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大地真央さんをゲストにお迎えして92年の歴史を誇る宝塚歌劇団を特集!!
大地真央さんをゲストにお迎えした今週のSmaSTATION-5。大地さんといえば、宝塚月組の男役元トップスターにして、日本を代表する女優のおひとり。あの『西遊記』で香取編集長と共演されたのも記憶に新しいところです(羅刹女役、キレイでしたよね!)。まず最初のコーナーは、「セカイノニュース」。今週は「セルティックの中村俊輔選手ら海外組が活躍」「ローリング・ストーンズが上海で初コンサート」「人気テレビシリーズ『24』のキーファー・サザーランドが続編出演で3年契約・契約金は48億円」「NYで日本から生まれたストレートパーマが大人気」といった話題をご紹介しました。大地さんが気になったのは『24』の話題。「出演料48億円にはビックリしました。1日にするといくらになるんでしょうか?」と大地さん。米テレビ界では、出演料の高騰が人気シリーズの打ち切りの一因にもなっていると言われるだけに気になるところです。
特集は「宝塚歌劇団〜92年の歴史を誇るタカラジェンヌたちの強き絆〜」。オープニングで、香取編集長から「宝塚ってどんなところですか?」と尋ねられた大地さんは「ひと言でいうのは難しいのですが、夢の世界…という気がします」とおっしゃっていましたが、その裏にはタカラジェンヌを中心にしたスタッフと、そしてファンの絆があったのです。第二次世界大戦が勃発し、宝塚は、象徴でもあるレビューの上演禁止を命じられたほか、大劇場での上演禁止、劇場の接収と、軍部により追い詰められました。そして、昭和20年8月15日…終戦。しかし、宝塚をめぐる厳しい状況は変わりませんでした。劇場は、日本軍からGHQへとそのまま引き継がれ、昭和初期には400名近くいた劇団員たちは、百数十名にまで減少。さらにGHQは、日本の経済力を弱めるため財閥の解体措置を実施。宝塚歌劇を運営していた阪急グループの有能な経営者にして創始者でもある小林一三は公職追放に遭い、財産は没収され、企業経営からも退くことを余儀なくされてしまいます。しかし、残された劇団員、そしてスタッフが立ち上がり、当時、宝塚を代表するスターであった天津乙女らの呼びかけにより、宝塚の全生徒から接収解除の嘆願署名を集めGHQに提出。また、進駐軍の基地を訪れては積極的に公演をおこない、接収解除をアピールしたのです。こうしたタカラジェンヌやスタッフによる決死の努力が実り、終戦から8ヵ月後の、昭和21年4月22日、ついにGHQの接収は解かれ、宝塚大劇場は宝塚歌劇団の手に戻ったのです。こうして宝塚は、完全復活を遂げました。その後、昭和49年には現在も代表作として上演され続ける大ヒット作「ベルサイユのばら」を上演。榛名由梨が初演で花形のオスカル役を演じて以降、安奈淳、汀夏子、鳳蘭らのスターが演じ、1982年には大地さんが「月組」男役トップスターとして華々しくデビューするなど、宝塚人気はさらなる黄金時代を迎えようとしていました。が、そんな宝塚を再び苦境に追い込んだのが1995年の阪神・淡路大震災でした。スマステーションでは、この危機から奇跡的復興を遂げたタカラジェンヌたちの知られざる物語を、近日大特集します!!
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