トップ
トップニュース
トクベツキカク
セカイノニュース
スマムービー
ベラベラステーション
スマメール
スマデータ
ゲストトーク
シンゴ5
オオシタアナ
ヘンシュウコウキ
スマギャラリー
バックナンバー

スマデータ投票
モバイルサイト
メールマガジン
ケイジバン
番組へのご意見
最新号のTOP

トクベツキカク
BackNumber
2006年ドイツワールドカップに向けたアジア地区最終予選がいよいよ来月9日幕を開けます。最終予選に進んだのは8カ国。A組とB組、それぞれ4カ国ずつに分かれ、ホーム&アウェー方式のグループリーグを戦い、A、B、各グループの上位2チームが本大会出場決定。3位になると、A組、B組の3位同士でプレーオフを行い、その勝者が北中米およびカリブ海地区4位と本大会出場をかけて最後のプレーオフに挑むことになるのです。国の威信をかけて闘う最終予選…そこはまさに何が起こるかわからない戦場なのです。そんな最終予選に挑む日本代表の中で、中田英寿選手とともに最終予選経験者である我らが日本の守護神・川口能活選手の独占インタビューをお届します。
非常に厳しいグループ。なかなか手強いグループに入ったなと思います。
イランが強いのは日本人なら知ってると思うので別として、嫌な相手は、やはりバーレーン。バーレーンは得点力があるのは分かってるんですけど、彼らはなかなか戦うオーラというのを出さない。けど、ひょうひょうと得点をとってしまう。そういうチームってとても不気味なんですよね。
どの国もワールドカップに出るために必死で、ワールドカップに出るために全力を尽くしてきますから、そういった意味で非常に、サポーターの期待、プレッシャーですね。そういうのが選手にのしかかって来ることもあります。そういう中で、出場権を獲得することは大きな喜びでしたけど。僕も7年前、最終予選で初めて経験しました。試合が実際始まってしまえば、モチベーションというんですか、自分たちの持ってるものが発揮できる。そういう準備ができてくると思うので、いまは冷静にみんな迎えていると思います。
どうですかね…あまり考えた事がないんですけど…。日本でプレーするより、周りの環境が変わってきますので。ホテルに泊まる事とか。最近は日本の選手たちも慣れてきていますけど、外出が自分たちが思っているように出来ないとか、食事が多少変わってきたりとか、自分たちの見えないところでのストレスがプレーに影響したりしますけど。いまの選手たちはそういう事に慣れてきているので、それほど心配はないと思いますけど。
サポーターの熱気というよりも、気温が高い。湿度も高いですし、温度も高い。そういう熱気の方がキツイですね。
僕がU-20で戦った時は、非常に体格もしっかりして、スピードもあって、そしてテクニックもあった。組織的にも機能してたし、個人のテクニックが凄いしっかりしてたというイメージがありましたね。その後、北朝鮮のチームがどうなったかはわからないけど、色々な情報があってあれこれ考えてしまうよりか、何もない状態で、何も考えないで、シンプルに戦った方がいいと思いますけど。
どんな事にチャレンジするにしても、初めのというのは何度もあることで、その初めて体験の中で、どれだけ自分たちのプレーをだすというのが、その方が大事ですね。とにかく、平常心で戦うことですね。自分たちが「ワールドカップに出るんだ」という気持ちを持って、ひとつひとつ勝ち抜いて行く事が大事ですね。
ひとつひとつ、丁寧に答えてくれた川口選手。最終予選、日本代表のゴールを守り、我々をドイツへと連れて行ってくれるに違いありません。ガンバレ!ニッポン!!
Copyright(C)2005
tv-asahi
All Rights Reserved.