらは、新橋駅前ビルの地下街の一角に店を構える「すし処 まさ」。こちらの「おまかせコース」は、お造り3種類、自家製豆腐、焼き物(取材時は、メバチマグロのあぶり)、酒の肴2品(取材時は、バイガイの煮付け、あんきも)、目の前で握られる絶品すしが八貫、そして、お椀という品数。これだけ楽しめてなんと6500円というから驚きです。しかも、お客さんに誠心誠意、納得のいくサービスをしたい、と予約を1日2組限定にしているのです。お店の広さも1.8坪と大将ひとりで目が行き届く広さ。お客さんにとっても貸し切り状態で、ほかのお客さんを気にせずに、ゆっくりとすしを楽しめるというメリットとなり、それも人気の理由となっています。人件費と家賃を最小限におさえつつ、大将が持つ独自の仕入れルートで新鮮なネタが安く仕入れられるので、上質なすしコースが6500円という安さで味わえるのです。

◆お店情報
すし処 まさ 東京都港区新橋2-21-1 新橋駅前ビル2号館B1F




(5)3ヵ月待ちの「ソース」お好み焼きの本場で愛される、絶品ソース
石見食品工業所「ヘルメスソース」(1本 630円<900ml>)

そのお取り寄せの待ち時間は、およそ3ヵ月。お好み焼きの本場関西で舌の肥えた人々に長く愛されているソースが「石見(いわみ)食品工業所・ヘルメスソース」です。もともと業務用として、お店でしか味わうことができなかったのが、7年前からお取り寄せで購入できるとなって以来、注目を集めているのです。その味は、旨味たっぷりでフルーティ。甘みのなかに香辛料が効いた、後味がすっきりした美味しさです。石見食品工業は、大阪市東住吉区で1935年に創業した老舗。その老舗の味の作り方は…。主な原料は、長野県産りんごのペースト、トマトピューレ、玉ねぎのペースト、さらに15種の厳選したスパイス。それを味が喧嘩しないように、独自のブレンドで配合して出来上がるのです。こちらのソースは、工場などで購入できます。興味のある方は、ホームページでご確認ください。

◆お店情報
株式会社 石見食品工業所 大阪市東住吉区住道矢田8-2-21




(6)4ヵ月待ちの「生クリーム大福」口のなかで和と洋のコラボレーション!!
富貴堂「生クリーム大福」(1箱10個入り 1260円)

現在のおとり寄せの待ち時間は、およそ4ヵ月。三重県・四日市市富田で大正5年から4代続く老舗和菓子店「富貴堂」が販売する「生クリーム大福」です。人気の秘密は、今まで無かった、“生クリームとお餅”という組み合わせの新しさ!生クリームにもこだわっていて、脂肪分や濃度の異なる3つのクリームを独自の配合でブレンドしています。さらに、外側の餅にも生クリームがたっぷりと練りこんであるので、相性はバッチリ。様々な雑誌で取り上げられ大人気となっているスイーツなのです。こちらの商品、通販は冷凍となりますが、四日市のお店では、出来たてを直接購入することができます。

◆お店情報
御菓子処 富貴堂 三重県四日市市富田3-11-3




(7)1ヵ月待ちの「米粉クリーム醤油」醤油がクリームに!?絶品食べる調味料
オーガニックフーズライフ「米粉クリーム醤油」(1瓶 630円<280g>)

