鳥居みゆき、初の絵本出版!覚醒剤2世に送る!?
2017/10/21
お笑い芸人の鳥居みゆき(36)が21日、都内で初の絵本「やねの上の乳歯ちゃん」(文響社)の出版記念イベントを行った。
歯科助手の経験から専門誌のエッセーを依頼されたものの、掲載が見送られた内容を「どこかに発信したい」との思いから自身が絵を描いて絵本として完成させた。「絵は描いたことなかったけど、ネットでポーズを調べたりして描きました。大変でした」と回想。同作は、歯が抜けるという“大人になる機会”を乳歯の視点から描いた成長物語。「成長」「大人」「子ども」をテーマに「大人も読める絵本」を目指した。「気持ちの成長が大人になるということ。成人式で暴れたり、覚醒剤をやる2世とか不倫をする人とかに読んでもらって“心の成長”をしてもらいたい」とアピール。自己採点は「50点満点の50点」と自負したが、「目標売り上げは20冊」と控えめ。
芸人の絵本といえばキングコング西野亮廣の「えんとつ町のプペル」が大ヒットしたが、「ライバルなんてとんでもない。絵本作家になるつもりはない。私は肩書きが嫌いなので。描けただけで満足」と充実感をにじませた。