「千と千尋の神隠し」大ヒットは、日本人の識字率低下が原因? |
1月3日付ニューヨークタイムズは日本のアニメ文化を紹介する長文の記事の中で、「日本では60%の刊行物が漫画だが、これは日本の識字率が低いためだ」と伝えています。さらに東京発の記事として、世界で「ハリーポッター」旋風が吹き荒れている中、日本では宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」が大ヒットしており、アニメや漫画が世代を超えて親しまれていると紹介しながら、日本の識字率が低いのは「日本語の文字を学ぶのが難しいため」と説明しているのです。実際は日本の識字率は99%と最高水準なのですが、日本のマスコミの取材に対してこの筆者は、「日本で漢字の多い長文の本を読む能力が落ちていることを言いたかった」と釈明してるそうです。 |
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スターウォーズ最新作に4ヵ月半前からファンが列! |
アメリカで5月16日公開されるスターウォーズ・シリーズの新作「エピソード2:クローンの攻撃」ですが、シアトルの劇場前ではなんと2人のファンが元旦から並び始めているとのことです。「道行く人が立ち止まって僕たちに握手を求めるんだ。・・4ヵ月半も映画のチケットのためだけにならぶわけじゃない。映画を見るためだけならそんな必要がないことは分かってる。こうすることでスターウォーズのエッセンスのすべてを理解したいんだ」と彼ら。一体4ヵ月半も前から並んで仕事はどうしているの?と心配になりますが、じつはこの2人、シアトルのスターウォーズ・ソサエティのメンバー。公開までの間、食費はメンバーが寄付してくれるとのことです。 |
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放射線対策も万全!2015年から月面旅行が現実のものに!? |
2015年に宇宙旅行を目指すプロジェクト、「ルナクルーズプロジェクト」が東京で発足しました。このプロジェクトの合言葉は「民間人にも宇宙旅行を」。構想では、出発から帰還までには1週間かかり、片道2日、月に3泊する予定。大気のない宇宙では放射線を直接浴びる恐れがあるため、ホテルは地下に建設、天井には放射線防護用に大型の水槽を設けるとのことです。さらに地球の6分の1という重力の対策として、寝返りしても体が飛び出さないベットも完備する予定なんだとか。 |
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山火事、狩猟…オーストラリアの野生動物大ピンチ! |
去年のクリスマスに発生したオーストラリアの山火事は、3週間が経過した今も燃え続けています。未だ鎮火のメドはたたず、これまでに50万ヘクタール、東京都2つ分以上もの森林が失われ、野生動物にも大きな被害が出ています。その損害と消火活動にかかった費用は実に7300万USドル。たまたま現地にいたイギリスのアンドリュー王子もブルーマウンテンの一角の町(ここは12月26日に何軒かの家が焼失している)を視察、「まさに戦争だ」とコメントしています。ところで、この火事のほとんどは乾燥による自然発火が原因なのですが、なんと山火事に便乗した放火も横行、これまでに26人の若者が警察に逮捕され、取り調べを受けているとのこと。しかも、ほとんどは10代の若者で中には9歳という子供もいたそうです。そんな折、オーストラリア政府は、カンガルーとワラビー、700万頭の狩猟を認めるという決定を下しました。食物への被害が横行しているため、やむを得ない措置なのですが、環境団体は「ただの営利目的の虐殺」と非難しています。オーストラリアといえば以前も、増え過ぎたコアラを殺して処理すべきか揉めたことがありました。果たして、オーストラリアの野生動物達はどうなってしまうのでしょうか。 |
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