おとり寄せの待ち時間、およそ1ヵ月。近年、注目の食材、米粉と醤油が合わさった今までに無い食感と、後を引く旨さがすでに話題となっています。2011年にヒット商品の番付表などを発表している「日経MJ」で取り上げられるや大ヒット。醤油の味と香りが米粉のクリーミーさと相まって口の中に深い余韻として残る、新感覚の食べる調味料なのです。その作り方は、醤油、リンゴ酢、ペースト状のタマネギ、カツオの粉末、ヒマワリ油などを混ぜ合わせたものに、新潟県産の米粉をタップリ加えとろみを持たせます。「クリーム状」という特性を生かして、刺し身や肉など和から洋までジャンルを問わない使い勝手の良さと飽きの来ない深い味わいが人気です。そして、購入者のほとんどが試すというのが、バタートーストに塗る食べ方。バターと醤油の混ざり合う香りが食欲を掻き立てます。こちらの商品、お店では直接購入することが出来ます。興味のある方は、ぜひいろいろなお料理に試してみてはいかがでしょう。

◆お店情報
オーガニックフーズライフ 群馬県桐生市稲荷町3-8




(8)1ヵ月待ちの「居酒屋」懐かしさ漂う、ここでしか楽しめない料理
「居酒屋 西尾さん」

一見、普通の居酒屋ながら、その予約の待ち時間はおよそ1ヵ月。長く待ってでも行きたいその理由は、大きな店にはないアットホームな雰囲気と家庭的な料理。なかでも人気なのが、西尾さんオリジナルの「静岡おでん(1本130円)」。串に刺さったネタに、だし粉と青のりをかけて食べるのが静岡流です。自慢の手作り「さつま揚げ」はたっぷりのボリュームで480円(2個)。お店は、基本的に西尾さんひとりで切り盛りしているため、お客さん自らが料理を盛ったり、お酒を作ったりする、家庭的な雰囲気も「また来たい!」と思わせる人気の秘密なのです。席によっては予約状況が異なりますので、興味のある方はお店にお問い合わせください。

◆お店情報
西尾さん 東京都新宿区新宿3-1-32 新宿ビル3号 B1F




(9)3ヵ月待ちの「豆腐」豆の風味豊かな極上豆腐!
玉梨とうふ茶屋「幻の青ばと秘伝極楽」(1つ 3150円)

お取り寄せの待ち時間は、およそ3ヵ月。長く待っても食べたいその理由は、こだわりの「豆」と「水」にありました。スマステーションではその秘密を探るべく、福島県の山間にある玉梨とうふ茶屋を訪ねました。こちらの豆腐に使う豆は、通常豆腐作りに使われる大豆ではなく、「秘伝」と呼ばれる枝豆を使用。「秘伝」とは地元、奥会津で「青ばと」と呼ばれる枝豆の極上品のこと。豆の風味が強く、濃厚な味に仕上がるのです。さらに水も、奥会津の標高1100m級の山々で100年かけて湧き出るといわれる「奥会津100年水」を使用。醤油をかけずに豆腐そのものの味が楽しみたくなる澄み切った味です。「幻の青ばと秘伝極楽」は、お店で直接購入することができます。興味のある方いかがでしょう!

◆お店情報
玉梨とうふ茶屋 福島県大沼郡金山町玉梨363




(10)1ヵ月待ちの「レバーパテ」名店の味を引き継ぐ!病みつきの美味さ
水郷のとりやさん「自家製レバーのパテ」(1260円)

現在のおとり寄せの待ち時間、およそ1ヵ月。実は、このレバーパテ、ミシュランガイドで3年連続1つ星を獲得した銀座にある焼き鳥の名店「バードランド」で提供されているものを参考に作られています。「バードランド」で修行した店主が、その熱意を認められバードランドの絶品レバーパテを地元・千葉の食材や調味料を使って改良することを許されたのです。こちらのパテで使っている鳥のレバーは、脂肪が少なく、ジューシーで甘みがある新鮮な千葉県産水郷どりのもの。さらに、地元「ちば醤油」の濃厚な再仕込醤油を使うことで、レバーの持つ甘みを引き出しつつ、醤油のいい香りも感じられるのです。その製法は…丹念にレバーのぬめりを取り、バター、ブランデー、バルサミコ酢など、独自の調味料を配合して丁寧に仕上げます。クセが無く、レバーが苦手と言う人からも好評で、販売するとすぐに売り切れる人気商品です。数量限定ですが、お店では直接購入することができます。

