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アメリカ・ケンタッキー州の病院で子宮切除手術を受けた女性が、手術中、切除される子宮に「UK」という焼き印を付けられたことで精神的に傷つけられたとして、執刀医を相手取って損害賠償の訴えを起こしました。28日に行われた審理で執刀医は「患者を精神的に傷つけるつもりはなかった」などと述べています。 訴えられているのは、マイケル・ギラー医師。ギラー医師は、原告のステファニー・ミーンズさんの子宮を切除する際、切除後に子宮の前後の見分けがつくように、子宮の前部に「UK」という焼き印を付けました。UKは同医師の出身大学「ケンタッキー大学」の略。 ミーンズさんは手術後に手術ビデオを見て、子宮に焼き印が付けられているのを見て驚き、夫とともに先週、訴えたのです。同医師は審理で「私はいつも患者の安全を考えているだけでなく、焼き印を付けたことを誇りに思っている。なぜなら、私に医学の学位を授与してくれたケンタッキー大学医学部の名前だからだ」と述べ、「印は、ミーンズさんを侮辱したりする意図は全くなく、安全のためのものだ」と強調しています。 審理の前にテレビに相次いで出演した同医師は「手術前に、ミーンズさんには手術の方法を説明した。印を付けることも説明したが、どんな種類の印にするかまでは説明しなかった」と話していました。 米産婦人科医師会ケンタッキー支部のキム・アラムバーさんによれば「医師の中には、縫い目や焼き印を付ける人もいる」とのこと。アラムバーさんは訴訟についてのコメントを拒否しましたが、医師免許を管掌する州当局が調査を行う見通しであることを明らかにしました。 アラムバーさんは「今回の件が、適切な治療だったといえるかどうかの調査が行われるだろう。どんな手術でも、患者の尊厳は守られなければならない」と話しています。
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アーノルド・シュワルツェネッガーさん(55)が、シリーズ最新作「ターミネーター3:Rise of the Machines」の撮影中に肩を痛め、サンタモニカの病院で手術を受けた、とシュワルツェネッガーさんの広報担当が30日明らかにしました。 シュワルツェネッガーさんは昨年秋に左肩を損傷。撮影スケジュールの関係で、手術を見合わせていましたが、今月29日に手術を受け、30日に退院したそう。今後3、4週間は肩を固定しなければならないということですが、スケジュールの変更はないもよう。シュワルツェネッガーさんは「気分は最高」とコメントしています。なお「ターミネーター3」は7月2日に公開される予定。
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米軍が対イラク戦を視野に湾岸地域への兵力展開を進める中、出発前の準備のひとつとして精子バンクを訪れる兵士が増えているそう。戦地で死亡したり、化学薬品を浴びて子どもができなくなったりした場合でも、精子を凍結させて保存しておけば子孫を残すことができる――との考えからです。「保存した精子を使うことはないかもしれないが、備えはあった方がいい」と語るのは、陸軍下士官のパトリック・アトウェルさん。アトウェルさんは、湾岸地域への出兵を前に、全米最大手の精子バンク「カリフォルニア・クライオバンク」に精子を預けました。理由は、同じ部隊の兵士から、1991年の湾岸戦争から帰還した後、子どもができなくなってしまったという経験談を聞いたからだそう。 婚約者のアンジェラ・クルーズさんも、アトウェルさんに精子バンクの利用を強く勧めました。「たとえ彼にもしものことがあっても、彼の子どもを持つことができると思えば将来に希望が残る」と、クルーズさんは話しています。アトウェルさんは「軍から提供される出発前準備のリストに、精子バンクのことも載せるべきだ」と強く訴えています。しかし、女性兵士の場合はまだ多くの問題が残されています。卵子を凍結させる技術はまだ確立されていません。パートナーの精子で受精卵にした段階で凍らせることはできますが、料金は平均1万ドルと、男性の場合の約600ドルから一気に跳ね上がってしまうのです。国防総省は「湾岸戦争の影響が男性不妊などにつながったとの証拠はない」と、主張しています。しかし、一部の帰還兵が性的不能や不妊を訴えているのは事実。 米デューク大の研究チームは最近のラット実験で、湾岸戦争で使われた殺虫剤や神経ガスを混合すると細胞死や細胞の退化を引き起こすことが分かったと報告し、これが兵士の精子生産能力に影響を与えた可能性がある、との見解を示しています。
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ノルウェー議会で対イラク攻撃への対応などを論戦中に、ある議員が携帯コンピューターで約7分間にわたり、戦争ゲームに興じていました。このようすを背後からテレビカメラが収録して報道。「こんな重大問題を議論しているときに…」と、波紋を広げています。問題の議員は手のひらサイズのコンピューターで予定をチェックしようとして、標的をレーザー砲で撃つ戦争ゲームに“脱線”しました。議員は「2度と起こしてはならないこと」と釈明するとともに、ゲーム中も議論を聞いていたと主張しています。
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ブッシュ米大統領は1月31日、米連邦政府が200年以上所有していたニューヨーク市マンハッタン島に隣接するガバナーズ島をニューヨーク州と同市に1$(約120円)で売却したとの声明を発表しました。約70万平方 mと、東京ドームの15倍ほどの小さな島は、1637年にオランダ系移民が米先住民から斧(おの)の刃二つなどとの交換で獲得したもの。マンハッタン島の東西を流れるイースト川とハドソン川の合流地点にある要衝で、独立直後から1966年まで米陸軍が基地として使用。97年までは沿岸警備隊が使用しており、一般市民の上陸は制限されていました。また、88年には当時のレーガン大統領とソ連のゴルバチョフ書記長による米ソ首脳会談の舞台にもなりました。連邦政府の使用が終わった後も、年間約1000万 $(約12億円)前後の維持費がかかっていたためクリントン前大統領が連邦議会の勧告を受け、1 $という名目的な価格で売却するのが適当と判断、ブッシュ大統領に交渉を引き継いでいました。売却後の利用方法について、ジュリアーニ前市長はカジノ併設のリゾート地とすることを検討していましたが、ブルームバーグ現市長はホワイトハウスの要望を受け入れ、教育センターとして市民に開放する方針。
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