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パリのシャルル・ドゴール空港の荷物取り扱い係員27人が、日本行きか日本から到着した便の乗客が預けた荷物を主に狙い、貴重品や外貨などを盗んでいた疑いで23日、捜査当局に逮捕された、と「リベラシオン」紙が24日報じました。犯行は組織的で長期にわたり、この1年間で約1200人が被害に遭っていたそうです。捜査当局は係員らの自宅を捜索、日本製のDVD機器やコンピューター、ビデオ、時計のほか、フランスの土産品とみられる高級香水、高級チーズなどを押収しました。しかし、盗品の大半は既に転売されたとみられています。この事件は、荷物からの盗難が異常に多いため航空会社が昨年3月にフランス捜査当局に告訴し、当局が調べていたもの。係員らはグループで活動し、見張りを立てて、貴重品の入っていそうな荷物を勘で探して盗んでいたんだとか。
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3月17日にチリを出発し、インカ時代以前の工法で作られたアシのイカダで太平洋を航海している米国の探検家フィル・バック氏と8人の乗組員は、ゆっくりながら着実に大海を進んでいるもよう。航海は37日目を迎え、大きな三日月型の「ビラコチャ2号」(アイマラ語で太陽神の意味)は、最初の寄港地となるイースター島から約1440キロの海上にいるとか。ちなみにこのイースター島では、物資の補給や筏の修理などを行う予定です。バック氏は、ロイター通信との衛星電話で、「最初の3週間は、風がなくてほとんど進むことができず、厳しかった。だが、ここ2週間は順調に進んでいる。現在イースター島から約1450キロの地点にいる。このペースで進めば、17日後には寄港できるだろう」と語っています。魚が釣れないため、食事は米と豆が続いているそうですが、乗組員らはみな元気で、強風を伴う初めての嵐も乗り切ったとのこと。ちなみにこのバック氏は、米マサチューセッツ州出身の野生生物学者。イカダは、ボリビアとペルーのチチカカ湖沿岸で採集したアシで作られているとか。
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韓国を代表する食品「キムチ」が新型肺炎(SARS)への免疫力を高める――中国でこんなウワサが広がり、キムチの販売量が急増しているそうです。23日付の韓国紙「朝鮮日報」によると、中国で韓国産キムチを輸入・販売している上海の韓国企業には、先週から通常の2倍以上の注文が寄せられたとのことで、中国でキムチを生産している会社の販売量も軒並み2倍ほどに急増したそう。北京に駐在する韓国の農水産物流通公社幹部は同紙に「韓国で新型肺炎感染者がいないのはキムチを常食しているからだ、という説が広がったのが理由では」と語っています。このウワサの発信源は不明ですが、韓国では最近、研究者の一部が「キムチに新型肺炎に対する免疫を強化する効能がある」などと発言。14日付の英経済紙「フィナンシャル・タイムズ」が紹介して話題になっていました。こうした情報が中国に「伝染」したのが真相のようです。
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26日公開の韓国ホラー映画「ボイス」(アン・ビョンギ監督)のテレビスポットCMに、視聴者から苦情・抗議が殺到し、配給元が急きょ別のバージョンに差し替えていたことが23日、分かりました。同作のスポットCMが今月11日から放映された直後から、配給元のブエナ・ビスタには幼い子供を持つ父親や母親から「子供が怖がって困っている」「子供が泣き出してしまう」「テレビを見るのを避けるようになった」「娘が怖い夢を見て、夜中に起きるようになった」といった内容の苦情電話が100件近くも寄せられたそう。問題視されたのは、子役少女ウン・ソウ(6)の"悪魔的な"演技。同作が映画デビューですが、主人公の親友の娘役で、主人公の携帯電話に偶然出てしまったために奇怪な行動を取り続けるようになり、物語のカギも握る重要な役どころ。このためスポットCMにも彼女の出演場面が使われましたが、電話を取った瞬間に白目をむいて絶叫したり、霊に取りつかれたように全身を痙攣させるシーンが、子供たちを夜も眠れなくなるほど怖がらせてしまったようです。ブエナ・ビスタでは「予想以上に苦情の電話が相次いだ。わざわざ配給会社に電話をかけてくるのはよほどの事」と判断。このスポットは原則深夜時間帯に限定し、放映回数も大幅に減らす異例の措置を取りました。また、昼間の時間帯には、子役の出演場面は使わず、携帯電話が急に鳴り出す別のバージョンを流すことに。もっともこの子役は、真に迫る恐怖演技で母国韓国で「天才少女」との評判を一身に集め、1973年に公開され世界的にヒットした「エクソシスト」の米女優(当時子役)、リンダ・ブレアにも比較されたとか。
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フランス西部の町で、3歳の双子の男児が行方不明になり、誘拐事件発生との恐れも浮上しましたが、実は近所の空き家にさまよい込み、室内をめちゃくちゃにする騒動を起こしていた、と24日仏誌「リベラシオン」が伝えました。調べによると、双子は引き出しをひっくり返したり、ベッドの上を跳びはねたり、壁に落書きしたりしたほか、オレンジ味のビタミン剤を食べ尽くすなど、大暴れしていたほか、浴室にも侵入し、シャンプーや歯磨き粉を空になるまでぶちまけ、汚れた衣服を脱ぎ捨てていました。空き巣に入られたとの隣人の通報があり、調べたところこの双子が"犯人"だったことが判明。ふたりは、夕方、ベッド脇のランプを手に裸姿で歩いていたところを保護されています。双子の両親は、この家の所有者に賠償金を支払う見込み。
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米・ニューヨーク州シラキュースにあるバーで19日夜、泥酔した常連客の男(33)が警察犬にかみつくという事件が起こった、と地元紙「シラキュース・ポスト」が21日に報じました。男は「酔っ払っていて、犬をかんだ憶えはない」と主張しているそうですが、公務執行妨害と警察犬暴行の罪で起訴されています。地元警察が駆けつけたところ、同容疑者は警察官が連れていたジャーマン・シェパードの警察犬レニー(3歳)の首をつかみ、息ができないように絞めてから、ノドの部分にかみついたとか。警官が同容疑者の顔面を二度叩いて、やっとレニーから離れさせたそうです。同容疑者は鼻を骨折した上、頭部から血を流しており、病院で手当てを受けた後一晩留置されています。
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