◆お店情報
水郷のとりやさん 千葉県香取市小見川270




(11)1ヵ月待ちの「でにぐま」
(12)「京都デニム」
京都の伝統が詰め込まれたぬいぐるみ&デニム
京都デニム「でにぐま」(1体 4935円)

「でにぐま」のお取り寄せの待ち時間は、およそ1ヵ月。長く待っても手に入れたいその理由は、キュートな見た目でありながら京都の伝統技能で作られている貴重なぬいぐるみだから。しかも、京都市・下京区にある「京都デニム」でしか手に入らないのです。こちらは伝統的な京都の着物の染色技術をデニムの色付けに応用しているデニムブランド。そこで、販売されているぬいぐるみが「でにぐま」なのです。その作り方は、すべてぬいぐるみ仕様となっています。(1)熟練の職人による型染めで模様を入れ、(2)着物と同じ伝統的な染め方で色を染め、(3)平安時代から伝わる京都の「組みひも」をあしらうといったもの。一つひとつ手作業なので、世界にひとつだけの「ぬいぐるみ」となるのです。まさに、京都の伝統が凝縮した逸品です。また、江戸時代中期から京都で着物を製造する老舗が手掛けるデニムブランド「京都デニム」は、京都の技術の粋を結集して作られるデニムブランドで、素材選びから染色、織りや京友禅加工まですべて、最高級にこだわっています。2月18日にリニューアルオープンしていますので、興味ある方は、ぜひ足を運んでみては?

◆お店情報
京都デニム 京都府京都市下京区小稲荷町79-3-104





(13)3ヵ月待ちの「猫ちぐら」手作りのワラの温もりに、ネコまっしぐら!
猫ちぐらの会「猫ちぐら」(一匹用 大15000円〜)

現在のおとり寄せの待ち時間は、およそ3ヵ月。長く待ってでも手に入れたい理由は、その品質の高さ。100%天然のワラで作られているため、保温性と通気性に優れていて、冬は温かく、夏は快適なのです。針金を使わずワラのみで仕上げるので、大事なペットにも安全。さらにワラの温かみのあるデザインは、インテリアとしても目を引きます。この「猫ちぐら」は一体どのように作られているのでしょうか。スマステーションは、新潟県関川村に直行、その現場を特別に見せてもらいました。関川村では村を挙げて、約20軒の農家で様々な大きさの「猫ちぐら」を手作りしているのです。製作に要する日数は、およそ1週間。すべて手作りだからこそ、ぬくもりのあるものに仕上がるのです。

◆お店情報
猫ちぐらの会 新潟県岩船郡関川村大字上関1252番地1


「うまい」を超えたら「うもい」

試食をめぐって、じゃんけん&あっち向いてホイ対決を繰り広げ、きっちり笑わせてくれたブラマヨのおふたり。結果、ほぼ互角の勝負となったわけですが…。というわけで、今週の格言です。「吉田さんの『うもい』。ホントはそれだけじゃないですけど、『うまい』を超えたら『うもい』っていうのも、言ったことがあるからあったストックなのか、その場で出たものなのか…。つながりを感じて素晴らしかったのは、あっち向いてホイで吉田さんが下を向いて負けたから、『お前が下を向けって言ってたから、下を向いているとお前の頭がよく見える…』っていうくだりとかは、あっち向いてホイの流れを汲んでいるじゃないですか。あとペットの話も。鳥をペットに、っていう。話し始め、どこにどうつながるのかっていう感じの中で、『自分のペットがもしそうなっても怒らないくらいの美味さ』っていうのは、ハンパないですよね。きっちりブラックなところも混ぜていて…『だからこの人たち、人気があるんだ…』っていうのを、こんな風に技量で感じたのは珍しいですね。スゴい!」。


ブラックマヨネーズ
吉田敬さん こいつ、香取さんに「ムチムチですね」って体を触られて照れてました。
小杉竜一さん そうなんです。ジャニーズの方に会うとときめくんです(笑)。

初出演でしたが、いかがでしたか?

