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#407(2011.2.19 OA)

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北大路さんとお芝居で共演してみたいです!

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食べるソース、女装子、釣りガール&茶ガール、電気自動車…
北大路欣也さんをお迎えして、2011年ヒット予測ベストセレクション11を発表!!

「今夜のスマステーションは、2011年のこれが絶対に流行る!ヒット予測を発表します!ことしもスゴいブームがたくさん生まれるんでしょうか?今日も出てくるかな、『食べる』シリーズ…。『食べる○○』、一緒にチェックしましょう!」。ゲストに北大路欣也さんをお迎えした今週のスマステーションは、『2011年はこれが流行る・ヒット予測ベストセレクション11』をお送りしました。
まずはグルメ系から。昨年10月、東京・秋葉原にオープンした『なでしこ寿司』は、寿司を握ってくれるのがすべて女性、というお店。カウンターにいる18歳から25歳までの女性が握った寿司が、4000円程度の予算で楽しめるこのお店、女性らしい心のこもったサービスだけではなく、お味も本格的、ということで、オープンから連日の賑わいをみせています。東京・銀座にある徳島料理店『踊る阿呆に、食う阿呆 阿波おどり』では、1日に2回、本場仕込の『阿波踊りタイム』があり、人気を集めています。踊り子さんと一緒にお客さんも踊ることができ、一番楽しんで踊ったお客さんには、お店の食事券が贈られるというサービスもいいですよね。そして、大ヒットした『食べるラー油』に続けとばかりに登場したのが『食べるソース』。超濃厚なソースのなかに、キュウリやショウガなどの野菜がミックスされ、シャリシャリした独特の食感が楽しめるこの商品、すでに1週間待ちの品薄状態という人気ぶりです。カルチャー系でも注目の話題が。近年、男性の美容に対する意識が高まっていますが、ことしブームになりそうなのが女性よりも女性らしい男性『女装子』。マンガやアニメの女の子キャラに扮した美男子が登場したのをキッカケに女装のブームが生まれ、いまや大規模なイベントが開催されるなど、一大ムーブメントを巻き起こしているのです。東京・秋葉原のカフェ&バー『ニュータイプ』は、そんな女装子たちに会えるお店。男女の性が交錯する混沌とした状態をイメージしたというカオスメニューもインパクトがありました。一方、女性たちの間では『山ガール』に続いて、『釣りガール』&『茶ガール』が人気を呼びそう。実は近年、本格的な釣りを楽しむ女性たちが急増しているそうで、老舗釣具メーカー『ダイワ』からも女性用のカラフルでオシャレなウェアが登場しています。『茶ガール』は、敷居の高いイメージがあった茶道」を気軽に楽しもうという女性たちのこと。カジュアルな服装で楽しめるイベントは大盛況。本格的な茶道への入り口として、ますます注目を集めそうです。このほか、最新の3D事情や、話題の電気自動車などもご紹介しました。
次週2月26日の放送は『ごはんが美味しい冬の観光地ベスト7』&『月イチゴロー』をお送りします。ゲストは天童よしみさんです。お楽しみに!

ファッション、フード、エンタメ、ハイテクなど、さまざまなジャンルで生まれる流行の数々。気にはなるけどフォローできない、という方のため、トレンドに敏感なスマステが、今年のヒット商品をいち早くご紹介します!知らないと恥ずかしい思いをするかもしれませんから、早速、チェックして!


スマステーション特別企画
2011年はこれが流行るヒット予測ベストセレクション11


◆女の子が握る江戸前寿司! 「なでしこ寿司」

昨年10月、東京・秋葉原にオープンした、その名も「なでしこ寿司」。こちらが普通のお寿司屋さんとちょっと違うのは、寿司を握るのがすべて女性ということ。カウンターにいる18歳から25歳までの女性が握った寿司が、4000円程度の予算で楽しめるのです。女性らしい心のこもったサービスだけではなく、お味も本格的、ということで、オープンから連日の賑わいをみせています。




