愛海、壊すのは「快感で楽しかった」
2018/04/15
アイドルグループ「私立恵比寿中学」の元メンバーで女優の宇野愛海(なるみ、20)、俳優の落合モトキ(27)らが15日、都内で行われた映画「歩けない僕らは」(佐藤快磨監督)完成披露試写会に出席した。
回復期リハビリテーション病院が舞台で、宇野は新人理学療法士を、彼女が初めて入院から退院までを担当する脳卒中で左半身まひになった患者を落合が演じる。2人は撮影前、役作りのために栃木県にある病院を訪れたという。宇野は「(理学療法士に)お話を聞けたことはすごく大きくて参考になった。『患者さんとの距離感は大切で難しい』とおっしゃっていたので、距離感については常に考えるようにしていました」と振り返った。落合は「他人ごとではない、あした自分に起こることかもしれないので、映画を見て考えてもらえればいいな」と語った。宇野は、劇中で“物を壊すシーン”に注目して欲しいとか。「台本で見たときから楽しそうだなとずっと思っていた。やってみたら快感で、すごく楽しかったので見て欲しい」と笑顔でアピールしていた。19年公開予定。