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今週の「スマ特」でも取り上げたクローン。ブラジル南東部の牧場で元気なオスの子牛が生まれましたが、メスのクローン牛誕生を待っていた研究者らはびっくり。「実験室か屋外のどちらかでミスが起きた」と頭をひねっているそう。このクローン牛は、メスの耳から採取した細胞を使っており「オスが生まれるはずはあり得ない」はず。しかし、実際に誕生したのはオス。実験室にはオスの胎児の細胞も保存されており、それが誤って使われた可能性もありそうとのこと。それとも人知を超えた何らかの力が働いたのでしょうか?単純にメスが実験開始以前に子どもを宿していた可能性もあるとのことで、どの説が正しいかはDNAテストで判明します。しかしこんな調子でヒトのクローンなんて・・・。
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にんにくから抽出したアリシンという物質が、前立腺ガンと膀胱ガンの予防・治療に優れた効果があることが分かったそう。高麗大安岩(アナム)病院のチョン・ジュン泌尿器科教授は、アリシンを前立腺ガンと膀胱ガンの治療剤として開発し、臨床に利用できる特許を獲得したと29日発表しました。チョン教授は、人間の前立腺ガン細胞を移植したマウス38匹を対象に動物実験を行い、アリシンを投与したマウス30匹と、生理食塩水を投与した8匹を比較観察したところ、生理食塩水グループはすべてがガンにかかりましたが、アリシングループは4匹(13%)がガンにかからなかったとのこと。 チョン教授は「にんにくの抗ガン成分を利用すれば、前立腺ガンと膀胱ガンを効果的に治療できる生薬製剤を開発できると期待している」と語っています。
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アメリカの医学研究所は、サッカーのヘディングが脳に与える影響などサッカーの危険性について初の報告書をまとめ、4月30日発表しました。報告書は「長期的な研究が必要」としながらも「10歳以下の子供はヘディングすべきでない」との「米青少年サッカー協会」の意見や「高校のサッカー選手に脳振とうの高い確率がみられるなど、懸念を呼ぶ発見もある」との指摘を盛り込み、危険性を軽視しないよう強調しています。また「ヘルメット使用を支持、あるいは否定する明確な研究結果はない」としながら、将来は防具を着用するスポーツになりかねないということを言及しています。報告書は「多くの研究がヘディングは脳損傷の原因ではないと示唆」、しかし「データがなく結論はない」「ボールはかなりの打撃を頭に与え、ヘディングが損傷を助長するのではとの多くの論議がある」と危険性を併記。「サッカー選手は視覚、言語的記憶や心理的柔軟性のテストで水泳や陸上選手に比べ、かなり低い得点」との研究結果もあったとか。
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これまで人間の生殖機能の低下は30代中ごろから始まるのではないかと考えられてきましたが、米国とイタリアのチームの新しい研究結果によると、女性は20代から始まることがわかったそう。ノースカロライナ州にある国立環境健康科学研究所のデビッド・ダンソン博士らは、イタリアの健康なカップル782組を対象に、通常の性生活の結果、妊娠する確率を調べました。その結果、女性が19〜26歳の群は1回の月経周期の間に妊娠する確率が50%だったのに対し、27〜34歳の群は40%、35〜39歳の群は30%でした。また女性の年齢を一定に調整し、男性の年齢で妊娠率が変わるかどうかを調べたところ、35歳以上の男性では明らかに妊娠率が低下したそう米国では働く女性が多いことや、スーザン・サランドンやマドンナといった有名人が40代で出産していることから、高齢妊娠・出産への関心が高まっています。その一方で、6組に1組の割合で不妊に悩むカップルがいるとされています。
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米中枢同時テロで多数の殉職者を出したニューヨーク市消防本部が、直営売店でペットボトル入りの飲料水の販売を始めました。米ペンシルベニア州のわき水を使い、ラベルにはマンハッタンの夜景。500ミリリットル入りで1ドル50セント(約193円)。数週間以内にはニューヨークのスーパーなどの店頭にも並ぶとか。世界貿易センタービル崩壊の危険な現場で果敢に消火・救命作業に当たった消防士は米国で英雄視されています。飲料水販売の収益は消防隊員の安全教育のための基金に充てられ、“将来の英雄”の育成に役立てられるそう。
