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イタリア北西部のジェノバで、銀行に盗みに入ろうとした太めの泥棒が、銀行の壁にドリルで開けた穴が小さすぎて通れず、警察に捕まりました。犯行グループの中で一番体の大きい男(54)が、この穴は自分には小さすぎると気付いたのは、仲間2人が通り抜けた後。どうしても犯行に加わりたかった男は、銀行の正面玄関に回りましたが、防犯カメラにとらえられ、警察は男をやすやすと見つけ出すことができたとか。
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タイのガス・ボンベ販売店で、配達員が「スパイダーマン」の姿になったところ、売り上げが3倍になったとか。6人いる配達員にスパイダーマンの衣装を着せたのは、バンコク市内で調理用のガス・ボンベを販売・配達するサオワニー・スチビリヤクルさん(31)。スパイダーマンの衣装を導入して2週間で、売れるガス・ボンベが1日に60本と、これまでの3倍になったのです。このアイデアは、子供のころからスパイダーマンのファンだったというサオワニーさんのご主人のもの。配達員は、頭の先から足の先までクモの巣に覆われた衣装でバイクにまたがり、ガス・ボンベを配達しているそう。サオワニーさんは「こんなに売り上げが伸びるなら、もっと早くにこの方法を取り入れればよかった」と話しています。ちなみにタイでは、数カ月前に、サム・ライミ監督の映画「スパイダーマン」が公開されていました。
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世界を揺るがした同時多発テロ事件からまもなく1年。今年の9月11日、米のテレビ局の多くがテロ1周年の特別番組を放映します。が、犠牲者の遺族らからは「これ以上、あの悲劇を思い出させないで」との声も強く、どこまで取り上げるのが「適切」でどの程度が「行き過ぎ」になるのか、各局とも手探りの判断を迫られているそうです。遺族の中には、この日はテレビのスイッチを切っておくという人や、電波の届かない場所へ旅行するという人もいるそう。事件を振り返ることには意義があるが、行き過ぎた報道は視聴者の反感を買うだけなのです。「非常に難しい問題で、誰もが悩んでいるはず」と語るのは、3大ネットワークの1つNBCで特別番組の製作責任者を務めるマーク・ルカサビッチ氏。同局は、10日夜のニュース特番でテロ事件を扱い、11日のゴールデンタイムは犠牲者追悼コンサートの放映にとどめる方針とか。一方、3大ネットワークのうちABCとCBSは共に、事件直後の政府の対応を振り返る番組を目玉に、特別編成を終日組む予定。1周年を機に、事件から得た教訓や現在も残るなぞを検証するためです。 CNNは、10、11日の両日にわたり、2部構成の長編ドキュメンタリーを放送します。FOXのニュース専門局は犠牲者の追悼番組を予定。キャスターのニール・カブト氏は、「国民は事件を振り返る義務があると感じ、そのための指針を求めている」と語っています。また、各局とも、スポンサーの意向でコマーシャルはほとんど放送しないそうです。心理学者のジョイス・ブラザーズ氏は、事件を記憶にとどめる努力も必要とした上で、過剰な報道によって国民が不安になったり、逆に悲惨なシーンを見慣れてしまう可能性も指摘。「当日はしばらくテレビを見たら外に出て、気を紛らわす方がいい」とアドバイスしています。
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モンゴルの民族的英雄チンギス・ハーン(1162〜1227)の墓を捜すアメリカとモンゴルの合同調査が、「英雄の墓を汚す行為だ」という地元政治家の反対で暗礁にのりあげています。13世紀にモンゴル帝国を建設したチンギス・ハーンの肖像は通貨にも使われています。が、チンギス・ハーンが死去した際、墓の場所などをはっきりさせないため、葬儀に参列した使用人や兵士が殺されたとも言われており、以来、墓の所在はなぞに包まれたままになっていたのです。シカゴ大学が率いる調査隊は、昨年夏、チンギス・ハーンの墓が含まれている可能性がある遺跡を発見したと発表し、調査が続けれられていました。しかし、このほどビャンバスレン元首相が「調査隊の車が神聖な土地のうえを走りまわり、史跡である壁の近くに建造物をたてるなど、カネのために遺跡が汚された」とバガバンディ大統領に書簡で訴え、調査は中断したのです。これまでの発掘では約3.3メートルの溝をおおう板石、馬の歯、動物の骨、ヒトの頭蓋骨が発見されましたが、墓の発見には至っていません。調査隊は、祭祀に使われた場所とみているそうです。「来年は調査を再開したいが、見通しはたっていない」と調査団のリーダーをつとめるジョン・ウッズ教授。この調査のためにスポンサーから集めた資金は120万ドル(約1億4千万円)で、ウッズ教授によれば、出資者はこの発掘自体から直接利益を得るのではなく、映画やドキュメンタリーを製作して利益を配分するとか。発掘許可を与えたモンゴル政府は、ビャンバスレン氏の書簡に回答はだしていません。しかし、モンゴルの人たちの間では「チンギス・ハーンの墓は隠されたままのほうがいい」という声は根強いそうです。チンギス・ハーンの墓捜しをめぐっては、1993年に日本・モンゴルの合同調査が、やはり国内の反対運動で中止に追い込まれました。モンゴルの伝統によると、祖先の霊は守護者で、その墓をあばくことは祖先の霊を害する行為だとみなされています。