◆お客さんも踊りまくる! 「踊る阿呆に、食う阿呆 阿波おどり」

東京・銀座にある徳島料理店「踊る阿呆に、食う阿呆 阿波おどり」では、1日2回本場仕込の「阿波踊りタイム」があり、踊り子さんと一緒にお客さんも踊ることができます。この時間を目当てに店を訪れる人も多いということで、阿波踊りがはじまると、店内は一気にヒートアップ!1番楽しんで踊ったお客さんには、この店の食事券が贈られるといいます。もちろん、料理も本格的な徳島郷土料理。徳島の地鶏が鉄板で熱々のまま楽しめる「阿波尾鶏(あわおどり)の阿保焼」や、コラーゲンたっぷりのスープで楽しむ「新鮮阿波尾鶏(あわおどり)の炊きしゃぶ鍋」、徳島のご当地グルメの、甘辛に煮込んだ豚肉と生卵、濃厚スープが絶妙のハーモニーを生み出す「徳島ラーメン」など、徳島の食を味わいつくすことができます。徳島が地元の人もそうでない人も楽しめるとあって、週末には200席もある店内が常に満席だといいます。




◆ママも子どもも満足のカフェ! 「tokyo baby cafe」

東京・青山にオープンした「tokyo baby cafe」は、その名の通り、子どもと一緒に楽しめるオシャレなカフェ。登録制で基本料金は30分500円、ほかのお母さんやお子さんとの交流もできます。ちなみに、店内にある授乳室のソファー、オムツ交換台、子どもの遊ぶ遊戯スペースは世界的に人気の高いカッシーナの特注家具。食事メニューも充実していて、ママはオシャレなカフェめし、お子さんには「キッズプレート」や生後5ヵ月くらいでも食べられる離乳食も揃っています。




◆オススメ商品を提示する進化系 「次世代自販機」

JR東京駅にある次世代自動販売機は、機械の前面が液晶のディスプレイ画面になっていて、人が近づくと商品画面に切り替わるという優れもの。購入は、欲しい商品をタッチしてSuicaなどのICカードをタッチするか、現金を入れればOK。さらに、機械についたカメラが購入者を判別し、オススメ商品まで提示してくれるという親切設計となっています。例えば、寒い冬のお昼の時間帯、30代女性には「紅茶」「ホットココア」、男性には「ホットコーヒー」「栄養ドリンク」、子どもには子ども向け「チョコレートドリンク」といった具合。ちなみに、商品が表示される液晶画面は、近くに人がいないと察知すると、広告画面に切り替わります。現在、この自販機は、JR東京駅など30ヵ所に設置されていて、今後、3月までに100ヵ所に設置される予定だといいます。




◆本場アメリカの定番が来日! 「アンティ・アンズ」

昨年11月、東京・池袋に国内第1号店がオープンしたのは、全世界で23ヵ国、1100店舗以上展開するチェーン店「アンティ・アンズ」。こちらは、アメリカやドイツでは軽食の定番となっているプレッツェルのお店です。プレッツェルといえば、以前、ジョージ・ブッシュ前アメリカ大統領がノドに詰まらせて、あわや窒息死という大騒ぎを引き起こしたことでも知られます。こちらのプレッツェル、周りはサクッ、なかはモチッとした食感が特徴。フレーバーも、シナモン、セサミなどバリエーションも豊富で、トッピングにキャラメルやクリームチーズをつけて食べればさらに美味しさアップ。池袋店は、本場アメリカに負けないほど、連日大盛況となっています。




◆ミスマッチな食感が大人気! 「デザート餃子」

最近、多数のグルメ情報誌などで取り上げられ、千葉県・柏市にある中華料理店「餃子小舎」でも人気のメニューとなっているのが、「デザート餃子」です。餃子小舎で作られるのは、餃子の皮でチョコバナナやイチゴ大福といったものを包み、餃子と同じように焼き上げたもの。周りはパリッ、なかはトロッとした、クレープのような食感が楽しめ人気を集めています。




◆女性よりも女性らしい男性たち! 「女装子」&「スイーツ男子」

近年、男性の美容に対する意識が高まるなか、2011年に男性たちの間でブームになりそうなのが女性よりも女性らしい男性、「女装子」です。数々のマンガやアニメに女装した美男子が登場したのをキッカケに女装がブーム。大規模なイベントが開催されるなど、一大ムーブメントとなっています。そんな女装を楽しむ男子「女装子」が勤めるのが、東京・秋葉原のカフェ&バー「ニュータイプ」。こちらのお店では、男女の性が交錯する混沌とした状態をイメージした、その名も「カオスメニュー」が人気。例えば、おろしハンバーグにバニラアイスをのせた「アイスバーグおろし」やチャーハンにウーロン茶をかけた「ドラゴン茶ぁ〜ハン」、焼そばにバニラアイスを混ぜ合わせた「やきそバニラん!」など、独特の料理が楽しめます。さらに今年は、スイーツを楽しむ「スイーツ男子」も急増するといわれています。昨年9月に出版されたパフェ専門本「男のパフェ」は、このジャンルでは異例の3万部を売り上げる人気となりました。その著者は、「スイーツ番長」というスイーツ男子界のカリスマ的人物で、著書ではスイーツの魅力を熱く語っています。




