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#288(2008.05.10 OA)

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いつまで続く、80年代!

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伝説のアーティストが続々登場! 80年代の邦楽・ニューミュージックベスト20!!

「今夜のSmaSTATION!!は、80年代の邦楽ベスト20をお送りします。80年代といいましても、CMやドラマに使われていて身近に感じる曲ばかり…つーか、名曲ばかりです!今日はみなさん、シビれると思いますよ!」。友近さんをゲストにお迎えした今週は、『ベストヒットSmaSTATION!!80年代邦楽・ニューミュージックベスト20!』をお送りしました。1980年代といえば、漫才ブームが巻き起こり、ファミコンなどテレビゲームが大ヒット、そして松田聖子やおニャン子クラブといったアイドルも全盛期で、華やかな時代でした。そんな1980年代の邦楽…中でも時代を牽引したニューミュージックのアーティストたちを中心に、時代を彩った数々の名曲を紹介しました。全国1000人の方々のアンケート調査で決定した今夜のランキング。第20位のBARBEE BOYSを始め、松任谷由実さん、佐野元春さん、DREAMS COME TRUE、RCサクセション、浜田省吾さん、米米CLUB、尾崎豊さん、プリンセスプリンセス、THE BLUE HEARTS、渡辺美里さん、レベッカ、オフコース…と、日本のミュージックシーンを切り開いたアーティストが並ぶ中で見事1位に輝いたのは、いまだ伝説として語り継がれているロックバンド、BOφWYでした。氷室京介さん、布袋寅泰さんらを中心に1981年に結成されたBOφWYは、活動期間がわずか7年だったにもかかわらず、その後のミュージックシーンに多大な影響を及ぼしているのはみなさんもご存知のとおりでしょう。「80年代のボクのベスト1は…ブルーハーツ」という香取編集長と、近藤真彦さんや渡辺美里さんが大好きでモノマネもやっていたという友近さん、さらに学生時代はガールズバンドを組んでいたという大下アナも、VTRを見ただけでもう興奮を抑えきれないようす。「全部口ずさめる曲ばかり!名曲ばっかりじゃないですか!」と友近さんもおっしゃっていましたが、本当に最高でしたよね。しばらく前から80年代の音楽シーンが再評価を得ているようですが、当時の熱狂を知らない若い世代のみなさんも、機会があったら是非チェックしてみてくださいね。次週5月17日放送は、美容整形特集の第3弾として『整形にまつわる素朴な疑問』をお送りします。ゲストは室井佑月さんです。お楽しみに!!

ベストヒット♪Sma STATION!

今夜のスマステーションは、BOφWY、チェッカーズ、米米CLUB、 DREAMS COME TRUE、レベッカ、徳永英明などなど…80年代 に日本のミュージックシーンの新時代を切り開いたアーティストを 大特集。全国で1000人の方にアンケ ート調査を実施。気になるベスト20を発表します。


ベストヒット♪Sma STATION!80年代邦楽ニューミュージックベスト20!

■第1位 BOφWY

いまだ伝説として語り継がれるBOφWYは、氷室京介さん、布袋寅泰さんらを中心に1981年に結成。「ONLY YOU」「B・BLUE」などでその人気を決定付け、さらに「Marionette-マリオネット-」で大ブレイク。しかし、1987年人気絶頂のさなか突然解散を発表。その東京ドームでの解散コンサートのチケット11万枚は、なんと10分で完売しました。バンド解散後、氷室さんはソロとして活動を開始。1992年発売の「KISS ME」は100万枚を売り上げ、さらに「VIRGIN BEAT」など次々とヒット曲を連発。来月には、ソロ20周年を記念したベストアルバムが発売されます。また布袋さんは、吉川晃司さんと「COMPLEX」を結成。そのデビューシングル「BE MY BABY」はオリコンチャート初登場1位を果たしました。ソロとしても「POISON」や「スリル」など「POISON」や「スリル」などをリリースし、オリコンチャートを賑わしました。さらには、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』に作曲を手がけた曲が使用されるなど、才能は世界から認められています。こうして解散後も活躍する2人を生み出した伝説のバンドBOφWYは、活動期間7年という短い時間だったにもかかわらず、その後の日本のミュージックシーンに多大な影響を及ぼしました。

