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 11/5に世界で同時公開される「マトリックス レボリューションズ」(ウォシャウスキー兄弟監督)は、シリーズ最終章。前作「マトリックス リローデッド」で、さらに進化したネオ(キアヌ・リーブス)だが、そのエンディングではがゆい思いをした人も多いことでしょう。今回はそんな欲求不満を吹き飛ばすべく、怒涛の展開を見せます。
 救世主と信じていたネオは、仮想世界マトリックスの設計者が作ったコントロール・システムのひとつだった――。ネオにすべての希望を託し、尽力してきたモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)は葛藤にさいなまれます。一方、ネオの最大の敵エージェント・スミス(ヒューゴ・ウィービング)は力を増し、制御不能となっていきます。ネオとトリニティー(キャリー=アン・モス)は人類が挑んだことのないマシン・シティーの心臓部へ入り込むことを決意し…。
 世界中のファンが固唾を呑んで見守ってきた人類とマシンの戦いは、どのような結末を迎えるのか!? そして、おすぎさんの感想は?


配給:ワーナー・ブラザース映画

 ものすごく面白いと思って…。それと、これから見る人のために、あーだとかこーだとか言っちゃいけないって思うの。でも完結編ですから、ラストはとっても納得します。「ああ、キリスト教の国はこういうラストを持ってくるんだろうな」っていうのが、とってもよくわかります。だけれども、今回の見どころはネオがこうして行きますよっていうのもそうなんだけど、マシンと人間の戦争! それだけで1本の映画が出来ちゃう!! クラゲみたいな大群が押し寄せてくるんだけど、もう佃煮のように、山のように出てきて…その数を見ただけで、足の方から恐怖がグワ〜ッと忍び寄ってくる!! スズメバチの大群で襲い掛かってくるように、ザイオンの人たちに襲い掛かってくる。このシーンが本当に見事。もちろんネオがエージェント・スミスと戦うっていうのも素晴らしいことなんだけども、戦争のシーンが圧倒的! 私たちはシートに座ってるんだけど、一緒になってダカダカダカってやっちゃってるような気になっちゃうのが凄いなって思います。もちろん、とっても哲学的なところもあるし、絵からいうと「リローデッド」の方がずっと変化に富んで、面白い部分があるんですけど、さすが最後は納得いくように作られてるんで、私は満足してます。え〜…でも値段は1〜5万円の間っていう…ずいぶん前から下がったな。
 
■キアヌが撮影で最も苦労したのは、格闘シーンではなかった、、、
27日夜にディズニー・コンサートホールで開催されたシリーズの完結作「マトリックス レボリューションズ」のプレミアで、キアヌ・リーブスは「リローデッド」と「レボリューションズ」の長期に渡る撮影で1番大変だったのは、ホームシックだったと明かした。
「(これらの作品を)制作する上で1番大変だったことは、長期間家を離れることだよ。」と彼は嘆いた。「雨の中での撮影とか、ネオとエージェント・スミスの最後の戦いだとか、そういったチャレンジは問題ない。それは楽しいからね!」

■ハロウィーン商戦でもマトリックスが最強!
毎年10月31日に祝うハロウィーン(キリスト教の万聖節の前日)に向けて売り出される仮装用衣装やパーティー用品の売れ行きが米国で好調に伸びている。
 商店にはこの時期バットマンや水兵などの仮装衣装のほか、メーク用品などがずらりと並ぶ。中でもダントツの人気なのがキアヌ・リーヴス演じる「マトリックス」の主人公ネオが着るコート。商店に入荷するや否や売りに売れ、品切れ状態だという。

■「マトリックスリローデッド」DVD200万枚 ハリポタ超えた
全米で14日、日本では17日に発売された「マトリックスリローデッド」DVD。メーキングシーンなど111分にも及ぶ特典映像1枚がセットになった2枚組み。
前作は映画のセルDVDでは日本初の売り上げ100万枚を突破。その後、「ハリーポッターと賢者の石」(約180万枚)に記録を塗り替えられたが、関係者によると「リローデッド」は予約も含めて「200万枚に迫る勢い」だという。

■舞台挨拶までライブ中継
今月3日にはキアヌ・リーブスが来日。全世界同時公開の当日5日には都内の映画館で舞台挨拶を行う予定。この様子をNTT東日本および西日本が、フレッツ接続ユーザー向けにライブ配信する。視聴は無料。
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