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横浜市の中田宏市長は、13日に川崎市で開かれた8都県市首脳会議(首都圏サミット)で、青少年の深夜の外出に対する保護者への罰則規定を都県条例に盛り込むよう提案しました。首都圏の4都県では、東京都を除く千葉、埼玉、神奈川県の条例で、18歳未満の青少年の深夜(午後11時―翌日午前4時)の外出を制限する規定がありますが、保護者については、努力規定にとどまり、罰則はありませんでした。横浜市は、罰金など一定の罰則を設けて保護者の責務を明確にすべきだとし、首都圏サミットで提案が採用されなければ独自の市条例を制定することも検討しているそうです。
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四川省の成都パンダ繁殖センターが10月、パンダ専用のビスケットの生産工場を設立しました。すでに、30頭ほどのパンダが工場で生産されたビスケットを「試食」し、好評を得ている様子だとか。中国で飼育されているパンダには現在、エサとして蒸しパンやササが与えられています。しかし、エサの加工段階で栄養素が抜け落ちてしまうため、栄養状態の悪いパンダが少なくないとか。そこで、パンダの健康維持を目的として竹を主原料に、竹に似せた長さ15センチほどのビスケットを開発したのです。現在与えている蒸しパンよりもビタミンや微量元素が豊富で、食物繊維が30%を占めているとか。
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イスラエルとヨルダン国境にある死海は、鉱物を多く含み、薬効成分が多いことで知られています。また、岩塩などの塩分が多いために、水面で浮かんでいられることでも有名です。が、科学者の研究によると、死海は毎年約90センチ水位が下がっているのだとか。死海の生命線はヨルダン川。イスラエル、ヨルダン、シリアの3国がヨルダン川の水量のほぼ9割を使い、残りが死海に流れ込んでいます。イスラエルとヨルダン両国は、毎年10億立方メートルの水を紅海から死海に引く計画を立てていますが、地質学者のベイン博士は「異なる海水を混ぜることでより深刻な環境変化を招く。死海が完全に干上がることはないのだから、放っておく方がいい」と指摘しています。
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仏「エールフランス」が保有、就航が廃止された超音速旅客機コンコルドの機体部品や設備品200点以上が15日、フランス・パリの競売会社クリスティーズで、慈善オークションに掛けられることになりました。出品されるのは、コンコルド独特の機首や機長席、陶器の食器一式など。エンジン2基も含まれ、1基の推定落札価格は7万ドル(約770万円)と見込まれています。落札金は、子供を支援する慈善団体、エールフランス基金に寄付されます。同じくコンコルドを保有する英「ブリティッシュ・エアウェイズ」も先月24日に最終フライトを実施。部品や備品120点以上を12月1日にロンドンの競売会社「ボナムズ」の慈善競売に提供する予定だそうです。
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