■第2位 オフコース

1970年代から活躍するオフコースは、当時、ニューミュージックの代表的グループとしての地位を確立し、「言葉にできない」など数々のヒット曲を生み出しました。1982年に行われた「武道館10日間コンサート」では、ビートルズの観客動員記録の6万人を大きく上回る10万人を集めました。そんな彼らの最大のヒット曲は、1979年発表の「さよなら」です。

■第3位 レベッカ

NOKKOがボーカルをつとめるレベッカは、1985年発売の「フレンズ」が大ヒットし、アルバム『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow』は年間売り上げ1位を記録し100万枚を突破。以降発売されたアルバムは6作連続で1位を獲得。さらに、ライブを精力的に行い年間100本という驚異的な記録を作りました。

■第4位 チェッカーズ

1983年「ギザギザハートの子守唄」でデビューするものの、発売当初はほとんど売れませんでした。しかし彼らを一躍メジャーに押し上げたのが翌年発売となった「涙のリクエスト」。この「涙のリクエスト」が70万枚の大ヒットとなった影響で、デビュー曲の「ギザギザハートの子守唄」も順位を上げ、サードシングル「哀しくてジェラシー」が発売されると、この3曲が同時にベスト10に入るという快挙となったのです。デビュー1年でシングル430万枚、アルバム250万枚を売り上げ、出す曲が全てヒット。また音楽のみならず、藤井フミヤさん独特の前髪をたらす髪型が大流行となりました。

チェッカーズ

■第5位 渡辺美里

1986年に渡辺美里さんの代表曲「My Revolution」は、50万枚を売り上げオリコンシングルチャート1位を獲得。ちなみにこの曲は、小室哲哉さんによって作曲されたものです。そして渡辺さんの代名詞ともいえるのが、西武ライオンズ球場での夏のコンサート。1986年から2005年までの20年間行われ、この時期に池袋駅から西武球場までの臨時列車「MISATO TRAIN」も運行するなど、夏の風物詩となっていました。

渡辺美里

■第6位 THE BLUE HEARTS

1987年に「リンダ リンダ」でメジャーデビューすると、若者が共感する歌詞やその独特のパフォーマンスで若者を熱狂。その後、「キスしてほしい」「TRAIN-TRAIN」「情熱の薔薇」など数々の名曲を生み出しました。

■第7位 プリンセス・プリンセス

ガールズバンドの元祖とも言われるプリンセス・プリンセス。彼女たち最大のヒット曲が、1989年の年間売り上げ第1位の「Diamonds<ダイアモンド>」。この曲で初のミリオンセラーを記録し、な んと3ヵ月以上オリコンチャートベスト10に入り続けました。この異例の売り上げにはある理由があったのです。それはカップリングに収録された「M」です。失恋を歌った切ない歌詞で、「Diamonds」とともに話題となりました。

■第8位 TM NETWORK

小室哲哉さん、宇都宮隆さん、木根尚登さんの3人で構成されたTM NETWORKは、アニメ「シティーハンター」のエンディング・テーマ「Get Wild」の大ヒットで一躍スターダムに。ちなみに当時、TMNETWORKの“TM”は、「Time Machine」の略とされていましたが、実はメンバーが住んでいた東京多摩地区の「TAMA」の略だったそうです。

TM NETWORK

■第9位 尾崎豊

1983年に「15の夜」でデビューするやいなや、若者たちのカリスマとなり、彼が綴る歌詞は強くファンの心を捉えていきました。しかし、1992年4月25日、26歳という若さでこの世を去ることに。突然の訃報は日本中を駆け巡り、尾崎さんはカリスマから伝説となったのです。東京都の護国寺で行われた葬儀には参列者が4万人近く集まり、翌月のオリコンアルバムチャートはトップ10にアルバム6作品が入りました。

■第10位 米米CLUB

1985年にボーカル・石井竜也さんを中心にデビュー。エンターテインメント性溢れるライブで人気を集め、「FUNK FUJIYAMA」「浪漫飛行」などが大ヒット。そんな米米CLUB最大のヒット曲となったのが「君がいるだけで」。この曲は300万枚の売り上げを記録するほか、日本レコード大賞も受賞。米米CLUBは、日本を代表するポップスグループとなりました。

