小栗旬さんをゲストにお招きして、『月イチゴロー』＆『今注目の首都圏“駅ナカ”６大スポット』をオンエア！注目の『DRAGONBALL　EVOLUTION』に、稲垣吾郎さんの評価は…。

初登場！小栗旬さんをゲストにお迎えした今夜のスマステーション。特集は、『月イチゴロー』＆『春休みに出かけたい！今注目の首都圏“駅ナカ”６大スポット』の２本立てでお送りしました。
『月イチゴロー』今月のラインナップは、ヒトラー暗殺計画の全貌を描くトム・クルーズ最新作『ワルキューレ』、ウォーターゲート事件で辞任に追い込まれたニクソン元米国大統領に単独インタビューを試みた英国人司会者・フロストの姿を描く『フロスト×ニクソン』、ジム・キャリー主演のヒューマン・コメディー『イエスマン“YES”は人生のパスワード』、京劇界伝説の女形として知られる名優・梅蘭芳の生涯に迫る伝記的ドラマ『花の生涯〜梅蘭芳〜』、そして世界的ヒットを記録した鳥山明さんの漫画をハリウッドが映像化した『DRAGONBALL　EVOLUTION』の５作品。稲垣吾郎さんがこの中から1位に選んだお勧め作品は、「抑制された喜怒哀楽の表現が深い…」と大絶賛の『花の生涯〜梅蘭芳〜』。そして、注目の『DRAGONBALL　EVOLUTION』は「堂々の５位です」（稲垣）という結果に…。それでも香取編集長は、「絶対に見に行きます」とおっしゃっていましたが…。『春休みに出かけたい！今注目の首都圏“駅ナカ”６大スポット』は、近年、デパチカを超えるほどの進化を見せている“駅ナカ”にスポットを当てた特集。コンシェルジュ・サービスまである東京駅の『グランスタ』、都内屈指のターミナル駅・品川駅の『エキュート品川』、日本で最初の駅ナカ大型商業施設として誕生した大宮駅の『エキュート大宮』、屋上には保育園や病院まである立川駅の『エキュート立川』など、首都圏の６大“駅ナカ”スポット＆話題のご当地“駅ナカ”をご紹介しました。６大スポットの充実ぶりに驚きつつ、ご当地グルメ編に心を奪われたのは小栗さん。「宇都宮に餃子を食べにいきたいですね。あと、（仙台駅の）牛タンもヤバかった…」とおっしゃっていました。VTRの途中で、「駅から出られないじゃないですか！」なんて香取編集長も叫んでいましたが、これから先、まだまだ進化しそうな“駅ナカ”には注目しておいても損はないですよね。
次回の放送は４月１８日。特集は『知らないと恥ずかしい！ニュースキーワード』をお送りします。ゲストはもちろん、タカアンドトシのおふたりです！お楽しみに!!

いま、デパ地下に続く新たなショッピングスポットが注目を集めています。それは駅ナカ――駅の中にある商業施設です。ここ数年、大型ターミナル駅の再開発とともに、かつての駅のイメージを一変させる驚きの駅ナカ施設が続々と誕生しているのです。そこで今夜は、今話題を集めている首都圏の６大駅ナカスポットを徹底調査！さらに全国で見つけたユニーク駅ナカもご紹介します。

ＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ!!特別企画
「春休みに出かけたい！　今、注目の首都圏６大駅ナカスポット」

(1)東京駅「グランスタ」

(2)上野駅「ジェクサー・フィットネス＆スパ上野」

(3)品川駅「エキュート品川」

(4)大宮駅「エキュート大宮」

(5)東京メトロ表参道駅「エチカ表参道」

(6)立川駅「エキュート立川」

全国各地で話題の駅ナカをご紹介しましょう。

■ほっとゆだ駅　（岩手県）「温泉」

■上諏訪駅　（長野県）「足湯」

■越後湯沢駅（新潟県）「ぽんしゅ館」

■宇都宮駅　（栃木県）「餃子小町」

■仙台駅（宮城県）「牛タン通り」

時空を超えて仕事します！

現代劇だけでなく、高度成長期の昭和のような少し前の時代の作品や、それよりももっと昔の時代が舞台の作品などなど、役者としてさまざまなものに挑戦し続ける香取編集長。今週の格言は、そんな編集長ならではの感覚かもしれません。「ホントに最近は、自分が時空を超えて、ワープしているみたいに感じるんです。行く先々でいろんな芸能人やスタッフの方々が普通に待っていてくれるんですけど、その前の出来事を知らぬまま迎えてくれるんですよね。行く先々で、いろんな方から『あ、おはようございます！』って言われると、これが何回目の『おはようございます！』なのか、とか、実際の『おはようございます！』は、朝６時半とかで、しかも遠い場所だったりして…。ちょっと『世にも奇妙な出来事』的な感じというか…。気候も違ったりするんですよ。今日とかは吹雪の中にいたりして、そこから６万人くらいのサポーターが集まる埼玉スタジアムに行って、その後は、六本木ヒルズで…。今日は『六本木アートナイト』とかいうイベントがあり、外を見れば、夜中なのにもの凄い人が集まっていて…。時空を超えて、仕事頑張ります！」。

