ビヨンセが怒りの提訴
2015/10/07
米の人気歌手ビヨンセ(34)ら売れっ子が6日、自分たちの肖像画や歌詞などをプリントした商品を無断で販売されたとして、仏ファッションブランド「イレブンパリ」をニューヨークの連邦地裁に提訴した。6日、NY発のロイター電などが報じた。原告はビヨンセのほかに夫のJay-Z、カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムス、リアーナら。訴状によると、イレブンパリは販売中止の要請を無視し、アーティストの肖像画や歌詞などを印刷・モチーフにしたシャツやバッグ、スマホケースなどを販売したとしている。商品は本国だけでなく、NYソーホー地区の店やオンラインショップでも販売されたという。ビヨンセらは、意図的な知的所有権の侵害だとし、「直接的で取り返しのつかない損害を受けている」と指摘。同社に損害賠償の支払いを求めている。スカイニュースによれば、イレブンパリはまだコメントしていない。