◆オシャレ&カジュアルに楽しみたい! 「釣りガール」&「茶ガール」

昨年、登山に親しむ女性が急増、「山ガール」という言葉が登場し、そのファッションとともに人気を集めました。そして今年、注目となっているのが「釣りガール」と「茶ガール」です。実は近年、本格的な「釣り」を楽しむ女性たちが急増しています。この人気を受け、老舗釣具メーカー「ダイワ」からも女性用のカラフルでオシャレな釣りウェアが登場しています。また、「茶ガール」は、これまで敷居の高いイメージがあった「茶道」を気軽に楽しもうという女性のこと。新宿・伊勢丹で行われた「茶ガールの休日」というイベントは、開催の度に大盛況。茶ガールたちは、格好も普段着、場所も茶室ではなく、カフェなどを借りて、椅子とテーブルの上で気楽に行う茶道のテーマは「わび、さび、かわいい」。本格的な茶道への入り口として、ますます注目を集めそうです。




◆2027年開通を先取り! 「リニアモーターカー博物館」

2027年に、東京―名古屋間の開通を目指している超高速鉄道「リニアモーターカー」。そんななか、今年3月に名古屋市内に開館する「リニアモーターカー博物館」には、およそ50年前から開発が進められてきたリニアモーターカーが展示される予定です。さらにこちらには、1964年、東海道新幹線開業当時活躍した「O系21形式新幹線」や、かつて新幹線の高速運転の開発のために作られ営業運転には使用されなかった、幻の「955式試験電車」などの貴重な車輌が展示されるとあって、鉄道ファンのみならず大きな期待が寄せられています。




◆3Dがさらに進化! 「映画」&「ゲーム」&「東京ディズニーランド」

2010年、注目を集めたエンターテイメントといえば、なんといっても3D映画。『アバター』は興行収益516億円の大ヒットを記録しました。そんななか、今年は『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が3Dで登場!永遠の命をもたらす「生命の泉」を求め、ジャック・スパロウは新たな冒険に旅立ちます。ペネロペ・クルス演じる女海賊など新キャラクターも多数登場します。また、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』も3Dに。次なる舞台は、月面だといいます。また、メガネを使わずに3Dゲームが楽しめる「ニンテンドー3DS」が登場!ソフトも「ゼルダの伝説」、「マリオカート」など豪華ラインナップが揃います。2月26日に発売を控え、大ヒット間違いなしといわれています。そして、先月24日、東京ディズニーランドに新アトラクションが登場しました。総工費60億円をかけオープンした体感型シアター「ミッキーのフィルハーマジック」です。最新3D技術とワイドスクリーン、そして実際に「風」や「匂い」、「水しぶき」などを体感できる劇場となっています。今年で10周年を迎える東京ディズニーシーでも新たに4月23日から夜の水上ショー「ファンタズミック!」がスタート。水や炎の幻想的な世界を作り出します。




◆食べるラー油に続け! 「食べるソース」&「麹(こうじ)」

昨年、大ヒットした食品といえば「食べるラー油」です。そんななか、昨年11月に発売され、現在も1週間待ちの品薄状態になるほどの人気となっている商品があります。それが、「食べるソース」です。このソースは、ゼリーのようにプルッとした超濃厚ソースで、ご飯はもちろん、焼肉や、生野菜につけても絶品だと大評判。濃厚なソースのなかに、キュウリやショウガなどの野菜がミックスされ、シャリシャリした独特の食感が楽しめます。さらに、今年は味噌や日本酒作りにも用いられる「麹(こうじ)」が注目を集めるといわれています。麹とは、米や麦などを蒸して寝かせ、コウジ菌を繁殖させたもの。東京・目黒にある「発酵食堂 豆種菌」では、麹をふんだんに使った発酵食品が50種類以上楽しめ、人気となっています。麹に漬け込むことで旨味が増し、ほんのり甘みが付いた「鮭の米麹漬け焼き」、「魚介の盛り合わせ」は、生の魚を麹に付け込むことで食感もトロッとなり、おろしたての刺身には無いうまみが引き出されています。しかも、このお店の醤油は、麹をふんだんに使って作られる自家製の絶品。麹付けにしたスズキの土瓶蒸しは、香りが格別です。また、デザートには、紅茶やトマト、オレンジ、など様々な自家製甘酒の盛り合わせを堪能できます。