香取さんのランキング
１位：花の生涯〜梅蘭芳〜
２位：ワルキューレ
３位：DRAGONBALL　EVOLUTION
４位：フロスト×ニクソン
５位：イエスマン“YES”は人生のパスワード

あの超人気コミックの映像化作品や、トム・クルーズ主演の超大作、そして稲垣さんが自分の志向の原点を確認するという名作など、バラエティーに富んだセレクションとなった今月の『月イチゴロー』。春風に誘われてお出かけが心地よくなる頃、あなたが見たい一本はどれですか？

稲垣さんのランキング
１位：花の生涯〜梅蘭芳〜
２位：ワルキューレ
３位：フロスト×ニクソン
４位：イエスマン“YES”は人生のパスワード
５位：DRAGONBALL　EVOLUTION

DRAGONBALL　EVOLUTION

2009年（アメリカ映画）
原作・鳥山明
監督：ジェームズ・ウォン
出演：ジャスティン・チャットウィン、エミー・ロッサム、ジェームズ・マースターズほか
●TOHOシネマズ 日劇ほかにてロードショー

鳥山明の大人気コミックをハリウッドが映像化した超大作！

日本が世界に誇る鳥山明の人気コミックを、ハリウッドで実写化したアクション・アドベンチャー。主演は、『宇宙戦争』のジャスティン・チャットウォン、監督は『ザ・ワン』ほかのジェームズ・ウォン。

＜STORY＞
７つ手にするとどんな願いでも叶うというドラゴンボール。孫悟空（チャットウォン）は、世界中に散らばったそのボールを探す旅をする。そんな中、同じくボールを狙うピッコロ大魔王（マースターズ）の脅威が迫り…。

-イナガキコメント-
原作とかけ離れた設定やシチュエーションで描いているのが、中途半端になってしまっている。原作を無視して作ったほうがよかったかも。あと、クリリンも出てこないし、ドラゴンボールが集まるのも早いし、ピッコロも意外と弱いし…。堂々の５位です。

イエスマン“YES”は人生のパスワード

2008年（アメリカ映画）
監督：ペイトン・リード
出演：ジム・キャリー、ズーイー・デシャネル、ブラッドレイク・クーパーほか
●新宿ピカデリーほかにてロードショー

イエスで人生が変わる？　前向き志向のヒューマン・コメディー！

すべての答えを“ノー”から“イエス”に変えたことで人生が一変するというヒューマン・コメディー。主演はジム・キャリー。原作は“イエス”と答え続けた６ヵ月の体験を綴ったイギリス人のダニー・ウォレスのベストセラー。

＜STORY＞
バツイチ男のカール（キャリー）は、離婚以来、仕事をこなすだけの後ろ向きな人生を送っていた。そんなある日、参加したセミナーですべてに“イエス”と答えることが、幸せになれるルールだと聞く。早速、実行してみると…。

-イナガキコメント-
アイデアは面白いですが、「ノー」と言い続けた男が「イエスマン」になるという、だいたい想像の範囲内のことが起こります。設定に内容が追いついていないという感じ。僕は、結構、何でも受け入れるほうなんで「イエスマン」かもしれないですね。

フロスト×ニクソン

2008年（アメリカ映画）
監督：ロン・ハワード
出演：フランク・ランジェラ、マイケル・シーン、ケヴィン・ベーコンほか
●TOHOシネマズ シャンテほかにてロードショー

疑惑の大統領にインタビューで迫る英国人司会者の緊迫ドラマ

ウォーターゲート事件で辞任に追い込まれるも、罪を認めることのなかったニクソン元米国大統領。しかし、その後、英国人司会者・フロストが彼の単独インタビューを敢行。本作は、その緊迫の模様を描き出す実録ドラマ。

＜STORY＞
アメリカ史上、初めて任期途中で辞職したニクソン大統領（ランジェラ）に、英国人司会者フロスト（シーン）がインタビュー取材を打診。しかし、ニクソンは多額のギャラを要求するなど、交渉を有利に進めていく。

