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今日の前橋さんの演奏は、一発目の音からスーッと心に入ってくるような感じでした
◆松岡修造さんは、本当にいい人です。オープニングで、稲垣吾郎とは微妙でした、って言ってましたけど、ボクとは合う感じで(笑)。今日のジャンクション(オンエア直前に放送されている「裏Sma」のこと)のとき、「病は気から…」っていう話をして、「STOPって言えばいいんだ」って松岡さんがおっしゃっていましたけど、松岡さんの家には“STOPしなければいけない言葉“っていうのが貼ってあるらしいですよ。言っちゃいけない言葉ですね。「疲れた」とか「ウザい」もそこに入っているらしいんですけど、それを見た松岡さんのお子さんから「ウザいがSTOPだ、って貼ってあることがウザいよ」って言われたそうです(笑)。たまらなく面白かったです◆今日は久々に世界で活躍する日本人を特集しました。どの方も素敵だったんですけど、その中でもスタジオでヴァイオリンの生演奏を披露してくれた前橋さんには感激しました。オンエアでも言いましたけど、普段、HIPHOPとか自分が好きな音楽を聴くときは、耳で聴いているような感じがするんです。で、耳で聴いているものが心の奥底までくる、っていうのは、大変なことなんですよね。だけど、今日の前橋さんの演奏は、一発目の音からスーッと心に入ってくるような感じで…。クラシック、素晴らしいな、と◆ボクもクラシックは嫌いじゃないんです。もともと歴史には興味があるし、モーツァルトとかも大好きですから。普段も、気持ちが「イーッ!」ってなっちゃってるようなときに、自然にクラシック音楽を流してる自分がいます。基本、ロックだパンクだHIPHOPだラップだ、っていうボクが、クラシックを聴いているときは相当アブないときだとは思いますけど(笑)。実は、今日の生演奏のタイミングも凄くよかったんです。ちょうど体が凄く求めてるときだったんですよね。あのまま、落ちるかと思いました。あの2分くらいの間で、眠くなっちゃうっていうんじゃなく、緊迫し過ぎているボクの心が一気にマッサージされたような感じで、トロ〜ンときましたね。最高でした。
(編集長:香取慎吾)
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