■第11位 徳永英明

1987年に発売された「輝きながら…」が大ヒットし、人気を不動のものとすると、90年代には徳永さんの代表曲とも言うべき「壊れかけのRadio」が大ヒット。そんななか、2001年に脳血管障害である「もやもや病」を患い、音楽活動を休止するも翌年、奇跡の復活を果たします。2005年からは、女性歌手が歌ったバラードをカバーしたアルバム『VOCALIST』を発表。シリーズ3枚の累計は250万枚を超えています。

徳永英明

■第12位 イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)

細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さんが1978年に結成したYMO。彼らの生み出すテクノサウンドは、国内だけではなく世界のミュージシャンにも多大な影響を与えました。その彼らの最大のヒット曲が「君に胸キュン」。この曲によって“胸キュン”という言葉が大流行しました。

イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)

■第13位 浜田省吾

サングラスがトレードマークの“ハマショー”こと浜田省吾さんは、1976年のデビュー以来、テレビなどへの露出を拒み続ける一方、年間100本近いライブで確実にファンを獲得。ちなみに「悲しみは雪のように」は、1992年放送のドラマ『愛という名のもとに』の主題歌として大ヒットしましたが、実は1981年に発売された曲をリメイクしたものでした。

■第14位 RCサクセション

ロックのカリスマ・忌野清志郎さん率いるRCサクセションは、ド派手なビジュアルとパフォーマンスで若者の熱狂的支持を得ました。また、ライブで忌野さんが観客に呼びかける「愛しあってるかい?」というフレーズも一世を風靡しました。さらに、忌野さんは坂本龍一さんと「い・け・な・いルージュマジック」を発表、40万枚を売り上げオリコン1位にも輝きました。そんな忌野さんは、2006年喉頭ガンを患い療養生活を余儀なくされましたが、今年、ファンの期待に応え完全復活を果たしました。

■第15位 DREAMS COME TRUE

1989年に発売された「うれしい!たのしい!大好き!」は、もともと「うれしはずかし朝帰り」のカップリングとして収録された曲だったにもかかわらず人気沸騰。コンサートでは必ず歌われる定番曲となっています。ちなみに「うれしはずかし朝帰り」は、デビュー前の吉田美和さんが中村正人さんに地下鉄の中で披露し、ドリカム結成のきっかけとなった曲です。

■第16位 爆風スランプ

1984年にデビューするもののヒット作に恵まれず、11枚目のシングル「Runner」が大ヒットしたことで一躍注目を浴び、その後多くのヒット作を生み出しました。

■第17位 ユニコーン

ボーカルを奥田民生さんが務めたユニコーンは、1989年のファーストシングル「大迷惑」が大ヒット。斬新な設定のプロモーションビデオも話題になりました。また、そのビジュアルから音楽雑誌のグラビアページに度々登場しアイドル的な人気を博しましたが、活動期間7年という短さでの解散となりました。

ユニコーン

■第18位 佐野元春

1980年にデビューすると「SOMEDAY」で大ブレイクし、アルバム『No Damage』『VISITORS』が、オリコン1位を獲得すると人気を不動のものとしました。彼の特徴でもある疾走感ある曲調にのせたメッセージ性の強い歌詞は、特に男性ファンからの支持を集めています。

■第19位 松任谷由実

女性の心情を綴った曲を多く発表した松任谷由実さんは、OL層を中心に熱狂的な支持を得て「恋愛の教祖」と呼ばれました。現在までのアルバム通算売り上げは4200万枚を超え、日本人女性歌手としては歴代1位を誇ります。

■第20位 BARBEE BOYS

当時としては珍しく、男女のツインボーカルバンド。KONTAさんと杏子さんのパワフルでハスキーな声が特徴的で、日本人アーティストとして初めて東京ドームでの単独ライブを行いました。

★コバヤシカツヤ セレクト パート1

@X Japan:紅
A安全地帯:ワインレッドの心
B久保田利伸:TIMEシャワーに打たれて
C矢沢永吉:SOMEBODY’S NIGHT

★コバヤシカツヤ セレクト パート2

@一世風靡セピア:前略、道の上より
A吉川晃司:モニカ
BTOM☆CAT:ふられ気分でRock’n Roll
C井上陽水:リバーサイドホテル

井上陽水

本気で歌おう!