◆ファストファッション人気は健在! 「ZARA」の姉妹店がオープン

昨年4月には、銀座・松坂屋に「フォーエバー21」が出店、12月には渋谷にも出店するなど、ファストファッションの人気は健在。今年は、スペイン発のファストファッションブランドで全世界に1600店舗以上を展開する「ZARA」の姉妹ブランド「ベルシュカ」が3月、渋谷にオープンすることが話題となっています。「ベルシュカ」は、現在世界48ヵ国で680店舗以上を展開、価格が「ZARA」よりも安く手頃なものが多いのが売り。さらに、新たなアイテムを週2回投入する「新鮮さ」で世界中の若者に人気となっています。また、昨年末に表参道にオープンしたバッグ専門のショップ「SAVOY」も大人気。店内には1000点以上のバッグがところ狭しと並び、毎週700種類近いバッグ入れ替わります。お値段が2000円台〜5000円台とお手頃のうえ、商品の陳列をあえても様々なデザインをミックスすることで、お客は「宝探し」感覚で自分の好みのデザインのバッグ選びを楽しむことができるのです。そして、ファッション界でヒットが予測される商品が、ファッションとエクササイズを融合させたシューズ「reebok EASYTONE(リーボック イージートーン)」です。このシューズは、履いて歩くだけで、エクササイズになるというもの。独自の技術によって、重心が取りにくくあえて歩きにくい構造になっているので、通勤中、仕事中、ショッピング中などなど、いつでもほどよいエクササイズができ、美脚とヒップアップに効果があるといわれています。見た目もオシャレでバリエーションが豊富とあって注目されています。




◆「Facebook」「ツイッター」が大ヒット! 「携帯電話ゲーム」&「関連商品」

今年のアカデミー賞有力候補として注目される、映画『ソーシャル・ネットワーク』の題材ともなり、世界で5億人以上の会員がいるといわれるソーシャルネットワークサービス「Facebook」。日本でも、昨年末までにおよそ200万人が登録し、すでに人気となっています。その特徴のひとつが、実名登録が義務付けられていること。例えば、あなたが実名でプロフィール登録すると、高校や大学を同じ年に卒業した同級生など、多方面からの条件で友達を検索、自動的にリストアップしてくれ、人間関係を広げてくれるのです。そして昨年、「怪盗ロワイヤル」や「釣りゲー」などが人気となった携帯電話ゲームで人気となりそうなのが「コロニーな生活☆PLUS」、通称"コロプラ"です。こちらは、ほとんどの携帯電話に搭載されているGPS機能を使ったもので、携帯を持って歩いた移動距離がそのままポイントになるという画期的なゲームです。マニアのなかには、ポイントを稼ぐためだけにわざわざ、旅行をするという人々がいるほど。これまでに170万人が登録、今後、さらに人気を集めるといわれています。そして、昨年爆発的人気となった「ツイッター」。今年は、その関連商品が人気を集めそうです。フィギュアのような「キャラッター」もそのひとつで、iPhoneやパソコンにつなぐと、ツイッターのつぶやきを読み上げてくれるというもの。また、「ツイートファンタジーiXP3」は、ツイッターの画面に投稿される文章を、光の文字で知らせてくれるという不思議なアイテムです。さらに、iPhoneなどをコントローラー代わりに操縦できる商品「ARドローン」も登場。iPhoneなどを操縦桿(かん)にして、上下左右に傾けて、体の感覚で操縦します。実勢価格30000円ほどながら、既にヒットの兆しを見せています。