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ニューヨーク市内の公立の小学校4年から高校3年生までの児童、生徒が昨年の米中枢同時テロで受けたトラウマ(心的外傷)に関する調査で、推計で約15%に当たる約10万7000人が、公共交通機関やデパートなど、人が多く集まる場所で恐怖を感じる「広場恐怖症」の症状に悩んでいる、というニューヨーク市教育委員会の調査結果を、2日ニューヨークタイムズが報じました。同市教委は、9月11日の同時テロのほか、炭疽(たんそ)菌事件や昨年11月のニューヨークでのアメリカン航空機墜落など、一連の出来事が子供たちに精神的に重い負担となっていることを示す証拠と位置づけています。調査は今年2月下旬から3月初めに実施。8300人の児童、生徒を抽出して100以上の質問をしました。全体の3分の1がテロの標的となり崩壊した世界貿易センタービル近くの学校に通っている児童、生徒。その結果、76%が「世界貿易センターで何が起こったか、今でもよく思い出す」と答え、24%が睡眠障害を訴え、17%が恐ろしい夢を見ると回答しているそう。
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イギリス政府は現在、ネコやイヌなどペットの最低限の生活を保障する法案を計画中で、この法律が制定されれば、ペットの「基本的動物権」が確立することになります。英サンデータイムズ紙によると、英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)ではすでに動物の権利基準を独自に作り、具体的な法案制定へ向けて政府に協力しているとのこと。この法案では、えさや水、充分な生活空間など、ペットが必要とするものを与えなかった飼い主は起訴されることになります。 例えば、ネコの飼い主がネコを閉じ込めたり、庭を歩かせなかった場合や、セキセイインコの飼い主が狭いかごに閉じ込めたりした場合が「権利の侵害」に当てはまるといいます。この法案を立案したモーリー環境政務次官は「動物にとっての最低限の基準を設け、法律を現代に即したものにする必要がある」と述べています。
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中谷美紀、萩原聖人主演で2000年秋に公開された中田秀夫監督のサスペンス映画「カオス」が、ロバート・デ・ニーロ製作でリメイクされることになりました。映画「カオス」は、実業家の妻が便利屋を使って自分の誘拐事件を仕組むことから始まる、複雑な人間関係を描くサイコ・スリラー。 オリジナル版で萩原聖人が演じた便利屋には、ベニシオ・デル・トロが有力視されているそうで、デ・ニーロ自身も、光石研が演じた実業家を演じる可能性が強いとのこと。製作は、 デ・ニーロの映画会社トライベカ・プロダクションが、配給はユニバーサル・ピクチャーズが担当するそうですが、監督や脚本は未定。 中田秀夫監督の映画がハリウッドでリメイクされるのはこれで3本目。鈴木光司原作の「リング」は、ドリームワークス製作、ゴア・バビンスキー監督(「ザ・メキシカン」)とナオミ・ワッツ主演で今年10月に全米で公開予定。「仄暗い水の底から」もディズニー子会社のパンデモニウムが今年2月、リメイク権を獲得しています。
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イギリスで、夜なかなか寝つけないという不眠症の人のために、飲むだけで自然な眠りにつけるという牛乳が「スラバー・ベッドタイム・ミルク」という名前で発売されました。
人間を含む哺乳類は夜間、メラトニンという成分を一定量作り出し、このメラトニンが快適な眠りに大きく貢献しています。メラトニンには自然な鎮静効果があり、ストレスなどで崩れた体のリズムが本来の状態にもどるのを助けると確認されています。この「ベッドタイム・ミルク」を牛から採取するのは夜明け。そのミルクはメラトニンを最も多く含み、不眠対策に効果的だとして注目されているのです。しかも、睡眠薬などを服用したときに比べ、副作用がなく、寝起きもさわやかで、逆に昼間、このミルクを飲んでも眠くなることはないとのこと。英国人の4分の1が現在、不眠で悩んでいるとされ、45歳以上の女性に特に顕著であるといいます。不眠の原因は、就寝前の食べ過ぎやアルコール過剰摂取、時差ボケ、落ち着かないマットレスのほか、明るすぎる照明やパートナーのいびきなど多様。また、不眠症の人は寿命も短いとも言われています。「オーガニックで無添加」とも謳われているこの牛乳の生産元は、今後の売れ行きに大きな期待を寄せています。「スラバー・ベッドタイム・ミルク」はスーパーマーケット・チェーン「ウェイトローズ」で、330ミリリットル入りのボトル一瓶につき79ペンス(約150円)で販売中。
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