吉田:生放送じゃないですか。スタッフの指があんなに(時間をカウントするために)曲がるのを見たのは初めてです。緊張感が…。
小杉:ありましたねぇ。かなり緊張感がありました。
吉田:試食をして感想を言うのに、味を伝えられて面白ければ最高やな、と思っていたのですが、味を伝えることが一切できなかったです。
小杉:僕は、やっていくうちに雄としての本能っていうんですか、まず、ジャンケンに負けたくないっていう気持ちが芽生えてきました。勝った瞬間ホッとして、「あ、試食があんねや。コメントもある」となって。生放送で後手後手に回ったなっていうのはありました。
吉田:はははは!僕も、勝ちたすぎて負けたのに「よっしゃ!」って言いましたから。
小杉:あのとき、話のからくりがまったくわからなかったですもん。幻見ましたわ、ホンマ。いつ負けたんや、俺と思いました(笑)。

結果、4対5という拮抗した名勝負でしたね。

吉田:4対4で迎えた最後の勝負で、「あっちむいてホイ」で僕が取ったんですよ。
小杉:あはははは!あそこだけ見てもギリギリ楽しめたんじゃないですか。

短い時間のなかでの試食はいかがでしたか?

小杉:僕は、餃子とかハンバーグを食べましたけど、マネしてできるようなレベルのものではなかったので待つ理由がわかりましたね。だから、食べてないヤツがどんな味だったのか気になりますね。

何を食べてみたかったですか?

小杉:レバーペーストですね。イタ飯屋さんとか行くと結構頼むので。あそこで負けたのはマジで悔しかったです。
吉田:僕はハンバーグですね。こいつの前でハンバーグ食うところしか見せてないんちゃうかっていうくらい、ハンバーグばっかり食ってますから。
小杉:出会ってから目玉焼きハンバーグを食べているのばっか、リピート再生で見てますね。勝ててめちゃくちゃ気持ちよかったです。



香取さんとはいかがでしたか?

吉田:慌てまくっている僕らを、包み込んでもらっているって感じでしたね。
小杉:どっしりとしたやさしい感じでね。
吉田:楽しんでもらえてたら嬉しいですけど…。
小杉:僕らは、最初から身を任せて楽しませてもらってましたけど、香取さんもそう思ってくださっていたら嬉しいんです。そうそう、僕がスマステを見るたびに、タカトシ出てるので、「なんでタカトシばっか出てるんや」と思っていたんです。大喜利みたいなクイズを「スベれ!」と思いながら見てました(笑)。
吉田:小杉がジャニーズの方のことを特に愛しているんでね。
小杉:そうなんです。アイドルの方に会っても何ともないんですけど、ジャニーズの方に会うとときめくんです。
吉田:本番前に、香取さんに「ムチムチですね」って体を触られてたんですよ。そのときこいつ照れとったんですよ。
小杉:見んなよ!
吉田:あははは。何、顔赤らめてんねん、って思いました。
小杉:だから、見んなよ(笑)!

最後になりますが、4月28日に現在放送中の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」の第3弾DVDがリリースされます。改めて見どころを教えていただけますか?

小杉:普段あまりない「じっくり話す」っていうことをしている番組で、そのなかで結構、みなさんの熱い面が見られます。いつも、本番では流しきれないほどしゃべっていて、このDVDにはその流しきれなかった部分がたっぷり詰まっているので、お買い得だと思います。
吉田:テレビでは鍋の部分しか食うてないと思うんですよ。このDVDでは、雑炊まで食べられますから。そこまでしっかり食べてください。
小杉:試食の気持ち引きずってるやん!急に鍋に例えて。
吉田:ちょっと頭のなかが食いものでいっぱいだったんでね。
小杉:あははは!