◆最速30分充電も可能! 「電気自動車」

昨年も、ハイブリッド車が続々登場!エコカー減税政策もあり、その人気はさらに沸騰。トヨタのプリウスは32万台を売り上げました。そんななか、今年は電気自動車が急速に普及。三菱自動車は、2009年からi-MiEV(アイミーブ)を販売し、自宅で充電できる手軽さからこれまでに3000台以上を売り上げました。さらに今年、電気自動車のミニバンの発売を予定しているといいます。また、シボレーやテスラなどのスポーツカーも電気自動車の販売を開始。そして今年最もヒットが予想されるのが日産自動車から発売された「リーフ」。こちらの電気自動車は、最速で30分で充電でき、これでおよそ200kmの距離を走ることができるのです。しかも充電スペースを全国2200ヵ所の日産ディーラーに設置。現在は、リーフ購入者であれば無料で充電できます。このほか、コンビニエンスストアでも電気自動車の充電ができるようになりつつあります。「ローソン」では、現在8ヵ所に充電スペースが設置されていますが、今後、随時増やしていく方向だといいます。ちなみに、現在は、コンビニでの充電も無料です。また車内では、通信用カーナビで最寄の充電スペースを探すことができます。このような充電スペースの広がりで、電気自動車は今後ますます普及しそうです。


予測だからどんだけやってもいいんだよ!

2011年ヒット予測、いかがだったでしょうか?電気自動車、ニンテンドー3DS、最新の3D技術を駆使した東京ディズニーランドの新アトラクションなどなどはすでに大きな話題を集めていますが…。というわけで今週の格言はコレ。「もちろん、スマステーションはいろんなところまで調べ尽くしているんですけど…。『ヒット特集』とかはよく聞くけど『ヒット予測』っていうのをやる番組はあんまり見たことがない(笑)。そこがいいところでもありますけど、そもそも予測なんですから、当たらなくてもOK、っていうことでもあると思うんです。でも、この中から、いくつが本当に"跳ねる"のか、楽しみです。今日、ご紹介したものは、なかなかいい感じだと思うんですよね。そんななかで、『女装子』もどこまでいくか…。女装子は複雑な感じですよね。そっち系の方ではないんですよね、きっと。女装をしているだけで気持ちは男の子なのかな。そういう男の子にスプーンで食べさせてもらって、でも女装している…そこに来るお客さんはどこにきているのかな(笑)。でも、どっか、『行ってみたいな…』という気持ちも生まれてきました(笑)」。


北大路欣也さん
今は、iPadに挑戦中。もっと使いこなせるようになりたいですね。

今日は、「コンビニに行かれる」「スイーツが好き」という意外な素顔を拝見できました。二度目のご出演はいかがでしたか?

前回よりは、リラックスして楽しめたかな、と思います。それにしても、世の中がすごいスピードで進んでいるんだなってことを、実感した1時間でした。僕なんかがついていけるかな、っていう。

クイズの正解率も高かったですし、「流行りもの」をかなりご存知という印象でした。

いやいや。僕は、勘がいいんですよ、あと嗅覚ね。今日は、それが冴えていたみたいですね(笑)。

今日紹介されたなかで、特に印象的だったものはなんですか?

女性のファストファッションですね。安くてデザインのいいものを、どんどん回転させてお店に並べるっていうのは、すごいよね。あれを考えた人の発想がすごい。女性も、毎日が楽しくなるよね。少し前は、安いものはよくないものというのが定説でしたけど、今は、違うんですよね。安くて、デザインやセンスのいいものがあるんだから。あれは、興味深かったですね。

番組中でも、ご自身のファッションに関してのエピソードをお話しくださいましたが、ファッションにもご興味がおありのようですね。

いろんな役柄を演じるってこともあって、いろんなお店にお世話になりますからね。全然、無頓着ではないですよね。新しいファッションにも興味はありますね。

ちなみに、北大路さんご自身の現在の「流行りもの」といえば?

そうね…。iPadかな。今年は、iPadを使いこなせるようになりたいね。検索したり、地図を見たりとか、音楽の動画サイトを見たりくらいはできるけど、そこ止まりで。今、弓道のことを知りたくて、いろいろ調べているんだけどね、もっと使いこなせるようになりたい。そういう意味では、iPadは、僕にとってNEWな、挑戦中のものです。

香取さんとはいかがでしたか?

あの方は、本当に人に接するのがうまいし、波動がいいから、僕もリラックスできました。とても、楽しい時間が過ごせました。

さて、来週放送で、北大路さんがご出演されますドラマ『遺恨あり 明治十三年 最後の仇討』に関しまして、改めて見どころをお願いできますか?