-イナガキコメント-
ドキュメンタリータッチなんだけど、映像は作り物という、風変わりな映画です。フロストとニクソンの心理戦、トークバトルが凄く緊張感があった。もう本当に格闘技みたいでした。日本の政治でも見習わなきゃいけないこともあるかもしれない。

ワルキューレ

2008年（アメリカ／ドイツ映画）
監督：ブライアン・シンガー
出演：トム・クルーズ、ケネス・ブラナー、ビル・ナイほか
●TOHOシネマズ日劇ほかにてロードショー

ヒトラー暗殺計画の全貌を描くトム・クルーズ最新作！

トム・クルーズとブライアン・シンガー監督が初タッグを組んだサスペンス・アクション。ナチス政権の暴挙に疑問を抱き反乱分子となったドイツ将校とその同志の、ヒトラー暗殺計画に及ぶ過程とその顛末を描く。

＜STORY＞
第二次大戦下のドイツ。ヒトラー独裁政権へ反感を抱くシュタウフェンベルク大佐（クルーズ）は、軍内部で秘密裏に活動している反ヒトラー体制の会合に参加。そんなある日、大佐はヒトラーを失脚させる計画を思いつく。

-イナガキコメント-
トム・クルーズの新しい一面が見られる映画。ラストもトムの映画らしからぬラスト。本当にサスペンスとしての緊張感が凄い。実際にあった話をテーマにして、それひとつで押し切っているところがシンプルで見やすい。テンポもいい。

花の生涯〜梅蘭芳〜

2008年（中国映画）
監督：チェン・カイコー
出演：レオン・ライ、チャン・ツィイー、スン・ホンレイほか
●新宿ピカデリーほかにてロードショー

激動の時代を愛とともに生きた天才女形の壮絶なる生涯を描く

チェン・カイコー監督が『さらば、わが愛／覇王別姫』に続き京劇をテーマに、伝統の女形として知られる名優・梅蘭芳の生涯に迫る伝記的ドラマ。20世紀前半、梅蘭芳が京劇の世界で頂点を極めるまでの過程と恋の行方を描く。

＜STORY＞
京劇の名門家に生まれた梅蘭芳（レオン・ライ）、早くに両親を亡くすという境遇の中、10代にして女形のスターとなる。その後、伝統的な京劇に革命的な志向を取り込み、さらに才能は開花。そんな中、運命的な恋に落ち…。

-イナガキコメント-
20歳の頃、『さらば、わが愛　覇王別姫』を見て以来、チェン・カイコー作品のひいきなんです。今回も同じく京劇がテーマになっているので凄く期待していたんですけど、期待通りでした。東洋人ならではの抑制された表現がいい。

小栗旬さん
新幹線に乗る前は、ビールとチューハイ、チーズちくわです。

ボクが歩いている街・表参道の足の下に、『パリの街並み』があるなんて…

◆バーレーン戦、勝ってよかったぁ！ここを乗り切らないと…っていう大事な試合だったんで。いいところもいっぱいあって、もうちょっと点が入ってもよかったかな、っていう感じもあったけど、まあ勝てればそれでいいかな、と。

◆『月イチゴロー』では『DRAGONBALL　EVOLUTION』が５位…あの漫画を心のバイブルとしているボクでさえ、吾郎ちゃんの話を聞いていると、１位まで持ち上げることはできませんでした。３位までしか上げられなかったけど、でも見ます！

◆原作の漫画とは別物として楽しめばいい、ということだと思うんです。吾郎ちゃんが、「ヤムチャがすぐ仲間に」「クリリンがいない」「ピッコロが弱い」「ドラゴンボールがすぐ集まる」って言ってたけど、それでもう２時間分、すべて言ったんじゃないかな（笑）。大丈夫なのかな、ってちょっと思った（笑）

◆駅ナカ特集は凄かったですね。ホントに、なかなか行く機会がないんですけど、凄く行ってみたくなりましたし、知らぬ間にあんなことになってるのにもビックリしました。「駅に行こう！」っていう時代なのかな、っていう気が…あれだけいろんなものが充実していると、ホントにそういう人もいるんでしょうね、きっと。「どこ行く、今日？」「今日は品川駅行こうぜ！」みたいな、昔では考えられないような会話が成立する時代になったのかな、って思いました。

◆小栗くんもテンション上がってたけど、ご当地ものの駅ナカも、牛タンのおいしい店の映像にしか見えなかったですからね。

◆個人的に一番気になったのは、やっぱり表参道。１０歳のころからボクが歩いている街・表参道の足の下に、大下さんの言うところの「パリの街並み」があるなんて（笑）。そんなものがあるとは信じられないですよね。いつかボクも行ってみたいです！