堤真一、「銀魂」出演は“社交辞令”!?
2018/08/17
俳優・小栗旬(35)、菅田将暉(25)、堤真一(54)らが17日、都内で行われた映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」(福田雄一監督)の初日舞台あいさつに出席した。
昨年7月に公開し、興行収入38.4億円を記録した大ヒット映画「銀魂」の続編で、原作(空知英秋氏の「銀魂」)の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合したストーリー。堤は今作が「銀魂」初出演。前作の撮影時に、別作品で撮影中だった堤と「銀魂」の撮影所が同じだったことが出演のきっかけだという。あいさつに訪れた堤は監督のオファーを快諾したというが、「全然覚えてないんですよ!適当に社交辞令的に言ったんです」とあっけらかんとコメント。映画の感想を問われると、「えっと、きのう…途中途中…」と歯切れの悪い反応。リモコンをいじるジェスチャーを見せながら、「特にアクションの所は、早送りだから、みんなメッチャ動きが早い感じで。でも芝居のところはちゃんと見ていて、結構感動しました」とテキトーな回答で笑いを誘った。
監督は撮影を振り返り、「多分、堤真一史上一番適当にやった仕事だと思う」と暴露。堤はノリノリでアドリブを連発したようで、「だって俺、全く指示してないんですもん。台本にも書いてないし、全部勝手にやってるんですよ!」と明かし、他の出演者を驚かせていた。堤は「何かしなきゃって思うじゃないですか!良かれと思ってね~」と弁明していた。