慎吾が初登場!「新しいこと始まってます!」
2017/10/13
元SMAPの香取慎吾(40)が13日、東京・港区南青山のスパイラルホールで行われた「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS企画展ミュージアム・オブ・トゥギャザーレセプション」に登場した。9月8日にジャニーズ事務所から独立して以来初の公の場。
「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」展は、23人の作家による作品と、資料や模型などのアーカイブから構成する期間限定の美術館。香取が出展したのは、「火のトリ」と「イソゲマダマニアウ」の2点。「火のトリ」は、仕事場で頭がいっぱいいっぱいになったときに打ち合わせを中断してもらい、その辺にあった段ボールに絵具で描いたのだという。
司会者の呼び込みで登壇した香取は第一声で、「作家の香取慎吾です!作家と紹介されるなんてすごくおこがましく、すごいうれしいです」と喜んだ。また、「自分の思いとか心が爆発しそうなときに、それを絵にぶつけて、気持ちが安らいで終わっていたが、やっぱり作品として、1人でも多くの人に自分の絵を見て欲しいという思いはどこかにあった」と出展にいたるまでの複雑な心境も語った。
イベント終了後、記者からの「新境地は?」との声掛けには嫌がる素振りも見せずに、立ち止まって、「すごいうれしいです。新しいこと始まってます!これからもこういう風な形でアートにかかわっていくと思います。ありがとうございます!」と笑顔を見せながら答えた。31日まで。入場無料。