とても感動するドラマに出来上がっていると思います。江戸から明治に時代が移り変わるなかでの人間の悲哀がよく描かれていますし、そして、日本人ということを非常に意識できると思います。それも、堅苦しくない人間ドラマとして描かれていますから。主演の藤原竜也くんも素晴らしいし、松下奈緒さんもとてもいい。ぜひ、たくさんのみなさんに、特に女性に見ていただきたいですね。奥深さのある、「心は3D」な作品ですから(笑)。

北大路欣也出演 ドラマスペシャル
「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討」
2月26日(土)よる9時放送


北大路さんと香取さんがコメディー作品で共演されたらすごく面白そう!

スマステが「これは流行る」と予測したものは、毎回、かなりの確率で流行っているので、この特集はいつも楽しみにしているんですが、今回もオリジナリティーあふれる内容で楽しかったです。「女装子」、「茶ガール」なんて、初めて知りましたが、それぞれ時代を反映しているネーミングだな、と思いました。個人的に行ってみたいと思ったのは、「麹」など発酵食品を使ったメニューが楽しめるレストラン。女性は、絶対にみんな好きですよね。発酵食品ではないですが、最近、私のなかでドライフルーツブームが再燃しています。イチジクとか干し柿とかが大好きで、果物屋さんに行くと、ついつい探しちゃいます。栄養価も高そうで、朝に食べて会社に行くと元気になった気がしますから。それと、今年から日記をつけ始めました。友だちから、書き終えると1年分の自分の本ができる「マイブック」という日記帳をもらったのがきっかけですが、毎日、寝る前に、その日にあった「いいこと」を書くようにしています。ちょっとしたことでも書いてみると、「意外といいじゃない」と思えることもあって。些細なことですが、楽しいので続けられそうです。そして、そして、ゲストの北大路欣也さん。生活感がないという視聴者からのコメントに、すごく反応されていてかわいらしかったです。「生活感がない」というのは、褒め言葉ですのに、「コンビニにも行きます!」とか、弁明?されていたのが、すごく面白くて。香取さんとのやりとりを見ていて思ったのですが、おふたりがコメディー作品で共演されたら、最高に面白そうじゃないですか?そんなことをふっと思いました。

北大路さんにすぐに返せる自分が何だか誇らしかったです

◆今回は、ヒット予測の2011年版でしたが、特に気になったのは…やっぱり『食べるソース』ですね。食べるラー油の時点でのギモンがボクの中で消えないままに、"食べるシリーズ"が続き、「ソース!?」みたいな感じ(笑)。そもそも食べるものなのに…。是非今度は"食べないシリーズ"が登場してほしいです(笑)。食べるものなのに、『食べるソース』までくるのなら、『食べないしょう油』とか。「一体、どういうしょう油なのか?」みたいな(笑)。

◆あと、『女装子』!やっぱり、スマステーションでこういう特集があるときいつも思うのは、ネーミングの素晴らしさ。女装子のとき、北大路さんが「私もします、役で」と。そういうときに、「ボクもします!ドラマとかコントで」とすぐに返せる自分がなんだか嬉しかったです。返せないまま終わってしまわない自分が、何だか誇らしいです(笑)。ネーミングと言えば『茶ガール』も。北大路さんもおっしゃっていたように、『茶(さ)ガール』じゃなくて『茶(ちゃ)ガール』。いいですよね。

◆あと、最後に登場した電気自動車もスゴかったですね。「どうなっちゃうんだろう?」って思いました。いまの時点では、ディーラーに持っていけば電気料金は無料じゃないですか。でも、この先もきっと電気代も安く済むだろうし…。それに、30分の充電で200km走行できる、っていうのももうハンパじゃないですよ。それだけで1日くらいはOK、ってことですもんね。携帯電話みたいな感じ。携帯だって、30分じゃそこまでの働きはしない、みたいな感じでしょ。ガソリンがいらなくなる、というのはどういう感じなのかな、って考えますよね。いままでも、いろいろ新しくなってなくなっていくものとかがあって、困る人とかもいたわけじゃないですか。でも、ガソリンがいらない…っていうのは、人間が水を飲まなくてもよくなる世界が生まれる、っていうくらいのデカイことじゃないですか、車にとっては。どんな世界になるのか、本当に楽しみです!