復帰ライブ前夜の荒木、緊張で熟睡!?
2018/01/19
37年ぶりに歌手復帰した荒木由美子(57)が18日夜、都内で復帰記念ライブを行った。
新曲「私はブランコ」の作曲者であるクラシック出身のピアニスト・小原孝(57)とのジョイント。久々のうえ、ライブハウスは初めてとあって戸惑いもあったが、小原に「由美子さん、昔のままで歌いましょうね。大丈夫」と背中を押されて決断。小原の軽快な伴奏で進行し、大人っぽい雰囲気にアレンジされたデビュー曲「渚でクロス」を皮切りに、懐かしい「ブルー・ライト・ヨコハマ」や「色づく街」などを披露。小原も、クラシック定番曲の裏話を交えながら演奏した。
荒木はトークも絶好調。客席に近いことから「大企業の面接のよう。荒木を採るか採らないか(笑)」。さらに「朝、夫(歌手の湯原昌幸)に“きのうは緊張で全然寝れなかった”と話したら、“熟睡してたぞ”って」「ライブ前には“君ならできる。楽しみなさい”って」と夫婦の会話を紹介。青春時代に出演したドラマ「燃えろアタック」は中国でも人気だったとあって中国人グループも鑑賞。浙江省農林大学准教授の王玉紅さんから、自身を題材にした俳画をプレンゼントされて感激いっぱい。終盤では、「こんなふうに歌えるのは(湯原の母の)介護を終えたごほうび」と涙ぐんだ。