DVD「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!Vol.3」
4月28日発売 予約受付中

DVD「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!Vol.3」
4月28日発売 予約受付中


食の職人と笑いの職人のコラボを味わえました。

今日の数々の“長待ち”を見ていて思ったのは、どこもとても「良心的」だってこと。一日二組しかお客さんを取らないお寿司屋さんのおまかせコースがひとり6500円というのは驚きでした。厳選素材で丁寧に作られたものがあの値段では割に合わないのでは?と思ってしまいました。店主さんひとりでやっている居酒屋さんもそうですよね。みなさん、自分の目が届く範囲でお客さんに存分に楽しんでもらうってことが最優先なんですよね。儲けよりもお客さんに満足してほしいっていう気持ちが強いんでしょうね。でも結局、そういう思いや気持ちがたくさんのお客さんを呼ぶことになるんですよね。それから、猫ちゃんのおうち「猫ちぐら」や京都デニムで作られる「でにぐま」にしても、そこにかける手間暇の多さ、丁寧な仕事ぶりが素晴らしいと思いました。「でにぐま」は、伝統的な工法だけど、出来るものはアバンギャルドですよね。京都には、ああいうものができる背景があるのがまたスゴいことだと感じました。例えば半年待ちと言われたら、長いと感じるかもしれないですけど、それでも待つ価値のある逸品ばかりで嬉しくなりました。そしてそして、たくさんの試食をしながら素晴らしい笑いを提供してくださったゲストのブラックマヨネーズのおふたり。とにかく、コンビ芸のキレとパワーの粋のすべてが揃っていて、拝見していて感動しました。さすがは、M-1グランプリのチャンピオンですね。本当にライブを見ているような面白さでした。今日は、食の職人と笑いの職人のコラボを味わえた、一粒で二度美味しい放送でしたよね。ブラマヨのおふたりには、ぜひまたいらしていただきたいです!

改めてブラックマヨネーズのファンになりました!

◆予約しても行きたいお店とか、とっても贅沢というか、人生をエンジョイしている感じがしました。単純に、スケジュール調整が難しいとかじゃなく、1年後にあのお店に行くのを楽しみにして…もちろん、毎日そう思っているわけじゃないだろうけど、その予約を入れてある生活って、有意義というか、何かいいですよね。

◆ブラマヨのおふたりはハンパじゃなかったです、技術が!生放送、しかも短時間…30秒しかない中で、あんなに上手くまとめられるっていうのはホントに凄いと思います。何か、お笑い芸人の人に会った、というかプロフェッショナルを見た感じがしました。「やっぱ、そんじょそこらの“ちょっと面白い人”とはわけが違うんだな、この人たちは…」って。ブラックマヨネーズ、ハンパじゃない!

◆10年以上続けている自分が一番生放送のことをわかっているはずなのに、「生なのに…」とか「事前に知ってたの?」「打ち合わせして台本あるの?」って思うくらいに、すべてがきっちりしてて感動しました!改めてファンになりました。

◆ちなみに、ボクが長待ちした経験は…そういえば、昨日頼みましたね。ティッシュボックスを昨日頼んで、3月末って言ってたから、1ヵ月待ちってことですね(笑)。まず雑誌で見て、「欲しい!」って思ってネットで調べたら、ネットでも買うことが出来たんだけど、実物を見たくなり、お店の住所を調べて…。やっと行ける時間が出来たんで、行って現物を見せてもらおうと思ったら、「現物がもうない。サンプルしかない」と。なので、サンプルを見せてもらって、そこでティッシュボックスを4個、注文しましたね、昨日。

◆考えてみると、食べ物じゃないけどそういう風に頼むことって結構ありますね。洋服だったりとか小物だったりとか。半年くらい待つこともあったかもしれない。そういうとき、自分もワクワクしてますね。それを今度は、食べ物でも挑戦してみたいですね。