松坂慶子、ベトナムで10代の頃に戻った!?
2015/10/07
女優の松坂慶子(63)、草村礼子(75)が7日、都内で映画「ベトナムの風に吹かれて」(大森一樹監督)完成披露試写会に出席した。ハノイ在住の日本語教師・小松みゆきさんが認知症の母とのベトナムの暮らしをつづった「越後のBaちゃんベトナムへ行く」が原案。60歳を過ぎて、第二の人生を歩もうとする“大人の青春”を描く。松坂にとっては6年ぶりの主演映画。この日は、現地で仕立てた紺色地の艶やかなアオザイ姿で登場。撮影では、「私の頭の中は、ずっとベトナム語で毎日バイクで走っているみたいでしたけど」とベトナム語のセリフで苦労したことを明かした。現地の俳優や運転手らと接することが多く、「親しくなるとみんな天真爛漫なので、一緒にいると、10代、20代の無邪気な頃に戻りました」と満足そうだった。主題歌「たまには仲間で」も60年代の人気バンド「フォー・セインツ」の上原徹氏とデュエットしており、14日にはCD発売する。17日公開。