香取編集長もおっしゃっていましたが、改めていま見ても、とてつもないパワーを感じさせる80年代のミュージックシーン。『編集後記』にもありますが、香取編集長的なそのキーワードは『本気』です。「ボクは今日、本気で歌おう、と思いました。みなさんにだって歌う場所、ありますよね。ボクは今日、カラオケボックスを凄く思い出したんですけど、カラオケボックスでもっと本気で歌ってた時代がみなさんにもあったんじゃない?みなさんも、カラオケボックスでも、学校の帰り道でもいいので、本気で歌いましょうよ、と言いたいです。そうしたらきっと、周りに伝わるパワーもあるけど、自分自身の発散とかにもなると思うし。そういうことって、あの当時の方がもっと上手く出来ていたんじゃないかな、って思うんです。本気で歌ってみてください。もう、カラオケに行きたくてしょうがないです(笑)」。とはいえ、パワーをもらえる本気のライブは80年代だけに限られたものでもありません。例えばそう…SMAPのライブもそのひとつでしょう。「今日、ライブの映像とかも多かったので、『行きたいなぁ…』って思いました。そのときにボクも思いました。SMAPだと、自分のことになるんでちょっと見方も変わっちゃったりするんですけど、今日のを見ていて、『この中に入ったら楽しそうだな…』って思ったときに、『あっ、SMAPのライブもそう思ってくれる人がいるのかな?』『コンサートやりたいな…』って」。本気で期待して待っています、編集長!

(香取慎吾編集長)

スマステへの出演は、私たちにとってのステータスです。


冒頭で、「一番いいテーマ!」とおっしゃっていただけあって、とても楽しそうでした。

もう、本当に毎週この企画でやってほしいですね。全部、歌えましたし、楽しかったですねぇ。ですけど、当時、それほど熱心にCDやレコードを買ったり、借りたりしていたわけじゃないのに、どうしてこんなに覚えているんだろう、というくらい、あの年代の歌はスッと歌詞が出てくるんですよね。

ランキングに関してはいかがでしたか?

どれが1位になってもおかしくないという、納得の20曲でしたね。ですけど、また明日アンケートを取ったら全然、違う曲が入ってくるんじゃないかと思いました。そのくらい、ランキング入りしていなかった曲でいい曲が、まだまだたくさんありますからね。

意外だったアーティストはいましたか?

意外といいますか、BOφWYは私自身はそんなには聴いてなかったんですが、今日、紹介された曲は全部歌えましたので、やっぱり凄いなと思いました。それにしてもあの20組のなかで1位になるのは、どれだけの人が支持していたんだろうって思いますね。

VTR中、歌いまくる友近さんに少々押され気味にも見えた香取さんですが、香取さんとはいかがでしたか?

ほかの番組で何度かご一緒はさせていただいていますが、こうやってじっくり共演させていただけるのは初めてでした。ほかの番組以上にしっかりされているといいますか、MCらしい香取さんが印象的でした。ですけど、スマステーションに出させていただけるというのは、私たちにとってのステータス、凄く名誉なことなんです。気持ちも引き締まりますね。

緊張されていたんですか?

いえ、今日はテーマがテーマだったんで、とにかく早く曲を聴きたいっていう思いのほうが強かったですね(笑)。それに私は生放送が凄く好きなので、とにかく楽しかったですし、あっという間でした。「えっ、もう終わりなの?」っていう感じでした。

最後になりますが、初主演の舞台『春子ブックセンター』について教えてください。

大人計画の宮藤官九郎さんの脚本を、鈴木おさむさんの演出でやらせていただくという舞台です。私は、物語の舞台となるストリップ劇場で、漫才をやるトリオ漫才師のひとりという役。その3人は男なんですけど、私もその男のひとりなんです。男なんだけど、芸の幅を広げるために、女役もやっているという役なんです。難しいんです(笑)。まだお稽古に入っていないので、どんなふうになるのか、私自身も楽しみにしているところです。あとは、ストリップ劇場のなかや舞台裏がどうなっているかってあまりわからないじゃないですか。そのあたりにもスポットが当たることになると思うので、面白いんじゃないかと。それと、80年代の楽曲を4曲ほど歌うことになっています。とても楽しい作品になるんじゃないかと、今から手ごたえを感じています。

