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オオシタアナ
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「何がなくても、自分の信じる道がある」私も、早くそんなものを見つけたいと思いました。
世界で活躍する日本人特集」、今回は、男性も加わって、しかも、年代的にも大人の方がいらっしゃったのが新鮮でした。最近、友人に誘われてオペラを見に行くようになって、音楽が大好きなんです。ですから、今日のヴァイオリン作りの菊田さんのことを知ることができたり、前橋さんの生演奏を聴けたりと、凄くラッキーだったなと思いました。前橋さんのヴァイオリンの音色は、やさしくて感激しました。もっと、鋭い音なのかと思っていたのですが、全然、そうではなくて、やさしくて、あたたかくて、心が静まると言いますか、一気に日常のことを忘れて、しばし、豊かな気持ちになれました。心がささくれているときとか、ちょっと聴くだけで、心が落ち着くだろうなって思いました。一足早いクリスマスプレゼントをいただいたような気分になりました。
それにしても、菊田さんも、剣道を指導されている片岡さんも、みなさん、すっきりとしたいいお顔をされているのが印象的でしたね。自分の道を決めて、そこに生きている人らしい潔さが感じられましたね。「何がなくても、自分の信じる道がある」っていう。私も、早くそんなものを見つけたい、ああいう風に生きてみたいと思いました。
(大下容子アナ)
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