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英国人の半数が、社内でのイライラが原因で同僚を殴りたい気分に陥ったことがあり、15%が上司から怒られると失敗が怖くて仕事に集中できないなどと、ストレスだらけの社内事情を訴えていることが分かりました。これは、英国の人材派遣会社パーテンプスが実施した調査結果で、各種企業に勤務する計450人が対象。女性の51%、男性の39%は、イライラが高じ、職場内であわや暴力に走りそうになったとの際どい経験を報告しています。調査報告は、パソコンがひんぱんに壊れたり、仕事の邪魔をされたりすると、イライラが募ると指摘。「職場内暴力」に至る原因としてはこのほか、仕事のし過ぎによる過労や、同僚からの妨害なども挙げられています。また、75%の人が、イライラしている状態では仕事がはかどらないと感じていることも分かりました。パーテンプス社は、社員の心理的不満の解消方法として、管理職には、衝突の事前防止策を考え、部下の悩みに耳を傾け、職場のスペースを広くとること、無理な仕事量や期日を設定しないことなどを提言。社員には、うわさ話をしないこと、上司と話し合うこと、同僚の邪魔をしないことなどを助言しています。いずこも同じ!?
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米中枢同時テロが起きた昨年9月11日、韓国の大韓航空機が米アラスカ州アンカレジ近くの太平洋上空でハイジャックされたとの信号を誤って発信したため、米軍機によって撃墜される寸前の緊迫した事態が起きていたことが13日明らかになった、と同日付のUSAトゥデー紙が報じています。同紙によると、同時テロ発生から約3時間後の米東部時間午後1時すぎ、ソウル発ニューヨーク行き同航空85便のボーイング747(乗客乗員215人)が、給油予定地のアンカレジ管制塔からの「ハイジャックされていないか」との問い合わせ信号に、誤って乗っ取られたことを示す信号を発信したのです。このため、警戒飛行中の米軍F15戦闘機2機が追尾。米軍はもし大韓機が給油予定地の変更に従わず、アンカレジ上空に達した場合は撃墜すると管制塔に通告したというのです。大韓機は管制塔の指示に従い、近くのホワイトホース(カナダ)の空港に緊急着陸し、「かろうじて惨事を免れた」(同紙)が、パイロットがなぜ誤信号を送ったかは現在も不明です。
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ロンドンの博物館で、水分などを抜いて固めた人間の遺体標本を展示する展覧会が開かれています。この展覧会が始まったころは、「こんなもの芸術ではない」と抗議行動も起きましたが、現在は、20人以上の人が「私も標本にして」と献体を申し出てきているとか。この展覧会は、ドイツのグンター・フォン・ハーゲンス博士が1977年に開発した「プラスティネーション」技術を使ったもの。人体の水分や脂肪を抜いて、その代わりにプラスチックを入れるなどして、観察しやすい人体標本を作る技術です。同博士によると、ごく一部の標本は購入された遺体から作られたそうですが、多くは献体から作られました。また、身元不明の遺体を利用することが法的に許される国に由来する遺体もあるとか。献体を希望しているひとり、ケニアのホアニタ・カーベリーさん(77)は12日、「私の体は私の殻のようなもの。私が死ねばその役目も終わる。一部でも私の体が役立つのであれば、すばらしいことだ」と話しています。 レイモンド・エドワーズさん(51)はロイター通信の取材に「私は自分の死をコントロールしたい。私の体が将来、他の人のためになるのは、幸福に死ぬということになるのでは?」と語っています。同博士はこれまで約5000体の遺体を標本にしているとのことですが、今回の展覧会をきっかけに献体希望が続いていることについて「私の作品に対する、『評価』であり、うれしい」と話しています。ちなみに、この展覧会はこれまでに日本、ドイツ、ベルギー、オーストリアを巡回してきたもので、日本では「人体の不思議展」というタイトルでした。
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