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土に埋めると花が咲く?携帯電話開発
英・ウォリック大学の研究者がこのほど、生分解性プラスチックを使った携帯電話の機体を開発しました。それは、プラスチック内に花の種を入れてあり、電話機を土に埋めると花が咲くというものです。素材会社「ピーバック」が、米携帯電話大手「モトローラ」からの依頼で、土に埋めると分解する素材を開発。これを、ウォリック大学のケリー・カーワン博士が率いる研究チームと協力し、携帯電話の外枠「筐体(きょうたい)」として使えるように改良したのです。筐体には花の種を埋め込む場所をつくり、小さな透明の窓をつけ、外から種が見えるようになっています。携帯電話を捨てて筐体を土に埋めると、自然分解した後に花が咲くのです。また、種は、筐体を土に埋めるまでは発芽しないそうです。ピーバックスの広報担当、ピーター・モリス氏によると、「素材の開発に5年以上かかった。この素材は生分解性が高く、まったく無毒なもの」と話しています。モトローラによると、生分解性プラスチックを使った筐体は、2005年第2四半期以降になる予定。また当初は筐体ではなく、フリップ・カバーから導入していくそう。携帯電話機の販売数はことし、6億5000万台に達すると推定されていますが、そのほとんどが約2年以内に捨てられます。そのため、携帯電話メーカー各社では、生分解性やリサイクル可能な素材の利用に取り組んでいます。
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出演料最高額女優は…
米業界紙「ハリウッド・リポーター」は、毎年恒例の「出演料の高い女優」ランキングを発表。双子を出産したジュリア・ロバーツが1本当たりの出演料2000万ドル(約20億8000万円)で1位に輝きました。2位は「チャーリーズ・エンジェル」シリーズなどのキャメロン・ディアス。ロバーツと同じく出演料は2000万ドルですが、ことしは出演作がなかったため次点となりました。以下、ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーン、ドリュー・バリモアがそれぞれ1500万ドルで3位に並び、トップ5に入っています。6位以下はご覧の通り。ハリー・ベリー(1400万ドル)、サンドラ・ブロック、アンジェリーナ・ジョリー(1200万ドルから1500万ドル)、レネー・ゼルウィガーとジェニファー・ロペス(共に1200万ドル)。
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生キムチの缶詰開発!
キムチだけを専門的に研究している大学の研究所が、缶詰で生のキムチを保存する方法を初めて開発したそう。釜山(プサン)大学・キムチ研究所所長の朴建栄(パク・コンヨン/54/食品栄養学)教授は1日、「4年間の実験を経て20〜25度の常温で、生のキムチを新鮮な状態で保存できる方法を開発した。食品医薬品安全庁の検査など、関連手続きが終れば、来年中にも商用化される見込み」と発表しました。現在、市中で販売されている缶詰キムチは、ガスが発生しないよう高温殺菌処理されているため、サクサク感のない「炒めたキムチの状態」になっています。また、ビニールで包装されているキムチは、低温で保存しても、賞味期限が1〜2か月しかもたないという欠点がありました。朴教授は、「今回開発された方法は、白菜とヤンニョム(薬味)を別々に熟成・発酵させ、ガスを発生させる乳酸菌をそれぞれ除去した後、一緒に缶の中に入れて化学的処理する。グレープフルーツの種子から抽出した天然抗菌剤、次亜塩素酸ナトリウム(NaOCl)などと一緒に真空パックにすれば、サクサクした生のキムチを常温で6か月間保存できる」と話しています。これまでも「生キムチの缶詰」開発の試みはありましたが、長期保存の際、ガスが発生し爆発するなど、安全性の問題が指摘されてきました。キムチ研究所側は「食品医薬品安全庁の残留乳酸菌調査などが予定通り終われば、来年頃には市販はもちろん、キムチの輸出にも大いに役立つだろう。白菜キムチ以外にも、チョンガク(朝鮮大根)キムチなど、他の種類のキムチを缶詰にする方法も研究している」とコメントしています。
シリアル専門のファストフード店が人気
米国人の朝の食卓に欠かせない「シリアル」を、いつでもその場で食べられるファストフード式のチェーンが登場し、話題を集めています。昨年始められたアリゾナ州立大学での試験営業に続き、このほどペンシルベニア大のキャンパスに、初の本格的な店舗がオープンしました。店の名前は「シリアリティ」。家庭の台所を模した店内で、パジャマ姿の店員が注文を受けます。客はケロッグ社、クエーカー社などなじみ深いメーカーのシリアル30種類と、フルーツやナッツなどのトッピング36種類の中から、好みの組み合わせを指定。ミルクの種類も低脂肪、豆乳などから選ぶことができるそう。約500グラムのシリアルにトッピング1種類と牛乳をかけて2ドル95セント(約305円)と、値段も手頃です。米国ではシリアルが栄養豊富で手軽な食品として広く親しまれ、国民の95%が食べているとされます。スーパーの棚には何10種類ものシリアルの箱がずらりと並び、赤ちゃんのおやつや大学、オフィスでの軽食として持ち歩く人も多いそうですが、外食業界に専門店が登場するのは初めてで、シリアリティでは特許を申請中だそう。シリアリティの設立者デビッド・ロス氏によれば「多忙で不規則になりがちな大学生の生活には、シリアルがまさにぴったり」と話しています。この店舗では、食べながらソファでくつろぎ、テレビを見たり、無線インターネットで電子メールをチェックしたりできる「家庭的な雰囲気」も好評だそう。ロス氏は、「シリアルは決して学生だけのものではない」と、来年には空港やオフィス、病院の待合室なども含め、10数カ所での開店を計画しているとか。
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