友近
相棒−劇場版−

友近さん初主演舞台「春子ブックセンター」
<東京公演>6/12(木)〜6/15(日) 東京芸術劇場中ホール
<大阪公演>6/18(水)〜6/22(日) イオン化粧品シアターBRAVA!
お問い合わせ:0570-048-155 (10:00〜18:00)

キラキラ輝いていた青春時代がよみがえってきました(笑)。

今日の80年代邦楽特集は、私にとっては、永久保存版です。キラキラ輝いていた青春時代がよみがえってきました(笑)。番組で香取さんがおっしゃってくださいましたけど、中学3年生から高校2年生までバンドを組んでいてキーボードを担当していたんです。女の子バンドだったので、レベッカなんかをコピーしていて。放課後にはバレーボールの部活をやって、夜にバンドの練習をするという、ハードスケジュールだったんですが、疲れ知らずで本当に楽しかったんです。今日、ランキングで紹介された曲を聴くたびに、キーボードを担いで学校に通っていた日々がよみがえってきて、泣きそうになりました(笑)。友近さんもおっしゃっていましたが、全部、歌えるんですよ、ランキングの曲が。それほどCDを買っていたわけでも、テレビ番組で見ていたわけでもないのに、あれは、何なんでしょうね(笑)。今はお手軽にたくさんの音楽が楽しめる時代ですけど、あの頃は、音楽に対しての飢餓感があったのかなって。だから、凄く一生懸命聴いていたし、一生懸命楽譜をコピーしていたんじゃないかなって思うんです。それにしても、80年代は洋楽も邦楽も楽曲の宝庫ですよね。どれも名曲ばかりですもん。20年経った今聴いても、どれもいい曲ですし、全然、古くないですよね。紹介されていない、いい曲がまだまだたくさんありますので、ぜひ、またこの企画をやりたいと思いました。

80年代邦楽のカンペキなベスト20を『5・1・友近』みたいな感じで堪能しました!

◆80年代の邦楽・ニューミュージック…いやぁ、凄かったですね!80年代が“いま”なブームである空気は察して生活しているボクですが、その総決算的な…すべてまとめたものを見せられた感じがしました。それがSmaSTATION!!であって嬉しいのと、どうして他ではやらないのか、どうしてSmaSTATION!!はそこをできたのか…っていうところを考えてしまうくらい、カンペキなベスト20だったんじゃないかな、と。本当にビックリするくらいのパワーを感じました。圧巻でした。それを、友近さんのモノマネとともに…まさに『5・1・友近』みたいな感じで堪能しました(笑)

◆克也さんのコメントも最高でした。短くて完璧なんだけど、日本の音楽界、世界の音楽界の流れを見つめ続けた男・克也さん。YMOにも克也さん参加されてるんですよね。ボク、スネークマンショーのCDとか、いっぱい買ってるんです。昔から好きでよく聴いてるんですけど、克也さんなんですよ。凄いですよね。「あの人も何者なんだ?」って感じです

◆80年代の音楽に感じるあのパワー…最初のうちはわかんなかったんですけど、最後の方でちょっとわかったような気がします。あの…ボクも頑張ります!今日のVTRで、何かがちょっとわかった気がします。何でいま、あのころの音楽を聴いたりして「うわー…」って思うのか。懐かしさだけじゃないですよね。やっぱり、あのときのみなさんが持っているパワーがいまあるのかどうか、っていうことですよね。そのパワーを、ボクも出していきたいですね

◆個人的な1位はブルーハーツですけど、やっぱりあの顔ですよね。今日何回も言った言葉を並べてみると「パワー」とか「顔」とか「本気」。“本気”の“顔”ですよね。今日のランクには入らなかったけど、陽水さんの歌っているときの顔とかも…ボクは歌を歌っているとき、その詩の意味を考えて、とか、より感情を込めて、とか、お芝居と同じだな、とかって思うんですけど、それだけじゃないんですよ。魂が込められているんですよね。ボクはいままで、そこまで到達したことがあるのか?いろいろと考えさせられました。